Are you the publisher? Claim or contact us about this channel


Embed this content in your HTML

Search

Report adult content:

click to rate:

Account: (login)

More Channels


Channel Catalog


Articles on this Page

(showing articles 261 to 280 of 1510)
(showing articles 261 to 280 of 1510)

Channel Description:

舟木一夫さんをキイワードに無限大に広がるかも知れないブログです

older | 1 | .... | 12 | 13 | (Page 14) | 15 | 16 | .... | 76 | newer

    0 0

    千秋楽から、もう、ずい分と時間が経ってしまいましたが、「速報!」だけで御無沙汰していたコンサートの詳細れぽを・・
     
     
    イメージ 1
     
     
    千秋楽は、それまでの昼・夜のコンサートとは別メニューということで、進行上の都合でしょうか、プレゼ
    ントは開演前に舟木さんが幕前に登場されて、ハンドマイクを手にして5分ほどあれこれお喋りをしながら
    受け取っていくスタイルでした。純白の長そでシャツにジーンズ、グレーのスポーツシューズ。
     
                             舟友さんがプレゼントなさったゴージャスな花束です
     
    イメージ 3
     
    舟木さんのトーク部分はピンク文字です
     
    今日は、「高校三年生」も「学園広場」も歌いませんので、今日だけ来られたお客様に予めお詫びしておき
    ます。これ
    (演舞場公演)が終わったら、稽古に入って、10月に名古屋(中日劇場公演)に行きます。着替えてすぐに出てきます。

    以下、いつもの通り、舟木さんのトークを中心に、コンサートの模様を追っていきます。
    真っ暗闇の客席で、わずかに届くライトの灯りをたよりにメモしてますので、明るい所でさて判読しようと思っても全く解読不可の部分もあります。しかも記憶力は日に日に低下の一途をたどり、一生懸命メモったはずなのに、全然思いだせない部分もあって、悔し~い!(笑)
    聴きもらし、書きもらし、書いてあるのに判読できない・・・たよりないレポですが、お役に立てればうれしいです。
     
    イメージ 2昼の部は、着物で登場です。オープニングは「流転」
    前半と後半でお着替えがありました。まず前半は、白地の絣織りっぽい感じに見えました。長襦袢は淡い色合いの藍色、帯も白に藍色をあしらったもの、雪駄の鼻緒も藍色系です。

    オープニング
    ~流転 作詩:藤田まさと 作曲:阿部武雄
    (1937年)
    http://www.youtube.com/watch?v=35bQL07Jrp8(上原敏歌唱)
     
    男命を みすじの糸に
    かけて三七(さんしち)二十一目(さいのめ)くずれ
    浮世かるたの 浮世かるたの
    浮沈み
     
    どうせ一度は あの世とやらへ
    落ちてながれて行く身じゃないか
    鳴くな夜明けの 鳴くな夜明けの
    渡り鳥
     
    意地は男よ 情は女子(おなご)
    ままになるなら 男を捨てて
    俺も生きたや 俺も生きたや
    恋のため

    イメージ 4・ひとくちメモ
    「流転」は、アルバム「渡世人 舟木一夫三度笠を歌う」(1972年)収録されています。1937年の松竹・加茂作品の映画「流転」主題歌のようです。原作は、井上靖氏の歌舞伎の世界の三味線奏者を主人公にした小説です。天保十一年、市川海老蔵の「勧進帳」が巷の話題になっていました。団十郎が義経、海老蔵が弁慶です。人気者の海老蔵は傲慢なところがありました。その海老蔵に楯突く三味線弾きの新二郎。2人の対立の中で新二郎に視点を合わせて物語が展開していきます。(1948年 大阪有文堂刊行)

     
     
     
     
     
    今日は千秋楽です、おかげ様でなんとかたどりつくことができました。ありがとうございます。
    「日本の名曲」たちのくくりの中で、「日本調」というのがあって、全部名曲と申し上げていいかと・・
    今日はそれを、久しぶりに豊藤美御姉さんの三味線で・・少しも変わらないんです、3人くらい姉妹がいて
    、順番に出て来てるんじゃないかと・・(笑)
     
    イメージ 5小判鮫の唄 作詩:高橋掬太郎 作曲:大村能章
    (1848年)オリジナル:小畑実さん歌唱
     
    かけた情が いつわりならば
    なんで濡れよか 男の胸が
    かつら下地に ともしび揺れて
    いつか浮き名の こぼれ紅
     
    誰の涙か 二片三片(ふたひらみひら)
    まわり舞台に 散る花片よ
    恋は一筋 生命(いのち)にかけて
    なんの恐かろ 小判鮫

    ・ひとくちメモ
    長谷川一夫が主宰となり戦時中に「新演技座」という劇団を創設したそうです。この劇団が戦後復活して二番目に撮った時代劇映画「小判鮫」の主題歌。 
     
    江戸の闇太郎 作詩:西條八十 作曲:古賀政男
    (1957年)
    http://v.youku.com/v_show/id_XNjU5NDgwNzI=.html(美空ひばりさん歌唱)
     
    イメージ 6月に一声 ちょいとほととぎす
    声はすれども 姿は見えぬ
    おれも忍びの 夜働き
    どっかり抱えた 千両箱
    こいつァ宵から 縁起がいいわい
    ヘン おいらは黒頭巾
    花のお江戸の 闇太郎
     
    江戸の盛り場 猿若町に
    ひいき役者の 幟があがる
    あだな笑くぼに 雪の肌
    女泣かせの 雪之丞
    こいつァ今夜も 行かざぁなるめえな
    ヘン おいらは黒頭巾
    花のお江戸の 闇太郎
     
     

    ・ひとくちメモ
    「雪之丞変化」は、1934年(昭和10年)から翌年にかけて朝日新聞に連載された三上於菟吉の時代小説。映画も数多くされて、長谷川一夫さん、大川橋蔵さん、美空ひばりさんなどが主演されています。「江戸の闇太郎」は、ひばりさん主演の映画の主題歌。長谷川一夫さん主演の際の主題歌に、東海林太郎さんが歌った「むらさき小唄」(♪ながす涙が お芝居ならば なんの苦労も あるまいに)があります。

    日本調というのは、時代劇と切り離すことができないです。とくに股旅ものは、ほとんどが歌になってる。どっからが日本調で、どっからが演歌というのはむつかしいですが、例えば、五月みどりさんが歌うと「♪おひまなら来てよネ♪」と歌ってみせる舟木さん)日本調になる。みっつばかり「掘割りに、柳と三日月」・・なんていう色っぽいのを・・・

    イメージ 7博多夜船  作詩:高橋掬太郎 作曲:大村能章
    (1936年)
    http://www.youtube.com/watch?v=oJoQuHDgNy0(美空ひばりさん歌唱)
     
    逢いに来たかよ
    松原越しにヨー
    博多通いの
    アレサ夜船の 灯が見える
    灯が見える
     
    十三夜 作詩:石松秋二 作曲:長津義司
    (1941年)
    http://www.youtube.com/watch?v=LojeDzupYRc(榎本美佐江さん歌唱)
     
    河岸の柳の ゆきずりに
    ふと見合わせる 顔と顔
    立止り 懐しいやら 嬉しやら
    青い月夜の 十三夜
     
    空を千鳥が 飛んでいる
    今更泣いてなんとしょう
    さようならと こよない言葉 かけました
    青い月夜の 十三夜
     
    イメージ 8
     
    車屋さん  作詩・作曲:米山正夫
    (1958年)
    http://www.youtube.com/watch?v=YZNI3iNme7g(美空ひばりさん歌唱)
     
    ちょいとお待ちよ 車屋さん
    お前見込んでたのみがござんす この手紙
    内緒で渡して 内緒で返事が
    内緒で来るよに 出来ゃせんかいな
    エー 相手の名前は聞くだけ野暮よ
    唄の文句にあるじゃないか
    人の恋路を邪魔する奴は
    窓の月さえ 憎らしい
    エー 車屋さん

     
    舟木さんが上手に引っ込んで、踊り「東雲節」が、始まります。
    長谷川稀世さん、林啓二さん、長谷川かずきさん、川上彌生さん、真木一之さん

    後半はあさぎ色の着物で登場、襦袢は白っぽい感じ、帯は、白にベージュ系。
    僕もデビュー当時から「火消し若衆」など日本調を歌ってた。右衛門七節の「江戸の娘はおしゃらく雀」と
    いう歌詩があって、おしゃらく(御酒落)というのは「おしゃれ」のことだと知って、いい言葉だなァと思った。ここで天一坊役の松也さんの話題を少し、話されたあと、歌舞伎がらみの曲を・・・
     
                                             写真は、中村七之助さんの弁天小僧とお嬢吉三

    イメージ 9弁天小僧  作詩:佐伯孝夫 作曲:吉田正
    (1955年)
    http://www.youtube.com/watch?v=pnl3jkfU33k(三浦洸一さん歌唱)
     
    牡丹の様なお嬢さん
    シッポ出すぜと浜松屋
    二の腕かけた彫物の
    桜にからむ緋縮緬
    しらざァいって 聞かせやしょう
    オット俺らァ 弁天小僧菊之助
     

    イメージ 10お嬢吉三  作詩:佐伯孝夫 作曲:吉田正
    (1963年)
    http://www.youtube.com/watch?v=ZKY5q0_kyM4
    (橋幸夫さん歌唱)
     
    月も朧に 白魚舟の
    篝も霞む 春の空
    絵から抜け出て大川端や
    とんだ仕掛けのお嬢さん
    一皮むけば 白浪の
    お嬢吉三たァおれのこと

     
     
     
    まァ手拍子を打って歌う歌で、一番最初にヒットしたのは「お富さん」でしょうね。これも歌舞伎からの歌ですが(「与話情浮名横櫛」という演目の「源氏店の場」を流行歌にしたもの)
    http://www.youtube.com/watch?v=mp_dSOBw-OE (春日八郎さんの「お富さん」~ちゃんと手拍子入ってますよ)
     
    僕は月形半平太をお芝居でやった時に、歌がないかと探したらあったんです。でもつまんない歌だったからやめました(笑)
    もう帰ってこない世界ですね。だいたい三味線の音も聞かない。
    ここでいきなり、12月26日にコンサートやります。と(笑)詳しくは、終演後、ロビーにて・・とここに書いてあります。と何かメモを見ている様子の舟木さんでした。演舞場から、アナウンスしてほしいと頼まれてたんでしょうね、唐突に・・って感じでした(笑)
     
     

    ここは男好みなんでしょうね、三尺物、「合羽からげて」ですね。こういう歌は、3、4曲つながってるといい気持ちになる、何気なく楽しんで下さい。私が、「潮来笠」を歌うとどうなるか・・(笑)

    イメージ 11潮来笠 
    作詩:佐伯孝夫 作曲:吉田正
    (1960年)
     
    潮来の伊太郎 ちょっと見なれば
    薄情そうな 渡り鳥
    それでいいのさ あの移り気な
    風が吹くまま 西東
    なのにヨー なぜに眼に浮く潮来笠
     
    田笠の紅緒が ちらつくようぢゃ
    振り分け荷物 重かろに
    わけはきくなと 笑ってみせる
    粋な単衣の 腕まくり
    なのにヨー 後髪引く潮来笠
     
    旅空夜空で いまさら知った
    女の胸の 底の底
    ここは関宿 大利根川へ
    人にかくして 流す花
    だってヨー あの娘川下潮来笠

    「潮来笠」のイントロが始まると、一階の客席を中心になぜだか手拍子が・・舟木さん、後ろのバンドを振り返って、演奏を止めました。この歌は手拍子で歌う歌じゃないので・・申し訳ないですね・・とおっしゃって仕切り直し。最後は、小首をかしげる橋さんのポーズになって「成り切り」の舟木さんでした。
     
    イメージ 12後追い三味線 作詩:吉川静夫 、作曲:吉田正
    (1963年)
    http://www.youtube.com/watch?v=rTYE3592vSk(榎本美佐江さん歌唱)
     
    後を追うなと
    薄情がらす
    闇にひと声 月夜に三声
    すがりつかせぬ 
    道中合羽
    糸も切れそな 
    三味線抱いて
    泣いてまた越す
    おんな坂

     
     
     
     
    イメージ 13鴛鴦(おしどり)道中 作詩:藤田まさと、作曲:阿部武雄
    (1938年)オリジナル:上原敏歌唱
     
    堅気育ちも 重なる旅に
    いつかはぐれて 無宿者
    知らぬ他国の たそがれ時は
    俺も泣きたい ことばかり

     
    さくら仁義  
    作詩:すずきじろう 作曲:幸田成夫 編曲:佐伯亮
    (1977年)
    http://www.youtube.com/watch?v=ZLx3ezXDe_M(舟木さん歌唱)
     
    わらじ一年 合羽で二年
    長脇差(どす)を抱き寝も 三年越し
    さくら仁義に 啖呵の花が
    咲いて小粋な旅鴉
    なぜに堅気をすねたやら
     
    惚れた弱みを まぎらす酒に
    いつか呑まれて 涙ぐせ
    さくらつぼみの あの娘の肩に
    野暮なセリフを二ツ三ツかけたあの日が命取り
     
    笠に重たい 渡世の義理を
    意地で支えて 越す峠
    さくら吹雪に おふくろさんの
    背伸びするよな 声がする
    それがやくざの泣きどころ

    こうして三つをつなげたところでいい気持ちでだんだん眠くなってくる(笑)子どもの頃、時代劇映画のオー
    プニングやエンディングで曲が流れるとドキドキして気持ちが高揚したものです。
    「東おとこ」と「京おんな」という言葉があるんですが、いいですね。京都の女の人はしっかりしているということなんでしょう。私なんか愛知県ですから、どっちでもない・・(笑) どちらも名曲です。
     
          夢二の描いた舞妓

    イメージ 14祇園小唄 作詩:長田幹彦  作曲:佐々紅華
    (1930年)
     
    月はおぼろに東山
    霞(かす)む夜毎(よごと)のかがり火に
    夢もいざよう紅桜
    しのぶ思いを 振袖(ふりそで)に
    祇園恋しや だらりの帯よ
     
    夏は河原の夕涼み 
    白い襟(えり)あしぼんぼりに
    かくす涙の口紅も
    燃えて身をやく大文字(だいもんじ)
    祇園恋しや だらりの帯よ
     
    鴨(かも)の河原の水やせて
    咽(むせ)ぶ瀬音(せおと)に鐘の声
    枯れた柳に秋風が
    泣くよ今宵(こよい)も夜もすがら
    祇園恋しや だらりの帯よ

    雪はしとしとまる窓に
    つもる逢(お)うせの差向(さしむか)い
    灯影(ほかげ)つめたく小夜(さよ)ふけて
    もやい枕に川千鳥
    祇園恋しや だらりの帯よ
     
                                          浮世絵の手古舞姿の女性
    イメージ 15祭り獅子  作詩:高橋掬太郎  作曲:細川潤一
    (1965年) 
    http://www.youtube.com/watch?v=FP83_hBygpI(三橋美智也さん歌唱)
     
    祭り囃子に 心がいさむ
    お江戸育ちの 勢獅子(きおいじし)
    意気に浮かれて でんぐりかえりゃ
    つじのつくばも 笑い顔
     
    派手を競うた 手古舞姿
    どれが花やら蕾やら
    木遣り音頭でシャンシャンシャンと
    鳴らす金棒の音のよさ
     
    引けや曳山 あの娘が踊る
    男自慢は 勢獅子
    空の色さえ 江戸紫に
    芝も神田も 日本晴れ

    この曲だけ、聴き覚えがなかったのでネットで調べました。三橋美智也さんの歌だとわかりました。
    幸いにyoutubeにアップされていましたので、そこから聴き取りをして、歌詩を起こしましたので、表記間違いもあるかも知れません。ご了承下さい。
     
    ・ひとくちメモ
    手古舞とは、ほんらい山王祭や神田祭を中心とした江戸の祭礼において、 山車を警護した鳶職のこと。また、もとは「てこまえ」といった。現在一般には、この「てこ まえ」の姿を真似た衣装を着て祭礼その他の催し物で練り歩く女性たちのことをいう。
     
    人情浄瑠璃「新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)」お染・久松
     
    イメージ 16アンコール
    ~野崎小唄  作詩:今中楓溪  作曲:大村能章
    (1934年)
    http://www.youtube.com/watch?v=ojMb1huJBOc (東海林太郎さん歌唱)
     
    野崎参りは 屋形船でまいろ
    どこを向いても 菜の花ざかり
    粋な日傘にゃ 蝶々もとまる
    呼んで見ようか 土手の人
     
    野崎参りは 屋形船でまいろ
    お染め久松 切ない恋に
    残る紅梅 久作(きゅうさく)屋敷
    今も降らすか 春の雨
     
    野崎参りは 屋形船でまいろ
    音にきこえた 観音ござる
    お願かけよか うたりょか滝に
    滝は白絹 法(のり)の水
     
     
    ・ひとくちメモ
    「野崎小唄」は人形浄瑠璃の世話物「新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)」を題材にした流行歌。
    近松半二作。1780年初演。大坂瓦屋橋の油屋の丁稚(でつち)久松は養父の娘お光と許婚であったが,奉公先の娘お染と恋仲となり,ついに二人は情死する。お染久松物のうちで最も名高い作品。
     
    股旅ものから、小唄、都々逸など粋筋のもの、そして、お馴染みの歌舞伎・浄瑠璃などを題材にした幅広い「日本調の名曲」を、舟木さんのうっとりするような「いい形の着物姿」で聞かせていただき、至福の時間でした。やっぱり、私はどちらかというとニューミュージック系よりも、日本調が肌に合ってるかも・・・リクツではなくなんだかゾクゾクして鳥肌がたちました(笑)
     
     
     

    0 0

     
    イメージ 1
     
     
    夜の部は、お芝居の方は、千秋楽恒例のお楽しみバージョンでたっぷり笑わせていただき、休憩の後には、お昼とは別メニューのコンサートです。昼は、着物で「日本調」ということでしたから、さて、夜はどんな
    感じかなとワクワクでした。チャコールグレーのスリーピースに、ポケットチーフは同系色のツートン、白のシャツ、靴はブラウンで登場です。
     
    イメージ 2
     
    舟木さんのトークはピンク文字です       舟友さんがプレゼントなさった夜の部の花束です↑
     

    オープニング
    ~青葉城恋歌
     作詩:星間船一 作曲:さとう宗幸
    (1978年)
    イメージ 3広瀬川流れる岸辺 想い出は帰らず
    早瀬踊る光に 揺れていた君の瞳
    時はめぐり また夏が来て
    あの日と同じ流れの岸
    瀬音ゆかしき 杜の都
    あのひとはもういない
     
    七夕の飾りは揺れて 想い出は帰らず
    夜空輝く星に 願いをこめた君の囁き
    時はめぐり また夏が来て
    あの日と同じ 七夕祭り
    葉ずれさやけき 杜の都
    あのひとは もういない
     
    時はめぐり また夏が来て
    あの日と同じ流れの岸
    瀬音ゆかしき 杜の都
    あのひとはもういない

     
    夜は、バンドメンバーとスタッフのリクエストですなんですが、お客様のことを考えながら選んだつもりです。千秋楽も打ち上げとなりました。お世話になりました。
    ここから、5、6曲持ち歌を・
    ・・と「今日かぎりのワルツ」を歌い始めた舟木さんですが・・「初めて めばえた 恋は散るものか♪」と、私も、何か違和感を感じてたとろこへ、バンドの演奏を止めて「あれ?オレ、二番から歌ってる?」とやりなおし(笑)
     
    イメージ 4今日かぎりのワルツ  作詩:高杉敏 作曲:山路進一
    (1966年5月)雑誌「平凡」懸賞当選作
    http://www.youtube.com/watch?v=cUX5Z-onncA 
    舟友のkazuyanさんの動画です
     
    あの街 この街
    あかい灯がともる
    踊ればゆれる 黒い髪
    君と僕 君と僕
    さよならは この曲
    今日だけのワルツ

    初めて めばえた
    恋は散るものか
    きれいなままで このままで
    いつまでも いつまでも
    夢みる この曲
    今日だけのワルツ
     
     
    貝がらの唄   作詩:西村益子 作曲:遠藤実
    (1964年4月)雑誌「平凡」懸賞当選作
    http://www.youtube.com/watch?v=4b35hD27wV0
     
    イメージ 5
    広いなぎさに打ち寄せる
    小さき波の 舟に乗り
    遠き見知らぬ彼方から
    ただよいついた貝のから

    青い月夜の白砂に
    輝く真珠のこぼれ露
    人魚の涙ひとしずく
    落ちてうるおす貝のから

    こんな美しい歌は、最近はありませんよね。意外と思われるかもしれませんが、遠藤先生の歌なんですよ。四行詩ですね。遠藤先生は四行詩がくるとメジャーで書いてましたね。
     

    イメージ 6水色のひと  作詩:丘灯至夫 作曲:遠藤実
    (1963年6月)
    http://www.youtube.com/watch?v=t_a1veoW_50  
    舟友のkazuyanさんの動画です
     
    心のいたむ日 淋しい日
    思い出すんだ 水色の人
    流れる夜霧が 東京の東京の
    ドリーム・ネオンを 濡らすよに
    やさしくささやく あの声が

    アカシヤ落葉を 踏みながら
    思い出すんだ 水色の人
    イタリアン・カット なつかしいなつかしい
    姿にひょっこり 逢えそうな
    今夜もきこえる あの声が
     
    イメージ 7
     
     
     
     
     
    涙の敗戦投手  作詩:丘灯至夫 作曲:戸塚三博
    (1964年3月)
     
    みんなの期待 背にうけて
    力のかぎり 投げた球
    汗にまみれた ユニフォーム
    だけど敗れた 敗戦投手
    落ちる涙は うそじゃない
     

    イメージ 8はやぶさの歌  
    作詩:丘灯至夫 作曲:山路進一
    (1965年3月)映画「北国の街」挿入歌
     
    萬年の 雪積む山の
    イメージ 9いただきに はやぶさは住む
    嵐おそれず 吹雪にたえて
    春くれば 春くれば
    あかるく うたう
     
    たくましく 生きるよ僕も
    今日もまた はやぶさのよう
    心かよわい 君をいたわり
    手をそえて 手をそえて
    はげましながら
     
     
     
     
     
     
    次は「王将」スーやん、なんで急に「王将」なんだよ!?
    舟木さんの吹けば飛ぶような♪が聴きたいんです」
    というお答えでした(笑)

    イメージ 10王将  作詩:西條八十 作曲:船村徹
    (1961年)

    吹けば飛ぶよな 将棋の駒に
    賭けた命を 笑わば笑え
    うまれ浪花の 八百八橋
    月も知ってる 俺らの意気地
     
    あの手この手の 思案を胸に
    やぶれ長屋で 今年も暮れた
    愚痴も言わずに 女房の小春
    つくる笑顔が いじらしい
     
    明日は東京に 出て行くからは
    なにがなんでも 勝たねばならぬ
    空に灯がつく 通天閣に
    おれの闘志が また燃える

    王将碑 通天閣の真下に設置
     
     
    イメージ 11
     
     
     
     
     
    碑文↓
    王将坂田三吉は明治3年6月堺市に生まれる。
    幼少より将棋一筋にみきわめ恵まれた天分と努力は世の人をして鬼才といわしむ。性温厚にして妻小春とともに相扶け貧困とすべての逆境を克服する。
    昭和21年7月(77才)大阪市東住吉区に没す。
    同30年10月生前の偉業を称えられて日本将棋連盟より棋道最高の名人位王将位を追贈される。
    翁によって大阪人の土根性の偉大さをしらしめたる功績は私たちの追慕しやまざるところここ由縁の地、通天閣下にこれを顕彰する。
     
     

     
    ワンコーラスが終わって大きな拍手に、舟木さんもニコっと満面の笑み・・ドスの利いた深い響きの歌唱が
    「勝負師、坂田三吉」そのものという雰囲気で、「高校三年生」のあのはにかんだ伏し目がちの詰衿の少年が、こんなに堂々と逞しくなっちゃったんだ!と、自分も同じように逞しいオバサンになってるのも忘れて
    不思議な気分にさせられる「王将」でした。舟木さん演じる坂田三吉も、観てみたい!なんて思いつつ聴い
    てました。リクエストなさったスーやんが最後に立ち上がって大きく手を上げて指揮。ノリノリでした(笑)
     
    よっちんが、好きなんだね! と舟木さんが言うと「大好きです!」 と応えて始まったのが「田舎の教会」
     
    イメージ 12田舎の教会  
    作詩:舟木一夫 作曲:川崎弘
    (1977年頃から「ふれこん」などで歌唱)
     
    君と来た田舎の教会は♪
    ♪かたむいた十字架が迎えてた
     
     
    ジャケットを脱いで、スタンディング 手ぬぐい撒きです。
    途中から、お芝居の出演者の皆さんが登場。皆さん全員で盛大に手ぬぐい撒き。
    手ぬぐいを撒き終ると、舟木さんが、子役の女の子たちや松也さんなどにマイクを向けました。そして、林
    与一さんに、三本締めの音頭取りをと御指名されて、与一さんの音頭でにぎにぎしく手締めとなりました。
    皆さんがソデに引っ込まれる際に、最後に伊賀之亮の少年時代を演じた金井勝実さんを呼びとめて・・・
    なんで、ここ(金井さん)から ここ(舟木さん)になるの?!」
    (笑)とっても良いお芝居をされたJr.伊賀之亮君にも大きな拍手が送られました。
     
    ジャケットを着て、次は女性陣からのリクエストを・・と
     
    イメージ 13誰よりも君を愛す  
    作詩:川内康範 作曲:吉田正
    (1959年)

    誰にも云われず たがいに誓った
    かりそめの恋なら 忘れもしようが
    ああ 夢ではない ただひとすじ
    誰よりも 誰よりも君を愛す
     
    愛した時から 苦しみがはじまる
    愛された時から 別離(わかれ)が待っている
    ああ それでもなお 命かけて
    誰よりも 誰よりも君を愛す
     
     
     
    イメージ 14再会  作詩:佐伯孝夫、作曲:吉田正
    (1960年)
    (松尾和子さん歌唱)
     
     
    逢えなくなって 初めて知った
    海より深い恋ごころ
    こんなにあなたを 愛してるなんて
    あぁあぁ鴎にも わかりはしない
     
    仲よく二人 泳いだ海へ
    ひとりで今日は 来たわたし
    再び逢える日 指折り数える
    あぁあぁ指さきに 夕日が沈む
     
     
    再びジャケットを脱いで、右ポケットに手を入れて、「青春する」舟木さんです。若い!
     

    イメージ 15サボテンの花  作詩・作曲:財津和夫
    (1975年)
    http://www.youtube.com/watch?v=GUJj1MwqTgw 
    (舟友さんのkazuyanさん動画)
    (舟木さん歌唱:1976年アルバム「花もよう」/1997年CDアルバム「心に沁みた流行歌」収録)
     
    ほんの小さな出来事に 愛は傷ついて
    君は部屋を飛び出した 真冬の空の下に
    編みかけていた手袋と 洗いかけの洗たくもの
    シャボンの泡がゆれていた
    君のかおりがゆれてた
    絶えまなく降りそそぐ この雪のように
    君を愛せばよかった
    イメージ 16窓にふりそそぐ この雪のように
    二人の愛は流れた

    思い出つまったこの部屋を 僕もでてゆこう
    ドアに鍵をおろしたとき なぜか涙がこぼれた
    君がそだてたサボテンは 小さな花をつくった
    春はもうすぐそこまで
    恋は今終わった
    この長い冬が終わるまでに
    何かをみつけて生きよう
    何かを信じて生きてゆこう
    この冬がおわるまで
     
     

    イメージ 17なごり雪  作詩・作曲:伊勢正三
    (1975年)
     
    汽車を待つ君の横で ぼくは時計を気にしてる
    季節はずれの雪が降ってる
    「東京で見る雪はこれが最後ね」と
    さみしそうに 君がつぶやく
    なごり雪も 降る時を知り
    ふざけすぎた 季節のあとで
    今 春が来て 君はきれいになった
    去年よりずっと きれいになった
     
     
     
     
     
    イメージ 18心もよう 作詩・作曲:井上陽水
    (1973年)
     
    さみしさのつれづれに
    手紙をしたためています あなたに
    黒いインクがきれいでしょう
    青いびんせんが悲しいでしょう?!
     
    あなたの笑い顔を
    不思議なことに 今日は覚えていました
    19才になったお祝いに
    作った歌も忘れたのに
     
    さみしさだけを手紙につめて
    ふるさとにすむあなたに送る
    季節の中で埋もれてしまう

    なんかキツイ歌ばっかり選んできたみたいですね。久しぶりに、こんなに声を使う芝居をやりました。
    ラストは、キイボード長谷川さんからのリクエストだそう。長い歌だよな!と舟木さんが言うので、もしかしたら・・・と予感がしました。イントロが始まって、やっぱりと胸のところで小さく拍手。同じ想いの方も少なくなかったようで、さざ波のようなかすかな拍手の音が聞こえたように思いました。「宝福寺にて」昨年6月の演舞場公演の千秋楽で、私は初めて聴けたのですが、今や、舟木さんのステージの大きな戦力になっているのですね。

    イメージ 19宝福寺にて  作詩・作曲:三浦久
    (1976年)
     
    くすの木の梢をわたって 気持ちのいい風が吹いてきます・・・  
    彼岸花が散っています・・・ 秋も もうだいぶ 深まりました
    あれから長い時がたちました あなたはもう お嫁に行ったのでしょうか
    あれほど苦しかった あなたとの別れも 今は心静かに思っています

    人も草も風も・・・そして時も愛も すべてのものが 流れています
    そして そこには 何の意味もなく ただ果てのない 流れがあるだけです
     
    僕は今 ひとり 旅に出て 雪舟が住んでいたというお寺に来ています
    ここにこうして 坐っていると すべてのものが流れて いるのがわかります
    その流れの中で 人は生まれ 愛し 憎み そして死んでゆくのです
    そして そこには 何の意味もなく ただ果てのない 流れがあるだけです
     
    人も草も風も・・・時もそして愛も すべてのものが 流れています
    そして そこには 何の意味もなく ただ果てのない 流れがあるだけです
     
    くすの木の梢をわたって 気持ちのいい風が吹いてきます・・・
    彼岸花が散っています・・・秋も もうだいぶ 深まりました
     
    上記の「宝福寺にて」の詩は、私が今回のコンサートで聴き取ってメモしたものです。
    間違いがあるかも知れませんのでご了承ください。先にアップした三浦氏のHP掲載の
    詩とは、一部、異なっています。

     
    一旦、幕が降りて再び上がりました。ラストの「宝福寺にて」で、充分に感動させていただいた私ですが、
    アンコールで、さらに感激でした。「五月のバラ」を、ナマのステージで聴かせていただくのが夢だったの
    で、やったァ~ッ!っと嬉しくて、嬉しくて・・・
     
    イメージ 20

    アンコール
    ~五月のバラ 作詩:なかにし礼 作曲:川口真
    (1970年)
    http://www.youtube.com/watch?v=DWGir_iD0G4 (kazuyanさんの動画)
    (舟木さん歌唱:1977年 ライブアルバム「歌とモノローグで綴る15年の歩み」収録)
     
    イメージ 21わすれないで わすれないで
    時は流れすぎても
    むせび泣いて むせび泣いて
    別れる君と僕のために
    (さよなら)
    五月 この僕が帰るまばゆい五月
    紅いバラは 思い出のバラは
    君の庭に咲くだろうか
     
    (さよなら)
    水を花びらにあげて涙の水を
    恋のバラに 悲しみのバラに
    君の白いほほよせて
     
    わすれないで わすれないで
    時は流れすぎても
    むせび泣いて むせび泣いて
    別れる君と僕のために
     
    イメージ 22(さよなら)
    五月花ひらきめぐるふたりの五月
    紅いバラを美しいバラを
    僕のもとに とどけておくれ
     
    (さよなら)
    花に唇を寄せてふたりの花に
    恋の夢を 消えさらぬ夢を
    おいもとめる ひとり泣いて
    わすれないで わすれないで
    時は流れすぎても
    むせび泣いて むせび泣いて
    別れる君と僕のために
     
    わすれないで わすれないで
    時は流れすぎても
    むせび泣いて むせび泣いて
    別れる君と僕のために
     
    ララララ~ララ ラララララ~ララ・・・・・
     

    5月23日のブログを参照下さい↓
    http://blogs.yahoo.co.jp/ycmay26/69393855.html
     
     
     
     
    ちょっと調べてみたら、一番近くでは2009年5月のラヴコンで歌っていらっしゃるようです。五年ぶりくらいにステージにのせられたのかな?
     
    9月3日に発売された「ライブアルバム 歌とモノローグで綴る15年の歩み」の復刻盤CDに収録されているから今回、歌って下さったのかな?と思ったりしました。舟木さんの「五月のバラ」が、あまりにステキなのと、私の誕生日が5月だからということもあって、舟木さんの持ち歌以外の曲の中で、私のベスト・ワンですから、舟友のkazuyanさんにお願いして、音源をお預けして動画化していただいたのが5月でした。
    今回、その「五月のバラ」が収録されている、記念すべきアルバム「歌とモノローグで綴る15年の歩み」が復刻盤として発売されたことも、本当に嬉しいことでした。私のような「復活組」の多くのファンの方が聴けるのですから、youtubeの動画と併せて感激を共有することができます。

    同じように、「宝福寺にて」も、いつかライブ盤の音源がオフィシャルに発売されるといいなァと思っています。
     
    イメージ 23
     

     

    0 0

    1977年発売 舟木一夫オリジナルアルバム「愛はまぼろし」収録作品のできたてホヤホヤ動画
     
    イメージ 1
     
     
    舟友のkazuyanさんが、私のリクエストに応えて制作してくださった秋の新作動画をご紹介します。
    秋が、少しずつ深まっていく、この季節は、「ふるさと」が恋しく懐かしくなりますが、その「ふるさと」は必ずしも、実存する具体的な「ふるさと」にかぎりません。いわば、日本に生まれ育った私たちの「こころのふるさと」ともいえる、風景やかおりといってもいいかもしれません。
    三十代半ば頃の透明感のある舟木さんの歌声と、kazuyanさんの感性が香る描写でお楽しみ下さいね。

     
    ふるさとは屋敷町 作詩:石本美由起 作曲:船村徹
     
    イメージ 2梅・桃・桜  春は咲き
    落葉が泣かす 秋の里
    帰ってきたと 叫んでも
    迎えてくれる母もない
    白壁染める
    夕陽さびしい屋敷町
     
     
    木立ちの風を ふるわせて
    こころにしみる 祭り笛
    別れに泣いたあの人も
    嫁いで母に なったとか
    耳をすませば
    噂かなしい屋敷町
     
    イメージ 5故郷の月に ひとり酌む
    地酒の熱い 酔いごこち
    今さらなにを 偲んでも
    幼い日々は 返らない
    男の胸に
    涙しぐれる屋敷町
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    野あざみの君に  作詩:喜多条正 作曲:服部きよし
     
    イメージ 3この街で 
    もしも君に逢えたなら
    僕はあげよう
    野あざみの花を
    とげが痛いとノートを破り
    いつか手と手が触れあった
    あれは幼い恋
    この街で もういちど君に逢いたい
     
     
     
     
     
    イメージ 4この街で
    もしも君に逢えたなら
    僕はあげよう
    野あざみの花を
    汽車を見ようと野道を歩き
    いつか日暮れて泣き出した
    あれは幼い恋
    この街で もいちど君に逢いたい
     
    るるるるるる・・・・
    あれは幼い恋
    この街で もいちど君に逢いたい
     
     
    「過ぎ去った日々」や「ふるさと」への想いを懐かしさやほろにがさと共に思い起こさせてくれる、舟木さんの「青春とふるさと」を歌ったこんな動画も再度、合わせてご紹介します。
    kazuyanさん、いつも、素晴らしい動画を、ありがとうございます
     
    いずれも1977年頃の舟木さんの歌唱です。
     
    赤とんぼの唄は聞こえない   アルバム「一葉舟」収録
     
    君がこころは   アルバム「限りない青春の季節」10枚組収録
    http://www.youtube.com/watch?v=7PT8Hx8x_eU&feature=youtu.be
     
     
     
    イメージ 6
     

     

    0 0

    やっと、「サンクスコンサート」のご報告まで、たどりつきました。
    新橋演舞場公演・千秋楽の翌日は、恒例の「サンクスコンサート」です。14時開演の1公演だけなので、チケットをとるのも、大変なのですが、それだけに、質・量ともにしっかりと聴きごたえがあって、いつまでも心に残る素晴らしいコンサートです。
     
    イメージ 1
     
    演舞場の特別公演では、先ず、昼と夜のコンサートが別構成、しかも今回は「日本の名曲」が昼と夜それぞれに、公演の序盤、中盤、終盤と曲の入れ替えもありました。そして、千秋楽の昼と夜も別メニュー、最後がサンクスコンサートです。公演中のコンサートは、60分の一部構成ですが、サンクスコンサートは、シ
    アターコンサートスタイルですから、二部構成となっています。一部が60分、二部が80分の計140分です。途中に25分の休憩がありますが、全曲合わせると、なんと27曲!

    24日間にもわたる長期公演の後に、まだ、これだけの余力を残していらっしゃる舟木さんのパワーとパッ
    ションには、本当に驚かされます。驚いてるばかりじゃダメなので、遅ればせながらですが、レポをさせて
    いただきますね(笑) 
     
    舟木さんのトークを中心にご報告します。 ピンク文字は舟木さんのトークです
     
     
    イメージ 2

    プレゼントタイムは、白地に前身ごろは木の葉模様、後ろ身ごろは、大きめのベーズリー風のような模様に見えました。ジーンズに白の布製のようなシューズ。
    5月31日の演舞場シアターコンサートでも、女装でプレゼント受け取りのアシスタントとして登場なさったよっちんさんが、今回も、脚線美?を見せて下さった客席がわきました(笑)
     
    イメージ 19
     
    明日からちょっと休んで、10月の12、3日から、もう稽古ですからネ。ああいう再演もの(「いろは長屋の用心棒」)は、あんまり決まっちゃうとオモシロくないから変わるんですよね。半年間に3本(長期公演が)だと稽古時間も含めると、芝居づけですよね。コンサートは(今年は)もう何回も残っていないですもんネ。来年は、ちょっと夏休みをもらわないと……
     
    第一部  バンドメンバーとスタッフのリクエスト「WHITE系」
    14:00~15:00 (60分)
     
    白の麻素材のジャケットスーツ、ジャケットの下は、黒地にゴールド文字「DG」と入ったVネックの半袖Tシ
    ャツ( ドルチェ&ガッバーナ)胸にはゴールドのペンダント。ジャケットの袖口は折り上げてカジュアルに・・
     
                                                    写真集で見つけました。こんな感じです↓
     
    イメージ 3蜃気楼   作詩・作曲:舟木一夫
    (2000年シングルCD「さよならの朝に」カップリング)
    http://www.youtube.com/watch?v=yRJ5iJlyutY
    (kazuyanさん動画)
     
    思いがけず 夢にはぐれ
    人はいつも 人にすがり
    街角は 冷やかに
    逝く春を 見つめる
    揺れないで 泣かないで
    うつむかないで
    寒い午後は 誰かの手に
    ゆだねればいい
     
    想い出して 母の胸に
    顔をうずめ 泣いた頃を
    遠い日の 木もれ陽は
    おだやかに よみがえる
    季節ごとに 風は変り
    季節ごとに 人はめぐり
    あのひとも このひとも
    振りむけば ゆりかご
     
    出逢いにも 別離(わかれ)にも
    ぬくもりはある
    いたみ溶かす 愛があれば
    ほほえみはくる

     
    イメージ 6思いがけず 涙ぐんで
    人はいつも 人にすがり
    陽炎の日々の中
    とまどいを くりかえす
    揺れないで 泣かないで
    うつむかないで
    寒い午後は 誰かの手に
    ゆだねればいい
    寒い午後は 誰かの手に
    ゆだねればいい
     
     
    1986年の「ふれんどコンサート」のタイトルにもなっている「蜃気楼」、おそらくはこの時に初めてステージで歌われたのだろうと思います。一般向けの音源となって発売されたのは、約15年後の2000で「さよならの朝に」とのカップリングです。
     
    イメージ 18

    中学生、高校生の頃、大人(の男性)が、夏は麻のスーツを着てるのがカッコイイなぁとあこがれてた。麻
    は見た目は、涼しそうですが、そうでもない……でも夏は、人の目にも涼しげなものを着るというのがいい
    ですから…
    今日は、バンドメンバーのリクエストで「WHITE」系。さすがに御客様が、何を聴きたがっているかよく知っ
    てると感謝してます。「WHITE」系は、一部で歌います。昨日は、千秋楽でした。ありがとうございました。
    ポケットに右手を入れて・・「みんな旅人」から
     
    みんな旅人  作詩・作曲:上田成幸
    「WHITE」収録
    http://www.youtube.com/watch?v=kyR5ILf9V_s (kazuyanさん動画)

    人と話すだけで 疲れるなんてことが
    別に不思議じゃない バカな話じゃないか
    何気なく笑うほど 俺は大人じゃないし
    くちびるをかむほど 若くもないさー
    人と人が今日も 息をひそめすれ違う
    許しあえるはずの わずかな過去を抱きしめ
     
     
    イメージ 4~糸車~   作詩・作曲:上田成幸
    「WHITE」収録
     
    胸をふさぐものを
    ひとつ重たいものを
    抱いて歩く 生きる
    そう……誰もがきっと
    にぶい都会の陽ざし
    つかれはてた愛
    ゆれて男と女 ~糸車~
    止める恐さ 若さ
    立ちつくして負けて
     
     
     
    鉄の扉あけて
    旅に出ようと決めて
    軽いめまいの中
    立ちあがれば夜明け
    明日という字を掴む
    時をかけのぼる
    弾むこころが戻る ~糸車~
    まるでうそのように
    透きとおって止まる
    好きなレコード廻す
    シャツをぬぎすてる
    白いこころが戻る ~糸車~

    「蜃気楼」は誰のリクエストだったかというと、舞台監督とミキサー、「みんな旅人」は、サコちゃんとリカ子、「~糸車~」は・・・・とそれぞれ、リクエストされた方を発表。
    「WHITE」は、イイ・ワルイじゃなく、作っておいてよかった…時期的に前のめりで、早すぎた感じもするんですが…今、歌う方がいいかも…と思うので・・
    私、昨日までで、くたびれ果てました、今日は時間を忘れて歌わせていただきます(大きな拍手)
    さて、この「29小節の挽歌」は、作ってから、ちゃんと歌えるまで10年か15年かかった歌…
     
    イメージ 529小節の挽歌 作詩・作曲:上田成幸
    (1980年アルバム「29小節の挽歌」収録/1997年シングルCD「君へ心こめて」カップリング)
     
    どんなに呼んでも とどかぬ昔へ
    もう遅いと知りながら 口ずさむ挽歌
    追いつめてつかみきれず 死なせた幸せ
    立ちつくすだけの 二人に出来た事は
    せめてさよならに 愛を込めて泣いて

    想い出とぼとぼ すまなさばかりで
    ただ寒々時をうつ 夜更けが背中で…
     
     
    イメージ 7悲しみきざみの 煙草の辛さに
    もう夜明けとほぞを噛む 空箱ふやす
    冷えた唇にのせる つぶやきはひとつ
    俺だけのために 生まれてくれたひとへ
    たとえ浅くとも 冬よりは春を

    祈りを集めて 燐寸をかざせば
    ただ細々影をひく 出逢いと別離と…
     
    過去に裁かれて生きる 俺はそれもいい
    何よりも今は はるかなひとの胸に
    二度と苦しみの ないことを願う
    何も見えない どこへも行けない
    ただはるばる投げあげる なみだと残り火
     

     
     
     
     
     
     
     
     
    イメージ 20
     
    斜-me-節   作詩・作曲:上田成幸
    「WHITEⅢ」収録
    http://www.youtube.com/watch?v=T-6ud615JKk (kazuyanさん動画)
     
    イメージ 8たかが恋ひとつ 別に死んだりしやしない
    たかが涙だろ さわぐこともない
    生まれた日から 男だよ
    女はつらい はやりうた
    ひとりの俺に 似合うのは
    つっぱり1/2(ハーフ) 斜-me-節
    くやしいね あいつ気がかりだよ
     

    れ・く・い・え・夢  作詩・作曲:上田成幸
    「WHITE」収録
    ~スタンディング~

    嘘も真実(ほんと)も 見えないまま
    若さに酔いつぶれ
    うつら・うつらと揺れて ゆりかご
    ーー帰らぬむかし

    流れてひとつ はしゃいでひとつ
    なくしたものと 手にしたものと
    つなぎ合わせてみる
    淋しさついでの夜明け

    最終便にこぼれた乗客(きゃく)へ
    とどくのは……寒さ
     

    「日本の名曲」というのを、このところ歌っていますが、いつも来てくださるお客様ではない一般のお客様に、さりげなく聞いていただくためには、多少の説明もしないといけない…色んな歌を、最近歌ってますが
    いいですよネ。間違いない…お客様の耳は確かです。
    こんなしんどいリクエスト、誰だろう?…えっ、ミキサーチームのボスです!(笑)
    けどね、この歌がいいというのはカオに似合わない、イヤんなっちゃうよな、まァ、いいや(笑)
     
    END-FIN-FINE(ラストシーン) 作詩・作曲:上田成幸
    「WHITEⅢ」収録

    イメージ 9花びらごしに 春は逝き
    わたしひとり 旅の果て
    醒めたまなざし 冷えた愛
    空の碧さ つきぬける
    見つめすぎたと気づくのが
    求めすぎたと気づくのが……遅すぎて
     
    あの人ごしに 春は逝き
    わたし ぽ・つ・ん 海の果て
    見知らぬ異国(くに)の 潮風(かぜ)の中
    肩の陽射し 昼さがり
     
     
     
    End・Love   作詩・作曲・上田成幸
    「WHITE」収録
    http://www.youtube.com/watch?v=7JXy8jtGKZA (kazuyanさん動画)
     
    イメージ 10君の肌で 熱いこころで
    俺は 大人になった
    さよならなんて そんな言葉で
    愛を過去には できない

    風は五月 うしろ姿の
    春は哀しく 遠く
    出逢ったことを 悔やみきれない
    二人だけが 揺れる

    できることは 尽きたよ
    終わりなんだね
    今は君に夢を ひとりぶんの希望(のぞみ)を
     
     
    ここで、ジャケットを脱いで、半袖のTシャツになって「つばさ」を…

    つばさ   作詩・作曲:上田成幸
    「WHITEⅡ」収録  /1983年4月シングルEP発売
     
    イメージ 11風のままに 雲は流れる
    何を夢みて 俺は今旅立つ
    ざわめきに消えた 春の短さ
    にぎりしめて 涙 ぬぐえば
    空は 空は ただーー夕やけ
     
    時のままに 人は流れて
    過ぎた季節を 花をふといとしむ
    あのひとに友に 告げたさよなら
    にぎりしめて 涙 ぬぐえば
    空は 空は ただーー夕やけ
     
    ”欲しいなァ つばさ”
     
     
    イメージ 12なつかしい恋も 愛の形見も
    つばさ深く 抱いてとびたい
    高く 遠く ただーーはるばる
    なつかしい歌も 友の笑顔も
    つばさ深く 抱いてとびたい
    高く 遠く ただーーはるばる

    では、一息入れてください!   
    少年のような清々しい笑顔の舟木さんでした。
    ~休憩 (25分)~

    一旦、幕が降りて休憩になりました。「WHITE」は、私もそうですが、ずっと舟木さんから離れてしまっていた「復活組」の多くが、舟木さんと再会して、存在を知って、最初にズッポリとハマってしまう舟木さんご自身の作詩・作曲の「作品集」ですから、その離れてしまっていた時間、歳月を、おそらくどなたもご自分なりに埋めようとする気持ちで聴くのだと思います。私も全く、そうでした。それぞれが自分の琴線に触れる「お気に入りWHITE」という作品があるのですよね。
     
    私の場合は、どれもこれもステキで、甲乙つけがたい中で、「れんげ草」に惹かれました。人並みに恋をした女性なら誰もが、身に覚えのある切ない想いが、これほど繊細な言葉の世界で描ける舟木さんの想像力に驚かされ、女の私にもかけないような女性の心の奥底を見透したような詩がかける舟木さんを、ただものではないと思いました(笑)女性としては、「悔しい」という気持ちもおぼえたほどです。

    バンドの皆さん、スタッフの皆さんが、「お客様の聴きたい歌をよく知っている」と感謝の気持ちをこめておっしゃった舟木さんですが、本当に、客席の、ことに女性ファンは、どなたも喜ばれたことと思います。
     
     
    イメージ 13
     
     
    「君へ心こめて」「つばさ」についての質問に答えて、「WHITE」系の曲について、「写真集 瞬華愁透」の「華」(2010年7月刊)で、以下のように話していらっしゃいますのでご紹介させていただきます。
     
    ~その歌に限らず<WHITE>系の作品というのは……アルバムに入っているいないかは別として、その時期に作った作品群は、そのときの自分に対する苛立ちとかね、”だからさ、違うんだよ”という想いというのがベースになっている。じゃなきゃ、自分で書いたりしないよ(笑)
    だけど、年月が経つほど響く歌になっていくと思えるのは、何もこの2曲だけじゃなくてね。「End・Love」だってそうだし、あの歌詞は40歳のときより、50歳、50歳のときより今……の方が響くに決まってるんだよ。先がなくなればなくなるほど、響く。そういうところは……ほかの作品も含めて、実は40代ではあんまり唄っていないんだよ~
     
    イメージ 17
    聞き手:痛すぎてですか?
     
    ~うん、ちょっと……生すぎるよな、と~
     
    聞き手:距離を置けない?
     
    ~唄ってて、歌い手が先に潰れちゃうだもん。「29小節の挽歌」なんて、その代表選手だけど、それじゃダメだよな。作ってステージに乗っけたはいいけど、最後まで辿り着けた試しがない。こりゃダメだ……と。
    俺がそうだということは、お客さまは辛過ぎて聴いていられないだろ。だから、”ちょっと置いておこう”と。
    ま、何年モノになるか……という感じで(笑)
     
    聞き手:熟成させる…
     
    ~それで、10年くらいかなァ…経ってから、あるステージでポツッと乗っけてみたら、どうやら踏ん張れるようになってきた。最後まで辿り着けるようになったということは、あとはいかに軽くしていくかという作業になっていく。そのくらい、あの頃の作品たちというのはね。レベルが高い・低いの問題じゃなくて(笑)想いが強いんだよ~
     

    舟木さんの「WHITE」への想いを、こうして、あらためて確認させていただくと、舟木さんが「作っておいてよかった」とおっしゃったことの本当の意味が、いくらかでもわかるような気がしてきます。

    「WHITE」は、舟木さんの青春の軌跡でもあり、ある意味、ご自身の歌い手としての成長を確かめる教則本のような位置づけでもあるのかも知れないと、私なりに感じとりました。
     
    イメージ 14
    イメージ 15
    イメージ 16

    「最後まで辿り着けるようになった」段階から、「いかに軽くしていくか」という作業・・・こういう感覚は全ての芸能者、表現者に共通する「願い」「目標」なんだろうと思います。

    噺家さんの落語のネタひとつでも、同じことが言えると、思います。噺を覚えて、人様の前で演じるレベルにまで精進する。そこまででやっと、スタート地点に立ったということでしょう。それからが、プロにしかわか
    らない苦しい葛藤や闘いが始まるのですね。あくまで「聴く側=受け手」があっての舞台人なのですから、自己満足に終わってはいけないのですね。常に、受け手の耳目、心をセンターに置いて舞台に立つ心がけというものが、舟木さんの言葉から、伝わってきます。
     
    イメージ 21
     
    写真の素晴らしいお花は、公演中に、毎回、プレゼントをなさった舟友さんの花束です。
     
    第二部のご報告は後ほど・・・
     
     
     
     

    0 0

    サンクスコンサートの第二部、舟木さんのトークを中心に報告します。 舟木さんのトーク部分は、ピンク文字です。

    私の、座席位置からは、ステージ衣装のスリーピースは、ブラウン系の細かなチェック風の織り地に見えました。ライトの関係で、違った色合いに見えているかも知れません。シャツは黒、ポケットチーフもモノトーン系ツートン、靴は黒。
     
     
    第二部    日本の名曲~演歌の世界  (バンドメンバー、スタッフのリクエストによる)
    15:25~16:45  (80分)
     
    イメージ 1
     

    ~オープニング~
    旅愁  作詩:片桐和子  作曲:平尾昌晃
    (1974年)
    ライブアルバム 舟木一夫ゴールデンコンサート(1974年・東京郵便貯金ホール)収録
    http://www.youtube.com/watch?v=WPunTEPWEt4 (西崎緑さん歌唱)
     
    イメージ 2あなたをさがして 此処まで来たの
    恋しいあなた あなた 今何処に
    風にゆれ 雨にぬれて
    恋は今も今も 燃えているのに ああ……
    白いほほえみも うしろすがたも
    遠い夢の中 あなたはいない
     

    空港  作詩:山上路夫、作曲:猪俣公章
    (1974年)
    ライブアルバム 舟木一夫ゴールデンコンサート
    (1974年・東京郵便貯金ホール)収録
    (テレサ・テンさん歌唱)

    何も知らずに あなたは言ったわ
    たまには一人の旅もいいよと
    雨の空港 デッキにたたずみ
    手を振るあなた 見えなくなるわ
    どうぞ帰って あの人のもとへ
    私はひとり 去ってゆく

    最初の2曲は、1974年の11月に開催された「舟木一夫コンサート'74」のライブアルバムに収録されているので、聴き覚えがありました。
    森君が、出て、演歌の世界が広がった、五木君が出て、演歌の香りが広がって、八代君が出て、それまでになかった作家と歌い手の個性が出会うと演歌の世界が一気に変わっていきますが、ここは、そんなところだと思います・・・と「ざんげの値打もない」「天城越え」「夢芝居」の3曲をつなげて・・
     
    イメージ 3ざんげの値打もない  
    作詩:阿久悠  作曲:村井邦彦
    (1970年)
    http://www.youtube.com/watch?v=EAqW87WE1jg 
    (北原ミレイさん歌唱)
     
    あれは二月の 寒い夜
    やっと十四に なった頃
    窓にちらちら 雪が降り
    部屋はひえびえ 暗かった
    愛と云うのじゃないけれど
    私は抱かれて みたかった
     
    あれは五月の 雨の夜
    今日で十五と 云う時に
    安い指輪を 贈られて
    花を一輪 かざられて
    愛と云うのじゃ ないけれど
    私は捧げて みたかった

     
     
     
     
     
    あれは八月 暑い夜
    すねて十九を 越えた頃
    細いナイフを 光らせて
    にくい男を 待っていた
    愛と云うのじゃ ないけれど
    私は 捨てられ つらかった
     
     
    イメージ 4天城越え  作詩:吉岡治  作曲:弦哲也
    (1986年)
    http://www.youtube.com/watch?v=w9JYUXTfMD8 
    (舟木さん歌唱)
    (1997年発売 心に沁みた流行歌(はやりうた)収録)
     
    隠しきれない 移り香が
    いつしかあなたに 浸みついた
    誰かに盗られる くらいなら
    あなたを 殺していいですか
    寝乱れて 隠れ宿
    九十九(つづら)折り 浄蓮(じょうれん)の滝
    舞い上がり 揺れ堕ちる
    肩のむこうに あなた……山が燃える
    何があっても もういいの
    くらくら燃える 火をくぐり
    あなたと越えたい 天城越え
     
     
    イメージ 5
    夢芝居   作詩・作曲:小椋佳
    (1982年) 
    梅沢富美男さん歌唱)

    恋のからくり 夢芝居
    台詞ひとつ 忘れもしない
    誰のすじがき 花舞台
    行く先の影は見えない
    男と女 あやつりつられ
    細い絆の 糸引き ひかれ
    けいこ不足を 幕は待たない
    恋はいつでも 初舞台 
     

     
     
    今日は少しのんびり喋りながらやってて、演歌がどれくらい変わったかということで・・といいつつ、いきなり「♪く~もりガラスを、手でふいて♪」とこぶしと演歌についてのお喋りを・・
    今、お聞かせした3曲は、こぶしとは無縁でしょう。演歌の世界は、「詩」ですから、古賀先生が思いっきり、演歌の曲を作っても西條先生の詩なら大丈夫なんです。詩がお姉さんで、曲は妹なんだと、古賀先生がおっしゃっていたのは、その通りだと思います。古賀先生は、レッスンの時もお弟子さんにピアノを弾かせて、自分は横で踊るんですよ。踊りが大好きな方で、ある時、パーティーか何かで(ここはちょっと聴き取
    りにくかったですからはっきりしませんが)
    藤娘を踊るっていうんです。行きました(笑)藤娘、あのおカオで、真っ白に塗って・・・汗をかいたら、ヒゲをおさえていたテープがはがれてしまった。ヒゲのある藤娘・・・オモシロい方でした。
     
    次は、とっつぁんと呼んでるんですが、照明の中川さんのリクエスト・・「ちょっと演歌で唄ってあげる」、ボクが作った歌・・・

    ちょっと演歌で唄ってあげる   
    (80年代あたりの舟木さんの御自作詩です。曲も、かな?)

    つらい想いは 飲むだけ飲んで イメージ 6
    あとはわたしに まかせていいわ
    なんの取り柄もないけど せめて
    あなただけでも しあわせならと
    ちょっと演歌で 
    ちょっと演歌で 唄ってあげる

    噛んでごらんよ 演歌のなさけ
    ふっと許せる だれかの昔
    いいの涙の ひとつやふたつ
    すべりおちても この手で受けて
    ちょっと演歌で
    ちょっと演歌で 唄ってあげる
     
    例によって私の聴き取りメモによりますので間違いがあるかもです。
    正確な詩を、御存知の方、教えて下されば嬉しいです。作曲は、どなたでしょうか?
     
    イメージ 7悲しい酒  作詩:石本美由起 作曲:古賀政男
    (1966年)
    http://www.youtube.com/watch?v=ZHDRClbBqKc  
    (美空ひばりさん歌唱)

    ひとり酒場で 飲む酒は
    別れ涙の 味がする
    飲んで棄てたい 面影が
    飲めばグラスに また浮かぶ
     

    ふたり酒  作詩:たかたかし、作曲:弦哲也
    (1980年)
    http://www.youtube.com/watch?v=LYbSI95eUYo 
    (川中みゆきさん歌唱)
     
    イメージ 8生きてゆくのが つらい日は
    おまえと酒があればいい
    飲もうよ 俺と ふたりきり
    誰に遠慮がいるものか
    惚れたどうしさ
    おまえとふたり酒

     
     
     
    ふたり酒・・これなんかは応援歌ですよ。こういう歌はなくならない方がいいですね。
    「ちょっと演歌で唄ってあげる」・・「つらい想いは 飲むだけ飲んで♪」・・これは「添い寝」をしてあげるってことなんです・・だから、「ムニャムニャ」な歌なんですね(笑)色気のある歌・・聴く側がひっかかると、「オット、ドッコイ!」という歌があるんですよ。
    「高校三年生」や「学園広場」にはウラ・オモテはない・・枝を歌って木の蔭に隠すという・・ネ・
    ・と、なにやら大人の世界の「ムニャムニャ」トークで色っぽい舟木さんでした(笑)
     
    「潮来笠」なんかを、あんなに喜んでいただけると歌い手というのは欲張りですから、他の人が歌ってヒットした歌は歌ってみたい・・当たり前のことなんですね。「アカシアの雨がやむとき」なんか、当時「高校三年生」を歌いながら、「あ~ァ・・」と思ってました・・(笑)当時から「アカシアの雨がやむとき」のような歌が歌いたかった舟木さんなんですね・・・残念でした(笑)
     
    ホントは、この2曲はね、舟木一夫に一番合わない世界は、どういう世界か・・という(笑)
    リハーサルやってみたんですが、やめた歌っていうのはね、「♪あなたのために 守りとおした♪」(笑)…詩を見てるうちにやんなっちゃったの・・まぁ、シャレでワンフレーズ聞きます?…と客席に向かって云う舟木さんに、客席から拍手が・・趣味ワルイですね(笑)なんとなく肌ざわりがワルイ・・2曲のうちの1曲が、これ・・大丈夫かな?…「わたしが捧げた その人に♪」と歌い出す舟木さん。

    イメージ 9女のみち  作詩:宮史  作曲:並木ひろし
    (1972年) ぴんからトリオさん歌唱

    私がささげた その人に
    あなただけよと すがって泣いた
    うぶな私が いけないの
    二度としないわ 恋なんか
    これが女の みちならば

    肌ざわりがワルイと云いつつも、楽しそうに歌っていらっしゃる様子でした(笑)そして、譜面台の歌詩カードを見ながら、フフフ・・とひとりで含み笑い…2番の歌詩が、どうしてもダメ!1番と3番、行ってみよう!

     
    なみだの操 作詩:千家和也  作曲:彩木雅夫
    (1973年) 殿さまキングスさん歌唱
     
    あなたのために 守り通した女の操
    今さら人に 捧げられないわ
    あなたの決して お邪魔はしないから
    おそばに置いて ほしいのよ
    お別れするより 死にたいわ 女だから

    イメージ 10歌い終わって、やっぱり気持ちワルイ・・2番の歌詩を読み上げては、また…よせよ!気持ちワルイ・・と(笑)

    要するに、舟木さんは、二番の歌詩のここがダメとか↓
                         ~あなたの匂い 肌に沁みつく女の操~
    さすが、「高校三年生」?のイメージのまま、女性たちの永遠のアイドルの発言らしいですね。
    舟木さんの感性は・・・「夢幻-MUGEN」はOK!・・でもこういう歌詩はNO!
     
     
     
     
    なんとなく、わかる気がしますね、あくまで、歌と言うのは詩とメロディーとアレンジとのトータルな印象なのですね。そして、歌い手さんの声質と醸し出す佇まい……
    妙にこだわりつつも、結構、楽しんで歌っていらしたようです(笑)

    この辺は、抒情歌系でしょう。特に私が歌う場合は抒情歌に入れていいでしょう・・と「昭和枯れすすき」「千曲川」「君を慕いて」の3曲を・・
     
    イメージ 11昭和枯れすすき 作詩:山田孝雄 作曲:むつひろし
    (1974年)
     
    貧しさに負けた いえ 世間に負けた
    この街も追われた
    いっときれいに死のうか
    力の限り生きたから 未練などないわ
    花さえも咲かぬ 二人は枯れすすき
     
    千曲川  作詩:山口洋子 作曲:猪俣公章
    (1975年)
    http://www.youtube.com/watch?v=GcZCs89jg48 
     (五木ひろしさん歌唱)

    イメージ 12
    水の流れに 花びらを
    そっと 浮かべて 泣いたひと
    忘れな草に かえらぬ初恋(こい)を
    想い出させる 信濃の旅路(たび)よ
     
    明日はいずこか 浮き雲に
    煙りたなびく 浅間山
    呼べどはるかに 都は遠く
    秋の風立つ すすの径(みち)よ
     
    一人たどれば 草笛の
    音色哀しき 千曲川
    よせるさざ波 くれゆく岸に
    里の灯ともる 信濃の旅路よ
     
     
     
     
     
     
     
    イメージ 13君を慕いて  作詩:下条秀人 作曲:佐伯としを 
    (1962年)新川二郎さん歌唱
     
    あの女(ひと)の 花の唇
    あの時の 濡れた瞳よ
    黄昏の 窓にもたれて
    恋しさに ひとり身をやく
    夢に見る やさし面影
    夢覚めて 残るまぼろし
     
    春の夜を 語り明かした
    初恋の 君はいずこに
    短きは 恋の歳月(としつき)
    果てなきは 胸の悩みよ
    流れゆく 雲を見つめて
    ほろほろと ギター爪弾く

    こうやってお聞かせすると演歌がどれほど多彩かとおわかりになると思います。ヨメさんは一人ではないと
    …(笑)これは、駄洒落中の駄洒落ですね。多彩と「多妻」をかけてます(笑)
     
    デビュー当時、司会の青空千夜一夜さんに、「はい、いいえ だけでなくて、もう少し質問に答えてくれよ!」って云われたんですが・・・(今は、こんなに多弁になっちゃった?ってことを云いたかったのかな?)
    この後、さらに、もひとつ駄洒落をおっしゃったんですが・・すぐに、忘れるほどの駄洒落でした(笑)
     
    イメージ 22

    ラストブロックです・・と「石狩挽歌」「北の蛍」「おもいで岬」を・・

    石狩挽歌  作詩:なかにし礼  作曲:浜圭介
    (1975年)
    http://www.youtube.com/watch?v=xDSzXWNeqXY  (北原ミレイさん歌唱)
    (舟木さんの歌唱は、CDアルバム 「心に沁みた流行歌」収録されています)
     
    イメージ 14海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると
    赤い筒袖(つっぽ)のヤン衆がさわぐ
    雪に埋もれた 番屋の隅で
    わたしゃ夜通し 飯を炊く
     
     
    あれからニシンは どこへ行ったやら
    破れた網は 問い刺し網か 
    今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー
     
     
    沖を通るは 笠戸丸(かさとまる)
    わたしゃ 涙で にしん曇りの 空を見る
     
     
     
     
     
    北の蛍  作詞:阿久 悠、作曲:三木たかし
    (1984年)
    http://www.youtube.com/watch?v=IoNdfSU4DyU (森進一さん歌唱)
     
    山が泣く 風が泣く
    少し遅れて 雪が泣く
    女 いつ泣く 灯影(ほかげ)が揺れて
    白い躰(からだ)がとける頃
    もしも 私が死んだなら
    胸の乳房をつき破り
    赤い螢が翔(と)ぶでしょう
    イメージ 15
    +ホーホー 螢 翔んで行け
    恋しい男の胸へ行け
    ホーホー 螢 翔んで行け
    怨みを忘れて燃えて行け*

    雪が舞う鳥が舞う
    一つはぐれて夢が舞う
    女いつ舞う思いをとげて
    赤いいのちがつきる時

    たとえ遠くにはなれても
    肌の匂いを追いながら
    恋の蛍が翔ぶでしょう
    *くり返し
     
     
     
    おもいで岬  作詩:阿久悠   作曲:川口真
    (1976年)
    http://www.youtube.com/watch?v=0Oux8U8TSFA  (新沼謙治さん歌唱)

     
    イメージ 16春はたき火の燃えのこり
    消えた流氷 とぶ鴎
    酒を片手の 親父らが
    顔をゆるめる 口ずさむ
    北の岬は 今もなお
    忘れられない
    忘れられない おもいで岬
     
    夏は真赤な ハマナスが
    夜に人待つ 虫も鳴く
    人目しのんで 若い衆が
    肌を寄せ合う 月の下
    北の岬は 今もなお
    忘れられない
    忘れられない おもいで岬
     
     
     
     
    イメージ 17秋ははやばや 色づいて
    風の音する すすり泣く
    酒が恋しい 人恋し
    手紙ばかりを 書く夜更け
    北の岬は 今もなお
    忘れられない
    忘れられない おもいで岬

    冬はたずねる 人もなく
    白い灯台 ただ一つ
    耐えてしのんで 船のりが
    行方たずねる 目をはらす
    北の岬は 今もなお
    忘れられない
    忘れられない おもいで岬
     
     
    ラストの3曲は、いずれも北国(東北とか北海道)のイメージの曲ですが、土臭さの中にも濃厚な色香が漂
    う「石狩挽歌」、さいはての北の街を背景に燃えるような恋の激情を歌った「北の蛍」、ふるさとの温もりと生きていくことの厳しさとが相俟った「おもいで岬」という異なった趣の曲を並べるセンスは、さすがだと感服しました。演歌の世界の間口の広さ、奥行きの深さをテーマにした第二部をしっかりと印象付ける構成
    と選曲に脱帽です。
     
    感動の中で、一旦幕が降り、再び、拍手に応えて幕が上がりました。舟木さんの第一声!
    こんなに、やってんのに、まだ、やれと?!…と嬉しそうなお顔で軽口をたたく舟木さんに再び大きな拍手。
    でも、一番、大変なのはバンドなんですよ。と・・すると、客席から、バンドの皆さんに向けて大きな拍手。
    メンバー・ミキサーという縁の下の力持ちがいるから、歌い手が前に立ってやってられる。若い頃は、そん
    な事がわからなくてネ。
     
    ここんとこの2曲が、流行歌の王道と、あえて成立させてみました。と・・
     
    ~アンコール
     
    イメージ 18おんな船頭唄  作詩;藤間哲郎  作曲:山口俊郎
    (1955年)
    http://www.youtube.com/watch?v=xEMSXBZ-IIA  
    (三橋美智也さん歌唱)
    イメージ 19
    嬉しがらせて 泣かせて消えた
    憎いあの夜の 旅の風
    思い出すさえ ざんざら真菰(まこも)
    鳴るなうつろな この胸に
    所詮かなわぬ 縁(えにし)の恋が
    なぜにこうまで 身を責める
     
     
    呼んでみたとて はるかなあかり
    濡れた 水棹(みさお)が 手に重い
    利根で生まれて 十三、七つ
    月よわたしも 同じ年
    かわいそうなは みなし子同士
    きょうもおまえと つなぐ舟

     
     
     
    イメージ 20長崎の女  作詩:たなかゆきを  作曲:林伊佐緒
    (1963年)
    http://www.youtube.com/watch?v=RAYCgC3Ypxw 
    (春日八郎さん歌唱)

    恋の涙か 蘇鉄(そてつ)の花が
    風にこぼれる 石畳
    噂にすがり ただ一人
    尋ねあぐんだ 港町
    ああ 長崎の 長崎の女(ひと)
     
    イメージ 21海を見下ろす 外人墓地で
    君と別れた 霧の夜
    サファイヤ色の まなざしが
    燃える心に まだ残る
    ああ 長崎の 長崎の女
     
    夢をまさぐるオランダ坂に
    しのび泣くよな 夜が来る
    忘れることが しあわせと
    遠くささやく 鐘の音
    ああ 長崎の 長崎の女
     

    デビュー前から大ファンだったという三橋美智也さんと、大阪フェスティバルホールのBIG3コンサートの時
    に、お三人がデビューなさった当時(1963年、64年)のヒット曲を歌うというコーナーがありましたが、そこで舟木さんが、オレは「長崎の女」が好きなんだ・・とおっしゃっていました。
    今回、その、お二方の大ヒット曲を聴くことができてとってもラッキー!でした。
     
    27曲を、歌いきった、舟木さんの会心のキラキラと輝いている笑顔を目に焼き付けました。
    9月の新橋演舞場、どっぷりと「舟木一夫の世界」に首まで、浸りきった幸せな時空間の「有終の美」を飾
    ってくれた「サンクスコンサート」でした。
     
    イメージ 23
     
     
     
     

    0 0

     
    イメージ 4
     
    9月の演舞場公演のご報告が、やっと終了しましたが、次に控えているのが、中日劇場公演ですね。
     
    イメージ 1
     
    中日劇場のHPに、以下のような情報が掲載されていました。
     
     お楽しみ企画  その1
     
    ご来場記念プレゼント
    舟木一夫公演を記念してご来場の方全員に特製グッズをプレゼントします
     
    対象日時
    11月1日(土) 11時開演
    11月2日(日) 11時開演
    11月9日(日) 11時開演
     
    上記3公演に限ります。
    当日、ご入場の際にお渡しします。
     
    イメージ 2
     
     
     お楽しみ企画  その2
     
    みんなで歌おう青春ソング
     
    シアターコンサートで青春を満喫
    一緒に歌ってあの頃へタイムトリップ
    ”私の青春ソング”
    聴くのもいいけど、もしも一緒に歌えたら…
    そんな想いをシアターコンサートで実現!
     
    曲目は当日のお楽しみ!
    昼の部、夜の部、それぞれにございます。
    指定曲以外での歌唱はご遠慮ください。
     
    イメージ 3
     
     
     
     
     

    0 0

     
    イメージ 1
     
    イメージ 2
     
    舟友のkazuyanさんが、アルバム「愛はまぼろし」収録の「風の香り」を動画にして下さいました。
    詩の中に、コスモスが詠われています。ちょうど、今、こすもすの花が、私の家の近くでも咲きみだれています。携帯のカメラでの撮影ですが、撮ってみましたので、すてきな動画と共にアップしますね。
     
    風の香り   作詩:喜多條忠  作曲:浜圭介 
     
    アルバム「愛はまぼろし」(1977年)収録
     
    イメージ 3君が出て言った部屋には
    からっぽの心が残った
    冷たい言葉を言ったのは
    僕の方だったけれど
    今日も郵便ポストに
    君からの手紙をさがしに行く
    窓辺に届く秋風は
    君のとかした髪の香りさ
     
    君が出て行った朝には
    トーストの香りがしていた
    冷たいコーヒーを飲みながら
    君のカップを見ていた
    うっすらと赤い口紅が
    まっ白なカップの端についていた
    コスモス揺らす秋風は
    君の残した紅の香りさ
     
     
    このところ、秋風がここちよいので、夕方の散歩が楽しみです。散歩の途中に撮ったお月さまです。
     
    イメージ 4
     
     
    調べてみたら、10月6日は「十三夜」だそうです。十三夜の月のことを「栗名月」と云うんだそうですね。
     
    わが家の近くの木曾川下流河川事務所のあたりの桜堤防の木立の上に輝く十三夜の月↓
     
    イメージ 5
     
         旧桑名城 蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)跡に建てられた「水門統合管理所(蟠龍櫓)」を照らす十三夜の月↓
     
    イメージ 6
     
     
    蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)は、歌川広重の「東海道五十三次・桑名」にも描かれています。ちょっとわが町自慢(笑)
     
    イメージ 7

    0 0

     
    イメージ 1
     
     
    明日咲くつぼみに  作詩:永六輔 作曲:久米大作
    http://www.youtube.com/watch?v=mOZpkKFA97M  kazuyanさんの動画でお聴きくださいね
     
    イメージ 2想い出の ふるさと 
    想い出の 人々
    明日咲くつぼみよ 
    今日散る花びらよ
     
    想い出の 笑顔よ 
    想い出の 涙よ
    昨日 今日 明日 
    過去 現在 未来
     
    時は還らず 世は移りゆく
    いつか別れの言葉 さようなら
     
    想い出の あの町 
    想い出の あの人
    明日咲くつぼみに 
    今日の生命を.
     
    時は還らず 世は移りゆく
    いつか別れの言葉 さようなら
     
    想い出の あの町 
    想い出の あの人
    明日咲くつぼみに 
    今日の生命を.
     
    るるる……
    明日咲くつぼみに 
    今日の生命を.
     
    2002年に、十八世中村勘三郎(当時勘九郎)さんが、松尾芸能大賞を受賞されたときの、舟木さんとのツーショットです。この前年の2001年に舟木さんが、大賞を受賞されていて、お祝いにかけつけられたようです。お二人のツーショットは、おそらく、他にはないのではないでしょうか?貴重なお写真ですね。
     
    イメージ 3
     
    十八世勘三郎さんとそのお父様の十七世勘三郎さん、おふたりの追善公演が歌舞伎座で開催中です。
    勘九郎時代から、私に、歌舞伎の楽しさを教えてくださった勘三郎さん。その跡を継いで、中村屋を背負って頑張っている六代目勘九郎さん、そして若手の女形として注目を浴びている七之助さんのご兄弟を中心に私の大好きな、玉三郎さん、仁左衛門さんなど錚々たる顔付けでの追善公演ですから、見逃すわけにはいきません。・・・というわけで、2、3日、上京します。ちょっとばかり、ブログは御休みをさせていただきます。
     
    イメージ 6
     
                       三島由紀夫作の新作歌舞伎「鰯売恋曳網( いわしうりこいのひきあみ)」のポスター
     
    イメージ 7
     
     
    さらに、十一月には、なんと、新橋演舞場で、勘九郎さんと七之助さんが、新派の名作「鶴八鶴次郎」に初役で出られます。どんな鶴八鶴次郎を演じてくださるのでしょう。皆さんも、ぜひお運びください。
     
    イメージ 4
    イメージ 5
     
     
     
     

    0 0

    舟友のkazuyanさんの新しい動画作品をご紹介します。アルバム「一葉舟」収録。
    詩は、里中さとるのペンネームでの、舟木さんの御自作ですね。
    「絶唱」を、イメージさせるような愛する人を失くした「悲恋もの」っぽい哀切な詩とメロディーです。
     
                              「あなたは今」
     
    イメージ 1
     
     
    イメージ 2

    あなたは今  作詩:里中さとる 作曲:浜圭介
    (1977年 アルバム「一葉舟」収録)
    http://www.youtube.com/watch?v=EIxgP_4R0eQ&feature=youtu.be
     
    イメージ 3さよならと 明日も会うような
    さりげない 言葉残して
    あなたは その瞳(め)をとじた
     
    好きな花だけは いつも飾ってと
    それだけあれば いいのと
    ああ永遠(とこしえ)の旅に ひとり寂しく
    あなたは 今
     
    いつまでも 忘れないだろう
    ひたむきに 愛を信じた
    あなたの やさしい心
     
    やせた指先で 編んだ手ぶくろに
    小さな ふたりの名前

     
    イメージ 4ああ冬空に 淡く光るあの星に
    あなたは 今
     
    ああふるさとの丘に 眠る初恋の
    あなたは 今

     
     
     
     
     
     
     
     
    秋に入って、日課になっている、夕方の散歩で、撮ってみました・・・ポプラではなく桜の木にかかる夕月
     
    イメージ 5
     
    「あゝ青春の胸の血は」のカップリングでB面とはいえ、隠れファンがきっとたくさんいらっしゃると思われる「夕月の乙女」をkazuyanさんの動画でお楽しみください。

    イメージ 6夕月の乙女   作詩:西沢爽  作曲:遠藤実
    (1964年1月発売)
    http://www.youtube.com/watch?v=EP1xR9LSD08 
     
    面影あわく しのばせてイメージ 8
    ポプラにかかる 夕月よ
    この丘で いつの日か
    野バラの歌を うたってた
    君いずこ 君いずこ 夕月乙女
     
    愛しむように 夕月が
    ならんだ 影を 照らしてる
    名も知らぬ おたがいが
    さよならとだけ 云ったけど
    いまいずこ いまいずこ 夕月乙女
     
    イメージ 7
     
    青春悲し 今宵また
    心にうるむ 夕月よ
    露草の 花咲けど
    はかなきものは 花のみか
    夢いずこ 夢いずこ 夕月乙女
     
     
     
    イメージ 9
     
     

    0 0

    半年ほど前に、「舟木一夫自作曲によせて」というテーマで「その7」まで掲載したのですが、ずいぶん間が空いてしまいましたが、「思いだしたように」今回は「その8」です(笑)
     
                             10月10日の日没頃の散歩の途中で撮った夕焼け空です
     
    イメージ 1

     
    舟木さんがコンサートのトークで、「作っておいて良かった」とおっしゃるいわゆる「WHITE」系の作品には棘のように心に刺さったまま、年月を重ねても、痛みと共にしか想い出すことのできない、青春時代の1ぺージが、舟木さんならではの、ペンタッチで描かれているものがたくさんあります。
     
    これらの曲のほとんどが、「メロ先」だそうですが、曲作りの際の構想そのものは、例えば、ふるさとであったり、友情であったり、恋であったりという、大きなくくりのイメージというのが、一番先にあるのかな?と想像します。
     
    イメージ 8
     
    詩はともかくとして、曲を作る時の感覚とか基本的な手順というのは、私には、全くわからないのですが、多分、曲の冒頭から作っていくのではなくて、核になる部分のメロディーが先ず、浮かんできて、そこから広げていくのかな?などど想像しています。メロディーを作っていくプロセスで、詩となるキイワードも並行して出てくるのかもしれません。

    今回、ご紹介する「今はー風の中」・・・先ずは、kazuyanさんの動画でお聴きくださいね。

    今はー風の中  作詩・作曲:上田成幸 
    (アルバム「WHITE」収録 1982年6月)
    http://www.youtube.com/watch?v=758SzPF7fMM
     
    イメージ 2もしも今 ひとつだけ
    おもいで 消せるなら
    あいつから もぎ取って
    投げ捨ててしまった 愛の日々ー
    笑顔のかげりにも
    気づいて 振りむかず
    歩みの速さが すべてといのちだと
    激しさばかりを かざして
    俺は 生きていた
    もしも今 逢えたらと
    男の想い……風の中

    もしも今 ひとつだけ
    おもいで 嘲笑(わらう)なら
    あなたには 僕以外
    もう見えないはずだと 言ったことー
    ひろがる青空の
    深さに とまどって
    二人は翔びたつ 真似(しぐさ)を繰り返し
    うわずる言葉を 頼りに
    肩をよせあった
    もしも今 逢えたらと
    男の想い……風の中
     
    ゆるしてくれとは言わない あの頃を
    忘れてくれとは言えない
    あれはーあれは青春さ
    LA・LA・LA・LA………
    LA・LA・LA………
     
     
    イメージ 4この詩の中身を読み取ろうとすると、ちょっと難しいなぁ・・・
    私が、ひっかかってしまったのは、一番の「あいつ」って誰?男性なのか女性なのか・・・です。

    そこで、私が想像する、3つのパターンをちょっとまとめてみました。あくまで独断と偏見と勝手な想像にすぎませんので、「お遊び」感覚で、軽く読み流してくださいね(笑)

     
     
     
     
    ~読み解き、その1~
     
    二番の「あなた」は、ほぼ確実に女性なんだと思うのですが、ナチュラルに読み取るなら、一番の「あいつ」も同じ女性かな?呼び方を変えただけ?・・・となると、あるひとりの女性との青春時代の苦い恋を詠ったものですから、そのまま、読み取って、ひっかかる必要はないってことになりますね。
     
     
    ~読み解き、その2~
     
    イメージ 5あるいは、一番の詩と二番の詩とで歌われている内容は、「ひとつのことがら」を違うアングルから詠ったものなのかな?
    例えば、私が想像したのは、「男性ふたりと女性ひとり」の物語・・三角関係で「勝者」となった側の男性が、過去の自分を省みて、若い日の自分の「歩みの速さが すべてといのちだと 激しさばかりを かざして」いたことで、親友や恋人を自分でも気づかないうちに傷つけていたのかもしれないという苦い想い。
    一番が、恋のライバル(設定は親友とします)の男性へ向けて、二番が恋人である女性へ向けて・・・
    そして、「あなたには 僕以外 もう見えないはずだと 言ったことー」って自信満々です。若いなぁ(笑)「おもいで 嘲笑(わらう)なら」と自分自身でもその頃の自分の自信過剰に呆れているんですね。
     
     
    イメージ 6~読み解き、その3~
     
    みっつめの読み解きは、一番の詩と二番の詩は、オムニバスのように、異なったことがらをそれぞれに詠ったもの?という解釈です。「もしも、今逢えたらと」・・青春時代に出逢った、彼、あるいは彼女に、逢うことがあるならば・・・あれはーあれは青春さと「未熟さ、情熱、愚かさ」など全てひっくるめた「僕たちの青春」だったんだと、せめて伝えたいという、ラストのフレーズが、テーマになっているという意味では、その3の読み解きでいいのかな?などど思ったりします。
     
     
     
    イメージ 7
     
     
    ワンコーラス目、ツーコーラス目で、過去の自分の若さゆえの傲慢さや性急さ、多分、男性なら誰しも思い
    当たる悔恨の想いを詠っているのですが、ラストで、思いがけず意表をついてくるフレーズがくるのが鮮烈
    な印象を与えます。
    「ゆるしてくれとは言わない あの頃を 忘れてくれとは言えない あれはーあれは青春さ」と・・・
    こういう結び方をする舟木さんってスゴイなぁ!と思わずにはいられません。
    どこまでも「青春」のシンボルなのですね。
     
     
    イメージ 3

    ~オマケです~
     
    あなたへと 束ねた愛を
      胸深く 埋める午後は
        高々と 季節風(かぜ)
     
    晩秋(あき)の空 思い出のいろ
     この腕に 揺れた黒髪
     さらさらと こぼれた吐息
     ただ熱く はるかなばかり
      恋しいと たどれば
              おぼろ
    あなたへと 今日もひとすじ
     くちびるを つたう恋歌

                KAZUO
     
    (2003年 「風 アダルトに」パンフレットより)
     
     
     

    0 0

    久々に映画つれづれ・・・今さらですが「友を送る歌」をとりあげてみます。
    場面を追って、クリップ形式で、アップしました。舟木さんのいろんな表情が魅力的ですね。
     
     
     
    イメージ 49友を送る歌  
    劇場公開日 1966年6月2日 上映時間 77分
     
    ~舟木一夫の日活青春アクション篇~

    青春アクション映画。舟木一夫デビュー3周年を記念して製作された人気大作。横浜を舞台にして中華街や山下公園や外人墓地などでロケーションされ、赤木圭一郎作品などでお馴染みの「日活アクション」テイストの物語の主人公を、舟木一夫が新鮮に演じている。
     
    監督:西河克己
     
    キャスト
    舟木一夫:大津良夫
    山内賢:中川玄一
    和泉雅子:三崎みどり
     
    主題歌:「友を送る歌」
    挿入歌:「今日かぎりのワルツ」/「太陽にヤァ!」
     
     
     
     
    「友を送る歌」も、私は、リアルタイムでは、観ていないのですが、あらたに再発売されているDVDのキャッチコピーでは「青春アクション」という風に紹介されています。当時から、こういった言葉でジャンル分けされていたのでしょうか?日活と言えば、石原裕次郎さん、小林旭さん、夭折された赤木圭一郎さんなどに代表されるアクションものが昭和三十年代には大ヒットして、多くの作品が上映されていたことは、私の記憶にもあります。その日活の「お家芸」とも言えるアクション映画のフィールドに、舟木一夫という清潔で甘さのある個性を生かして、引っ張っていったことで、おそらく予想以上のいい作品になったのではないかと思います。
     
    舟木さんにとっては、「友を送る歌」は、日活映画としては、9本目の作品です。「高原のお嬢さん」「哀愁の夜」というヒット曲作品で既に主役を務め、映画の現場の経験も重ねてこられた頃なので、この作品では、もうすっかり「映画俳優」になっていらっしゃるように思います。
     
    イメージ 50「高校三年生」や「北国の街」にも、ちょっとした殴り合いのケンカのシーンはありますが、「友を送る歌」では、見ていてかなりハラハラしてしまうハードなタッチの「アクションシーン」~主に二谷英明さん扮するあさひ丸船長の田山の腕っぷしの強さをメインで見せる場面~で、舟木さんもパンチにスピード感があって、なかなかシャープなアクションを見せていらっしゃって、「ウ~ン、カッコいい」と思ってしまいます。
    多分、ホントにケンカをしたら強いんだろうなぁ・・・と思わせる鋭く強い目力が、素晴らしくGOOD!です
     
    私が、最初に観た舟木さんの映画は「北国の街」でしたが、そこでも、和泉雅子さん扮する雪子との切ない恋と、同じくらいのウエイトを占めていたのが、ストーリーの展開とともに、山内賢さん扮する藤田との間に育っていく友情でした。
     
    この「友を送る歌」では、「恋」と「友情」の占めるウエイトが、「北国の街」とは、逆転した感じで、さらに、男同士の強い絆や互いの夢を実現させるために、心を砕き合い、どんな時にも共に歩いて行こうとする情愛の深さがメインテーマになっています。
     
    さらに、船長の田山のやんちゃなひとり息子のマン坊に、実の弟のように接する良夫の温かさや優しさが描かれているのですから、若き日の舟木さんの多彩な魅力が、十二分に詰め込まれた作品になっているんですね。ラブロマンスものではない作品ですが、公開当時もきっと多くの女性ファンの心を掴んだことだろうと想像できます。
     
     
        イメージ 1
     
    あらすじ (キネマ旬報データベースより)
     
    イメージ 2

    船乗り志望の大津良夫は、父の病気で、親友中川玄一より二年遅れて北海道の開拓村から横浜港へやって来た。そして玄一の消息を尋ね歩いたが不明で途方にくれていた。
     
    イメージ 4
     
    そんな時、彼は快活な少女みどりを知った。彼女は父の経営する食堂「みなと亭」に以前出入りしていた玄一を知っていたが、その彼も店に払う金を持ち逃げしたきり音沙汰がなかった。
     
    イメージ 3
     
    良夫は、またハシケの親切な逞しい船長の田山と子供のマン坊とも親しくなった。
     
    イメージ 5
    イメージ 6
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    イメージ 7
     
    翌日、良夫はみどりと横浜の街を逍遥中、遇然玄一に出会った。その夜、玄一はバー「ハーバーライト」で飲みながら、外国航海談を得意げに語った。良夫は嬉しく聞いていたが、みどりにはすっかり変った玄一が何故か信じられなかった。
     
    イメージ 8
    イメージ 9
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    イメージ 10
     
     
    イメージ 11
     
     
    玄一が、やくざ風の男黒沼と奥に消えた時、酔った良夫は気を利かして彼のスーツケースを持ち帰った。だが、スーツケースの中身を見て、玄一が密輸に関わっていると知った良夫の驚きと悲しみは大きかった。
     
    イメージ 12
    イメージ 13
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    イメージ 14
    イメージ 15
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    二日後、良夫は再婚した母に会いたいというみどりにつきあって筑波山へ行く時、玄一を誘った。
     
    イメージ 16
    イメージ 17
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    イメージ 18
    イメージ 19
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    イメージ 20
     
    展望台で良夫は、あくまでしらをきってスーツケースを要求する玄一を殴りつけた。
     
    イメージ 21
    イメージ 22
     
     
    みどりはホテルの女主人におさまっている元気な母をみると急に父が恋しくなって帰ると言った。三人が表に出た一瞬、スーツケースの行方を知ろうと、追ってきた黒沼らはみどりを誘拐した。しかし彼女は突差の機転で逃げ出した。
     
    イメージ 23
     
     
    黒沼と手を切ることを約束し、密輸品を持って彼等の待つ「ハーバーライト」へ向かう玄一は、一緒についてきた良夫の身を心配して、彼に当て身を食らわし、ひとりで乗り込んだ。
     
    イメージ 24
    イメージ 25
     
     「行かないで!あなたにもしものことがあったら・・・」と、取り乱し、恋心を思わず告げて、とりすがるみどりを振り切って・・・・
     
    イメージ 26
     
    イメージ 27
     
    イメージ 28
     
    後からかけつけた田山と、玄一との友情に命をかけた良夫とが、絶体絶命の玄一を救ったのだった。
     
     
     
    イメージ 46
              
    イメージ 29
     
     
    マン坊のために、時間をかけて作った船を、置き土産にして・・・・
     
    イメージ 30
    イメージ 31
     
     翌日、良夫は更生を誓う玄一と堅い握手を交すと・・・
     
    イメージ 32
    イメージ 33
      
     
    イメージ 34
     
    イメージ 35
     
    イメージ 36
    イメージ 37
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    イメージ 38
     
     
    イメージ 39
    イメージ 40
     
     
    マン坊やみどりに、別れを告げて、田山の尽力で採用が決った貨物船の人となるのだった。
     
    イメージ 41
     
     
    イメージ 42
    イメージ 43
     
     みどりは哀しさをこらえて夢に向かって歩きはじめた良夫を見送るのだった。
     
    イメージ 44

     
    イメージ 45

     
    友を送る歌  作詩:植田悌子 作曲:戸塚三博 
    http://www.youtube.com/watch?v=m5aDmRh4gTM(舟木さんライブ盤映像付動画)

    イメージ 47きみは別れてゆく 風の中
    きみは別れてゆく 遠い道
    うしろすがたに ただ祈る
    夢をそだてた 青春の日を
    忘れてくれるな いつまでも

    きみの愛した人 いまはなく
    きみの愛した街 あかねいろ
    うしろすがたに 思い出す
    若い涙を 流したきみと
    ふたりでささげた 白い花
     
    きみは歩いていく 眉上げて
    ぼくも歩いてゆく はるばると
    うしろすがたの さびさしも
    ひとり旅立つ 男の心
    幸せ祈るよ いつまでも……

    2011年9月24日 
    山内賢さん永眠

    「撮影所のルールは、すべて賢ちゃんに教わった」(舟木さん)
     
    主な共演作品
    学園広場(1963年)
    あゝ青春の胸の血は(1964年)
    花咲く乙女たち(1965年)
    北国の街(1965年)
    高原のお嬢さん(1965年)
    哀愁の夜(1966年)
    友を送る歌(1966年)
    北国の旅情(1967年)
     
    舟木さんが最も多忙を極めていらした頃の作品だと思いますが、77分という映画としては短い時間の中で、青春と友情と恋とアクション・・・昭和の日活映画らしいエッセンスがぎっしり詰まっています。
     
    ラストシーン近くに、田山から「良夫くんを見送りに行かないのか?」と言われたみどりの言葉・・・
     ~あのふたりの間には私なんかの入るすきなんてないわ~  
    そして、映像としては、良夫と玄一との握手、良夫とみどりとの握手・・・ふたつの握手のアップが印象に残りました。
     
        
    イメージ 48

    0 0

    舟木さんの55周年に向けてエールを!アルバム10枚組「限りない青春の季節」(1977年発売)
    収録内容について随時掲載中です。今回は「その4」
     
                歌手生活15周年記念 限りない青春の季節 舟木一夫大全集
     
    イメージ 1
     
    デビュー15年という区切りを迎えるのに際して、舟木さんがデビュー当時からの15年間に歌ってこられた主だったオリジナル曲の再録音はじめ、未発表曲、自薦曲など、舟木さんの15年のあゆみが、ぎっしり詰まったアルバムから、なんとなく、今、聴いてみたい曲を選んでみました。
     
    歌手生活15周年記念 限りない青春の季節 舟木一夫大全集 より 
    ~ヒットパレード5~ 収録曲
     
    イメージ 2別れの部屋
    噂めぐり
    心のロベリア
    風信子だより
    レマンのほとり
    日曜の恋人
    想い出通り
    一葉舟
    恋唄
    友よ
    流氷祭り
    西海岸
     
     
    このアルバムが出された頃に、シングルとして、あるいはアルバムの中に収録されて発売された曲の中から先ず2曲御紹介します。2曲に共通するキイワードは「駅」です。ふたつの曲をつなげて聴いてみるとひとつのストーリーが目に浮かびます。
    フォーク調、あるいはニューミュージック系という感じで、いずれも1970年代の青春という香りがしますね。舟木さんの歌声も、爽やかさと透明感にあふれていて気持ちのいい歌唱になっていて素敵です。

    この大全集には72Pにもわたる冊子(一番上の写真左が表紙です)が付いているのですが、ただの歌詩集というのではなく、当時の舟木さん担当のプロデューサーだった日本コロムビアの文芸部、矢部公啓氏の詳細な解説を中心に、芸能・音楽関係者の方々から寄せられた文が、見事な編集力で掲載されています。以下に、その中の一文を転載させていただきます。

    イメージ 3”青春歌謡”から”青年歌謡”  神山享也(サンケイ・スポーツ)
     
    舟木一夫、彼には”青春歌謡”がよく似合う。加えて、これもデビュー以来、耐え忍ぶ感じを与える風格があった。このふたつが微妙なバランスを保って、彼をスター歌手に仕立てた。
    彼の中に、その二つが無理な形で入り込んでいたとは思わないが、彼自身、それにひたりきれることのここち良さを覚えていたように思う。しかし、若さと智慧で、これをはねのけてしまったことがある。
    年令相応、当たり前に無理なく呼吸する。スター歌手が一度はくぐり抜けるトンネルを、彼は彼らしい方法でしか抜け出せなかった。デビュー十五周年。今の彼には、さわやかな風格が芽生えた。あとは”青年歌謡”とでもいうべき新しいジャンルを作ってほしい。
     
     
    イメージ 9

     
    神山氏が、ここで言われている言葉に、私は共感を覚えました。物書きらしい、とてもデリケートでナイー
    ブな表現をされていますが・・・行間を読み取っていくと、舟木さんの想いに寄り添った温かさを感じます。
    「さわやかな風格」・・私たちが現在の舟木さんを拝見して、感じる佇まいそのものを見事に表現してくださっています。デビュー15周年の頃の舟木さん、50周年を過ぎて55周年に向かっていらっしゃる現在の舟木さんも、「さわやかな風格」そのままというのが、なんとも嬉しいです。
     
    ”青春歌謡”と”青年歌謡”ふたつの言葉についても、私がいつも思っている青春前期と青春後期というイメージと重なる感じがして、なるほど・・と思います。
    二十代半ば過ぎあたりまでを「青春前期」、三十代にさしかかった頃から四十代手前までが、私自身の心象や、あるいは様々な出来事に遭遇した時の感覚などに引き付けてみると、「青春後期」と思えるので、神山氏が言われる「青年歌謡」は、「青春後期」にある者にしかわからない感情が詠われた歌であるように思うのです。
    イメージ 4
    まだ、「青春」と訣別しきれてはいないけれど、もっと幼く、未熟だった頃の自分を「弟か妹」を見るようなまなざしで振り返ることのできる時期・・それが「青春後期」あるいは「青年時代」と言えるような気がします。
    15周年の頃の舟木さんの歌声は、そんな「青春後期」にある、心のゆとりがかもしだすぬくもりとか、過ぎ去っていく「青春の後ろ姿」をじっと佇んで見つめる一抹の淋しさとかが、深い地中から地上に向かって湧き出る泉のように豊かな表現力となって、私たちの心を揺さぶります。

    それは、神山氏の言葉を借りて「青年歌謡」と云ってもいいのかも知れません。
     

    日曜の恋人 作詩:石坂まさを 作曲:竜崎孝路
    http://www.youtube.com/watch?v=0EGGf-yHPqo (舟友のkazuyanさんの動画です)
    (1976年 シングル「レマンのほとり」カップリング曲/アルバム「レマンのほとり」収録)
     
    イメージ 5あの人の姿を 日曜の
    朝の改札口で 待った僕なのさ
    遠くからふたり 目と目でそっと
    あいさつを 交わしあったね
    僕のアパートをあの人は
    手ぎわよく片づけ
    上手にコーヒーなんかを
    わかしてくれたっけ
    意味もなく ある日別れたけれど
    今も僕の 恋人さ
    あの人はいつでも 歌ったね
    僕のギターにあわせ フォークソングを
    黒髪が揺れて この腕の中
    あの人は ふと泣いたっけ
     
    *名残つきないで
    夜のホーム帰すのがつらくて
    何度も下りの電車を見送らせた僕さ
    意味もなく ある日別れたけれど
    今も僕の 恋人さ
     
    *くりかえし
     
    イメージ 7
     
     
    心のロベリア 作詩:吉岡治 作曲:服部きよし
    http://www.youtube.com/watch?v=bXCBxz7Xblw
    (1976年 アルバム「花もよう」収録)
     
    イメージ 6君と別れて駅前で 花の種を買いました
    一つ一つの思い出を 街のすみに埋めました
    愛の訣別(わかれ)にふさわしい
    きれいななにかが欲しかった
    花の名前はロベリアで 君に似てる花でしょう
     
    愛のかたちは壊れても 花は芽生えて咲くでしょう
    やがて記憶は薄れても やはり花は咲くでしょう
    とても虚しくおもえても
    きれいななにかが欲しかった
    花の名前はロベリアで 君に似てる花でしょう
     
    秋はこころの陽かげりか 風さえ気弱に吹いてゆく
    花の名前はロベリアで 君に似てる花でしょう
     
     
     
    イメージ 8
     

    0 0

     
     
    イメージ 3
     
    デビュー15周年を記念して意欲的にアルバム作りやライブに取り組んでいらした時期の作品と舟木さんの歌声には、それまでとは全く違った、いうならば「ひと皮むけた」清新さを感じます。
    芸能に携わる方たちの間で、よくつかわれる「化ける」という言葉がありますが、まさにそんな印象を受け
    ます。もちろんデビュー当初からの舟木さんの歌声の独特の魅力である清潔感や爽やかさなどが、またたく間に舟木さんをスターの座に押し上げたことはいうまでもなく、当時から実に丁寧に歌と向き合っていらして、デビュー間もない頃のアルバムなどでは、カヴァー曲すらも、その年令やキャリアを超えた出来栄えだと思います。
     
    でも、様々な人生の山坂を経験されて後の、この15年目から一気に、めざましい表現力と歌唱レベルの高みへと登りつめていかれたことを、後追いながらも、当時の音源に触れていくと痛感させられられます。
     
     
    イメージ 4
    イメージ 5
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    舟友のkazuyanさんに、この頃の舟木さんの素晴らしい歌唱と数々の名曲が収められたアルバムを動画にしていただけないかとご相談しましたところ、ご快諾いただき、次々に、実現していただき、今回は「名なし草」が出来上がりました。
    自然や草花、ふるさの風景などを愛する、kazuyanさんの感性での映像と舟木さん三十代の頃の瑞々しい歌声とのコラボで楽しんでいただければ幸せです。
     
    この試みも、kazuyanさんと私、また多くの舟友の皆さんの想いが結集した「55周年に向けての舟木さん
    へのエール」というテーマの一環だと位置づけております。
    kazuyanさんに心からの感謝を込めてご紹介させていただきます。
     
    名なし草   作詩:鈴木晴彦  作曲:浜圭介
    http://youtu.be/HqQMNO1vFOw
    (1977年 歌手生活十五周年盤 アルバム「一葉舟」収録)
     
    イメージ 1
    匂い秘かに 咲く花の
    想いに誰が 振り返る
    香る香らぬ 名なし草
    今日も一人の 夜が逝く

    こころほのかに 咲く花の
    愁いに誰が 涙する
    嘆く嘆かぬ 名なし草
    手折る人さえ ない夜に

    色も優しく 咲く花の
    願いに誰が 立ち止まる
    叶う叶わぬ 名なし草
    想いひとすじ 春を待つ

    kazuyanさんによる15周年記念アルバム「一葉舟」「愛はまぼろし」収録曲の現在完成している動画作品まとめ
     

    イメージ 2あなたは今
    (アルバム「一葉舟」収録)
    http://www.youtube.com/watch?v=00qqiwgOMyI
     
    関連ブログ記事はこちら↓

    赤とんぼの唄は聞こえない
    (アルバム「一葉舟」収録)
    http://www.youtube.com/watch?v=cCLYNqsGoyU
     
    関連ブログ記事はこちら↓

    野あざみの君に
    (アルバム「愛はまぼろし」収録)
    http://www.youtube.com/watch?v=m41pZZ-LWQc
     
    関連ブログ記事はこちら↓

     
    風の香り
    (アルバム「愛はまぼろし」収録)
    http://www.youtube.com/watch?v=e-hlcLZqfh4
     
    関連ブログ記事はこちら↓

    ふるさとは屋敷町
    (アルバム「愛はまぼろし」収録)
    http://www.youtube.com/watch?v=a1XLtmFo4BY
     
    関連ブログ記事はこちら↓

    0 0

    中日劇場公演初日まで、あと10日ほどになりました。15日から、お稽古に入ったそうです。楽しみです。
     
    イメージ 1

    中日劇場 舟木一夫特別公演 公式サイト
    http://www.chunichi-theatre.com/presents/2014/11/11gatsu1.html

    先に、「舟木一夫特別公演」情報としてお知らせした「お楽しみ企画」のNO.3が、新たにアップされていましたので、ご紹介しておきますね。
     
    イメージ 2
     
     
    お楽しみ企画 NO.3
    10/29、10/31、11/2、11/5、11/7、11/10、11/12、11/14
    上記8公演の夜の部(4時開演)に限り オリジナルグッズがあたる抽選会を行います
    *抽選で100名様にプレゼント お楽しみに!
     
     
      お楽しみ企画NO.1                          お楽しみ企画NO.2
     
    イメージ 3
    イメージ 4
     
     
     

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    オマケ・・・中日劇場と云えば名古屋、名古屋と云えば名古屋城ですね。

    イメージ 5あゝ名古屋城 作詩:丘灯至夫 作曲:竹岡信幸
    http://www.youtube.com/watch?v=cD4mCwihISw (kazuyanさんの動画です)
    (1971年4月)
     
    イメージ 6
    時は戦国 血風千里
    くぐる武将の 数あまた
    ああ清正よ 正則よ
    花散りしけど 名は香る
    尾張徳川 名古屋城
     
    花か霞か旗指し者か
    甲手をかざせば 鬨の声イメージ 7
    ああ夢いずこ 天守閣
    古城に夕陽 色映えて
    天に雄々しき 金の鯱
     
    星は流れる 歴史は遷る
    昔を語れ 大手門
    ああ勝鬨の 冬の陣
    若武者今は 帰らねど
    ここに城あり 名古屋城

    0 0

    18日、19日は、各地で様々なイベントが開催されているようですが、好天に恵まれて、どこもたくさんの人出でにぎわっていることでしょう。
    特に「名古屋まつり」のために出かけたわけではないのですが、栄のナディアパークビルで開催された落語会に出かけた帰り道、地下鉄栄に向かう途中に、たまたま、名古屋まつりの「英傑行列」に、出くわしました。
     
    イメージ 8
     
    テレビのニュースでは、観てたのですが、実際の行列を観るのは、初めてでした。京都の「時代祭」ほどの歴史やスケールには、及びませんが、面白く見物してきました。
     
    携帯のカメラで、頑張って撮ってみましたが、なにしろズンズン動いていく行列なので、ブレブレです。
    何の写真か、わからないかもしれないので、先ずは、ネットニュースの記事と写真をお借りしました。
     
    ~毎日新聞ネットニュースより転載 (文と写真)~
     
    イメージ 1
     
    秋の名古屋の風物詩「第60回名古屋まつり」が18日、開幕した。目玉の郷土英傑行列で、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の「三英傑」と家臣団に扮(ふん)した約600人が繁華街を練り歩いた。今回は信長と秀吉の役を初めて女性が務め、沿道に詰めかけた37万人(主催の名古屋市など発表)を前に勇壮な姿を披露した。
    三英傑と三姫(濃姫、ねね、千姫)は公募で選ばれた。武将装束やあでやかな着物姿で登場すると、訪れた人らが夢中でカメラのシャッターを切ったり手を振ったりしていた。19日まで。
     
    以下は、私の携帯カメラで撮影したものです。
     
    イメージ 4
    イメージ 5
     
     
     
    イメージ 2
    イメージ 3

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
               
            やっと、出ました。徳川家康・・・・「竹千代の唄」「竹千代音頭」 
     
    イメージ 6
     
                         
              舟木さんの、徳川家・三代将軍の家光 映画「一心太助江戸っ子祭り」より
     
    イメージ 7
     
     
    レコードジャケットと、近代映画からの写真は、デビュー間もない頃のハデハデ着物時代の舟木さんです。コンサートのトークで時々、当時の着物の柄のお話をされますが・・・
    どなたのお見立てだったんでしょうか?多分、云われるがままに、仕方なくお召しになっていたのだと思いますが、その頃の舟木さんの心中、お察しします(笑)
     
    竹千代の唄 作詩:中林きみを 作曲:津田二郎
    http://www.youtube.com/watch?v=eJvwXHyLtSw (kazuyanさんの動画です)
    (1965年3月発売)
     
    イメージ 9母なきあとの 人質に
    涙こらえた 安倍川原
    凛々しく揺れる 前髪の
    鷹は飢えても 穂をつまず
    ああ 竹千代の 心意気
     
    駿府に偲ぶ 三河路の
    空を行き交う 戦雲
    起たねば哀れ 滅ぶ世を
    救い興すは 誰の手ぞ
    ああ 竹千代の 血は燃える
     
    葵の紋の 美少年
    時代(とき)を見つめて 勇む駒
    天下の治安 夢はるか
    骨身砕けと 十二年
    ああ 竹千代の 名にかけて

     
     
     
     
     
     
    同じく1965年3月発売「竹千代の唄」カップリング曲
     
    竹千代音頭  

    イメージ 10ハアー 
    松もみどりの岡崎城に
    揚げた産声 鬨の声
    ホイさ竹千代 三河の鷹の
    天にとどろく 武者ぶるい 
    ソレシャシャンとナ コリャシャシャンとナ
    シャシャンと シャシャンと
    武者ぶるい

    ハアー 
    東今川 西には織田の
    中で鍛えた剣の冴え
    ホイさ竹千代 見果てぬ夢は
    矢作川原をかけめぐる
    ソレシャシャンとナ コリャシャシャンとナ
    シャシャンと シャシャンと
    かけめぐる

    ハアー 三河生まれの根性素性
    一度負けても勝をとる
    ほいさ竹千代 くじけずめげず
    時のきたるを 松平
    ソレシャシャンとナ コリャシャシャンとナ
    シャシャンと シャシャンと
    松平

    ハアー さくら咲け咲け 弥生の空に 
    城をかこんでパッと咲け
    ほいさ竹千代 偲んで踊る
    身振り手振りが招く春
    ソレシャシャンとナ コリャシャシャンとナ
    シャシャンと シャシャンと
    招く春
     
     
     
    中日ビルの前を通って、舟木・信兵衛さんに御挨拶してから地下鉄に乗って名古屋駅まで帰りました。
     
    イメージ 11

     
     

    0 0

    18日土曜日は、名古屋まで「落語会」に出向いて、終演後に、偶然、名古屋まつりの「郷土英傑行列」に遭遇しましたが、19日は、私の地元の桑名の寺町通り付近を中心にして開催された「桑名まつり博」に、お散歩とお買い物がてら母と一緒に出かけてみました。「くわなエキトピア2014商工まつり」は、桑名駅前が会場で、お子様向けの露店が出たり、イベントなどもあったようです。
     
    イメージ 1
    ポスターのゆるキャラは、ゆめはまちゃんはまぐり娘です。
    はまぐり娘は、ちょっと不気味?(笑)
    ゆめはまちゃんは、可愛いので、一番人気があるみたいです。
     
     
    「ゆめはまちゃん秘話」↑
    動画まであるんですね!
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    昨年までは、「御台所祭・千姫折鶴祭」が開催されていたのですが、今年からは「石取祭」や「金魚まつり」など桑名のまつりを集めた新たな秋祭りということで「桑名まつり博」となったそうです。
     
    イメージ 6
     
     
    イメージ 10
     
    我が家のお墓がある、浄土真宗・桑名東別院の境内が、ステージ会場になっていました。
    まずは、まつり見物の前に、お墓参りをしてたら、「♪チャンチャン、チャチャ~ァチャ、チャチャチャチャチャンチャン♪・・・」と、聞こえてきたのが「高校三年生」のイントロだったので、大慌てで、墓所から境内の方に走っていきました。大正琴のグループの方たち~ほぼ65才前後?~が演奏されていました。
     
    「高校三年生」が、こういったイベントで演奏されたり、歌われたりしているのを、見聞きするにつけ、あらためて揺るぎない「国民歌謡」であることを痛感させられます。
    また、皆さんご周知の通り「高校三年生」は、「日本の歌百選」にも選ばれていましたよね。
     
    「日本の歌百選」(ウイキペディアより)
    日本の歌百選(にほんのうたひゃくせん)は、2006年(平成18年)に日本の文化庁と日本PTA全国協議会が、親子で長く歌い継いでほしい童謡・唱歌や歌謡曲といった抒情歌や愛唱歌の歌101曲を選定したもの。一般から募った895曲から選考委員会が選出し、2006年12月15日に最終的に決定した。発表は2007年1月14日に新国立劇場で行われ、これらを歌うコンサートも合わせて開催された。
     
              大正琴で「高校三年生」を演奏していらっしゃる女性たち
     
     
    イメージ 3
    イメージ 4
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    高校三年生
    http://www.youtube.com/watch?v=KzbAJ8j05xs 1977年「限りない青春の季節」再吹き込み盤)
     
    ちょうど、youtubeで大正琴演奏の「高校三年生」を見つけたので、アップしておきます。
    http://www.youtube.com/watch?v=tCBT99TVNnE (大正琴の「高校三年生」)
     
     
    イメージ 5
     
    イメージ 7
    イメージ 8
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    イメージ 9
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    おまつりの様子を、携帯カメラですが、撮影したのでご紹介します。
     
    イメージ 11
    イメージ 12
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
                   「金魚まつり」の時に、出るジャンボ金魚
     
    イメージ 13
     
                       「石取り祭り」の祭車
     
    イメージ 14
     
     
     
    イメージ 15
     
                          
                  若者や子どもたちのダンスパフォーマンス
     
    イメージ 16
     
     
     
    あなたの故郷 作詩:石本美由起 作曲:船村徹
    http://www.youtube.com/watch?v=lML7EHApqEo (舟友のkazuyanさん制作の動画です)
    (1971年9月発売 「初恋」のカップリング曲)
     
    イメージ 17るるるるるるるる
    るるるるるるるる・・・
     
    あなたがうまれた 町だから
    山と小川に かこまれた
    静かな町が 僕は好き
     
    あなたに似ている 花だから
    丘の夕陽に 咲いている
    野菊の花が 僕は好き
     
    あなたの笑顔の あかるさを
    映して光る 空のいろ
    あなたと重ねる てのひらを
    くすぐるような 秋の風
     
    あなたが馴染んだ 笛だから
    星さえ耳をかたむける
    祭りの笛が 僕は好き
     
    (語り)
    あなたに似ている花だから
    丘の夕陽に咲いている
    野菊の花が僕は好き
     
    あなたの夢の ゆりかごも
    僕には旅の 町だけど
    あなたの故郷が 僕は好き
    あなたの故郷が 僕は好き
    あなたがうまれた 町だから
    山と小川に かこまれた
    静かな町が 僕は好き
     
    るるるるるるるる
    るるるるるるるる・・・.
     
                                               わが町 桑名の夕暮れどき
     
    イメージ 18
     
     
    ~ちょいと、オマケです~
     
    舟友のひまわりさんのブログに舟木さんの「中日劇場公演」を前にしたインタビュー記事のご紹介があります。ぜひ、御覧下さいね。
     
    ひまわりさんのブログ↓
     
    ~もひとつ、オマケです~
     
    イメージ 19

    0 0

     
    イメージ 1
     
     
    明日咲くつぼみに  作詩:永六輔 作曲:久米大作
    http://www.youtube.com/watch?v=mOZpkKFA97M  kazuyanさんの動画でお聴きくださいね
     
    イメージ 2想い出の ふるさと 
    想い出の 人々
    明日咲くつぼみよ 
    今日散る花びらよ
     
    想い出の 笑顔よ 
    想い出の 涙よ
    昨日 今日 明日 
    過去 現在 未来
     
    時は還らず 世は移りゆく
    いつか別れの言葉 さようなら
     
    想い出の あの町 
    想い出の あの人
    明日咲くつぼみに 
    今日の生命を.
     
    時は還らず 世は移りゆく
    いつか別れの言葉 さようなら
     
    想い出の あの町 
    想い出の あの人
    明日咲くつぼみに 
    今日の生命を.
     
    るるる……
    明日咲くつぼみに 
    今日の生命を.
     
    2002年に、十八世中村勘三郎(当時勘九郎)さんが、松尾芸能大賞を受賞されたときの、舟木さんとのツーショットです。この前年の2001年に舟木さんが、大賞を受賞されていて、お祝いにかけつけられたようです。お二人のツーショットは、おそらく、他にはないのではないでしょうか?貴重なお写真ですね。
     
    イメージ 3
     
    十八世勘三郎さんとそのお父様の十七世勘三郎さん、おふたりの追善公演が歌舞伎座で開催中です。
    勘九郎時代から、私に、歌舞伎の楽しさを教えてくださった勘三郎さん。その跡を継いで、中村屋を背負って頑張っている六代目勘九郎さん、そして若手の女形として注目を浴びている七之助さんのご兄弟を中心に私の大好きな、玉三郎さん、仁左衛門さんなど錚々たる顔付けでの追善公演ですから、見逃すわけにはいきません。・・・というわけで、2、3日、上京します。ちょっとばかり、ブログは御休みをさせていただきます。
     
    イメージ 6
     
                       三島由紀夫作の新作歌舞伎「鰯売恋曳網( いわしうりこいのひきあみ)」のポスター
     
    イメージ 7
     
     
    さらに、十一月には、なんと、新橋演舞場で、勘九郎さんと七之助さんが、新派の名作「鶴八鶴次郎」に初役で出られます。どんな鶴八鶴次郎を演じてくださるのでしょう。皆さんも、ぜひお運びください。
     
    イメージ 4
    イメージ 5
     
     
     
     

    0 0

    舟友のkazuyanさんの新しい動画作品をご紹介します。アルバム「一葉舟」収録。
    詩は、里中さとるのペンネームでの、舟木さんの御自作ですね。
    「絶唱」を、イメージさせるような愛する人を失くした「悲恋もの」っぽい哀切な詩とメロディーです。
     
                              「あなたは今」
     
    イメージ 1
     
     
    イメージ 2

    あなたは今  作詩:里中さとる 作曲:浜圭介
    (1977年 アルバム「一葉舟」収録)
     
     
    イメージ 3さよならと 明日も会うような
    さりげない 言葉残して
    あなたは その瞳(め)をとじた
     
    好きな花だけは いつも飾ってと
    それだけあれば いいのと
    ああ永遠(とこしえ)の旅に ひとり寂しく
    あなたは 今
     
    いつまでも 忘れないだろう
    ひたむきに 愛を信じた
    あなたの やさしい心
     
    やせた指先で 編んだ手ぶくろに
    小さな ふたりの名前

     
    イメージ 4ああ冬空に 淡く光るあの星に
    あなたは 今
     
    ああふるさとの丘に 眠る初恋の
    あなたは 今

     
     
     
     
     
     
     
     
    秋に入って、日課になっている、夕方の散歩で、撮ってみました・・・ポプラではなく桜の木にかかる夕月
     
    イメージ 5
     
    「あゝ青春の胸の血は」のカップリングでB面とはいえ、隠れファンがきっとたくさんいらっしゃると思われる「夕月の乙女」をkazuyanさんの動画でお楽しみください。

    イメージ 6夕月の乙女   作詩:西沢爽  作曲:遠藤実
    (1964年1月発売)
    http://www.youtube.com/watch?v=EP1xR9LSD08 
     
    面影あわく しのばせてイメージ 8
    ポプラにかかる 夕月よ
    この丘で いつの日か
    野バラの歌を うたってた
    君いずこ 君いずこ 夕月乙女
     
    愛しむように 夕月が
    ならんだ 影を 照らしてる
    名も知らぬ おたがいが
    さよならとだけ 云ったけど
    いまいずこ いまいずこ 夕月乙女
     
    イメージ 7
     
    青春悲し 今宵また
    心にうるむ 夕月よ
    露草の 花咲けど
    はかなきものは 花のみか
    夢いずこ 夢いずこ 夕月乙女
     
     
     
    イメージ 9
     
     

    0 0

    半年ほど前に、「舟木一夫自作曲によせて」というテーマで「その7」まで掲載したのですが、ずいぶん間が空いてしまいましたが、「思いだしたように」今回は「その8」です(笑)
     
                             10月10日の日没頃の散歩の途中で撮った夕焼け空です
     
    イメージ 1

     
    舟木さんがコンサートのトークで、「作っておいて良かった」とおっしゃるいわゆる「WHITE」系の作品には棘のように心に刺さったまま、年月を重ねても、痛みと共にしか想い出すことのできない、青春時代の1ぺージが、舟木さんならではの、ペンタッチで描かれているものがたくさんあります。
     
    これらの曲のほとんどが、「メロ先」だそうですが、曲作りの際の構想そのものは、例えば、ふるさとであったり、友情であったり、恋であったりという、大きなくくりのイメージというのが、一番先にあるのかな?と想像します。
     
    イメージ 8
     
    詩はともかくとして、曲を作る時の感覚とか基本的な手順というのは、私には、全くわからないのですが、多分、曲の冒頭から作っていくのではなくて、核になる部分のメロディーが先ず、浮かんできて、そこから広げていくのかな?などど想像しています。メロディーを作っていくプロセスで、詩となるキイワードも並行して出てくるのかもしれません。

    今回、ご紹介する「今はー風の中」・・・先ずは、kazuyanさんの動画でお聴きくださいね。

    今はー風の中  作詩・作曲:上田成幸 
    (アルバム「WHITE」収録 1982年6月)
    http://www.youtube.com/watch?v=758SzPF7fMM
     
    イメージ 2もしも今 ひとつだけ
    おもいで 消せるなら
    あいつから もぎ取って
    投げ捨ててしまった 愛の日々ー
    笑顔のかげりにも
    気づいて 振りむかず
    歩みの速さが すべてといのちだと
    激しさばかりを かざして
    俺は 生きていた
    もしも今 逢えたらと
    男の想い……風の中

    もしも今 ひとつだけ
    おもいで 嘲笑(わらう)なら
    あなたには 僕以外
    もう見えないはずだと 言ったことー
    ひろがる青空の
    深さに とまどって
    二人は翔びたつ 真似(しぐさ)を繰り返し
    うわずる言葉を 頼りに
    肩をよせあった
    もしも今 逢えたらと
    男の想い……風の中
     
    ゆるしてくれとは言わない あの頃を
    忘れてくれとは言えない
    あれはーあれは青春さ
    LA・LA・LA・LA………
    LA・LA・LA………
     
     
    イメージ 4この詩の中身を読み取ろうとすると、ちょっと難しいなぁ・・・
    私が、ひっかかってしまったのは、一番の「あいつ」って誰?男性なのか女性なのか・・・です。

    そこで、私が想像する、3つのパターンをちょっとまとめてみました。あくまで独断と偏見と勝手な想像にすぎませんので、「お遊び」感覚で、軽く読み流してくださいね(笑)

     
     
     
     
    ~読み解き、その1~
     
    二番の「あなた」は、ほぼ確実に女性なんだと思うのですが、ナチュラルに読み取るなら、一番の「あいつ」も同じ女性かな?呼び方を変えただけ?・・・となると、あるひとりの女性との青春時代の苦い恋を詠ったものですから、そのまま、読み取って、ひっかかる必要はないってことになりますね。
     
     
    ~読み解き、その2~
     
    イメージ 5あるいは、一番の詩と二番の詩とで歌われている内容は、「ひとつのことがら」を違うアングルから詠ったものなのかな?
    例えば、私が想像したのは、「男性ふたりと女性ひとり」の物語・・三角関係で「勝者」となった側の男性が、過去の自分を省みて、若い日の自分の「歩みの速さが すべてといのちだと 激しさばかりを かざして」いたことで、親友や恋人を自分でも気づかないうちに傷つけていたのかもしれないという苦い想い。
    一番が、恋のライバル(設定は親友とします)の男性へ向けて、二番が恋人である女性へ向けて・・・
    そして、「あなたには 僕以外 もう見えないはずだと 言ったことー」って自信満々です。若いなぁ(笑)「おもいで 嘲笑(わらう)なら」と自分自身でもその頃の自分の自信過剰に呆れているんですね。
     
     
    イメージ 6~読み解き、その3~
     
    みっつめの読み解きは、一番の詩と二番の詩は、オムニバスのように、異なったことがらをそれぞれに詠ったもの?という解釈です。「もしも、今逢えたらと」・・青春時代に出逢った、彼、あるいは彼女に、逢うことがあるならば・・・あれはーあれは青春さと「未熟さ、情熱、愚かさ」など全てひっくるめた「僕たちの青春」だったんだと、せめて伝えたいという、ラストのフレーズが、テーマになっているという意味では、その3の読み解きでいいのかな?などど思ったりします。
     
     
     
    イメージ 7
     
     
    ワンコーラス目、ツーコーラス目で、過去の自分の若さゆえの傲慢さや性急さ、多分、男性なら誰しも思い
    当たる悔恨の想いを詠っているのですが、ラストで、思いがけず意表をついてくるフレーズがくるのが鮮烈
    な印象を与えます。
    「ゆるしてくれとは言わない あの頃を 忘れてくれとは言えない あれはーあれは青春さ」と・・・
    こういう結び方をする舟木さんってスゴイなぁ!と思わずにはいられません。
    どこまでも「青春」のシンボルなのですね。
     
     
    イメージ 3

    ~オマケです~
     
    あなたへと 束ねた愛を
      胸深く 埋める午後は
        高々と 季節風(かぜ)
     
    晩秋(あき)の空 思い出のいろ
     この腕に 揺れた黒髪
     さらさらと こぼれた吐息
     ただ熱く はるかなばかり
      恋しいと たどれば
              おぼろ
    あなたへと 今日もひとすじ
     くちびるを つたう恋歌

                KAZUO
     
    (2003年 「風 アダルトに」パンフレットより)
     
     
     

    0 0

    久々に映画つれづれ・・・今さらですが「友を送る歌」をとりあげてみます。
    場面を追って、クリップ形式で、アップしました。舟木さんのいろんな表情が魅力的ですね。
     
     
     
    イメージ 49友を送る歌  
    劇場公開日 1966年6月2日 上映時間 77分
     
    ~舟木一夫の日活青春アクション篇~

    青春アクション映画。舟木一夫デビュー3周年を記念して製作された人気大作。横浜を舞台にして中華街や山下公園や外人墓地などでロケーションされ、赤木圭一郎作品などでお馴染みの「日活アクション」テイストの物語の主人公を、舟木一夫が新鮮に演じている。
     
    監督:西河克己
     
    キャスト
    舟木一夫:大津良夫
    山内賢:中川玄一
    和泉雅子:三崎みどり
     
    主題歌:「友を送る歌」
    挿入歌:「今日かぎりのワルツ」/「太陽にヤァ!」
     
     
     
     
    「友を送る歌」も、私は、リアルタイムでは、観ていないのですが、あらたに再発売されているDVDのキャッチコピーでは「青春アクション」という風に紹介されています。当時から、こういった言葉でジャンル分けされていたのでしょうか?日活と言えば、石原裕次郎さん、小林旭さん、夭折された赤木圭一郎さんなどに代表されるアクションものが昭和三十年代には大ヒットして、多くの作品が上映されていたことは、私の記憶にもあります。その日活の「お家芸」とも言えるアクション映画のフィールドに、舟木一夫という清潔で甘さのある個性を生かして、引っ張っていったことで、おそらく予想以上のいい作品になったのではないかと思います。
     
    舟木さんにとっては、「友を送る歌」は、日活映画としては、9本目の作品です。「高原のお嬢さん」「哀愁の夜」というヒット曲作品で既に主役を務め、映画の現場の経験も重ねてこられた頃なので、この作品では、もうすっかり「映画俳優」になっていらっしゃるように思います。
     
    イメージ 50「高校三年生」や「北国の街」にも、ちょっとした殴り合いのケンカのシーンはありますが、「友を送る歌」では、見ていてかなりハラハラしてしまうハードなタッチの「アクションシーン」~主に二谷英明さん扮するあさひ丸船長の田山の腕っぷしの強さをメインで見せる場面~で、舟木さんもパンチにスピード感があって、なかなかシャープなアクションを見せていらっしゃって、「ウ~ン、カッコいい」と思ってしまいます。
    多分、ホントにケンカをしたら強いんだろうなぁ・・・と思わせる鋭く強い目力が、素晴らしくGOOD!です
     
    私が、最初に観た舟木さんの映画は「北国の街」でしたが、そこでも、和泉雅子さん扮する雪子との切ない恋と、同じくらいのウエイトを占めていたのが、ストーリーの展開とともに、山内賢さん扮する藤田との間に育っていく友情でした。
     
    この「友を送る歌」では、「恋」と「友情」の占めるウエイトが、「北国の街」とは、逆転した感じで、さらに、男同士の強い絆や互いの夢を実現させるために、心を砕き合い、どんな時にも共に歩いて行こうとする情愛の深さがメインテーマになっています。
     
    さらに、船長の田山のやんちゃなひとり息子のマン坊に、実の弟のように接する良夫の温かさや優しさが描かれているのですから、若き日の舟木さんの多彩な魅力が、十二分に詰め込まれた作品になっているんですね。ラブロマンスものではない作品ですが、公開当時もきっと多くの女性ファンの心を掴んだことだろうと想像できます。
     
     
        イメージ 1
     
    あらすじ (キネマ旬報データベースより)
     
    イメージ 2

    船乗り志望の大津良夫は、父の病気で、親友中川玄一より二年遅れて北海道の開拓村から横浜港へやって来た。そして玄一の消息を尋ね歩いたが不明で途方にくれていた。
     
    イメージ 4
     
    そんな時、彼は快活な少女みどりを知った。彼女は父の経営する食堂「みなと亭」に以前出入りしていた玄一を知っていたが、その彼も店に払う金を持ち逃げしたきり音沙汰がなかった。
     
    イメージ 3
     
    良夫は、またハシケの親切な逞しい船長の田山と子供のマン坊とも親しくなった。
     
    イメージ 5
    イメージ 6
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    イメージ 7
     
    翌日、良夫はみどりと横浜の街を逍遥中、遇然玄一に出会った。その夜、玄一はバー「ハーバーライト」で飲みながら、外国航海談を得意げに語った。良夫は嬉しく聞いていたが、みどりにはすっかり変った玄一が何故か信じられなかった。
     
    イメージ 8
    イメージ 9
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    イメージ 10
     
     
    イメージ 11
     
     
    玄一が、やくざ風の男黒沼と奥に消えた時、酔った良夫は気を利かして彼のスーツケースを持ち帰った。だが、スーツケースの中身を見て、玄一が密輸に関わっていると知った良夫の驚きと悲しみは大きかった。
     
    イメージ 12
    イメージ 13
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    イメージ 14
    イメージ 15
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    二日後、良夫は再婚した母に会いたいというみどりにつきあって筑波山へ行く時、玄一を誘った。
     
    イメージ 16
    イメージ 17
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    イメージ 18
    イメージ 19
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    イメージ 20
     
    展望台で良夫は、あくまでしらをきってスーツケースを要求する玄一を殴りつけた。
     
    イメージ 21
    イメージ 22
     
     
    みどりはホテルの女主人におさまっている元気な母をみると急に父が恋しくなって帰ると言った。三人が表に出た一瞬、スーツケースの行方を知ろうと、追ってきた黒沼らはみどりを誘拐した。しかし彼女は突差の機転で逃げ出した。
     
    イメージ 23
     
     
    黒沼と手を切ることを約束し、密輸品を持って彼等の待つ「ハーバーライト」へ向かう玄一は、一緒についてきた良夫の身を心配して、彼に当て身を食らわし、ひとりで乗り込んだ。
     
    イメージ 24
    イメージ 25
     
     「行かないで!あなたにもしものことがあったら・・・」と、取り乱し、恋心を思わず告げて、とりすがるみどりを振り切って・・・・
     
    イメージ 26
     
    イメージ 27
     
    イメージ 28
     
    後からかけつけた田山と、玄一との友情に命をかけた良夫とが、絶体絶命の玄一を救ったのだった。
     
     
     
    イメージ 46
              
    イメージ 29
     
     
    マン坊のために、時間をかけて作った船を、置き土産にして・・・・
     
    イメージ 30
    イメージ 31
     
     翌日、良夫は更生を誓う玄一と堅い握手を交すと・・・
     
    イメージ 32
    イメージ 33
      
     
    イメージ 34
     
    イメージ 35
     
    イメージ 36
    イメージ 37
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    イメージ 38
     
     
    イメージ 39
    イメージ 40
     
     
    マン坊やみどりに、別れを告げて、田山の尽力で採用が決った貨物船の人となるのだった。
     
    イメージ 41
     
     
    イメージ 42
    イメージ 43
     
     みどりは哀しさをこらえて夢に向かって歩きはじめた良夫を見送るのだった。
     
    イメージ 44

     
    イメージ 45

     
    友を送る歌  作詩:植田悌子 作曲:戸塚三博 
    http://www.youtube.com/watch?v=m5aDmRh4gTM(舟木さんライブ盤映像付動画)

    イメージ 47きみは別れてゆく 風の中
    きみは別れてゆく 遠い道
    うしろすがたに ただ祈る
    夢をそだてた 青春の日を
    忘れてくれるな いつまでも

    きみの愛した人 いまはなく
    きみの愛した街 あかねいろ
    うしろすがたに 思い出す
    若い涙を 流したきみと
    ふたりでささげた 白い花
     
    きみは歩いていく 眉上げて
    ぼくも歩いてゆく はるばると
    うしろすがたの さびさしも
    ひとり旅立つ 男の心
    幸せ祈るよ いつまでも……

    2011年9月24日 
    山内賢さん永眠

    「撮影所のルールは、すべて賢ちゃんに教わった」(舟木さん)
     
    主な共演作品
    学園広場(1963年)
    あゝ青春の胸の血は(1964年)
    花咲く乙女たち(1965年)
    北国の街(1965年)
    高原のお嬢さん(1965年)
    哀愁の夜(1966年)
    友を送る歌(1966年)
    北国の旅情(1967年)
     
    舟木さんが最も多忙を極めていらした頃の作品だと思いますが、77分という映画としては短い時間の中で、青春と友情と恋とアクション・・・昭和の日活映画らしいエッセンスがぎっしり詰まっています。
     
    ラストシーン近くに、田山から「良夫くんを見送りに行かないのか?」と言われたみどりの言葉・・・
     ~あのふたりの間には私なんかの入るすきなんてないわ~  
    そして、映像としては、良夫と玄一との握手、良夫とみどりとの握手・・・ふたつの握手のアップが印象に残りました。
     
        
    イメージ 48

older | 1 | .... | 12 | 13 | (Page 14) | 15 | 16 | .... | 76 | newer