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舟木一夫さんをキイワードに無限大に広がるかも知れないブログです

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    松竹創業120周年
    舟木一夫 シアターコンサート in 新橋演舞場
    2015年9月8日(火)昼の部:14:00~  夜の部:18:00~

    イメージ 1


    7月、8月の猛暑も去って、9月に入り一週間が経ちました。
    やっと秋らしくなり、朝夕は肌寒く感じます。
    5月の新歌舞伎座からスタートした今年のシアターコンサートもいよいよ大詰です。
    ことに関東のファンの皆さんにとっては「待ちに待った」コンサートかと思います。
    初秋のひととき、舟木さんとご一緒の時空間を、心ゆくまでたのしみましょう!


    イメージ 2


    風の香り  作詩:喜多條忠  作曲:浜圭介 
    https://youtu.be/e-hlcLZqfh4
    アルバム「愛はまぼろし」(1977年)収録(kazuyanさんの動画です)



    イメージ 3風の香り  

    君が出て言った部屋には
    からっぽの心が残った
    冷たい言葉を言ったのは
    僕の方だったけれど
    今日も郵便ポストに
    君からの手紙をさがしに行く
    窓辺に届く秋風は
    君のとかした髪の香りさ

    君が出て行った朝には
    トーストの香りがしていた
    冷たいコーヒーを飲みながら
    君のカップを見ていた
    うっすらと赤い口紅が
    まっ白なカップの端についていた
    コスモス揺らす秋風は
    君の残した紅の香りさ







    イメージ 4



        舟木さん・ミニ情報

    舟木さんの歌う「襟裳岬」が、島倉千代子さんのベストアルバムに収録されているようです。

    各界の著名人が選んだ島倉さんのヒット曲、舟木さんが昨年の「遠藤実スペシャル~決して散らない花々」のステージで歌唱された音源が、収録されているとのことです。15曲中の14曲は島倉さんご自身の歌唱です。

    ~私が好きな島倉千代子の歌~
    島倉千代子と親しかった著名人が、お気に入りの1曲をセレクトしたベスト・アルバム

    イメージ 5[収録内容]
    1 東京だョおっ母さん 選曲・船村 徹(作曲家)
    2 りんどう峠 選曲・浜村 淳(タレント)
    3 からたち日記 選曲・石破 茂(政治家、内閣府特命担当大臣)
    4 里子月夜 選曲・船村 徹(作曲家)
    5 ほんきかしら 選曲・徳光和夫(タレント)
    6 悲しみの宿 選曲・田勢康弘(作家)
    7 哀愁のからまつ林 選曲・浜村 淳(タレント)
    8 愛のさざなみ 選曲・小西良太郎(音楽評論家)
    9 竜飛岬 選曲・徳光和夫(タレント)
    10 鳳仙花 選曲・都 はるみ(歌手)
    11 あなたを紡いで手毬歌 選曲・南こうせつ(歌手、ミュージシャン)
    12 ときめきをさがしに 選曲・ミッツ・マングローブ(タレント)
    13 からたちの小径 選曲・喜多條忠(作詩家)
    14 人生いろいろ 選曲・小泉純一郎(政治家、元総理)

    15 襟裳岬 選曲・舟木一夫(歌手)イメージ 6
    歌唱:舟木一夫「シアターコンサート2014」より※
     ※15のみ歌唱・舟木一夫


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    イメージ 4

    朝からあいにくの大雨でしたが演舞場楽屋口にはいつにも増しての「お出迎え」するファンの皆さんの長蛇の列ができていました。


    私が演舞場に着いて10分ほど待った11時10分頃に舟木さんが到着。


    写真はタブレットでビデオ撮影された方から頂戴した転写画像です。


    雨の中でしたが立ち止まってくださった舟木さん、いい表情をされていました。

    「お出迎え」が終わった後は舟友さんたちと開場待ちの間諸々のおしゃべり。
    写真の二枚目は正面玄関の大きなパネルです。素敵な舟木さんがいっぱい!

    三枚目は今回のパンフレットです。


    表紙も中身も7月の京都南座のパンフレットとはまた別で大倉明さんのインタビュー記事も新たに8月19日の川口リリアホールのコンサートの際になさったものだそうです。こちらも舟木さんの魅力的な写真がたくさん掲載されていました。


    開演前に舟友さんから生島ヒロシさんが今日のコンサートに行って「高校三年生」を歌いますと今朝のラジオで言ってらしたと聞きましたが昼の部の第一部で本当に出てこられワンコーラス歌われ会場はおおいに盛り上がりました。


    先ほど携帯から今日の芸能ニュースをチェックしたところ写真付で既にこの様子がアップされていました。早い!


    また明日帰宅しましたらパソコンからその記事を追加アップしますね。


    また今日のコンサートにはもしかしたら船村先生が来られるのかな?とひそかに期待していたのですが、奇しくも今日は船村先生の親友でありある意味では「戦友」でもあった作詞家の高野公男氏の御命日にあたるということで先生は60数年欠かしたことのないお墓参りに行かれているとのことでした。残念!

    夜の部終演後、舟木さんはあっという間に帰られました。

    たくさんのお仕事仲間の方が来られていたようでお食事にでも行かれたのかしら?とみんなでウワサ(笑)

    でも車の窓を開けて高く手を上げてくださったのでしっかり「お見送り」できました。


    コンサートの詳細はまた後日


    取り急ぎ携帯からでした。

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    台風は日本海に抜けましたが、特に関東地方では大雨の影響がまだ残っていて各地で大きな被害が心配されています。該当する地域の皆さまへのお見舞い、また今後のご安全をお祈り申し上げます。

    イメージ 1

    「速報!」でもご報告したように、今回のコンサートの話題になっている、生島ヒロシさんが「高校三年生」を舟木さんのステージでナマ演奏で歌われたニュースを、ネット上からまとめてみました。



    生島ヒロシ オフィシャルブログ より
    http://ameblo.jp/ikushima-hiroshi/entry-12070822198.html

    今日は朝のラジオから寝ないで、人間ドック。

    からの、新橋演舞場へ…

    今日は舟木一夫さんのシアターコンサートin 新橋演舞場!!

    なんと私、生島ヒロシがこのコンサートで、あの舟木さんの名曲「高校三年生」を歌わせていただきましたー٩( ᐛ )و

    ワンコーラスだけ☻

    この二枚はリハの画像です。

    イメージ 2

    イメージ 3

    いやー、とても緊張しましたが、あのたくさんのお客さんの前で歌うのは快感でした!

    舟木さん、ありがとうございました!


    イメージ 4


    イメージ 5



    日刊スポーツwebサイト
    舟木一夫 コンサートで生島ヒロシと「高校三年生」
    http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1535372.html


    デイリースポーツニュース
    生島ヒロシ 舟木一夫と夢の共演
    http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/09/08/0008377934.shtml



    コンサートレポート詳細は、後日、あらためてアップいたしますね。

    先ずは8日の「お出迎え」の様子です
    いつも、バッチリステキなショットを撮って下さる舟友さんの了解を得てアップさせていただきました。

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    以下は、歌の手帖 編集部 たくみんさんのTwitter記事より

    たくみん@歌の手帖 ‏@UT_takumin  · 9月8日 

    舟木一夫さん✨新橋演舞場シアターコンサート🎵 昼夜ともにソールドアウトだそうで、さすがですね✨   2部構成で、後半は船村徹先生の作品を「演歌の旅人  船村徹の世界」と題して。
    本番前の囲み取材から✨

    *舟木さんの囲み取材の時のお写真がアップされています。転載禁止のため下記にてご覧くださいね。
    ずっと下の方にスクロールしていってごらんください。
    https://twitter.com/ut_takumin

    たくみん@歌の手帖 ‏@UT_takumin  · 9月8日 

    舟木一夫さんの新橋演舞場コンサート、すごかったなぁ✨  船村先生の名曲の数々…トリハダものだった✨

    たくみん@歌の手帖 ‏@UT_takumin  · 9月8日 

    そうそう、舟木一夫さんのコンサートに生島ヒロシさんが登場、「高校三年生」をワンコーラス唄われたのです。舟木さんの大ファンだそうで✨
    生島さん、囲み取材待機中に漏れ聴こえてきたリハの歌声は、もっとお上手でした✨

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    BSの契約をしていない私ですので、こうしてyoutubeにアップして下さる方がいらっしゃると本当に感激です。心からの感謝とともにご紹介させていただきます。舟木さんならではの「美空ひばり像」、「美空ひばり観」を語られていて、とても嬉しく、感動的な内容になっています。感謝!


    イメージ 1



    イメージ 3


    心にのこる 美空ひばり名曲物語 BS朝日 9月7日放送
    https://youtu.be/3dcKN1zc4aE


    編集されているようです。最後まで、舟木さんのトーク場面がありますので全編をご覧になってくださいね


    イメージ 2


    以下は、番組公式サイト 
    http://www.bs-asahi.co.jp/hibari/



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    イメージ 1


    お待たせいたしました。コンサートの詳細レポートです。少し長くなりそうなので、第一部を「その1」、第二部を「その2」と二回に分けてアップします。


    シアターコンサートin 新橋演舞場 9月8日 

    上演時間割と12月公演のポスター

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    開演前に幕前に登場してプレゼントの受け取りをなさいました。白地にベージュの糸刺繍のシャツにジーンズに白のシューズ。

    プレゼントタイムのトーク ピンク文字は舟木さんのトーク

    雨の中をようこそ!先にいただくものだけいただいて…
    お天気がはっきりしませんね。ウワサによると台風が来てるとか…まあ台風の季節ではあるんですが…
    上の方で見てる方はアイツなにもらってるんだ?(笑)今カステラもらいました(笑)
    蒸し暑いですね。今もっと冷やしてくれって云ってきました。ステージはライトが入るともっと暑くなります。雨の日は
    湿気が多いんでライトが入るとモーレツな暑さで…
    歌う前のクセで口の中にアメダマが入ってるんです。

    今日はね、ちょっとクッキー系が多いようです、これはお饅頭だ。

    イメージ 51ヶ月公演の時ですとねお米とかお餅とか…12月にはまたここで1ヶ月公演をやらしてもらいます。(拍手)三食ここで食べるんで、お米とかね…

    早いもので、演舞場でやらしていただいて15回目。いろんなところで云ってるんですが、この演舞場という空間が好き
    で…
    もうちょっと汗ばんできました。暑いなぁ~
    どうもすみません、お時間いただいちゃって。もうすぐ終わります。


    一部  ヒットパレード

    あずき色系のタキシード、胸にクリーム色のバラです。

    イメージ 6オープニング
    ~北国の街

    シャツ一枚とタキシードではこれくらい男っぷりがちがう…(笑)
    昔の人はうまいこと言いましたね今日はお足元の悪い中をようこそおいでいただき、ありがとうございました。

    今日は「演歌の旅人~船村徹の世界」二部の方ですすめさせていただきますが、一部の方で歌っとかないといけないのを…「高校三年生」歌わないで帰ったら怒るでしょ?(笑)

    とりあえず「絶唱」「夕笛」をふたつつなげて

    絶唱

    夕笛


    例えばコンサートの前半に出てくる方が落ち着く歌と後半に出てくる方が落ち着くタイプの歌というのがあるんですが…

    「高校三年生」を三曲目で歌うともう少し後ろで歌ってくんない?…そういうのはなんとなくわかりますけどね…
    例えば三橋美智也さん、「哀愁列車」から始まるとなんか落ち着かない…歌のタイプっていうのがそういうところにある
    んでしょうね。

    映画の主題歌を三曲


    *夜の部では、12月の演舞場公演の話題も…

    勝小吉、勝海舟のお父さんですが、へんなおじさんなんです。第一稿ができあがってきましたが、かなりへんなおじさんになってます(笑)「花の生涯」「八百万石に挑む男」なんかは正座の芝居ですが、これは大胡坐(おおあぐら)をかいてる感じの芝居です。お酒はのめなかったそうですが、お洒落な人だったみたいですね。二代目の水谷八重子さんと、ご一緒できるとは思ってもみなかったんですが…御後援のほどお願い致します。
    こんなこと、真顔で言うのはねぇ…12月公演の成功に向けての舟木さんの熱い想いしっかり受け止めました。

    舟友さんの昼の部のプレゼントの花束です

    イメージ 8



    イメージ 11その人は昔のテーマ

    哀愁の夜

    高原のお嬢さん

    「その人は昔」というのは流行歌というにはちょっと特殊な歌 …この時は僕が21、船村先生が33、若かったですね!
    ここでゲストというほどのハナシではないですが…

    と紹介なさったのが…
    …6月に舟木さんが生島さんがパーソナリティーのラジオ番組に出演された時のエピソードを簡単に説明され、生島さんが、あれ一度でいいからカラオケでなくナマで歌ってみたいというので、じゃあ演舞場でコンサートがあるから来てくれよと言ったら本気にして来ちゃった(笑)

    ここで生島さんがステージ下手から登場。



    「高校三年生」をカラオケではなくナマバンドで歌ってみたいという生島さんの希望を聞いた舟木さんが、放送の中でお約束されたことを実現するということで今回のステージにご招待されたわけですね。

    社交辞令ではなく有言実行の舟木さんらしいサプライズに会場は大いに盛り上がりました。
    生島さんは会場のお客さんと隣に立ってニコニコ楽しそうに聴いてる舟木さんの手拍子とあこがれのナマ演奏をバックにワンコーラス気持ちよさそうに独唱されました。

    イメージ 7


    ありがとうございました。と満足気な生島さんに「これを冥土の土産にしてください」と軽口をたたく舟木さんもゴキゲンですっかり楽しまれたご様子でした。また会場の皆さんも十分に楽しまれたことと思います。

    大変申し訳ございません(笑)
    これね夏木ゆたかちゃんにも云われてるんですよ。そのうちに登場するかも(笑)

    同じく6月にゲスト出演された夏木ゆたかさんのラジオ番組の時にもお約束なさったようですからまたの機会には夏木さんの登場もあるかもですね(笑)

    これもライブの楽しみということで…では口なおしにホンモノを(笑)


    イメージ 9高校三年生


    学園広場

    *夜の部では、こんなトークも…

    後輩に時々、云われるんですけどね、僕が歌ってる歌はむつかしいんですって。福山君、銭形平次を気に入って歌ってくれていますが、原盤を聴いて、ひとつだけ聞かせてください、あの時は何チャンネルで録ったんですか?と質問されました。最大でも4チャンネル、まァ2チャンネルというところかな…「高校三年生」なんて同時録音でしたからね。「銭形平次」「夕笛」「高原のお嬢さん」「学園広場」…確かにむつかしいですね。玄人好みは「高校三年生」でなくて「学園広場」

    専門的な音楽の録音事情など、私にはチンプンカンプンですが、こんな感じのお話しでした。

    「高校三年生」なんて、そりゃやっぱり18の時より良くは歌えません。上手い下手ということじゃなくね…あの美少年がこんな髪型して八重歯ニョキでね(笑)季節の花ですからね。

    長いことやってると声が変わってきますね。男が「男の声」になるのは、40代の半ばですから、今のような歌を唄うのがむつかしくなってきます。明るく、ほがらかに…(笑)最近はもうヨレちゃって…(笑)ただ、お客さんと僕の間に刻み込んできたシワ、年輪の歌があると思うんですよね。

    デビュー当時のご自分の声を「コーヒーの中にミルク入れすぎちゃった」みたいなカワイイ声と、舟木さん流のとっても素敵な表現でおっしゃったのがツボでした(笑)


    次は、これ若い人が歌ってもダメ、お聴きになる人も若い人には意味がわかりません。
    こんな渇ききった世の中にこんな歌がヒットしてほしいなと…
    南こうせつ作曲、松井五郎作詩「春はまた君を彩る」


    春はまた君を彩る   作詩:松井五郎  作曲:南こうせつ


    冷たい風の音に 散るまいと咲く
    花は名を語らずに その身をさらして
    人は生き急いで 夢をさまよい
    時がただ巡ること 忘れて惑う
    涙こらえながら 心にたずねれば
    そこに聴こえる歌が 道を照らすだろう
    春はまた 君を彩る
    過ぎて悔いなき 想いを残せと

    愛しい人の手を 握りしめても
    いつまでも離さずに いられる手はない
    人は誰もいつか 露と散るなら
    道ばたの枯葉にも 優しくなれる
    別れを悔やみつつ 心にふりむけば
    きっと思い出から 旅ははじまるだろう
    春はまた 君を彩る
    遥か広がる 明日を目指せと

    涙が涸れるまで 心に寄り添えば
    きっとたったひとつの 愛に気づくだろう
    春はまた 君を彩る
    過ぎて悔いなき 光を灯せと
    過ぎて悔いなき 光を灯せと

    イメージ 10






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    シアターコンサートin 新橋演舞場 9月8日 

    二部    演歌の旅人~船村徹の世界

    舟木さんのトーク部分はピンク文字

    イメージ 1

    イメージ 2リンドウ、あるいはキキョウの花の色のような青紫で光沢のある素材のスリーピースに白のシャツ、ポケットチーフはモノトーン。

    オープニング
    ~あの娘が泣いてる波止場
     
    作詩:高野公男

    今日のメインディッシュは「演歌の旅人~船村徹の世界」
    さっき歌ったのは三橋美智也さんの大ヒットです。

    船村先生がいまだにおっしゃるんですが…
    ここでまず、お話しとかないといけないのが船村先生と名コンビだった高野公男という詩人。この方は26才で亡くなっ
    た。その時、船村先生は24才…まだ青春の尻尾ですよね。


    先生の栃木訛りを真似て…

    いやァ、舟木君ね、ずっと二人でやってきたわけだろ、それが、一人いなくなるんだから言葉になんねぇよな。
    今日がたまたま高野先生の命日なんですよ。今日もお参りにいらっしゃってるんですが60年以上命日には一度も欠かさずお墓参りされているんですから、すごいことですよね。
    あいつがいなかったら今の俺はないんだとおっしゃってる…高野さんと作った「ふるさと演歌」をつなげて聴いていただきます。一曲だけ石本美由起さんのが間に入ってますが…

    イメージ 3別れの一本杉  作詩:高野公男

    柿の木坂の家  作詩:石本美由起

    早く帰ってコ  作詩:高野公男

    ~コオロギの鳴く声~船村先生が高野さんに捧げた詩の朗読から~

    友よ 土の中は寒いのだろうか
    友よ 土の中には夜があるのだろうか
    もしも 寒いのならば
    俺のぬくもりをわけてあげたい
    もしも 夜があるのならば
    俺の手で灯りをともしてやりたい
    友よ 俺の高野よ

    イメージ 4男の友情  作詩:高野公男

    昨夜(ゆうべ)も君の 夢見たよ
    なんの変りも ないだろね
    東京恋しや 行けぬ身は
    背のびして見る 遠い空
    段々畑の ぐみの実も
    あの日のまゝに うるんだぜ

    流れる雲は ちぎれても
    いつも変らぬ 友情に
    東京恋しや 逢いたくて
    風に切れ切れ 友の名を
    淋しく呼んだら 泣けて来た
    黄昏赤い 丘の径

    田舎の駅で 君の手を
    ぐっとにぎった あの温み
    東京恋しや 今だって
    男同士の 誓いなら
    忘れるものかよ この胸に
    抱きしめながら いる俺さ


    美空ひばりさんの歌う「男の友情」
    https://youtu.be/yavjsF3q6D4



    こういうふるさとソングはもうできないでしょう。ふるさとというと北国のイメージですね。
    「男の友情」は申し上げるまでもなく高野さんが自分の想いを原稿用紙にぶつけた…
    僕が初めて船村先生に作っていただいたのは19才の時の「夢のハワイで盆踊り」初めて先生にお会いしたときに、僕はこの歌が好きでよく口ずさんでましたと言ったら、先生がずいぶんマセた歌が好きな子どもだったんだなぁ…(笑)それが「どうせひろった恋だもの」

    舟友さんの夜の部のプレゼントの花束

    イメージ 12


    ここからスタートするのは一曲ずつお辞儀しません(笑) 一曲、一曲お辞儀をして雰囲気を切ってしまうのはもったいない、ステージを音つながりでスムーズにつなげますのでお辞儀をしない無礼者でいきます(笑)先生にずいぶんマセた子どもだったんだなぁと言われた「どうせひろった恋だもの」から


    イメージ 5どうせひろった恋だもの  作詩:野村俊夫

    おんなの宿   作詩:星野哲郎

    想い出に降る 雨もある
    恋にぬれゆく 傘もあろ
    伊豆の夜雨(よさめ)を 湯舟できけば
    明日の別れが つらくなる

    たとえひと汽車 遅れても
    すぐに別れは くるものを
    わざとおくらす 時計の針は
    女ごころの かなしさよ

    もえて火となれ 灰になれ
    添えぬ恋なら さだめなら
    浮いてさわいだ 夜の明け方は
    箸を持つ手が 重くなる

    仁木紘三のうた物語 ↓ 「おんなの宿」
    ~舟木さんの歌唱によってより抒情性にあふれた文学的な情念の世界が見えてきます~
    http://duarbo.air-nifty.com/songs/2007/08/post_bc00.html


    哀愁のからまつ林 作詩:西沢爽

    イメージ 6涙あふれて はり裂けそうな
    胸を両手で 抱きしめる
    みえないの みえないの
    背のびをしても
    あゝ あの人は 行ってしまった
    からまつ林

    せめてもいちど 恋しい人の
    腕に甘えて 縋れたら
    それだけで それだけで
    死んでもいいの
    あゝ 弱虫と風が叱るわ
    日暮れの風が

    あとも見ないで 別れていった
    男らしさが 哀しさが
    燃えるよな 燃えるよな
    夕焼け小焼け
    ああ 帰りましょう 影を踏み踏み
    落葉の径を

    仁木紘三のうた物語 ↓ 「哀愁のからまつ林」 ~メロディーの美しさをお楽しみ下さい~
    http://duarbo.air-nifty.com/songs/2007/08/post_f426.html


    矢切の渡し  作詩:石本美由起

    舟木さんが、「音つながり」ということにこだわられた理由が実感できる、構成だと思いました。「船村演歌」の名曲を舟木さんが歌うと、こんな個性に染め上げられ、「作品」に、新たないのちが吹き込まれるという感じを受けました。「船村演歌」に「舟木抒情歌」というベールがふうわりとかけられたような…

    イメージ 7どれを聴いてもメロディーの美しさっていうのを感じますね。船村先生はセンの太いイメージなんですが、どんな曲もメロディーが美しいです。相当なロマンチストですね。演歌で美しいメロディーというのはなかなかないんですね。

    この辺はほとんど先生ご自身が作曲して先生がアレンジなさった曲だと思うんですよ。ひょっとするとメロディーを書いてる時からアレンジなんかも浮かんでる気がしますね。

    「矢切の渡し」を例に歌い手の個性で変わってくる…というのを船村先生が手漕ぎの船とモーター付の船といういかにも先生らしい表現をなさったというエピソードをおっしゃった後に先生が僕の矢切の渡しを聴いたらどうおっしゃるか?沈んじゃうよ、浮かんでないよ(笑) どうしよう!(笑) 本当に言われかねないのでアブナくてしょうがない(笑)



    ここで二つ並べてみたのは説明しないで歌ったらえっ!これも船村徹なの?というような歌…


    悦楽のブルース  作詩:吉岡治

    イメージ 8雨の夜あなたは帰る  作詩:吉岡治

    「悦楽のブルース」を右手をポケットに入れて、ライトに歌う舟木さん。この歌のどこが放送禁止に当たるのか?と私も聴く度に思います(笑)

    「雨の夜あなたは帰る」…こちらの曲の方が、意味深で、ともすれば重たい情念の世界にはまりこんで粘っこくなりすぎるタイプのムード演歌。でも、こちらも舟木マジックでセクシーさを十分に残しながらも、都会的でスマートなテイストの歌にヘンシンさせてしまうんですね。

    「高校三年生」で初々しくデビューした舟木さんがこんな魅力的なブルースシンガーになられるとは…あらためて感慨深いものを感じました。

    僕の一年くらい後輩の島和彦という人が歌った成人映画の挿入歌。ずいぶん野暮ですね。昭和40年頃の成人映画なんて子どもの遊びみたいなもんでしょ、ということは見てたということですね。見た!(笑)…なぜか力を入れてキッパリ(笑)

    演歌にはテンポの早いのはあまりないですね。♪北の酒場通りには~とか♪飲めと言われて素直に飲んだ~などちょっと歌って実演してみる舟木さん。

    ここで二つばかりお客様にも、お尻をあげていただいて…と

    イメージ 9ブンガチャ節  作詩:星野哲郎

    ダイナマイトが百五十屯   作詩:関沢新一
    ~サインボール打ちはここで

    サインボール打ちの後のトークはサインの上下がわかるように日付を入れたり新曲のシールを貼るようにしたとかサインにまつわるエピソードなどを…

    これはただ喋ってるワケじゃないんです。休んでるんです(笑)
    この後はあえて一切喋りを入れずに一気にいってみることにします。
    スタートの歌は単独で「王将」から


    王将  作詩:西條八十


    ~海鳥の鳴き声と船の汽笛~
    ライトが落ちて客席に背中を向けた舟木さん、これがまた最高にカッコイイ!

    波止場だよお父つぁん  作詩:西沢爽

    哀愁波止場  作詩:石本美由起

    ひばりの佐渡情話  作詩:西沢爽

    イメージ 10佐渡の荒磯の 岩かげに
    咲くは鹿の子の 百合の花
    花を摘み摘み なじょして泣いた
    島の娘は なじょして泣いた
    恋は……つらいと いうて泣いた

    波に追われる 鴎さえ
    恋をすりゃこそ 二羽で飛ぶ
    沖をながめて なじょして泣いた
    島の娘は なじょして泣いた
    逢えぬ……お人というて泣いた

    佐渡は四十九里 荒海に
    ひとりしょんぼり 離れ島
    袂だきしめ なじょして泣いた
    島の娘は なじょして泣いた
    わしも……ひとりというて泣いた



    イメージ 11~激しい荒波の響き~

    なみだ船  作詩:星野哲郎

    兄弟船  作詩:星野哲郎

    ~途中から舞い始める紙吹雪~

    風雪流れ旅  作詩:星野哲郎








    イメージ 13アンコール
    ~三味線マドロス  作詩:高野公男

    波の小唄に 三味線弾けば
    しゃれた奴だと 仲間が笑う
    陸(おか)が恋しさに ついつい負けて
    呼べば未練が 呼べば未練が
    エーエー 夜霧にとけたよ

    青い月夜にゃ 泪(なみだ)で弾いた
    破れ三味線 あの娘の形見
    情あったなら 男の胸を
    帰る鴎よ 帰る鴎よ
    エーエー 伝えておくれよ

    なれぬ手つきで しみじみ聞かしゃ
    荒れた心も ほろりと泣ける
    無事か達者でか 淋しいえくぼ
    辛い想いも 辛い想いも
    エーエー しばしの事だよ

    ラストブロックは、一気に6曲。しかも、船村演歌の豊かなバリエーションの数々の中からセレクトされた名曲中の名曲が、それぞれに舟木一夫という個性によってブラッシュアップされて私たちの耳に届けられます。

    ラストブロックの前半の三曲と後半の三曲、選曲と構成にまず脱帽。これは舟木さんのプロデュースセンスの腕。そして一曲、一曲の表現力の完成度に、ステージシンガーとしての力量を痛感し、もう脱ぐ帽子もないのでただただ頭を垂れるだけの私…(笑)

    そして、アンコール…新歌舞伎座シアターコンサートで初めてアンコール曲として聴いた時はあまり耳慣れない曲だけど、作曲家・船村先生を、亡くなった後もずっと支え続けてきた高野公男という偉大な存在である「親友」の作品を、舟木さんはアンコール曲に選ばれたんだな、と思って聴いていたのですが、今回、シアターコンサートの締めくくりとなった演舞場のステージでは、すっかり耳に馴染んだ「三味線マドロス」になっていました。そして、この船村メロディーは、その独特のリズムと節回しが軽い鼻唄ソングのようでありながら、高野公男の詩の世界は、「もの悲しさ」がこぼれるようで、そのメロディーと詩のバランスの妙が、聴けば聴くほどにお二人のコンビネーションの質の高みを感じさせて胸にしみてくるのです。

    5月の新歌舞伎座で初めて聴くまでは、知らなかった「三味線マドロス」という歌が、舟木さんのセレクトのおかげで私の心に住みつきはじめ、私的視点からは、舟木さんが「埋もれた名曲」の掘り起しをして下さったんだなァと感謝しています。同時に、こういう歌は、もう生まれてこないんだろうなぁという淋しさを感じています。

    「演歌の旅人~船村徹の世界」…またひとつ、大きなお仕事を形として仕上げ、次のステップへと歩き続けていく舟木さんの背中を、一日でも長く、追い続けていけることを心から願っている私です。

    あくまで私の個人的な感想として、今回の「演歌の旅人~船村徹の世界」のリストの21曲の中から、無理に(笑)心に残ったベスト5を選ぶとしたら…

    イメージ 141 哀愁のからまつ林
    2 男の友情
    3 三味線マドロス
    4 雨の夜あなたは帰る
    5 兄弟船

    …というところでしょうか。そして、「哀愁出舟」「風雪流れ旅」「おんなの宿」などは、原曲を歌われた方のインパクトがそれぞれとても強い大ヒット曲ですが、それらの個々の歌い手の方のイメージを全く引きずることなく、船村メロディーの原点に立ち返って、舟木一夫でなくては、表現しえない情感、情景の描写が実にナイーブに繊細にまるで一幅の絵画、あるいは映像を目の前に繰り広げるように、静かな吸引力でいつのまにか、別世界、異空間へと誘なってくれます。

    昨年の「遠藤実スペシャル~決して散らない花々」と併せて、今年も、第一線にある流行歌のステージシンガーとしての大きな役割を成し遂げられたことを、一ファンとして本当に誇らしく、嬉しく、幸せに思っています。

    こういったコンサートを拝見する度に、どうしても、若き日の線の細いガラス細工のようなイメージの舟木さんが二重写しになって瞼に浮かんできます。一人の人間の成長の記録、旅の重さ、自分自身の歩いてきた道も、同時に振り返る時間でもあります。この人の背中を見て、ついていけば、この先の自分の旅もきっと晴れやかで実りあるものになるにちがいないという想いを、さらに強くした「2015年 シアターコンサート」舟木さんの渾身のステージでした。

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    秋の七草


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    8日の演舞場シアターコンサートの翌日(9日)は東京に居残りをして赤坂大歌舞伎(赤坂ATCシアター)を観劇してきました。

    赤坂大歌舞伎  操り三番叟/お染の七役

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    9日の夜に東京から帰って、10日からは再び娘の家に宿泊して、畑仕事をお手伝い。ちょうど畑の横の田んぼでは稲刈りが行われていて、こんな風景が広がっています。今日も、午前中は畑作業で汗を流して、娘の家で、このブログを更新しています。

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    9月8日の「新橋演舞場シアターコンサート」から、中、4日おいて、明日13日には「ふれんどコンサート」が、先ずはメルパルク大阪で開催されます。私の住む桑名からは、東京より大阪が近いので、いつもメルパルク大阪でのコンサートに出かけています。

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    昨年の「ふれんどコンサート」が大阪で開催されたのは、2月13日でした。コンサートの内容は…

    FRIEND CONCERT No.73
    KAZUOのわがまま選曲 「日本の名曲たち~船村徹スペシャル」

    9月8日の演舞場の「演歌の旅人~船村徹の世界」の原型であると云ってもいい内容のコンサートでした。…という事は、明日の「ふれんどコンサート」も、なにか、今後のオフィシャル・コンサートへとつながっていくようなテーマのものになるのかな?…などど、あれこれ想像を膨らませ、また先日の演舞場でのパワー全開、絶好調の舟木さんのステージを拝見して、さらにワクワク度が増しています。


    では、本日は、45年前の1970年9月に発売された「紫のひと」舟友の沢田舟木さんの動画でお楽しみください。

    舟木さんがデビュー前からあこがれていらしたジャンル、ブルース調の流行歌、ちょっと演歌風なエッセンスもちりばめられている曲ですね。2,3年前は、時々ステージでも歌われていましたが、この一年くらいはお聴きしてしてませんので、またナマで聴いてみたいと思っています。この音源は舟木さんが25歳くらいの時の原盤の歌唱だと思います。


    紫のひと  作詩:丘灯至夫 作曲:北原じゅん
    https://youtu.be/3yy-YvDzKK0
    (1970年9月発売 カップリング「東京みれん雨」)



    イメージ 8び逢う 夜のふたりは
    むらさきの 霧に抱かれて
    離れては
    離れては 生きてゆけない
    すがりつき 泣いたあのひと
    あのひとの 声がきこえる
    むらさきの 霧の降る夜

    忍び逢う 恋のはかなさ
    むらさきの 霧に抱かれて
    あなただけ
    あなただけ 生きる希望(のぞみ)よ
    顔埋め 泣いたあのひと
    あのひとは 霧の彼方に
    むらさきの 霧の彼方に

    ひとの目を 避けるふたりに
    いつかくる 恋の終わりよ
    このままで
    このままで 死んでゆきたい
    夜明けまで 泣いたあのひと
    あのひとが いまも恋しい
    むらさきの 霧の降る夜


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    ふれんどコンサート NO.74 メルパルク大阪 9月13日

    取り急ぎ

    セットリストをご報告します
    日本の名曲たち~故郷の…


    忘れないさ

    ふるさとのはなしをしよう

    逢いたいなァあの人に


    ふるさとの燈台


    島育ち

    島のブルース



    島原の子守唄

    中国地方の子守唄

    江戸の子守唄


    帰ろかな

    与作



    リンゴ村から

    月の峠路

    夕焼けとんび


    娘船頭さん

    島の船唄

    親子舟唄

    船方さんよ


    アンコール
    ~春はまた君を彩る


    演舞場の後遺症がまだ残ってます…とおっしゃりつつも、のびのびとリラックスした雰囲気で今日も豊かな声の舟木さんでした。


    通常コンサートやシアターコンサートとはまた全然違った曲ばかりですからバンドメンバーの皆さんも気分が変わって楽しんでいらしたように思いました。

    前回のラブコンに続いて今回のテーマは「故郷の…」

    メインは流行歌でしたが、舟木さんの子守唄にすっかり寝かしつけられそうでした(笑)

    癒し系の声質の舟木さんの子守唄集のCDが出たら睡眠導入剤不要になるでしょう(笑)

    子守唄が音楽性の高いものであることを再認識させられるアレンジと歌唱力に圧倒されました。

    コンサート詳細れぽはまた後日に

    ステージ衣装は写真のようなシンプルな黒のスリーピースでした。




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    お待たせしました。皆さん、お待ちかねの舟木さんの「お出迎え」写真です。

    今回も、舟友のkazuyanさんが、早朝から、頑張って待機してくださり、素晴らしいショットを提供してくださいました。いつも、ありがとうございます。感謝と共にご紹介させていただきます。


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    遅くなりましたが、9月13日メルパルク大阪の「ふれんどコンサート」の報告をさせていただきます。

    当日は、娘に近鉄四日市駅まで送ってもらって高速バスで、新大阪へ向かいました。約2時間半で新大阪駅のニッセイビルの前に到着。メルパルク大阪の楽屋口に着いたのが10時半頃。30名余りの方が既に列を作って並んでいらっしゃいました。舟木さんの到着は11時15分くらいだったでしょうか?その頃には列は百数十名に伸びてました。タクシーで、奥の楽屋口まで乗り付けられたので、私はタクシーの中の舟木さんをチラリと拝見できただけでしたが、舟友のkazuyanさんがバッチリ撮影成功なさったので、先日「お出迎え」の写真はアップ済みです。

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    「お出迎え」が終わった後は、舟友さんたちと、軽い昼食をして、再びメルパルク前に戻り、会場に入りました。

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    ふれんどコンサート NO.74 メルパルク大阪

    客席の後方の音録りのスタッフさんのそばにアレンジャーの杉村(俊博)さんの姿もありました。度々、お見かけする杉村さんです。パンフレットにも必ずお名前があって、特に今回は、この会場で初披露という曲もいくつかあったようですから、御同席されていたのでしょうか。アレンジの担う役割の重要性を舟木さんからいつもうかがっているので、音楽に疎い私でもアレンジャーの方のお仕事ぶりにも、関心をもって聴けるようになりました。これも舟木さんのレクチャーのおかげ…。


    プレゼントタイムのトーク  ピンク文字は舟木さんのトーク

    白地に白刺繍糸のシャツ、ジーンズで幕前でお喋りしながらプレゼントを受け取る舟木さん。

    先日の豪雨災害の日、船村先生がちょうど栃木に仕事があって行かれてたそうですが、奥様に聞いたら先生ご本人は何も気づかずに寝てたそうです、僕も明け方の地震は気がついたためしがない。そういう方向には神経が行かないタイプ…ボーッとしてるのか、どうでもいいやと思ってるのか…

    地震、雷、火事、親父…っていいますが、今は親父なんているのかいないのかわからない。僕らの世代までは親父がムカッときたらハリ倒された。今の60代から下の人っていうのは自分の子どもの頃の日常にもなかったでしょうから…

    でも最近は私も丸くなってきた。丸くなってきたのか面倒くさくなってきたのか…後者の方でしょうね。皆さんだって10年前と同じようにひとつひとつ反応してたらみたねぇや…っていう…それはそれで正解なんだと思います。もう遊ぶケンリありますから…息子の貯金だって全部使ってやればいいじゃないかと、それだけのことをやってきましたから。親は子どもを選べない、子どもも親を選べない、どちらも選べないんだからおとなしくしてろ!(笑) これからは大いに自分の時間をエンジョイして下さいよ。僕らの世代はメイッパイ暴れてるつもりでも周りに迷惑かけてにっちもさっちもいかないなんてことはできない…せいぜい70%ぐらいかな。今日は学校の先生みたいなことは言ってますが(笑)

    夜の部では、舟友のkazuyanさんが、「プレゼント・デビュー」なさいました。想いを込めたプレゼントは…↓

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    こちらは、いつもながら舟友さんの見事な花束

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    ~日本の名曲たち  故郷の・・・~

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    ふるさとがテーマの流行歌ということで、特に日本語の言葉の美しさをあらためて体感できるようにと、今回はできる限り、歌詩をご紹介させていただくことにしました。


    イメージ 8忘れないさ  作詩:三浦康照  作曲:山路進一
    (1961年 北原謙二)

    泣かないって 約束したのに
    「さよなら」と 言ったら
    何んにも言わずに 横向いて
    お下げが風に ゆれていた
    忘れないさ 忘れないさ 好きなのさ

    よく似合うね 真赤なリボンが
    「しあわせ」と 聞いたら
    はずかしそうに  爪を噛む
    小川の岸で 見た夕陽
    二人だけの 二人だけの 思い出さ

    淋しいけど 帰ってくるまで
    「待ってゝ」と 言ったら
    可愛い瞳が うるんでた
    綺麗に編んだ お下げ髪
    忘れないさ 忘れないさ いつまでも

    今日はようこそお越し下さいました。そしてありがとうございます。
    まだこの間の船村徹スペシャルの後遺症が残ってますが…
    この間ラブコンでやった「ふるさと」を流行歌の方にもってきたらどうなるかというところを…
    今日並べたのは演歌の匂いなんかどこにもないっていうのかほぼ五分の四。ふるさとというのはイコール温もりであり最近は使われなくなった美しい言葉…その辺を楽しんでいって下さい。
     
    イメージ 10ふるさとのはなしをしよう  
    作詩:伊野上のぼる 作曲:キダ・タロー 
    (1964年 北原謙二)

    砂山に さわぐ潮風
    かつお舟 はいる浜辺の
    夕焼けが 海をいろどる
    きみの知らない ぼくのふるさと
    ふるさとの はなしをしよう

    鳴る花火 ならぶ夜店に
    縁日の まちのともしび
    下町の 夜が匂うよ
    きみが生まれた きみのふるさと
    ふるさとの はなしをしよう

    今頃は 丘の畑に
    桃の実が 赤くなるころ
    遠い日の 夢の数々
    僕は知りたい きみのふるさと
    ふるさとの はなしをしよう







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    逢いたいなァあの人に 
    作詩:石本美由起 作曲:上原げんと

    島の日暮れの 段々畑
    紺のモンペに 涙がホロリ ホロホロリ
    逢いたいなァ あの人に
    子供の昔に 二人して
    一番星を エー 探したね




    逢いたいなァあの人に 
    (1957年 島倉千代子)



    ふるさとの燈台 作詩:清水みのる 作曲:長津義司
    https://youtu.be/tc6B7eHPNn4
    (1952年 田端義夫)
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    真帆片帆 歌をのせて通う
    ふるさとの小島よ 燈台の岬よ
    白砂に 残る思い出の いまも仄(ほの)かに
    さざなみは さざなみは
    胸をゆするよ

    漁火(いさりび)の 遠く近くゆるゝ
    はるかなる小島よ 燈台のわが家よ
    なつかしき 父のまた母の膝はゆりかご
    いつの日も いつの日も
    夢をさそうよ

    歳ふりて 星に月にしのぶ
    むらさきの小島よ 燈台の灯よ
    そよ風の 甘き調べにも 想いあふれて
    流れくる 流れくる
    熱き泪よ

    要するにやっぱり温もり、あたたかさ、物心ついたころからの思い出がいっぱい詰まってる…そういう意味では、今は品不足…という感じになってきてますね。今は地方と東京が近いですし、日帰りで行ける…荷物も宅急便で送ったりして…
    今は使わなくなった言葉が全編に出てきますが、言葉そのものがやさしいですよね。歌い手も聴き手もこまかいことをごちゃごちゃ云わずにゆったりと聴いてくださった。時代の流れですからしょうがないですけど…
    ここで二つ並べたのは思いっきり遠い沖縄、大島という言い方もありますが、二つ並べてみました。


    イメージ 13島育ち  作詩:有川邦彦 作曲:三界稔
    (1962年 田端義夫)

    赤い蘇鉄(そてつ)の 実も熟れる頃
    加那(かな)も年頃 加那も年頃
    大島育ち

    黒潮(くるしゅ)黒髪(くるかみ) 女身(うなぐみ)ぬかなしゃ
    想い真胸に 想い真胸に
    織る島紬(つむぎ)

    朝は西風 夜(よ)は南風
    沖ぬ立神(たちがみゃ) 沖ぬ立神
    又 片瀬波


    夜業(よなべ)おさおさ 織るおさの音
    せめて通わそ せめて通わそ
    此の胸添えて

    イメージ 14島のブルース  作詩:吉川静夫 作曲:渡久地政信   
    (1963年 三沢あけみ)

    奄美(あまみ)なちかしゃ 蘇鉄のかげで
    泣けばゆれます サネン花ヨ
    ながい黒髪 島むすめ 島むすめヨ

    愛人(かな)はいまごろ 起きてか寝てか
    淋しがらせる 浜千鳥ヨ
    南風(はえ)のふく夜(よ)は ねむられぬ ねむられぬよ

    夏のおどりは 七日と七夜
    みんな知る候(しょ)る 月の夜ヨ
    名瀬の港の 船がでる 船がでるヨ

    着せてみせたい 大島つむぎ
    わすれられない あのひとにヨ
    なさけひとすじ 島むすめ 島むすめヨ

    「島育ち」は、田端義男さんで大ヒットした歌です。こういうのは言葉の意味がわからなくても旋律ののっけ方で、雰囲気だけでも味わえるという良さがある。僕らが直接、現場でクロスした先輩です。お目にかかる度に、いつもおしゃることは同じ…「どうだ、やっとるかね?こっちの方は…」小指を立てる舟木さん(笑)一度、新幹線の中で言われて参りました(笑)あれくらいの人じゃないと歌の情は出ないんでしょう(笑)
    わからない言葉もいっぱい出てきますね。「黒潮(くるしゅ)黒髪(くろかみ)」とか「女身(うなぐみ)」とか…やさしいあったかい言葉が出てきますから、メロディーがトンがってるはずがない、丸いメロディー。
    僕らの頃は先輩が後輩にしっかり大切なことは伝えてましたから…

    トオルちゃんにアレンジを受け持ってもらって…子守唄を三つばかり並べてみましたので、聴いて、よく寝て下さい(笑)

    イメージ 15島原の子守唄   作詩・作曲:宮崎一章(康平)

    おどみゃ 島原の おどみゃ 島原の
    梨の木 育ちよ
    何の梨やら 何の梨やら
    色気なしばよ しょうかいな
    はよ寝ろ 泣かんで オロロンバイ
    鬼(おん)の池ん 久助(きゅうすけ)どんの 連れんこらるばい  

    帰りにゃ寄っちょくれんか 帰りにゃ寄っちょくれんか
    あばら家じゃけんど
    といも飯ゃ粟(あわ)ん飯 といも飯ゃ粟ん飯
    黄金飯(こがねめし)ばよ しょうかいな
    嫁御ん紅(べん)な 誰(だ)がくれた
    唇(つば)つけたなら あったかろ

    イメージ 16沖の不知火(しらぬい) 沖の不知火
    消えては 燃える
    バテレン祭りの バテレン祭りの
    笛や太鼓も 鳴りやんだ
    はよ寝ろ 泣かんで おろろんばい
    はよ寝ろ 泣かんで おろろんばい

    写真は映画「まぼろしの邪馬台国」より

    昭和25年(1950)ごろに作られた新民謡です。作者は「まぼろしの邪馬台国」の著者・宮崎康平。
    宮崎康平は大正6年(1917)、長崎県南高来郡杉谷村(現・島原市)に生まれました。

    イメージ 17中国地方の子守唄

    ねんねこ しゃっしゃりませ
    寝た子の かわいさ
    起きて 泣く子の
    ねんころろ つらにくさ
    ねんころろん ねんころろん

    ねんねこ しゃっしゃりませ
    きょうは 二十五日さ
    あすは この子の
    ねんころろ 宮詣り
    ねんころろん ねんころろん

    宮へ 詣った時 
    なんと言うて 拝むさ
    一生 この子の
    ねんころろ まめなように
    ねんころろん ねんころろん


    中国地方の子守唄は、岡山県の西南部、井原市高屋町が発祥の地とされ、この付近に伝わる古い子守歌を上野耐之(静夫)が採譜・紹介して、1928年に<1938年説があるが、オリエントレコード社の1929年発売盤がある。山田耕筰が編作したものがよく知られている(web上の資料より)

    イメージ 18江戸の子守唄  

    ねんねんころりよ おころりよ
    ぼうやはよい子だ ねんねしな
    ぼうやのお守りは どこへ行った
    あの山こえて 里へ行った
    里のみやげに 何もろうた
    でんでん太鼓に 笙の笛

    この曲は日本の伝統的な子守唄で、江戸時代の文化文政時代のころからの記録があり、江戸から始まって各地に伝えられて(一説では厚木市)、日本の子守唄のルーツになったといわれている。


    シンプルなメロディーに素朴な語り調子の詩、そして元々舟木さんの歌声は、癒し系ですから、うっかり寝かしつけられてしまいそう…(笑)でも、子守唄を歌う舟木さんの佇まいのステキさに、心をワシヅカミにされて覚醒されるので、なんとか持ちこたえました。でも心は夢の世界に漂うばかり、心地よく聴かせていただきました。ラストのハミングが、ゆりかごのようで、幼い子どもに還ったようなひとときでした。

    こういうのは声をハルわけにはいかないので…「ネーンネン!!」…いきなり大声を張り上げて歌ってみる舟木さん。舟木さんの歌声で寝てしまった人を起こそうとされたのかな?(笑)
    聴いたことはありませんがアイヌの子守唄なんてのもあるわけですから、意味がわかんなくても気持ちが凪になる。と言いつつ、やおら「♪ねんねんころりよ…泣くなァよしよし…♪」と東海林太郎さんの模写までするお茶目な舟木さん。

    例えば僕が東京生まれの東京育ちだったとすれば、こういうチャランポランなヤツに育ったかどうか…
    ふるさとを都会から思ってる、ふるさとでふるさをと思ってる…アンサーソング。そんなところの歌。歌ったことのない歌を二つ並べてみました。ここは「歌の年」としては若い方です、一度も歌ったことはありませんが、行ってみます。

    イメージ 19帰ろかな  作詩:永六輔   作曲:中村八大
    (1965年 北島三郎)

    帰ろかな、帰るのよそうかな
    淋しくて 言うんじゃないが
    帰ろかな 帰ろかな
    故郷(くに)のおふくろ 便りじゃ元気
    だけど気になる やっぱり親子
    帰ろうかな 帰るのよそうかな
    *(コーラス) 帰ろかな、帰るのよそうかな

    恋しくて 言うんじゃないが
    帰ろかな 帰ろかな
    村のあの娘(こ)は 数えて十九
    そぞろ気になる やっぱりほの字
    帰ろうかな 帰るのよそうかな
    *

    嬉しくて 言うんじゃないが
    帰ろかな 帰ろかな
    やればやれそな 東京暮らし
    嫁を貰って おふくろ孝行
    帰ろかな 迎えに行こうかな

    *バラエテイ 夢で逢いましょう (NHK) から生まれた曲。

    イメージ 20与作  作詩・作曲:七澤公典
    (1978年 北島三郎ほか)

    与作は木をきる
    ヘイヘイホー ヘイヘイホー
    こだまはかえるよ
    ヘイヘイホー ヘイヘイホー
    女房ははたを織る
    トントントン トントントン
    気だてのいいこだよ
    トントントン トントントン
    与作 与作 もう日が暮れる
    与作 与作 女房が呼んでいる
    ホーホー ホーホー

    わらぶき屋根には
    ヘイヘイホー ヘイヘイホー
    星くずが降るよ
    ヘイヘイホー ヘイヘイホー
    女房はわらを打つ
    トントントン トントントン
    はたらきものだよ
    トントントン トントントン
    与作 与作 もう夜が明ける
    与作 与作 お山が呼んでいる
    ホーホー ホーホー

    *七澤公典が作詞・作曲し、NHKの音楽番組「あなたのメロディー」に応募した作品である



    舟木さんの「帰ろうかな」「与作」は、バンドの方たちも初めてということで新鮮だったのでしょうか、皆さんとっても楽しそうに演奏なさっていたのが印象的でした。伸びのある声が山々の木々にこだまするような爽やかな歌唱にうっとり聞き惚れました。

    イメージ 21日本語の豊かさ、繊細さ、大きさを感じられます。民話の世界のような歌ですけど…これを友だちがフランス語で歌ったのを聴いたことがありますが…与作は与作としか言えない…ここで舟木さんのデタラメ・フランス語が出ました。上手く表記できませんが…(笑)
    ドゥビドィビドゥ ナビジュムン…××××××…ハ・ハ・ハ…ムダジュヴィ…とうとう来たな!俺も来るとは思ってたけど(笑)

    アランドロン並に二枚目の舟木さんが、すま~したお顔で、デタラメ・フランス語を、タモリさんのごとく操るのが、ツボ過ぎて悶絶しそうでした(笑)もちろん私だけでなく客席は大ウケで大爆笑。
    これはご自分もお気に入りみたいで夜の部でも、ご披露されました(笑)でも、フランス語に聴こえるのですから大したものです。


    陶山クンが、船村徹スペシャルでやった、ラスト三曲(「なみだ船」「兄弟船」「風雪流れ旅」)を、アレ時々やろうと…あの三曲を並べて歌えるうちは大丈夫!ということなんですね(拍手)こういうのってあるんですね。田端さんの「ふるさとの燈台」は2オクターブなんですよね。田端さんのバロメーターだったみたいです。この歌音域が広いんですよね。あの三曲の負荷(フカ)のかかり方も…(バロメーターに)フカでもサメでもいいんですが…(笑)その後も、言葉遊び絶好調の舟木さん…船底をガリガリ齧る春のサメ…ロートーンの響きが出るうちは、当分シゲちゃんもまだ大丈夫!だろ…と言いながら陶山さんの方に向かって歩いていく舟木さん。

    ふるさとで、ふるさとを思ってるうたが99%の三橋美智也さん。三橋美智也という人はレコードの売り上げ枚数が日本でひとりだけトータル一億枚を超えてる。平均すると一年間に一千枚、毎日ひとりの歌い手がレコードを売った。こんなものすごい先輩と触れることができたのは幸せなことでした。
    初めて歌うものもありますが、ここで三橋さんの歌を三つ並べてみました。

    イメージ 22リンゴ村から  作詩:矢野亮 作曲:林伊佐緒
    (1956年 三橋美智也)

    おぼえているかい 故郷の村を
    便りも途絶えて 幾年(いくとせ)すぎた
    都へ積み出す 真赤なリンゴ
    見るたびつらいよ
    俺らのナ 俺らの胸が

    イメージ 23おぼえているかい 別れたあの夜
    泣き泣き走った 小雨のホーム
    上りの夜汽車の にじんだ汽笛
    せつなく揺するよ
    俺らのナ 俺らの胸を

    おぼえているかい 子供の頃に
    ふたりで遊んだ あの山・小川
    ちっとも 変わっちゃいない
    帰っておくれよ
    俺らのナ 俺らの胸に


    このころ、「早く帰ってコ」「別れの一本杉」「柿の木坂の家」(作曲:船村徹)「お月さん今晩は」(作曲:遠藤実)など、東京へ行ってしまった家族や恋人を思う歌、逆に故郷に残してきた家族や恋人を思う「ふるさと演歌」が多く作られ、大ヒットしたのですよね。


    月の峠路  作詩:東條寿三郎 作曲:吉田矢健治
    https://youtu.be/4GMYwIYdMfQ
    (1958年 三橋美智也)


    イメージ 24一人しょんぼり どこまで行った
    影もかたちも 見えやせぬ
    別れともない ふたつの心
    ハァ…月をはさんで 鈴の音

    泣くなすいすい やけ野の雉子
    せめて海道に 出るまでは
    嫁菜咲くころ また逢う日まで
    ハァ…指を数えて 待っている

    せのびするとて りょうひざついた
    鈴はちろりん 消えてゆく
    明日を想えば 涙がにじむ
    ハァ…ともに行きたい 月の路


    イメージ 25夕焼けとんび  作詩:矢野亮  作曲:吉田矢健治
    (1958年 三橋美智也)

    夕焼空が マッカッカ
    とんびがくるりと 輪を描(か)いた
    ホーイのホイ
    そこから東京が 見えるかい
    見えたらここまで 降りて来な
    火傷をせぬうち 早くこヨ ホーイホイ


    イメージ 26上りの汽車が ピーポッポ
    とんびもつられて 笛吹いた
    ホーイのホイ
    兄(あん)ちゃはどうして いるんだい
    ちょっぴり教えて くんないか
    油揚げ一丁 進上(しんじょう)ヨ
    ホーイホイ

    一番星が チーカチカ
    とんびは意地悪 知らぬ顔
    ホーイのホイ
    祭りにゃ必ず 帰るって
    俺らをだまして 置いてった
    兄ちゃもおまえも ばかっちょヨ
    ホーイホイ

    詩がやさしくてメロディーがやさしいとアレンジもやさしい…「月の峠路」は大好きな歌なんです。
    「♪夕焼空が マッカッカ とんびがくるりと輪を描いた…」なんてね、僕は田舎の子ですから、ああ…とそうだったとわかるんですね。
    と大空を見上げるように、子どもの頃の風景を思い出しているような舟木さんでした。

    ここからラストコーナーは「船頭唄」、その時代でなければ出てこない詩であり、メロディーだというのを四つばかり並べてみました。

    イメージ 27娘船頭さん  作詩:西條八十 作曲:古賀政男
    https://youtu.be/VWc8AsGZqE0
    (1955年 美空ひばり)

    娘十八 口紅させど
    わたしゃ淋しい 船頭むすめ
    燕来るのに 便りも無くて
    見るはあやめの ヨウ 花ばかり

    想いそめたは 鹿島のまつり
    おまえゆかたで わたしは島田
    祭太鼓に 櫓拍子あわせ
    漕いだあの夜の ヨウ 天の川

    鐘が鳴ります 潮来の空で
    月に墨絵の 十二の橋を
    漕いで戻れど別れたひとと
    水のながれは ヨウ 返りゃせぬ



    イメージ 28島の船唄  作詩:矢野亮、作曲:渡久地政信
    https://youtu.be/CP04SRHU7ao
    (1955年 三橋美智也)
    茜流して もう陽が沈む
    胸の思いも つい燃える
    エッサホイ エッサホイ
    海はぎらなぎ 船足ァ遅い
    磯で待つ身を
    エンヤコラホイ エンヤコラホイ
    思やんせ

    帰る鵜の鳥 せきゃるなしばし
    知らぬふりとは つれなかろ
    エッサホイ エッサホイ
    あせりゃ 櫓べそも ギギッと泣いて
    ほんにせつない
    エンヤコラセ エンヤコラセ
    もどり船

    なぜか気になる 燈台あかり
    ちらり浮気に また消える
    エッサホイ エッサホイ
    せめて落ちるな 裏山椿
    わしが錨を
    エンヤコラセ エンヤコラセ
    おろすまで


    イメージ 29親子舟唄  作詩:藤田まさと 作曲:大久保徳二郎
    https://youtu.be/SDYMBO7AOEI
    (1955年 田端義男/白鳥みづえ)

    舟はろまかせ ろは親まかせ
    親は子まかせ 歌まかセヨー
    一里きこえて ギッチラコギッチラコ
    三里ながれて ギッチラコギッチラコ
    歌はどこまで 行くのやら

    泣くなヨシキリ 悲しじゃないか
    泣けば母さん 思い出すヨー
    遠い夢見て ギッチラコギッチラコ
    涙かくして ギッチラコギッチラコ
    舟はどこまで 行くのやら

    イメージ 30風もないのに 心がさわぐ
    なぜか今夜は ろがきかぬヨー
    二日月だよ ギッチラコギッチラコ
    暗い波間を ギッチラコギッチラコ
    今日はどこまで 行くのやら


    船方さんよ  作詩:門井八郎、作曲:春川一夫
    (1957年 三波春夫)

    おーい船方さん 船方さんよ
    土手で呼ぶ声 聞こえぬか
    姉さかぶりが 見えないか
    エンヤサーと 回して
    止めておくれよ 船足を 船足を

    おーい船方さん 船方さんよ
    夕べ一節 聞かせたは
    河原すすきの つなぎ舟
    エンヤサーと 帆をあげ
    後は白波 つれなかろ つれなかろ

    おーい船方さん 船方さんよ
    月の出潮を 忘れずに
    早寝千鳥を 起こさずに
    エンヤサーと 流して
    人目しのんで 来ておくれ 来ておくれ

    ラストナンバーの「船方さんよ」は、三波春夫さん歌唱の強烈なインパクトがあるのですが、詩の内容などほどんど聴いてなかったことに気づきました。舟木さんが歌うのを聴いて、この歌のなんとも色っぽいことに初めて気づきました(笑)歌い手によって、同じ歌でも、全く異なったベクトルを持つ…舟木さんが、ほかの歌い手さんの持ち歌をカヴァーなさると、本当にそのことを実感します。


    アンコール
    ~春はまた君を彩る

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    9月19日はメルパルク東京で「ふれんどコンサート」開催です。関東の皆さま、乞うご期待!ですよ


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    シアターコンサート2015 ヒットパレード/-演歌の旅人-船村徹の世界 [DVD]

    2015年11月18日発売予定


    内容紹介
    ファン待望の「シアターコンサート」シリーズ第2弾は"演歌の旅人"船村徹の世界を唄う!
     今年の5/29-30(大阪:新歌舞伎座)、7/1-2(京都:南座)、8/28-29(名古屋:中日劇場)、9/8(東京:新橋演舞場)の劇場のみで行なう特別コンサート「シアターコンサート2015」のライブCDとライブDVDを同時発売!
    今作では、第一部に最新ヒットシングル「春はまた君を彩る」を含めた舟木の代表曲で構成したヒットパレードと、第二部に舟木の代表曲を多数作曲している「船村徹」が、他のアーティストに提供した楽曲のカバーのみで構成した内容です。

    [収録内容]                      ジャケット写真は未だありません
    1.北国の街
    2.絶唱
    3.夕笛                                   シアターコンサート、南座パンフ、新橋演舞場パンフ ↓
    4.その人は昔のテーマ              
    イメージ 75.哀愁の夜
    6.高原のお嬢さん
    7.高校三年生
    8.学園広場
    9.春はまた君を彩る
    10.あの娘が泣いてる波止場
    11.別れの一本杉
    12.柿の木坂の家
    13.早く帰ってコ
    14.男の友情
    15.どうせひろった恋だもの
    16.おんなの宿
    17.哀愁のからまつ林
    18.矢切の渡し
    19.悦楽のブルース
    20.雨の夜あなたは帰る
    21.ブンガチャ節
    22.ダイナマイトが百五十屯
    23.王将
    24.波止場だよ、お父つぁん
    25.哀愁波止場
    26.ひばりの佐渡慕情
    27.なみだ船
    28.兄弟船
    29.風雪ながれ旅
    30.三味線マドロス

    全30曲収録予定(曲順・曲目未定)


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    唄栞  webサイトより
    http://blog.us-inc.net/news/7058/

    舟木一夫が新橋演舞場でコンサート。船村徹作品をカバーしながら全30曲熱唱。生島ヒロシがゲスト出演し、「高校三年生」を熱唱
    芸能生活53年目を迎え、南こうせつが作曲した新曲「春はまた君を彩る」(発売・日本コロムビア)がオリコン演歌・歌謡曲ランキング初登場2位を獲得してロングセラー中の舟木一夫(70)が8日昼夜2回、東京・中央区の新橋演舞場で「舟木一夫シアターコンサート2015」と銘打ったコンサートを開いた。

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    昨年から芸能生活55周年に向けて舟木一夫が選ぶ「日本の名曲たち」を含んだコンサートをスタートさせ、第1弾は恩師の故作曲家・遠藤実さんの名曲の数々をカバーした「遠藤実スペシャル」で大反響を呼んだ。
     今回はその第2弾で、舟木自身が最も多く楽曲提供を受けている作曲家・船村徹さんの作品をカバーする「船村徹スペシャル」で、「船村徹先生のような素晴らしい作品を歌わせていただくのは、歌い手にとってこの上なく楽しいですし、歌手冥利に尽きますね。船村先生に今回のコンサートで歌わせていただくということをご報告したとき、構成表を見ながら『舟木君の『風雪ながれ旅』、これどうなるんだろう』とおっしゃっていました(笑)。
     何しろ5000曲以上書かれた方ですので、選曲は、僕の独断と偏見で、僕が船村先生のメロディーで魅力的だと思ったもの、ぜひお客さんの前で歌ってみたいものを選ばせていただきました」。

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    5月29、30日の大阪・新歌舞伎座を皮切りに、京都・南座(7月1、2日)、名古屋・中日劇場(8月28、29日)と回り、この日がファイナル。全国4カ所、全14公演で、1万8200人を動員。
     1400席の会場は、昼夜ともに熱烈なファンで満席=2800席のチケットは完売=の中、「今回は、『─演歌の旅人─船村徹の世界』と題したものが2部のほうで、それがメインに進めていかせていただきますが、最初に1部で歌っておかなくてはならない曲を歌います。『高校三年生』を歌わなかったら怒るでしょ(笑)。ふだんは最初に来ることがない曲から始めていきたいと思います」と挨拶。
     2部構成で、第1部は「舟木一夫ヒットパレード」と題して、これまでのオリジナルヒット曲の中から「絶唱」「高原のお嬢さん」「高校三年生」「学園広場」、新曲「春はまた君を彩る」などを熱唱。

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    その途中、舟木の昔からの大ファンだというフリーアナウンサーの生島ヒロシ(64)がゲスト出演。
     舟木から「何カ月か前に生島さんがパーソナリティーをやっているラジオ番組に出演させていただいたとき、『「高校三年生」をいつもカラオケで歌っていますが、あれ、生で歌うと気持ちいいんでしょうね』と聞かれたから、『カラオケよりはずっと気持ちいいですよ』と答えたんです。
     すると、『一度でいいから歌いたいなあ』とおっしゃるので、『今度、新橋演舞場があるから時間があったら歌えば』と(冗談で)言ったら、本気にして来ちゃったんですよ」と言って紹介された生島が「本気にしてやってまいりました」と照れながら登場し、「高校三年生」を生バンドで気持ちよさそうに歌って客席を盛り上げ、「最高の気分でした」と感激していた。

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    続く第2部は「―演歌の旅人―船村メロディーから選曲した「あの娘が泣いてる波止場」「別れの一本杉」「柿の木坂の家」「おんなの宿」「矢切の渡し」「王将」「哀愁波止場」「ひばりの佐渡情話」「兄弟船」「風雪ながれ旅」など、1部と合わせて全30曲を歌って最後まで満員の客席を楽しませた。
     来る12月1日から同23日まで同じ新橋演舞場で「舟木一夫特別公演」を上演。
    (サンニュース)



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    舟友のkazuyanさんが、今回も「お出迎え」写真で動画を作成されました。BGMと共にお楽しみください。kazuyanさん、いつもありがとうございます。

    9月13日 メルパルク大阪 舟木さん「お出迎え」動画




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    恋心   



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    訳詩:早川清至   作曲:E.MACLAS      (1967年11月 アルバム「ひとりぼっち 第1集 舟木一夫の夜」)

    イメージ 3涙にぬれた 胸の中に
    またよみがえる 不死身の鳥
    恋はそれぞれ 長く短く
    夜の心を まどわせて
    恋心 売れもしないし
    恋心 買えもしない

    若さの風に 身をふるわせ
    夢に誘われ 空をめぐる
    誓いをのせた 雲のように
    変わる想いに 破れたとて
    恋心 売れもしないし
    恋心 買えもしない

    悩みの渦に 踊り狂い
    焔の色に 賭けるいのち
    恋心 捕えられない
    恋心 捧げるのみ
    恋心 恋心




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    FRIEND CONCERT   日本の名曲たち  故郷の・・・


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                       パンフの目玉、舟木さんのロマンチックなポエム

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    関東の皆さま、各地からお出かけになる皆さま、舟木さんとの時空間を楽しまれますように…


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    9月16日は竹久夢二(1884年9月16日 - 1934年9月1日)の生まれた日。亡くなった日は9月1日ですから、9月は夢二月間ということになりますね。昨年が生誕130年でしたので、各地で記念展示会が開催されました。私も東京の展示会場2ヶ所で夢二の作品を鑑賞してきました。ちなみに私が舟木さんと「再会」したのが、2012年9月9日大阪新歌舞伎座公演でしたので、9月は私の「舟木さん再会月間」でもあります。夏から秋へと季節が流れていく9月もお彼岸過ぎると終盤になります。心地よい秋風に暑さから解放された気分でホッとしますが、なぜか一抹の寂しさも感じますね。


    夢二の大正期の作、木版画「葡萄」、絵葉書として販売もされているようです。

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    セノオ楽譜の「宵待草」表紙

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    宵待草 kazuyanさんの動画です)



    五十代の舟木さん、うっとりです…この頃は、私はまだ再会できてません…トホホです

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    「風のワルツ」は、ちょうど25年前、1990年9月発売の曲です。「落日のあとで」のいわゆるB面です。沢田舟木さんが動画としてアップして下さっています。感謝と共にご紹介させていただきます。舟木さん、45才の歌声です。しみじみとした穏やかなメロディーラインに、美しい言葉が重なって心癒される、この当時に発売された曲の中でも私のお気に入りの曲です。

    風のワルツ  作詩:秋元康  作曲:徳久広司 



    イメージ 4瞼を閉じれば 過ぎていく
    花も流れた 時のせせらぎ
    岸辺にひとり 佇む影
    誰が歌うか 風のワルツ

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    昨日のことなら 忘れたが
    遠い昔は 今も鮮やか
    夕焼け空に 未練の雲
    だれと歌おうか 風のワルツ

    イメージ 6生まれて死んでいく その途中
    人生なんて ただの幻
    一番星が 輝くまで
    ひとり歌おう 風のワルツ
     
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    「敬老の日」今年は21日とのこと…私が馴染んでいる「敬老の日」は9月15日ですので、今のように9月の第三月曜日となって毎年違う日になってからは、ピンと来ない感じがしています。
    *2001年(平成13年)に老人福祉法第5条を改正して9月15日を老人の日、同日より1週間を老人週間とした(ウィキペディア)

    先日、ネット上で、以下のようなブログを見つけました。「認知症」のお母様を介護されている介護のプロの方のブログのようです。肉親の目とプロフェショナルの目、高齢の母とくらしている私にも、とても参考になるブログでもあります。

    2014年6月19日と20日の日記を感謝と共にご紹介させていただきます。昨年の「青春歌謡BIG3 スペシャルコンサート2014 」にお母様をお連れした際のことを、温かでかつ客観性に富んだ理知の目で書かれているのが素晴らしいです。

    「舟木一夫」 にときめく認知症の母とコンサートに行ってきた!(前夜編)
    http://40kaigo.net/care/alzheimers-disease-care/2584/

    「舟木一夫」 にときめく認知症の母とコンサートに行ってきた!(当日編)
    http://40kaigo.net/care/alzheimers-disease-care/2594/


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    ちなみにうちの母は、「A面コレクション」「B面コレクション」の舟木さんの初期の歌と「思い出アルバム」のCDを気に入って枕元においています。ひばりさんや島倉さん、三橋美智也さんなどのCDもあるのですが、眠れない時に舟木さんの歌声が一番心やすまるのだそうです。舟木さんのおかげで、ちょっとばかり親孝行できてるのかも(笑)


    こちらは、長女、次女、三女の家のペットくん(ちゃん)たちの集合写真です。これも癒されますね。

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    舟友のkazuyanさんが、オリジナルアルバム「十二ヶ月の愛の詩」から九月の詩「宵祭り」を動画化してくださいました。感謝と共に、ご紹介させていただきます。夏祭りとはちょっとちがった、いくらかロマンチックな秋の宵祭りの雰囲気が、舟木さんの甘い歌声に乗って、しっとりと胸に沁みわたってくるようですね。

    「宵祭り」(アルバム「十二ヶ月の愛の詩」九月の詩)



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    イメージ 3宵祭り  作詩:吉田旺 作曲:戸塚三博 編曲:佐伯亮

    ほおづきクチュクチュ 鳴らしてきみは
    まったく今夜は 楽しそうだね
    ちょっぴり乱れた 衿もとなんか
    びっくりするほど 女っぽいよ
    *おまつりなんて 忘れかけてたけど
    いいもんだね いいもんだね

    綿アメフワフワ ほしがるきみは
    ほんとに無邪気に なれるひとだね
    のぼりの石段 つないだ手と手
    はなしちゃだめだよ はぐれてしまう
    *くりかえす



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    舟木さんと「再会」を果たした公演は、私がその当時、暮らしていた京都から京阪電車と大阪市営地下鉄を乗り継いで一時間ちょっとで行ける新歌舞伎座での舟木さんの50周年記念特別公演でした。この日は9月9日(日)で昼公演のみの日でした。仕事も休みで、特に予定もなく、急に思い立って出かけました。舟木さんを観たいというよりも「絶唱」を聴いてみたいという気持ちの方が強かったと思います。お芝居の演目もあまり関心がなく、ただただ「絶唱」を聴きにいくのであって「舟木一夫特別公演」が観たいというのではなかったというのが正直なところでした。

    子どもの頃に好きだった舟木さんですが、地方に住む子どもだった私は、当時、舟木さんをナマで拝見したこともナマのステージで歌を聴いたこともなく、この時、初めて舟木さんのナマ歌を聴いたというわけです。そして、今、こうして、「舟木一夫」というワンテーマ・ブログで日記を更新しているのですから、その初体験の強烈なインパクトは、言わずもがな…ということですね(笑)

    「再会」して四年目に入るにあたって、初めて拝見した「浮浪雲」のお芝居について少しだけ記してみます。…と言っても、その当時は、あまり熱心に観ていたわけではなく、9月9日のあと、あまりに舟木さんの歌のステージがステキだったために、もう一度、確認しなきゃと前楽のチケットを買いました(千穐楽は完売でしたので)…実は若い頃の舟木さんは好きでしたが「巧い歌い手」であるという認識は全くなくて…小・中学生ですから仕方ないですね…この「再会」で、舟木一夫は、巧い歌い手だったんだと初めて気づいたものですから、その私の感覚が確かなものか、もう一度、しっかり聴いて確信を持ちたいという無礼千万な気持ちでした。

    お芝居は全く二の次、三の次ということだったわけです。こちらも、「歌手のお芝居」というこれまた無礼千万な感覚だったのだと今にして思います。映画「北国の街」と「絶唱」も理想的なお兄さんという気持ちで観てたわけですから、舟木さんに対する役者としての期待感というものもほとんどなかったのですね。でも、二回目は半日休暇をとって新歌舞伎座に向かいましたから、既に舟木さんに心をワシヅカミにされていたと言ってもいいのかも知れません。
    残念ながら、今思うと、不覚にも公演パンフレットも購入することなく、手元に残っているのは、チラシとチケットの半券のみですので、あらすじも、おぼつかなくて、ここでご紹介することもできないのですが、チラシにはこんな風に書かれていました。

    「浮浪雲は品川の問屋場の頭。菩薩のような妻・かめと真面目な息子と暮らしているが、酒好き、女好きで年中ふらふらとしている。そんな雲に、なんと隠し子が…!?」


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    新歌舞伎座 芸能生活50周年記念・舟木一夫特別公演 2012年9月3日~22日 

    ~浮浪曇 新作 ~
     
    原作:ジョージ秋山/脚本:横山一真/演出:成瀬芳一
    キャスト
    雲:舟木一夫
    かめ:秋吉久美子
    他に林与一、桜木健一、長谷川かずき、桂団朝(敬称略)

    2012年9月新歌舞伎座公演パンフ&舞台写真集

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    舟友さんのご好意でお借りした舞台写真集より

    かずきさん扮するお涼が赤ちゃんを…

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    仕方なく子守をする雲さん

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    桜木さんが腹に一物ある敵役、与一さんはもったいなくも老け役

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    この赤ちゃんは与一さん扮する大店の大旦那さんの孫?

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    桜満開のもと、めでたし、めでたしの大団円へと…

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    結局、隠し子騒動の元になった赤ちゃんは、長谷川かずきさん扮するお店の娘お涼と真木一之さん扮するお店の手代との間にできた赤ちゃんだったような記憶が…(笑)そして、かずきさんの父親役のお店の旦那さんが林与一さんで、桜木健一さんが店を乗っ取ろうとしてる別のお店の若旦那で敵役だったかな?あらすじは、あまり覚えてないんですが、かめ役の秋吉久美子さんのちょっと天然っぽい雰囲気と、もしかして本当にセリフを忘れちゃったのかな?なんてハラハラさせるようなアドリブが、可愛らしくて印象に残っています。そして、舟木さん演じる雲さんのふわふわ感と長い竿のような仕込み杖みたいな刀を華麗に操る殺陣の見事さの落差は、素晴らしくて見惚れてしまいました。

    この時の感想が少しだけ、メモしてあったのでそれをもとにまとめてみます。

    私が舟木さんと「再会」するまで抱いていた舟木さんのイメージは、ナィーブで線の細い人という想い込みだったのですが、数十年を経て、ナマの舞台を拝見して実感したのは、どこか鉄火肌的な骨太さと確固たる哲学のようなものを腹に据えている男っぽさを感じましたから、主人公の雲という不思議な魅力のヒーローは、柔剛の両面を併せ持つような舟木さんご自身の実像と重なっているのかも知れないなァ…と思いました。

    よく知られた時代物のヒーロー、例えば沓掛時次郎とか、月形半平太とか、実在の人物である野口雨情とか竹久夢二とかの舞台であれば、舟木さんと重ね合わせて見るような観方はしなかったと思いますから、初めて拝見したお芝居が私にとってあまり馴染みのない「浮浪雲」であったことは、主人公の雲さんと生身の舟木さんとの距離をなんとなく近づけて見ることができたという意味でラッキーだったのかも知れません。


    浮浪雲  ジョージ秋山作

    主人公の雲は、元々は武士であったが、現在は品川宿の問屋「夢屋」の頭(かしら)である。仕事は二の次で何を言われてものれんに腕押しであり、女を見れば老若美醜にお構いなく「おねえちゃん、あちきと遊ばない?」と決め台詞をやる事で有名。見かけは髷をきちんと結わず、女物の着物を身に着けた所謂遊び人の風体をしている。風習や物事に一切囚われず飄々としているが、実は柔軟かつ強靭な精神力を持つ。また、老若男女を問わず、非常に人を惹きつける魅力を持ち、有事の際には「雲が一声掛ければ、東海道中の雲助が集まる」と噂されている。同時に居合い斬りの達人であり、滅多にその力を見せないものの、たまに両刃の仕込み杖を使った剣術を見せる事がある。 (ウィキペディアより)


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    2009年6月の中日劇場公演のチラシ

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    2009年6月の中日劇場公演のパンフレット

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    「浮浪雲」~雲さん語録 http://matome.naver.jp/odai/2136935926523996001より)

    イメージ 5人生で一番大切なことは 機嫌がいいこと

    望むことと生きることは別々だから、望みが叶わなくても、意気消沈するなかれです。 肝心なことは、望んだり生きたりすることに飽きないこと

    なにがすごいって人の心を和ます奴ほどすごい奴はおらんだろうなぁ・・・

    花が散るのは風のせいじゃない。風が吹いても吹かなくても、花は散るのが運命

    小事を気にせず 流れる雲の如し

    おねえちゃん あちきと遊ばない?





    参考資料 その1 (2009年中日劇場公演パンフレットより)

    舟友さんから拝借した、この新歌舞伎座での「浮浪雲」公演に先立つ2009年6月6日から28日まで開催された中日劇場での公演パンフからの資料です。「浮浪雲」原作者のジョージ秋山さんは、舟木さんの歌声を「かさばらない 安らかに生きる人々の邪魔にならない」と表現なさっていますが、言い得て妙だと思います。

    わたしの舟木一夫論   ジョージ秋山(原作)

    イメージ 6昔は誰もが青春真っ只中にあった。とまどい傷つけ傷つけられの青春最中に舟木一夫がいた。そして若者を魅了した。希望と夢を与えたものだ。あの欲張らない歌声、大らかな歌声が若者を魅了したものだ。そしてみんな大人になった。大人にはなったが、みな青春の灯は消えてはいない。ふり返るとそこに舟木一夫がいる。みな自分が懐かしくなる。勇気が出るものだ。あの青春歌謡の舟木一夫。今は人生歌謡の舟木一夫になった。生真面目の人柄が醸し出す偽らざる大人の歌謡曲だ。国民的歌手というならそれは紛れもなく舟木一夫だと思う。しかし舟木一夫はそんなことは意識もせずただ歌う歌い続ける。なんの芸能的はったりもなく歌い続けている。しかし、ひとつの事を長く続けることは素晴らしいことです。ひとつの事を長く続ける事など容易なことではありません。諍い事が多いこの平成の世にあって救いは全国民の心の中に舟木一夫の歌声が染み込んでいることかと思う。樹々の中にも草花の中にも海や山、青空の中にも舟木一夫が染み込んでいる。

    かさばらない舟木一夫の歌声が

    安らかに生きる人々の邪魔にならない歌声が 



    イメージ 7参考資料その2  写真集「瞬」(2009年6月29日発行) ~中日劇場公演を前に~ミニインタビュー  ピンク文字舟木さん

    早速ですが、今回の演目が「浮浪雲」に決定になったのは…?

    7~8年前に「一本刀土俵入」や「鶴八鶴次郎」と同じように「どこかで1回〈浮浪雲〉もあるよね」と話していて、演目によって「これは大阪がいいな」とか「名古屋でやれたら」と考えて、各劇場さんへ話すわけだけど。〈浮浪雲〉に関しては特に決めていなくてね。漠然と「お江戸向きかな?」とは思っていて。今回、中日劇場さんから「ぜひ」と声をかけていただいたので、上演の運びとなりました。

    劇画を舞台にするのは相当たいへんなのでは…

    そう、大変(笑)あんな風に生きれるわきゃないんだからさ(笑)ただ、今回は原作のジョージ秋山さんにもお断りして、わりとライトにやらせてもらってるからね。

    ライトに…

    水深く潜るのではなく波の部分だけ、というか。原作では独特の世界観があるでしょ?それを、1時間半の芝居で表現するのは難しいし、軽いフットワークでお客さまに楽しんでいただきたいからね。

    確かに、非常に楽しめると思います。一番、お好きなセリフは?

    う~ん、好きなセリフねぇ…やはり、「おねえちゃん、あちきと遊ばない?」に尽きるでしょ(笑)ハグレの根本だよね。ナチュラルで女性たちと険悪にならない、という。

    そうですね、憎めないキャラクターです。飄々としていながら実は切れ者のハグレですが…

    難しい役。ヘラヘラしていればいいという役ではないし。元は武士だしね。自分の息子にあれだけ、信頼を寄せられているわけだし。


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    イメージ 8参考資料 その3  写真集「透」(2012年10月1日発行)

    芸能生活50周年記念舟木一夫特別公演 浮浪雲  
      大阪・新歌舞伎座(2012年9月3日~22日)

    あらすじ

    女物の着物をぞろりと着て前髪を”ちょんちょこりん”と結んでいる、お馴染み浮浪雲。品川の問屋場「夢屋」の頭でありながら、番頭の欲次郎(出光元)や雲助たちに仕事をまかせ極楽トンボのような暮らしぶり。決め台詞は「おねえちゃん、あちきと遊ばない?」

    見た目は悪いが心が美人で世話好き、浮浪雲にベタ惚れの女房・かめ(秋吉久美子)は「妾を作るわけでも、よそに子供を作るわけじゃなし」と大らかに構えているが、ある日、浮浪雲のもとへ「あなたの子です」と赤ん坊を置いていってしまうお涼(長谷川かずき)が現れ…




    写真集「透」(2012年10月1日発行)掲載資料 2012年9月新歌舞伎座公演

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    詩に登場する「アルペンローズ」


    レマンのほとり 作詩:石坂まさを 作曲:竜崎孝路



    イメージ 2(1976年8月発売 カップリング曲「日曜の恋人」)

    あなたがあこがれてた 美しい山々を
    映して湖は静かに 眠ってる
    レマンのほとりで くちずさむ歌には
    傷ついたあなたの 黒髪が匂う
    愛だけを求めた 僕を僕を許して
    思い出にさえ 今はもうすがれない

    古城の窓辺から 日暮れがしのびより
    あなたのほほえみを 水面にさがしてる
    アルペンローズに ふとかけた願いは
    いつの日かひらいて あなたに届く
    落葉ふむ音さえ なぜかなぜか哀しく
    あの日失くした 倖せがよみがえる

    涙と旅立つ チューリッヒ空港
    ふりしきる小雨が この恋の終わり
    愛だけを求めた 僕を僕を許して
    思い出にさえ 今はもうすがれない


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    以下は「歌手生活15周年記念 限りない青春の季節 舟木一夫大全集」 解説書より

    レマンのほとり  石坂まさを(作詩家) 

    イメージ 3作詩家にとって、その仕事の中での楽しみの一つに、自分が創り出した新しい世界を、歌い手がその感性によって、聴いている人達にその世界をいきいきと伝えてくれるということがあります。
    僕が舟木一夫さんの新曲の依頼を受けた時、なぜか僕は心の中で知らず知らずにほほえんでいるのに気付きました。それは舟木さんなら僕のイメージの世界を、より素直に、より正確に聴く人の誰にでも伝えてくれる歌い手に他ならないと感じていたからでしょう。

    僕は前々から舟木一夫さんには、どこか外国の美しい町で、恋に疲れ、愛に傷ついた青春がとてもピッタリくるのではないかと考えていましたので、今度の歌はこのテーマで行こうとすぐ決めました。
    日本人が外国を舞台にした歌を歌うことは、一つ間違うと余りにもそぐわなかったりして、とてもしらけてしまう危険性があるのですが、僕は舟木さんの歌唱力を信頼していましたから安心でした。あとは外国の町をどこにするかを決めれば良いかという問題だけです。しかし、僕は悲しいかな三十五歳の今日まで、この四方を海に囲まれた日本列島から一歩も飛び出した経験がなく、かつて物の本で読んだ知識と洋画などを参考に、あれこれ悩んだあげく、日本人の多くがあこがれているスイスの国、その中でも、たそがれと秋風がよく似合うレマン湖にしようと筆をとったのです。

    イメージ 4このスケールの大きな歌を書かせてもらえる喜びと、それとうらはらに心のどこかに芽生えてくる不安を感じながらも僕は集中して書くことが大切だと思い、一晩で一気に書き上げたのが、この「レマンのほとり」だったのです。

    レコーディングの日、舟木一夫さんが歌うのを聴きながら、僕の創り出した世界が、考えていた以上に実に気持ちよく聞き手に伝わってくるの感じながら、舟木さんの歌唱力、アーティストとしての才能の素晴らしさを新たに確認し、(この仕事をさせていただいて本当に良かった…)としみじみ思っていた僕でした。

    最後に、今後舟木一夫さんがより良い作品に恵まれ聴いているたくさんの人たちに心の安らぎを与えたり励ましたり、いつまでも歌い続け御活躍されることを祈りつつペンを置かさせていただきます。


    石坂まさを(本名:澤ノ井龍二、1941年5月18日 - 2013年3月9日)

    東京都新宿区出身。母子家庭に育ち、少年時代は寂しがりやであった。職業を転々とするうちに作詞家を志すようになり、当時作詞家石本美由起が主催していた、かつての作詞同人誌『新歌謡界』にこつこつと作品を投稿しながら、デビューのチャンスをうかがっていた。同じく『新歌謡界』出身である作詞家山上路夫とは、同期の良きライバルの間柄である。
    家庭の事情から女手一つで育てられたことから、母への思慕は深く、一般によく知られている石坂まさをに改名したのは28歳で藤圭子をプロデュースしミリオンセラーとなる直前のことであった。その後も、プロデューサー兼作詞家というスタンスで作詞活動を行い、演歌の世界でヒットを連発する。


    イメージ 8確かに作詩家の石坂さんの文章にもあるように、外国の町、しかも欧州を舞台にした流行歌というのは、珍しいように想います。私は、初めて「レマンのほとり」という曲を聴いた時には、今の感覚で言うと、歌い手はともかく、少なくとも作家(作詩家/作曲家)の方は、現地への取材旅行は当然あるものと思っていましたので、石坂さんのこの文を読んで、レマン湖のほとりの風景を実際に見ることなく、写真とか絵画のみを見て想像力を膨らませて詩を書かれたことに驚きました。
    1976年の作品ですので、まだ、今ほどは海外旅行する人は多くはなかったと思いますが、創作活動を生業とされている方は、多くの刺激を得るため、あるいは見聞を広げるために、一般の人よりは海外に出る機会は多いのだろうと思っていましたから、この詩が、イマジネーションの世界のみで創り上げられたことは意外でした。
    でも、逆に、詩の中にもあるように外国の風景や生活文化などへの「あこがれ」というものが強く持てた時代だったからこそ、こんなロマンチックな詩が生まれたのかもしれないと、思い至りました。

    そして、イメージの世界で、恋に疲れ、傷ついた心で、異国の美しい風景の中を彷徨う主人公を描いた石坂さん…多分その主人公の姿形は、舟木一夫その人だったのだろうと思います…の想像力の翼を、無残にも折ってしまうことなく、さらにその翼を大きく広げて、石坂さんの想像力を超えた世界を歌い上げた舟木さんの歌い手としての表現力と感性の確かさを、あらためて、上記の文章を読んで痛感しました。

    先日のBS朝日「心に残る 美空ひばり 名曲物語」にゲスト出演された舟木さんがひばりさんについて語られていた中で言われていた「芸勘」という言葉は、舞台に携わる人たちの中では、しばしば使われる言葉ですが、舟木一夫という表現者もまた、優れて「芸勘」に恵まれた稀有な存在であると感じています。これは努力だけでは、どうしようもない天賦の才であること、一流の表現者は、おそらく、そのことを一様に、身をもって認識されていることと思います。大切なのはその天賦の才を無駄にしないということなのでしょう。持って生まれた宝物を磨きに磨き、精進を怠らないことが自分に課せられた「幸せな課題」であることを、よくご存じなのだと思います。

    「レマンのほとり」の、高音を絞り出すような哀切漂う歌唱は、三十代の頃の舟木さんの歌唱の大きな魅力です。自分の時々の年代ごとに、最も魅力ある声の聴かせ方というものを、本能的に捉えていらしたのではないかと思える舟木さんの声、歌唱の変遷、それもまた、「芸勘」の為せる技ではないのかと私は感じています。

    ずっと「レマンのほとり」について、この日記に記してみたいと思っていましたが、音源がアップされていませんでしので、保留?にしていました(笑)今回、動画化して下さった方がいらっしゃいましたので、感謝とともにご紹介させていただきました。

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    ヒガンバナ、ランタナ、ミズヒキソウ

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    秋のお彼岸は、9月20日~26日ということで、明日23日が「お中日」です。…「なかび」ではありません(笑)「ちゅうにち」ですね。お芝居用語の「中日(なかび)」とうっかり混同しそうです

    わが家のお仏壇に、お花を供えようと、庭をキョロキョロ眺めていて、見つけたのが、ヒガンバナ、ランタナ、ミズヒキソウ…とっても地味~な雑草ばかりですが、とりあえず、これをお供えしました。

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    あらためて仏教用語である「彼岸」という言葉が気になりちょっと調べてみました。私なりにまとめてみると、こんな感じかな?

    ~生と死(その迷い)を川や海に例え、その川のこちら側の岸を此岸(しがん)、つまり現世、そして、向こう側の岸を彼岸(ひがん)とし「迷いを脱し,生死を超越した理想の境地。悟りの境地。」の世界である~

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    お彼岸というと、ヒガンバナが、つきものですが、今年も、9月に入ってから、そこここでヒガンバナが咲いているのを目にしました。そして、ヒガンバナに関連した歌というと、以前は、山口百恵さんの「曼珠沙華」(マンジュシャカはサンスクリット語)を連想したものですが、舟木さんのコンサートで「宝福寺にて」を聴いてからは、すっかり「ヒガンバナ」のイメージは、こちらにスライドしてしてしまいました(笑)


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    以下は、その「宝福寺にて」を作詩・作曲、歌唱なさっている、シンガーソングライターの三浦久氏が、「宝福寺にて」について記していらっしゃる文章です。

    昨年9月の新橋演舞場公演の千穐楽で歌唱された時のことを、当ブログでも記していますが、三浦氏ご自身のサイトから再度、抜粋して一部を転載させていただきます。
     
    三浦 久 ■ ぼくが出会った歌、ぼくが出会った人
    第79回 宝福寺にて (At Hofukuji)
    http://www.nagano.net/journal/miura/030414.html (再度、一部抜粋、転載させていただきました)

    イメージ 9ぼくにとっては「大発見」であるこのことに気づいたのは、この夏の宝福寺での体験のおかげである。休憩時間に書いたノートにそのことが書かれている。
    そのノートには、また「宝福寺にて」という歌の最初の歌詞が書かれている。その詞の出だしは、

    木洩れ日が石畳に揺れています
    くすの木の梢をわたって
    風が吹いてきます
    になっている。こんなところもある。
    遠い遠い過ぎ去った時が
    目の前を流れて行きます
    牛や馬や猫や犬や
    さむらいや娼婦や商人や軍人が
    そしてあなたが通り過ぎて行きます

    この歌が最終的に完成したのは、その年の9月の終わり、真如会の結集でお会いした伊丹さんという方から呼ばれて静岡県三島市に歌いにいった後のことだ。彼女は、コンサートの前に、ぼくを龍沢寺という禅寺へ連れていってくれた。龍沢寺は江戸時代の中頃に、白隠禅師によって建てられたお寺で、その後も山本玄峰、中川宗淵といった名僧を輩出した有名なお寺である。
    伊丹さんと境内の草むらに腰を下ろしてしばらく話した。そのとき、遠くのほうに彼岸花が咲いているのに気づいた。よくみると、枯れかかっている

    彼岸花が散っています
    秋ももうだいぶ深まりました

    という歌詞が頭に浮かんだ。そして京都に帰ってから、宝福寺で書いたことばと龍沢寺で思い浮かんだことばを合わせて「宝福寺にて」という歌が生まれた。

    イメージ 10くすの木の梢をわたって
    気持ちのいい風が吹いてきます
    彼岸花が散っています
    秋ももうだいぶ深まりました
    あれから長い時がたちました
    あなたはもうお嫁にいったのでしょうか
    あれほど苦しかったあなたとの別れも
    今は心静かに思っています
    ぼくは今、一人、旅に出て
    雪舟が住んでいたというお寺にきています
    ここにこうして坐っていると
    すべてのものが流れているのがわかります



    イメージ 11人も草も風も、時もそして愛も
    すべてのものが流れています
    その流れを見ているぼくもまた
    すべてのものとともに流れています
    その流れの中で人は生まれ
    愛し憎みそして死んでゆくのです
    そしてそこには何の意味もなく
    ただ果てのない流れがあるだけです
    人も草も風も、時もそして愛も
    すべてのものが流れています
    その流れを見ているぼくもまた
    すべてのものとともに流れています

    くすの木の梢をわたって
    気持ちのいい風が吹いてきます
    彼岸花が散っています
    秋ももうだいぶ深まりました

    この歌は1976年にリリースされたセカンドアルバム『漂泊の友』に収められている。このアルバムがリリースされてからしばらくして、知人から「今晩のNHKのビッグショーは舟木一夫なんですが、曲目の中に<宝福寺にて>というのがあります。ひょっとして三浦さんの歌ではないでしょうか」という電話があった。

    舟木一夫がぼくの歌を歌うはずがないと思いながら、それでももしかしたらという思いを抱きながら、夜8時テレビの前にすわった。番組の最後が近づいてきたが、「宝福寺にて」は出てこない。やはり期待はずれだったかと思っていると、彼が「最後の歌です。これからはこのような歌を歌っていきたいと思っています」という主旨のことをいった。前奏が始まり、テレビの画面に、「宝福寺にて 作詞作曲 三浦久」というテロップが流れた。


    *参考 2014年10月1日の私の日記* ↓
    ~彼岸花が散っています 秋も、もうだいぶ深まりました~「宝福寺にて」(千穐楽・夜の部歌唱)~
    http://blogs.yahoo.co.jp/ycmay26/69776834.html


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    そして、下記の三浦氏の作品である「パーティーは終わったよ」も「宝福寺にて」と同じく1975年・読売ホール 舟木一夫コンサートで歌唱されています。当時の舟木さんの置かれていた物理的、あるいは精神的な諸々の状況を、つい思い描いてしまい、三浦さんが唄われているのを聴いていると、こみ上げてくるものがります。なお三浦氏によると「宝福寺にて」が収録されているアルバムのリリースは1976年とありますから、1975年に既にステージにのせていらっしゃったということは、舟木さんはアルバムのリリース以前からこの「宝福寺にて」のことをご存知だったことになるんですよね。「松ぼっくりの唄(=まつぼっくり)」も三浦氏の作品のようです。


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    パーティーは終わったよ (三浦久さん歌唱)
    https://youtu.be/1BN20505t6c


    *三浦さんの歌唱をもっと聴いてみたいと思ってyoutubeを探していて、見つけた「祈りの歌」。この夏から秋への様々な出来事を想うとこの歌に込められた「祈り」の重さをリアルに感じざるを得ません。

    祈りの歌  (三浦久さん歌唱)
    https://youtu.be/q8jj9BmyGxk



    三浦久 (1945年 - )は、日本の男性フォークシンガー、翻訳家。ボブ・ディランやブルース・スプリングスティーン、レナード・コーエンの歌詞対訳、評論・研究書の翻訳などでも知られる。
    長野県辰野町出身。カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)卒業(宗教学)、京都大学大学院修士課程修了(仏教学)。
    1960年代、米国留学中にボブ・ディランなどのフォークソングを聴き、歌い始める。帰国後、京都でフォークシンガーとしての活動を始め、『私は風の声を聞いた』など4枚のアルバムをリリース。1985年より長野県辰野町にライブハウス&喫茶店「OREAD」(オーリアッド)を開店。しばらく音楽活動を中止していたが、1989年天安門広場で一人の若者が戦車を止めようとする映像を見て活動を再開。以後、『セカンド・ウインド』 『メッセージ』『ガビオタの海』『千の風』『祈り』などのアルバムを自身のレーベルOREAD RECORDSよりリリース。


    1975年8月2日、読売ホールで開催されたこのコンサートのタイトルは「今までの僕・これからの僕」。この時に、後半「これからの僕」で、歌われている自作詩(里中さとるのペンネーム)の「あなたは今」は、アルバム「一葉舟」に収録されています。

    この曲も、今のこの時期に、ピッタリのような気がしますので、あらためてお聴きくださいね。

    あなたは今  作詩:里中さとる 作曲:浜圭介
    https://youtu.be/00qqiwgOMyI (kazuyanさんの動画です)
    (1977年 アルバム「一葉舟」収録)



    イメージ 15さよならと 明日も会うような
    さりげない 言葉残して
    あなたは その瞳(め)をとじた
    好きな花だけは いつも飾ってと
    それだけあれば いいのと
    あ永遠(とこしえ)の旅に ひとり寂しく
    あなたは 今

    いつまでも 忘れないだろう
    ひたむきに 愛を信じた
    あなたの やさしい心
    やせた指先で 編んだ手ぶくろに
    小さな ふたりの名前
    ああ冬空に 淡く光るあの星に
    あなたは 今
     
    ああふるさとの丘に 眠る初恋の
    あなたは 今





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    「暑さ寒さも彼岸まで」…とやっと秋らしい爽やかな天候になると期待してましたが、気温は下がったものの不安定な気象状況になっています。大型台風も近づいてきているようですので、また大きな被害が出ないことを祈るばかりです。

    舟木さんの45周年の2007年にアイエスが製作、発行したパンフレット…というか写真集かな?文字は一切なくてデビューから2007年までの主な芸能活動の記録と、写真はお芝居の舞台写真が2002年以降から2006年あたりまで。コンサートのステージ姿の写真も多分その頃でしょう。そして「オフ・ショット」写真は2004年から2006年頃のものが掲載されています。全国のツアーコンサート会場で、手に入れられた方も多い事と思いますが、私同様にこの頃、まだ「再会」されていない方のためにご紹介させていただきます。

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    「その1」では、「オフ・ショット」の舟木さんをお楽しみ下さい。

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    新橋演舞場「瞼の母」リハーサルに向かうところ?


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    京都南座「坊ちゃん奉行」舞台稽古

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    45周年頃の関連記事     週刊ゲンダイ 2007年6月5日付 

    今年は芸能生活45周年。まさに感謝、感謝の気持ちです。

    イメージ 28今年は芸能生活45周年です。ただ、10年ごとの30周年や40周年と違い、「5」の年にことさら「周年」の冠をつけるのはちょっと照れ臭い。デビュー当時も「5周年をやる」と言われて、「恥ずかしいからヤメてよ」と頼んだくらいでした。だから今回の45周年は僕自身としては、67歳で迎える50周年へ向けてのカウントダウンが始まった。そのスタートの年ーそういう感覚でいます。

    そうはいっても、ありがたいことに僕を支えてくれるお客さまや業界関係者の中には、やはり「お祝の年じゃないか」と感じて下さる方もいらっしゃるんですね。
    僕としてもそういうご期待に応えられるように、1月の新宿コマ劇場から始まり、現在展開中の全国50ヵ所での記念コンサートは、やはりそれにふさわしい選曲を考えたりしています。これまでのおさらいという意味でヒット曲を中心としたものに戻したり、普通の年ではやらないような懐かしい曲をあえて数多く入れてみるとかしています。

    イメージ 253月に中日劇場で「快笑!喧嘩安兵衛」を上演しましたが、これから8月の新橋演舞場「銭形平次」、10月の大阪新歌舞伎座「次男坊鴉」と続くお芝居の演目についても例年とは違います。いつもは僕自身が好きなものをやらせていただくのですが、こういう「周年」の年は劇場サイドのご要望をお受けして実現できるようにしたいという僕の姿勢のようなものがあり、今回の演目もすべて劇場の意向をお受けしたものなのです。
    しかし、最初はちょっと躊躇しました。いずれも、立ち回りの激しい、大づくりのしんどい芝居なのです。体力的にどうかなあ、と不安がありました。でも、こうして劇場からご希望をいただけるというのは大変にありがたいことです。
    今、僕の座組は70%がレギュラーです。娯楽時代劇の骨法(礼儀や故実にのっとった作法)を踏まえてやってくれるチームだからありがたいと、劇場の方がおっしゃって下さる。身に余ることです。思えば、ここにくるにはいろいろありました。こういう連載のお話をいただき、おさらいという意味で人生を振り返るのも良い機会だと思います。生い立ちから芸能生活45周年の歴史、歌、舞台に対する今の僕の思い、お世話になった方々や座組のメンバー、そして50周年に向けての思い、そんなあれこれを順次、お話ししていきたいと思います。

    以下は、上記の新聞記事の中でお話しされている、「喧嘩安兵衛」「銭形平次」「次男坊鴉」

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    イメージ 2245周年の新宿コマ劇場でのコンサートが、全国ツアーコンサートに先がけて2007年1月19日から22日まで開催されていますが、そのときのセットリストとは、いくらか変わっているようです。

              新宿コマ劇場のライブはDVDが発売されています→




    2007年 全国ツアーコンサート(全国28会場)
    2/6高知県民文化ホール~12/9中野サンプラザ






    ~45th Anniversary Concert~
    全国ツアーコンサート(2月からスタート)のセットリストです

    イメージ 23燦めく星座
    東京は恋する
    北国の街
    高原のお嬢さん
    たそがれの人
    哀愁の夜

    ~メドレー
    水色のひと
    まだ見ぬ君を恋うる歌
    あゝりんどうの花咲けど
    雨の中に消えて
    ブルートランペット

    星の広場に集まれ
    夏子の季節
    斜-me-節
    れ・く・い・え・夢
     
    センチメンタルボーイ
     ~後半~

    イメージ 24銭形平次
        
    船頭小唄
    ありがとうもさようならも
    花咲く乙女たち
    あゝ青春の胸の血は
    修学旅行
    仲間たち
    君たちがいて僕がいた
    学園広場

    夕笛
    絶唱
    浮世まかせ

    ~アンコール
    高校三年生
    落日のあとで






    落日のあとで  作詩:秋元康 作曲:竜崎孝路
    https://youtu.be/sPrfCaW_hZQ (kazuyanさんの動画です)
    (1990年9月 カップリング曲「風のワルツ」) 



    今日という 熱き思いはイメージ 26
    西の空を 燃やしながら
    家路へと急ぐ人波
    その背中に 語りかける

    *落日のあとで 何を想うか
    歩いた道に 悔いはないのか
    落日のあとで 何を想うか
    自分の影が
    きっと その答えなのだろう*

    向かう風 生きる姿は
    木々のように 美しくて
    時が過ぎ たとえ枯れても
    今の命 忘れてない
    人生の途中 何ができるか
    この一瞬(ひととき)に 夢を見てるか
    人生の途中 何ができるか
    明日になれば
    きっと陽はまた昇るのだから

    *くりかえし

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