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Channel: 舟木一夫の世界~れんげ草の咲くさんぽ径~
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明日開催!「芸能生活55周年記念シアターコンサートin新橋演舞場」

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先日の大阪バースデー・ディナーショーでの舟木さんはとってもお元気だったとのこと。
明日が、オフィシャルの55周年スタートのお仕事はじめのステージです。
オリジナル曲がタップリ聴けそうで楽しみです。どんな構成のステージになるのでしょう?

私は、2週間ほど前に風邪をひいて、病院にも3回行ってお薬もらってますが、少しも良くならず絶不調…トホホです。昼の部だけですが、舟木さんから元気をいただきに行ってきま~す!


速報!その1~新橋演舞場シアターコンサート「お出迎え」の模様 

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舟友さんたちからちょうだいしました。皆さま、いつもナイスショットをありがとうございます。


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速報!その2~新橋演舞場シアターコンサート 

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演舞場玄関前の大看板

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入口でいただいた55周年アニバーサリーのカード


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舟友さんの昼の部のプレゼントの花束

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セットリスト

一部

和服です。青みがかったグレー系アンサンブルに下駄ばき

~オープニング
初恋

まだ見ぬ君を恋うる歌

あゝりんどうの花咲けど


貝がらの唄

夕月の乙女

木挽哀歌



あゝ荒城の月哀し

夕笛

恋唄



銭形平次



二部

淡いうす紫のジャケット、黒のベスト付シャツ、黒のパンツ

~オープニング
水色の人


~プレゼントタイム

センチメンタルボーイ

東京は恋する

北国の街

くちなしのバラード

花咲く乙女たち


哀愁の夜

高原のお嬢さん
 
たそがれの人


~スタンディング
君よ振りむくな


鮮やかなイエロー系のジャケットに着替え

その人は昔のテーマ


みんな旅人

高校三年生

あゝ青春の胸の血は

君たちがいて僕がいた

学園広場



春はまた君を彩る



~アンコール
黒のジャケット

吉野木挽唄~絶唱



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早々と今年の年末の演舞場公演のお知らせも…

出ました!12月と言えば…「忠臣蔵」で~す

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コンサートの詳細は、ちょっとお時間をいただいてから…


55周年year シアターコンサートin新橋演舞場 ネットニュース

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55周年イヤー舟木一夫「褒めてあげたい」

2017年1月28日 15:00



歌手の舟木一夫が28日、「芸能生活55周年記念 舟木一夫シアターコンサート2017」を東京・新橋演舞場で。55周年イヤーを迎え、「よくここまで来た。ほんのちょっとだけ褒めてあげてもいいかな」

記事全文

 歌手の舟木一夫(72)が28日、東京・新橋演舞場で「芸能生活55周年記念 舟木一夫シアターコンサート2017」を行った。

 1963年6月に「高校三年生」でデビューした舟木にとって、今年は芸能生活55周年イヤー。
 55周年記念シングルとして新録音した楽曲「みんな旅人」など、アンコールを含め全29曲を披露した。

 取材に応じた舟木は、55年の歩みについて「いや〜、よく来たねって感じ。時々、小学生の坊主頭だったときを思い出すんですよ。あの坊主頭の少年が、よくここまで来ましたねって感じ。ほんのちょっとだけ褒めてあげてもいいかな。自分に対しての“手綱”は少しだけゆるくなっていますよ」と、にっこり。
 年を重ねるにつれ、歌との向き合い方がより素直になってきたそうで、「30代、40代、50代のときはある程度『まとまった歌を聞かせよう』という思いがあったけど、もう不思議なことに『その歌、その歌の“馬なり”でいくのがいいかな』と思っている。声も衰えてくるしね」と話した。

 55周年にちなみ、今年は全国55カ所でコンサートを行うが、見据える先は早くも60周年。
 今後について「生涯現役という名のフェードアウト、それがいいな」と明かし、「とにかく一日でも長く、声が割といい状態なので“馬なり”で。鼻歌で流行歌を聞かせていきたい。『おい!舟木の姿、見えなくなったぞ』って言われて、その4、5日後に死亡記事が出るような。やっぱり生涯現役っていいですよね。ステージに立てなくなって5年も10年も生きているのは、勘弁してほしい。まあ、当分、頑張りますよ」と、さらなる活躍を誓った。

55周年year シアターコンサートin新橋演舞場 ネットニュース 2

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オリコンニュース

舟木一夫、芸能生活55周年イヤーに「生涯現役」



芸能生活55周年にちなんで両手で「55」ポーズする舟木一夫(撮影・横山慧)
歌手舟木一夫(72)が28日、東京・新橋演舞場で、芸能生活55周年イヤー記念シアターコンサートを行った。開演前に行った会見で「生涯現役」を宣言した。
今年55周年を迎える心境について「よく来たね、って感じ。昔は先輩方なんか見ていても還暦が目いっぱいだと思っていたから」と白い歯を見せて笑った。
今後の意気込みは「簡単に言っちゃえば生涯現役ってことだと思う」と答え、「ちょっと最近舟木一夫を見ないな、って思ったら死亡記事が出るみたいなのがいいな。行けるところまで行けたらいいなと思っています」と明かした。
55周年にちなみ、今年は全国55カ所で公演を行う予定。「くどいようですけど72歳なのでね。1時間45分から50分くらい、1人でステージやるんですから」と苦笑い。
それでも「ただ、僕だけじゃなくて、お客さんのほうもくたびれてきていますから。そこは、お客さんと相談しながら、あうんでやっていけばいいんじゃないかと思う」と話した。


ネット情報より~連続企画:日本コロムビアのハイレゾ音源レビュー「舟木一夫全曲集 春はまた君を彩る」

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Phile-web レビュー 連続企画:日本コロムビアのハイレゾ音源レビュー

GIGA MUSIC独占先行配信!ジャズ/ロックファンこそ聴け!歌謡曲の真髄「舟木一夫全曲集」がハイレゾで登場
音楽配信サイト「GIGA MUSIC」にて、名門・日本コロムビアが擁する選りすぐりの未ハイレゾ化音源が、続々とハイレゾで登場。しかも独占先行配信となっている。
Phile-webではこのハイレゾ音源を連続レビューする企画を展開している。リリース当時のエピソードや、ハイレゾになったからこそ注目したい聴きどころをたっぷりとご紹介したい。

ハイレゾ(High Resolution)とは、直訳すると「高解像度」のこと。 画素数の多い映像にも用いられますが、現在では情報量の多いオーディオ音源および再生機器を指すことが一般的です。 ハイレゾかどうかの基準は「音楽CD」。…だそうです。(春日局註)


舟木一夫全曲集 春はまた君を彩る / 舟木一夫

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「舟木節」が魅力の歌謡界の大御所的存在

「♫おーとこだったあらー、ひとつにかけーるー…」舟木一夫と聞くとTV時代劇「銭形平次」のテーマソングを思い浮かべる方が多いのではないか。十代の頃は洋楽一辺倒の筆者が歌詞を諳んじていてアカペラで歌える位。「水戸黄門」の主題歌と双璧の国民的TVソングかも。実はそんな歌謡曲の大御所もかつては女の子のアイドルだった。

デビュー曲「高校三年生」(1963)がミリオンセラーの大ヒット、素朴でいなたい魅力の橋 幸夫、ロカビリー出身でハイカラな西郷輝彦を一歩も二歩もリードして初代「御三家」の筆頭格。細面のしょうゆ顔の美少年で痩身長駆。何と言っても歌がうまい。デビューしたばかりの頃はけれん味なく真っ直ぐに歌う初々しさが魅力。一言でいうと「青い魅力」。ヒットを重ねながら練り上げた「舟木節」で歌謡界の大御所的存在になっていく。

日本を代表する大衆音楽、歌謡曲は新旧の音楽の伝統が混淆した雑種音楽で背景は多様だ。例えば、村田英雄は浪曲、北島三郎は民謡がバックグラウンドでこう言っては失礼だが泥臭い。それに対し、舟木一夫の歌は長唄、江戸小唄、端唄といった近世の都会的な邦楽の粋で洗練された節回しを取り込んだことが特徴だ。一度聞いたら忘れられない舟木一夫の「いなせなフィーリング」は邦楽のエッセンスを巧みに取り込んで生まれた。それは、レッスンを授けた作曲家 遠藤 実や日本コロムビアのディレクターの着眼によるのだろう。

不振の時期もぶれることがなかった歌手人生

「高校三年生」は、歌謡曲史上初めて「世代別マーケティング」から生まれた画期的なヒット曲だった。それまでの歌謡曲はリスナーの性別や年代を限定せず広く大衆に歌いかけた。「高校三年生」は違う。学生服に凛と身を包み同年代の少女たち一人一人にラブレターを手渡すように歌った。新ジャンル「学園歌謡」「青春歌謡」がこの瞬間生まれた。1970年代のスクール歌謡(森 昌子「せんせい」やフィンガー5「個人授業」)、男性アイドル歌謡(郷ひろみ「男の子女の子」)のルーツ全てがここにある。

その後も「絶唱」(1966年日本レコード大賞)、「夕笛」と大ヒットを重ねて歌謡界の大御所に。しかし「高校三年生」以来の女性ファンを何より大切にする歌手道のアンビバレンツがその後やって来る。

1970年代に入ると舟木一夫は不振の時期を迎える。フォークソングブームが巻き起こる一方、ポップスの影響で生まれた新世代演歌が台頭すると、舟木の歌唱スタイルはいかにも古めかしく聞こえた。本人の苦悩も深かったに違いない。しかし、この歌手の偉かったのは日和見せず変節しなかったことだ。

美声の民謡歌手として男性ファンも多かった三橋美智也がディスコブームに乗って、白いスーツでミラーボールを指差し「フィーバー!」を連呼し、古くからのファンをがっかりさせたのを他山の石としたのかもしれない。舟木一夫はどこかで吹っ切れた。「舟木一夫のまま」決してぶれることがなかった。

1980年代は日本中を行脚しての地方公演を精力的にこなす一方、舞台俳優としても活躍。それが実を結び1990年代に入り舟木リバイバルが起き、中高年女性の永遠のアイドルとして再び脚光を浴びる。「同じ青春を過ごした仲間にしか通用しない歌手でいい」デビュー30周年プレ公演を前にしての本人の言葉だ。

舟木一夫の歌には歌謡曲というものの奥深い生い立ちの魅力がある。普段ジャズやロックばかりを聴く音楽ファンにこそ聴いてほしい歌謡曲の真髄がここにある。

その絶好の機会がやって来た。日本コロムビアの名歌手の名盤の数々をハイレゾで配信しているGIGA MUSICから、舟木一夫の2015年のベストアルバム「春はまた君を彩る」(CD)が新たに96kHz/24bitのハイレゾで配信開始されるのだ。古希を過ぎて歌謡界のトップであり続ける舟木一夫の秘密と真髄をハイレゾの解像力が解き明かしてくれる。

「春はまた君を彩る」は1963年のデビュー曲から2015年の最新曲まで舟木一夫の代表的ヒット曲16曲で構成した決定盤だ。デビュー曲「高校三年生」は素直な歌い口が初々しい初心に満ちているが、フレージングの巧さに大器の片鱗を窺わせる。舟木はレコーディングを重ねる都度、テクニックを磨いていく。ビブラート、ポルタメント、レガートといった西洋の声楽の技巧が、歌謡曲特有の旋法(和声的短音階)や伝統邦楽の歌い口と融合し、粋でいなせな邦楽+ジャズ的ニュアンスを生み出したところが歌手 舟木一夫の偉大さだ。

舟木一夫のしなやかで厚みのある美声がハイレゾで甦る

収録曲のほとんどがアナログ録音で96kHz/24bitハイレゾリマスターの効果はすこぶる高い。あのしなやかで厚みのある美声が甦ったばかりか、一人の若い歌手が表現を深め、青春歌謡から文芸歌謡へ進み、唯一無二の個性を確立して行く姿が感動的だ。アルバムの曲順は必ずしも年代順でないが、やはり初期作品から聞いて行くことを薦める。

トラック13「高校三年生」


CD44.1kHzも優れた音質だが、音場がややフラット。ハイレゾ96kHz/24bitはノイズフロアが下がり音場のデプス(深さ)が生まれ高さ方向の制約も消え、ハイレゾらしい広々とした音楽空間が現れる。舟木の歌唱の明瞭さでも圧倒的差。ややハスキーな声の地肌にまだ磨かれていない、いい意味で青臭さがあり初々しい歌の魅力が匂い立つ。定位が向上しリアルな立体感が生まれた。半世紀の時を越えて未来を憧憬する表情ですっくとステージに立つ学生服姿の真摯な18歳の若者がそこにいる。

トラック14「学園広場」


メジャーのスローワルツ。CDも美しいが水平方向に柔らかく広がるモノラル的音場なのに対し、ハイレゾは音場の透明度が増し楽器の分離が明瞭になりステレオらしい立体感。間奏部分左チャンネルのハーモニカとシロフォン、右チャンネルのギター(レキントギターかも)の掛け合いで楽器の音色が鮮明に浮かび上がって楽しい。ハイレゾの解像力で歌声の地肌が浮かび上がり、デビュー間もない舟木の純朴な歌唱に浸れる。

トラック09「絶唱」


巨匠西條八十作詞の文芸歌謡。CDはふくらみと艶のある美しい音場表現。上下方向の雄大さが特徴で舟木の歌が聴き手に迫るがフォーカスがやや甘く、よく言えば一体感があるが演奏全体に溶合ってしまい埋没気味。レコード大賞受賞の代表曲だけに、ハイレゾリマスターにも気合いが入ったかも。ハイレゾはヴェールが取り去られ舟木の歌唱がくっきりと描写されフレージングの強弱抑揚、ブレスの使い方が鮮明になり感情移入も露わ、まさに一世一代の「絶唱」。左チャンネルの大正琴始め伴奏楽器も存在感を増す。

トラック10「夕笛」


西條八十文芸歌謡三部作の第二弾。作曲が市川昭介から船村 徹に変わるがこの曲もヒットした。舟木の哀愁を帯びたドラマティックな吟唱スタイルがこの曲で完成。前作に比べ、バックが一歩退いて舟木の歌唱の綾を引き立てる。美空ひばり(やはり日本コロムビア)の同時代の名録音に似たバランス。CDで歪みを感じさせたストリングスがハイレゾで落ち着き、大正琴や歌詞のモチーフの笛の音がくっきりとした存在感で音場に現れる。

トラック11「初恋」


「夕笛」の4年後の1971年、島崎藤村の詩に若松 甲が作曲し文芸歌謡に復帰した作品。8トラック録音時代になり、楽器のセパレーションと楽音の鮮度が向上した。ボーカルのリバーブ(エコー)量が多い録音がいかにも’70年代初頭の歌謡曲。少年少女の恋を甘さと憧憬を滲ませて歌う舟木の歌唱が美しい。CDも艶やかで美しいが、ハイレゾはセパレーションがさらに躍進、冒頭右チャンネルから流れる箏の音、その後を受ける左チャンネルのフラットマンドリン、ワンコーラス終わった後にセンターで控えめに鳴るホルンのオブリガート等の音色を活き活きと描写。

トラック04「『その人は昔』のテーマ ライブ『ありがとう そして明日へ』より」


松山善三(脚本家。女優 高峰秀子の夫)の長編詩をトータルアルバム化した意欲作のメインテーマ曲。波音の静かなイントロが青春を歌う歌手・舟木一夫からの脱皮を告げている。悲愴とロマンティシズムを滲ませた歌唱から年輪を重ね声質が重くなったことが分かる。フレージングは心憎いほどの巧さ。長大なブレスがエンターテインメントのプロらしい劇的効果を生む。

シングル曲でなくLPとして録音され、AMラジオやテレビオンエアでの聞きやすさより、当時家庭への普及が急だったステレオで聴く時のドラマティックな音場効果を狙っている。低音楽器が要所要所でアクセントとして配されCDの44.1kHzでも十分に効果が発揮されるが、ハイレゾリマスターでエレキベースの重量感が増しローエンドまで鮮明に聴き取れる。後半のドラマティックな盛り上がりがこの曲の聞き物。終盤のティンパニの打撃もハイレゾリマスターで帯域拡張され、運命の跫音のように荘重にパセティックに響く。

トラック07「銭形平次」


ジャズを劇伴に使った時代劇映画には黒澤 明「用心棒」(音楽・佐藤 勝)、市川崑 「雪之丞変化」(音楽・八木正生)等があるが、TV時代劇のテーマ曲のジャズアレンジはCX(フジテレビ)のこれが最初。NHKの「人形左七捕物控」(横溝正史原作)がそれに続く。アナログテレビ放送のナローレンジなFM音声で聴き馴染んだせいか、デジタルステレオ音声で聞くとセパレーションが新鮮。しかしCD 44.1kHz/16bitはバックのストリングスが歪みっぽい。それに関してはハイレゾリマスターでも限界があるが、舟木一夫の歌唱は大躍進。音場の中央にくっきり広帯域で千両役者然と存在感たっぷりに描き出される。ああ、なんて巧い歌手なのだろう、と仕事を忘れて舟木ワールドに引き込まれてしまう。

関沢新一(「ゴジラ」原作者)の書き下ろしたいなせな歌詞の世界を、まるで芝居を演じるかのように楽しくふくらませる歌はエンターテイナーの真髄。ジャジーなアレンジの決め手バスクラリネットのオブリガートは音色ニュアンスが大躍進して聴き手の頬を緩ませる。江戸っ子がキモノの裏地に凝ったように個性的な音色の楽器を配置し、イレギュラーな和音を忍ばしたアレンジの妙にハイレゾが気付かせてくれる。

トラック15「少年いろの空」


それまで使われなかったアコギのアルペジオやパンフルート、ドリーミーな歌詞にフォークブームの影響がちらつく。力まず明るく穏やかな歌い口の工夫に模索の時期を窺わせる、1973年のヒット曲。CD44.1kHz/16bitはイントロのストリングス、Bメロのボーカルがノイジーで歪みっぽい。そのせいか舟木の声がうわずって聞こえる。ハイレゾのリマスター効果で歪みがかなり改善、舟木一夫らしい厚みのある地に足の付いた豊かな歌声が帰ってきた。

トラック16「春はまた君を彩る」


古希を迎えた平成27年のヒット曲。デジタル録音の新曲だけあって、リズム楽器に打ち込みを併用し帯域と量感を拡大。アコースティック楽器は「明日に架ける橋」のラス・カンケルを思わせる雄大なピアノが主体、倍音が乗って透明感豊かで低音の量感も十分。ワイドレンジで広々とした音空間を感じさせる優秀録音だ。しなやかな歌声は健在だがさすがに高音はやや音圧が下がる。CDはボーカルにやや歪みとノイズが聴き取れる。アルバムタイトル曲だけにハイレゾリマスターのノイズリダクションで妨害成分を一掃、最早迷いのない明鏡止水の歌声に心ゆくまで浸らせる。

  ◇  ◇  


今何をおいても生を聞くべき歌手の世界の一人が舟木一夫だ。歌手人生を通じてぶれなかった。変わらなかった。歌謡曲の何たるかを古希を過ぎた今、全身で表現しているのがこの人だ。でもその前にハイレゾで「銭形平次」を「高校三年生」を聴こう!




新歌舞伎座 5月舟木一夫特別公演 チケット先行予約のお知らせ

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昼食にカンタン恵方巻を作って、北北西に向かって家内安全を願って沈黙していただきました。

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新歌舞伎座から先行予約案内のハガキが届きました。


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左の装束は速報!チラシのもの、右の装束は、本チラシのもの。


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55th シアターコンサート 新橋演舞場 レポート(1月28日)

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1月の初めにひいた風邪が、少しも回復せず、いまだに咳が残っています。皆さん、今年の風邪はシツコイのでご用心くださいね。グズグズしているうちに、節分も過ぎ、立春。来週はもう、大宮ソニックシティから55周年の通常コンサートがスタートします。1月28日開催の新橋演舞場シアターコンサートのご報告、なんとか、まとめてみましたので、遅ればせながらご紹介させていただきます。
55年間のうち、デビューしてしばらくの頃の曲がたくさん盛り込まれているコンサートでした。そんなこんなで、手元にある、50数年前の舟木さんの写真や記事も併せてご紹介します。

舟木さんのトーク部分はピンク文字

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コンサート当日は、快晴。新幹線の窓から富士山がくっきり見えました。

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~衣装のお写真はデイリー・スポーツよりお借りしました~
https://www.daily.co.jp/gossip/2017/01/28/0009867951.shtml


一部
和服です。青みがかったグレー系アンサンブルに兵児帯。下駄ばき

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~オープニング
初恋(1971)

今日が初荷です。明けましておめでとうございます。
55年と言っても今さら肩に力が入るってことはないですが…一回全部持ち歌で、もひとついつも冷たくされてる歌などをどれだけ引っ張り出せるか…
12月に1ヶ月公演が決まってるここ演舞場で今年の初日ということで宜しくお願いします。


イメージ 7まだ見ぬ君を恋うる歌(1964)

あゝりんどうの花咲けど(1965)

50年とか55年とかいかなくても30年も経てば歌は中身が古くなってますね。
それくらい時間が経ってますよということですね。
ツメエリでデビューして、一気にいろんな歌を歌わされましてね。でも演歌っぽいのとかブルース系っていうのが来るのかと思ってましたが、こんな方へ来て…それが僕の個性ということでしょうね。抒情歌…ここで三つばかりこざっぱりした歌をお聞かせします。



たしかに、当時の舟木さんの清潔感がフルに生かされた三曲ですね。

イメージ 10貝がらの唄(1964)「平凡」懸賞当選作詩

夕月の乙女 (1964)

木挽哀歌(1965)



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こういう形(なり)をしてこういう歌を歌うと童謡の世界を思い出します。
通常のコンサートだとこんなにノンビリしてる歌を選んでると歌い手の方が眠くなる…(笑)
今歌ったのは「恋に恋する」ような歌でしょ。ここでお聞かせするのは艶っぽいところがあるのを三つばかり


向島ゆりこさんのバイオリンが、はいって、聴きなれた曲も、とっても優雅で新鮮! 

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イメージ 8向島ゆり子(Yuriko Mukoujima):ヴァイオリン

3才よりヴァイオリンを故兎束龍夫(元芸大教授)らに師事、16才で作曲法を学ぶ。18才でスタジオ、オーケストラ、Live House等で音楽活動をはじめる。21才、 故篠田昌巳、石渡明広らと、伝説的グループ「パンゴ」結成。 東京のパンク・ニューウェーブシーンに一石を投じる。 22才、 林英哲、千野秀一、近藤達郎、池成子、との「チャンゴ5」 又、流山児事務所、古川あんずなどの芝居や舞踏、ラジオ番組の作編曲、演奏をてがける。 24才、 渡米 帰国後、いとうせいこう、桜井圭介らの「レプリカ」に参加。また鈴木総一郎率いる「ワールドスタンダード」でストリングアレンジ、Hi-Posi、近藤房之介、浜田麻里などのロック系ミュージシャンのサポート、大工哲弘、伊藤多喜雄など民謡歌手のサポート、清水一登、渡辺等、今堀恒夫、矢口弘泰らの「おu」、梅津和時、巻上公一などとともに「ベツニナンモクレズマ」のメンバーとしても活躍。1995年、pungoがCD化されるのを記念してクラブクアトロで再結成のイベントを行い好評を得る。1996年、オリジナル曲を集めた初リーダーアルバム「right here !!」を発表。各誌で絶賛される。1997年、ポーランドの鬼才ジョーウォ演出、吉田日出子主演「トゥーランドット」に出演。1998年串田和美演出「春の目覚め」で音楽監督をつとめる。2000年ラーシュホルメル(スウェーデン)来日の際共演。2002年、スウェーデンツアー。コンサート、テレビ番組に出演。2004年、オランダの「ウェレムブロイカーコレクティーフ」来日に際しゲストメンバーとして参加  芝居や舞踏、テレビラジオ番組の作編曲および演奏、CMやスタジオ、コンサートと幅広く活動。ジャンルもロック、シャンソン、タンゴ、jazz ,フリー、民謡までと多岐にわたる。
その他共演、サポートした主なミュージシャンやバンド(順不同)元ちとせ、川本真琴、小松亮太、小室等、江戸アケミ、高田みどり、トム・コラ、サム・ベネット、ウェイン・ホビッツ、渡辺勝、中川五郎、原マスミ、林栄一、直枝政太郎(カーネーション)、上野耕二、中川敬(ソウルフラワー)、かの香織などなど。

 

イメージ 9あゝ荒城の月哀し(1973)石本美由起作品集

夕笛(1967)

恋唄(1977)自作詩

こういうスタイルがやり辛くなるのは下駄なんですね。内側に重心がかかって、雪駄でやるのとは三倍疲れる。
ラストは威勢のいいで…


銭形平次 (1966)

舟友さんの夜の部のプレゼントのお花です

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二部
淡いうす紫のジャケット、黒のベスト付シャツ、黒のパンツ

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水色の人(1963)

今の歌は55年前、「高校三年生」のB面の「水色の人」

「高校三年生」が特殊な歌ですから企画するディレクターは怖かったんでしょうね。
僕は若かったんですね、失敗はまるで…考えてなかったです。18才だった僕も72才になりました。

アナログ人間なんです。電話もピッポッパじゃなくて、ジリーン、ジリーン?の方が…















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では、二部では、できるだけ、たくさん、ほりこんでみましょう。


~プレゼントタイム

センチメンタルボーイ(1967)

東京は恋する (1965)

北国の街(1965)

くちなしのバラード(1968)

花咲く乙女たち(1964)

多分、今年はいろんなステージでそれぞれの歌をのっけていく中で、思い出が浮かんでくるんでしょうね。
それぞれの歌を居心地のいいところに置いてやる…オーソドックスなのがいいかと…
さっきから爪を触ってますが…ゆうべ爪を切ったんですが一本だけ切り忘れた…(笑)
僕の場合はカントリー風な歌が多いんですよ。「花咲く乙女たち」あたりからシティっぽいのが出てきた。そのへんのを並べてみます。

哀愁の夜(1966)

高原のお嬢さん(1965) ~バラード風バージョン

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たそがれの人(1965)

この先ね、だんだんステージ数が減っていく…お客様の方の体力のこともありますが…まあ、これ以上、増えたら死にます(笑)
あ、本日のご来場のお礼を忘れてました。ようこそおいでくださいました。


では、例によって、息抜きに…

~スタンディング&サインボール
君よ振りむくな (1999)自作 詩・曲

何年やっててもそうなんですが年明けのステージは疲れるんですよ。夏休み明けとは、また違うんですね…年の暮れとお正月は一区切りというので身体のほうが勝手に休む…
休んでた身体が年明けのステージ2、3回やると、「今年もやるのかぃ、オイ!」(笑)
今日は1回目なので、寝起きで歌っているようなもんです。

サインボールには、55thと入れました。上下がわかるように日付けも…(笑)

イメージ 22ジャケットを鮮やかなイエロー系に着替えながら
これ何色?っていうんでしょう黄色でもないし、若草色でもないし、もちろん、からし色でもない…(笑)

中軸にはこの歌を置いて

その人は昔のテーマ(1966)

皆さんもその歌を聞くとその時のことを思い出すというのがあると思うんですが…
あの頃、おふくろが…、親父が…とか。ウチの親父はひどかったですけど。
そのへんが流行歌のいいところでしょう。古くなっていくからいいんでしょうね。
この歌を聞くとあの時代を思い出す。今はどんな仕事場に行っても私は一番センパイ。
まあ、いつまでも若々しく、美しいですが…どこがだァ~ッ(笑)自分で言ってテレてる…




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冗談さておいて…
これからはハナ唄で唄えるのがいいのかな~と…むつかしいですが…
このへんから一気加勢にツメていきますので…どうぞ!


みんな旅人(1982「WHITE」/2017シングルCD)

イメージ 23高校三年生 (1963)

あゝ青春の胸の血は (1964)

君たちがいて僕がいた (1964)

学園広場 (1963)


春はまた君を彩る(2015)

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幕が降りてしばらくして吉野木挽唄のアカペラが流れる
黒のジャケット胸に白バラ一輪

~アンコール
吉野木挽唄~絶唱 (1966)



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舟木さん出演TV番組/BS朝日 ザ・ドキュメンタリー「ホリプロ50年史!」&youtube

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BS朝日 ザ・ドキュメンタリー

舟木さんの登場もあるそうです。


2月9日(木)夜7:00~8:54放送
2月16日(木)夜7:00~8:54放送
「ホリプロ50年史!スター発掘秘話
~百恵、アッコから綾瀬はるかまで~前編・後編」


和田アキ子、山口百恵、片平なぎさ、船越英一郎、榊原郁恵、さらには、石原さとみ、綾瀬はるか、高畑充希にいたるまで、数々のスターを生み出してきたホリプロ。その半世紀を超える歴史は、日本の戦後芸能史を象徴するようなさまざまなエピソードに彩られています。
創業者・堀威夫が、舟木一夫と出会うところからこの会社を始め、和田アキ子と巡り合い、1970年代に入って、山口百恵という大スターに出会うことになりますが、その黄金時代は彼女の三浦友和との結婚によって、わずか6年で終わることになります。
番組では、堀威夫や和田アキ子をはじめとした多くの貴重な証言や、タレントたちの日々現実のドキュメント、再現ドラマで、激動の半世紀の物語をひもといていきます。
さらに、タレント発掘の草分けでもある同社の「タレントスカウトキャラバン」にも密着し、新しいスターをどう見出していくのか、その手法にも肉迫します。

1970年代に入り、堀は『スター誕生』という番組で、山口百恵に出会います。本当に欲しかったのは桜田淳子さんでしたが、テレビ局の采配で獲得できず、それがきっかけで堀は同社独自の「スカウトキャラバン」というタレント発掘イベントを始める決意をします。
その一方で、堀がそれほど大きな期待を抱いていなかった山口百恵は、一気に開花していきます。写真家・篠山紀信や宇崎竜童・阿木耀子夫妻の貴重な証言から、この希代のスターが、歌と映画とドラマという媒体を通してどのように階段を駆け上がっていったのか、そして三浦友和と出会い、どのような形でその引き際を見出したのかまで、再現ドラマを交えながら克明につづります。
さらに、山口百恵より少し遅れてデビューした片平なぎさは、アイドルを経た21世紀になると、船越英一郎とともに、「2時間ドラマの女王・帝王」という象徴的な地位を築いていきます。これもまたホリプロが地道に培ったスターの軌跡でもあります。
女優・綾瀬はるか。今をときめくスターですが、自身が所属するホリプロの創業者・堀威夫と一対一で話すのは初めて。番組は、そんな緊張気味に堀との対談に臨む綾瀬はるかの姿から始まります。ホリプロ草創期を支えた舟木一夫が堀との出会いを語り、グループサウンズブームを経て、堀は、大阪の不良でもあった和田アキ子をスカウトしに行きます。証言と再現でつづるその物語は、実に生々しいものになりました。
2016年、女優・高畑充希をNHKの朝ドラでブレークへと導いた女性マネジャーは、同年のタレントスカウトキャラバンの責任者として、全国で見つけてきた18人の女の子たちを合宿で競わせます。そして心を鬼にして、その半分である9人を選び、東京への決選に連れて行くのです。たった1人だけがスターへの入口に立つことになりますが、そこには一体どんな結果が待ち受けているのでしょうか…?

BS朝日 ザ・ドキュメンタリー動画予告


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わが家の亀治郎クンとさざんか

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片岡鶴太郎さんオフィシヤルブログより/祝・デビュー55周年〜舟木一夫・永遠の青春スター

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雪割草


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2月17日放送のBS・TBS「祝・デビュー55周年〜舟木一夫・永遠の青春スター」の番組でMCをされる鶴太郎さんがご自身のオフィシャルブログ「鶴日和」に舟木さんとの対談の様子をアップされています。


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鶴日和 片岡鶴太郎オフィシヤルブログ
http://ameblo.jp/tsurutaro-blog/entry-12244986607.html?frm_src=thumb_module

永遠の青春スター
BS-TBS♦️〜祝・デビュー55周年〜
舟木一夫・永遠の青春スター♦️
この番組のMC司会進行役を仰せつか
り、今日は舟木さんと対談致しま
した。
じっくり2時間語って頂きました。
放送は2月17日19時から。

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堀威夫さんとの出逢いに関する記事/別冊「近代映画 舟木一夫特集号」

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2月9日/16日放送のBS朝日 「ザ・ドキュメンタリー ホリプロ50年史」で舟木さんが堀威夫さんとの出逢いを語られるとのこと、以前にもご紹介しましたが、再度、手元にある資料の堀さんに関する記事をご紹介しておきます。


1963年11月号 近代映画別冊 舟木一夫特集号


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こちらは同じ号に掲載された舟木さんのデビュー前からデビューに至る経緯を「小説」にしたものです。堀威夫さんが登場される部分を、ご紹介します。拡大をクリックしていただくとなんとか読めると思います。


スタア小説 舟木一夫物語

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唄栞 (うたしるべ) /ネットニュース

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2月3日にアップされた情報ですが、ご紹介がモレてましたので、遅れ馳せながら…


唄栞 (うたしるべ) 
http://blog.us-inc.net/news/8298/

■舟木一夫が芸能生活55周年記念イヤーの皮切りコンサートを東京・新橋演舞場で。「生涯現役を目指したい」
公開日: 2017/02/03 :

大ヒット曲「高校三年生」でデビューして今年で芸能生活55周年を迎える人気歌手・舟木一夫(72)が28日昼夜2回、東京・中央区の新橋演舞場で「芸能生活55周年記念 舟木一夫シアターコンサート2017」と銘打ったコンサートを開いた。

舟木一夫(その4)

この日は、芸能生活55周年記念イヤーの皮切りとなるコンサートで、会場は1400人の熱烈なファン=昼夜で2800人動員=で満席の中、「今年は芸能生活55周年ですが、特にいまさら肩に力が入るとか、どこかに力(りき)が入るとかはないんですけれども、年間を通じていろんな種類のステージがあるので、その中で1回、全部、持ち歌に戻して、ふだん時間の関係などで冷たくされている歌などをどれだけ引っ張りだせるかというところで皆さんに楽しんでいただこうと思います。今日は、12月に劇場公演が決まっているこの新橋演舞場での初日ですが、今年も1年、どうぞよろしくお願いいたします」と笑顔であいさつ。

舟木一夫(その3)

2部構成のステージで、第1部は「初恋」をはじめ、「あゝりんどうの花咲けど」「貝がらの唄」「夕笛」「銭形平次」など、続く第2部は「高校三年生」のB面曲「水色のひと」をはじめ、「東京は恋する」「花咲く乙女たち」「高原のお嬢さん」「たそがれの人」「高校三年生」「君たちがいて僕がいた」「学園広場」、それに1月25日発売の55周年記念曲「みんな旅人」、最後にアンコールで「絶唱」など全29曲を熱唱した。

舟木一夫(その1)
 
55周年記念イヤーの今年は、全国55カ所でコンサートを予定。その間に劇場公演を5月に大阪・新歌舞伎座、12月に東京・新橋演舞場で開催。東京では浅草公会堂でのコンサートも予定。
 55年を振り返って、「よくここまで来たなと思います。最近、小学生の坊主頭だったころのことをときどき思い出します。あの坊主頭の少年がよくもここまで来たので、ほんのちょっとだけ褒めてやってもいいかなと…。55年がもうたってしまったのなかと思うと、短かったですね。短いと感じるのは、浮き沈みも含めていろんなことがあったから現役感を持ち続けてこられたのではないでしょうか」。

舟木一夫(その2)
 
72歳になった現在も第一線で大活躍。同公演でも最後まで年齢を感じさせない聴きごたえのあるステージで満員の客席を魅了したが、開演前の囲み取材で記者から「この後は、60周年を目指しますか?」と質問された舟木は「ここまで来たらそれしかないでしょ(笑)。生涯現役という名のフェイドアウトになれば本望です」と答えていた。
 今度の新曲「みんな旅人」(発売・日本コロムビア)は、1982年6月に発売された舟木自身の作詞・作曲の楽曲のみで構成されたアルバム「WHITE」に収録。多くのファンから新録によるシングルリリースを要望されていたもので、当時は30代後半だった彼が、60代、70代になった同世代のファンに向けて歌った、いまこそ伝えたい「人生歌」になっている。
 また、「芸能生活55周年記念 舟木一夫CDコレクション《前篇:名作家達によるオリジナル全集》」と「《丘灯至夫生誕100年記念》舟木一夫、丘灯至夫を唄う」のアルバム2タイトルが1月25日に同時発売。
(サンニュース)

舟木さん歌唱「湯島の白梅」の動画 by kazuyanさん をご紹介します

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昨年の12月25日のサンクスコンサート開演までの時間を、湯島天神と不忍池散策にあてました。
梅の季節にはまだまだ早い時期でしたが、舟木さんの歌われる「湯島の白梅」が、とってもステキなので、いずれ舟友さんのkazuyanさんに動画化をお願いしたいと思って、古いデジカメを携えての撮影ウォーキングをしてきました。何度か訪れている湯島天神、そして不忍池から上野公園あたりまで、ブラブラと歩いて50枚余りの写真を撮ってきました。ヘボな写真もkazuyanさんのセンスと腕にかかると、とっても素晴らしい動画作品にヘンシーン!心よりの感謝を込めてご紹介させていただきます。


湯島の白梅  作詩:佐伯孝夫  作曲:清水保雄
(ライブアルバム「ふれんどコンサート」1978年2月/ 東京イイノホール NO4 ふれこん 収録)


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イメージ 4湯島通れば 想い出す
お蔦主税の 心意気
知るや白梅 玉垣に
残る二人の 影法師

セリフ
お蔦 俺と別れてくんなよ
無理は承知なんだ
真砂町の先生のいいつけなんだヨ
たのむ 俺と切れるといってくれ
 なぁ なぁ… お蔦

忘れられよか 筒井筒
岸の柳の 縁結び
堅い契りを 義理ゆえに
水に流すも 江戸育ち

青い瓦斯燈 境内を
出れば本郷 切り通し
あかぬ別れの 中空に
鐘は墨絵の 上野山








「婦系図」(泉鏡花原作)あらすじ 劇団新派公式サイトより

ドイツ語学者の早瀬主税(ちから)と元芸者のお蔦(つた)は相思相愛で、一緒に暮らしはじめました。
 主税がお蔦と生活していることは、主税の恩師、酒井俊蔵には内緒であり、人目を忍んでの生活ではありましたが、姉芸者小芳の助けもあり、二人はつつましくも幸せに暮らしています。
 一方、酒井の娘妙子に河野英吉との縁談話が持ち上がります。
 河野家は家柄を鼻にかけながらも、内情は乱れており、河野家の不遜な態度につけても、主税は不愉快でした。
お蔦と主税のささやかな生活は、やがて酒井の知るところとなります。主税にとって、酒井は大恩人。
 「女を捨てるか、俺を捨てるか」と真剣に迫る酒井に、主税は心を決めるのでした…。

初代水谷八重子さんのお蔦

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2017 55thコンサート スタートは大宮ソニックシティからです

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どんな構成になるのかと、ワクワク楽しみにしている大宮での通常コンサートですが、どうやら雪模様の天候のようで、西日本から徐々に北関東まで雪雲が広がっていくと天気予報では伝えています。
まずは雪に弱い新幹線が、予定通り運行するのかが気がかりです。桑名から名古屋までの関西本線も雪が降ると亀山あたりの山沿いは運行がストップしたり、遅れが出たりしますので、明日の朝になるまで、どうなるかわかりません。まあ、季節柄、仕方ないですね。文字通り運を天に任せて、今夜は早めに寝ることにしま~す(笑)

北国の街 舟木一夫 さん





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BS・朝日「ザ・ドキュメンタリー」

2月9日(木)夜7:00~8:54放送
2月16日(木)夜7:00~8:54放送
「ホリプロ50年史!スター発掘秘話
~百恵、アッコから綾瀬はるかまで~前編・後編」



速報! 2017 2/9 55thコンサート 大宮ソニックシテイホール

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舟友さんたちからちょうだいした「お出迎え」の模様とセットリストのみまずはアップします。
テレビ局の取材カメラが入っていたそうです。
舟友の皆さん、みぞれまじりの冷たい雨の中、ありがとうございました。感謝!

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セットリスト

お馴染みの曲なのに、舟木さんの構成センスでこんなにも感動的になるんだ!とウルウルしました


しょっぱなからサプライズ!「君たちがいて僕がいた」のセリフが…
オリジナル音源のとってもカワイイ舟木さんの声で流れました…

清らかな青春 爽やかな青春
大きな夢があり
かぎりないよろこびがあった
はかない希みがあり
つらい別れもあった
そんな時はいつも…
母にも似た 優しい 目差しの
君たちがいて そして 僕がいた

レンガ色っぽい赤にクラッシックな織模様のタキシード

高校三年生

プレゼントタイム

ああ青春の胸の血は
修学旅行
仲間たち
君たちがいて僕がいた
友を送る歌


水色の人

まだプレゼントが続きますメドレーで

ブルートランペット
あいつと私
雨の中に消えて
くちなしのバラード
たそがれの人


その人は昔



スタンディング

銭形平次
夏子の季節/サインボール

さっきと色違いでグリーン系のジャケットに着替えて

抒情歌を 

初恋

あありんどうの花咲けど

夕笛

舟木さんの若い頃の音源で女性の声もコラボしているものです~小雪~ぃ!も入っていて感動

吉野木挽唄

絶唱

ヒット曲を と

花咲く乙女たち
東京は恋する
北国の街
哀愁の夜

ここで黒のタキシードにお着替え…

高原のお嬢さん

エンディングは2曲…
みんな旅人
春はまた君を彩る

今年は、アンコールという形ではなく、ちょっと趣向を変えてのラストかな…
階段からトットット…元気よくと降りてきた舟木さんが緞帳が降りるのを途中で止めて…

♪赤い夕日が…とやさしく誘導…
客席が一体となっての
高校三年生

まだまだ、うれしい演出が続きます
ピアノに合図をして

♪空に向かって上げた手に…

全員で
学園広場

寒い中、スタートした55thコンサート。
たくさんの人たちと、思いっきり懐かしく楽しい時間を過ごしたい…という
舟木さんの想いが伝わってくる感動のコンサートでした。




BS朝日ザ・ドキュメンタリー/ホリプロ50年史 放送の内容

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舟友さんがyoutubeにアップしてくださいました。舟友さんいつもありがとうございます。

視聴できるのは期間限定になるかもしれません

舟木さんのデビュー
https://youtu.be/VOokuMeWq-s




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2017 55thコンサート 八王子オリンバスホール 

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アップがおそくなってすみません。
13日(月)八王子オリンパスホールに行かれた舟友さんから「お出迎え」の模様をいただきました。

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「お出迎え」の模様

舟友の皆さま、いつもありがとうございます。


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舟友さんがボールをキャッチされました。おめでとうございま~す


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2017 55thコンサート 八王子オリンバスホール その2

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「お出迎え」の模様、その2です。最後の一枚は「お見送り」の模様。

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~祝デビュー55周年~舟木一夫・永遠の青春スター▼必見!名曲18選を生歌披露!

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~祝デビュー55周年~舟木一夫・永遠の青春スター


放送は2月17日です。このところ、体調不良で、ボーッ…としてて、うっかり忘れるところでした

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2017年2月17日(金)  19時00分~20時54分  BS-TBS

今年芸能生活55周年を迎える“永遠の青春スター”舟木一夫の全てを歌とトークで綴る。番組のナビゲーターを務めるのは、舟木一夫の大ファンという片岡鶴太郎。.

出演:舟木一夫、片岡鶴太郎

番組内容
1963年にデビューし、橋幸夫、西郷輝彦とともに「元祖御三家」として、世の女性を虜にした、“永遠の青春スター”舟木一夫が今年芸能生活55周年を迎える。デビュー曲「高校三年生」を始め、「学園広場」「高原のお嬢さん」「絶唱」「修学旅行」他数多くのヒット曲を熱唱、そして歌手としての顔はもちろん役者としての姿も披露。番組のナビゲーターを務めるのは、舟木一夫の大ファンという片岡鶴太郎。舟木と鶴太郎の対談では、舟木が、自らの激動の半生と歌への想いを熱く語ります。テレビではめったにお目に掛かれない舟木一夫の貴重なスペシャル番組、舟木一夫の歌とトークをたっぷりお楽しみいただきます。


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youtubeで見つけた舟木さん。皆さん、ご覧になっていらっしゃると思いますが、ご紹介させていただきますね。

舟木一夫 親子 たけし城出演
https://youtu.be/ZVM89xb5xj0


舟木一夫さん ハワイへ
https://youtu.be/MJnXVneiNlo


舟木一夫さん 山をヒッチハイク
https://youtu.be/2oCXufS8JqU


舟木一夫 夢芝居
https://youtu.be/jikpo7GHG_4


舟木一夫さん 高原のお嬢さん ENDlove
https://youtu.be/7XPiCwkQGXk


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船村先生のご逝去に心からの哀悼の意を捧げます

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朝日新聞DIGITAL


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作曲家の船村徹さん死去 「王将」「矢切の渡し」

2017年2月17日12時19分

「別れの一本杉」「王将」「矢切の渡し」など多くのヒット曲を生んだ作曲家の船村徹(ふなむら・とおる、本名福田博郎=ふくだ・ひろお)さんが16日、死去した。84歳だった。
 32年、栃木県塩谷町生まれ。親友だった作詞家の高野公男さんとコンビで作った「別れの一本杉」(春日八郎)が55年に大ヒット。以来、涙や故郷、別離を歌に込め、大衆の心をつかんできた。
 コロムビア専属時代の代表曲は「東京だョおっ母さん」(島倉千代子)、「王将」(村田英雄)、「矢切の渡し」(ちあきなおみ他)など。78年にフリーになってからも「風雪ながれ旅」(北島三郎)や「兄弟船」(鳥羽一郎)、「みだれ髪」(美空ひばり)などを手がけ、作品は計4千曲を超す。
 門下生も多く、歌手の北島三郎さん、鳥羽一郎さんのほか、作曲家の三木たかしさんらが師事。「演歌巡礼」と銘打ち、自らもギターを抱えて全国を回り、ナイトクラブや刑務所で歌った。日本作曲家協会理事長、日本音楽著作権協会会長などを務め、03年に旭日中綬章を受章。昨年、歌謡界で初めて文化勲章を受章した。

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(後列左から)北島三郎さん、舟木一夫さん、森サカエさんに囲まれた船村徹さん


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昨年、文化勲章を授賞された後も、創作活動への情熱を語っていらした先生ですから、まだまだ、これからもお元気でたくさんの心に沁みる作品を生み出してくださるものと嬉しく思っていました。
それなのに、こんなに突然にお別れが来てしまうなんて、本当に寂しく悲しすぎます。でも、本当に数限りない名作が日本の流行歌の歴史の中で燦然と輝き、むしろ、その光の大きさ、強さ、美しさは、亡くなられたあとにこそ、しみじみと感じられるような気がします。舟木さんは、船村メロディーの力強さは、多くの人の知るところで、あるけれど、船村先生ほど「美しいメロディー」を作られる作曲家はいない…というようなことをステージでも常におっしゃっています。力強さの中の美しさ、美しい繊細なメロディーでありながらほとばしるような命の息吹のようなものが脈々と波打っている…そんな作品の生命力を、あらためて感じつつ、「その人は昔」のテーマを聴きたいと思います。

その人は昔のテーマ



アルバム「その人は昔」レコーディング風景

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きっと、盟友の高野さんとあちらで、つもるお話しをゆっくりとなさることでしょう。どうか安らかにおやすみください。先生、本当に、本当に、ありがとうございました。


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