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Channel: 舟木一夫の世界~れんげ草の咲くさんぽ径~
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明日、7月20日より開幕/芸能生活55周年 故郷一宮でファンが開く展示会

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舟木さんの故郷の有志の皆さんが、55周年を祝って展示会を開催してくださいます。
50周年にも、同じく展示会を開いてくださいましたが、今回は開催期間も長いので嬉しいですね。
7月27日(木)から30日(日)までの4日間、一宮七夕まつりも開催されまし、8月29日(火)は一宮市民会館で舟木さんのコンサートも開催されます。スケジュールを組んでぜひお出かけになってくださいね。



祝 舟木一夫さん芸能生活55周年 故郷一宮でファンが開く展示会
http://tiromama.music.coocan.jp/funaki/55tenjikai.htm

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開催期間 2017年7月20日(木)~9月20日(水)
開館時間 午前9時30分~午後5時まで(最終入館時間4時30分頃まで)

☆休館日(ご注意ください)☆          
7月24日(月)/7月31日(月)/8月7日(月)/8月14日(月)
8月21日(月)/9月4日(月)/9月11日(月)

通常 毎週月曜日 祝日の翌日(祝日は開館)は休館しますが
8月28日(月)は舟木一夫さんの一宮コンサート前日なので
遠方から泊まりがけでいらしゃる方のために開館します。
 
場所  一宮木曾川資料館(リンクも参考にして下さい。)
名鉄木曽川駅より徒歩5分
駅を出て踏切を渡り右に曲がり線路沿いを歩くと商工会議所の西隣り
(*名鉄名古屋駅1番ホームより新岐阜行き)
*注意同じホームより色んな方面の電車が出ますので新岐阜行に乗ってください。
特急、急行すべて止まります。特急で20分 料金450円)


第62回おりもの感謝祭~一宮七夕まつり 公式HP


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 別冊近代映画 1965年(昭和40年)9月号 
素晴らしきトップスター 舟木一夫 デラックスグラフ集

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「一宮へ里帰り」のグラフ記事

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舟木さんが真清田神社内の服織大神に奉納された神鈴

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今日の舟木さん「お出迎え」の模様~茨城県立県民文化センター(7/20)

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昨日は近畿、東海地方から関東、甲信越まで梅雨明けとなったようです。
名実ともに真夏の到来ですね。くれぐれも健康に気をつけて夏を乗り切りましょう!


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本日も舟友さんから舟木さんのナイスショットをちょうだいしました。
いつも、ありがとうございます。猛暑の中、ありがとうございました。お疲れのでませんように。


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祝55周年 舟木一夫さん展示会の模様 youtubeより

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舟木さんの故郷の有志の皆さんが心をこめて手づくりで準備され、昨日20日に
初日を迎えた「展示会」の模様がyoutubeにアップされていますのでご紹介します。

有志の皆様のご苦労、お骨折りに感謝いたします。
動画を拝見するだけでも感動的で、胸がいっぱいになりました。
おじゃまする日がさらに楽しみになりました。


2017年舟木一夫さん展示会9月20日まで開催中
https://youtu.be/V7xmjMDN_ko



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2017年舟木一夫さん展示会オープニングイベント




展示品の一部です。

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舟木さんの母校・萩原中学校同窓生有志の皆さんの音楽活動「愛唱会」~7月22日

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久々に「愛唱会」のご紹介をします。舟木さんの同窓生有志の皆さんが主催されている楽しい会です。私が参加させていただくようになってから早くも3年目の夏を迎えました。会そのものがスタートしたのは、以前にもご紹介した通り10年前の3月だそうです。

地域でこうした活動を続けられることそのものが素晴らしいことですが、それが、舟木さんの同窓生の皆さんが中心になって和気藹々とした空気の中で、舟木さんがいつもおっしゃっている「季節の香り、風景」を感じることのできる、いわゆる「愛唱歌」を思いっきり大きな口をあけて、おなかから声を出して歌うのですから、気持ちのいいこと、この上ありません。必ず舟木さんの歌も最後にセレクトされていて、それもまた、とっても嬉しいことです。

昨日も、暑い中、会場の串作公民館には、歌うことが好きなたくさんの人が集まりました。エアコンがありませんので扇風機と開け放った窓から入ってくる自然の風で涼をとるのですが、この風が、またとっても心地よいのです。家がひしめきあっている街中とは違いますし、田や畑が周辺にはまだたくさん残っていますから天然の風が、本当にヒンヤリとしているんです。…とはいえ蒸し暑い昼下がりですから汗はかきます(笑)でも、汗をかいて大きな声を合わせて、みんなで懐かしい歌を唄うのも、いいものです。

時々の季節に合わせた歌集を手づくりで準備してくださったり、暑い時には冷たいお茶を、寒い時にはあたたかいお茶を用意して心配りをしてくださっています。何より、お世話してくださっている皆さんの笑顔、指導してくださる先生方(歌・伴奏)も、楽しく、明るく、最初から最後まで笑いが絶えません。歌いに行っているのか、はたまた笑いに行っているのか…愛とユーモアにあふれた素敵な会です。


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駅から串作公民館に向かう途中、舟木さんの生家にほど近い一宮市役所出張所に
飾られていた七夕祭りの飾りです。七夕祭りは、7月27日(木)~30日(日)開催。

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7月22日の歌集

新作わらべ歌・萩原チンドン祭の歌
チンドンまつり(手まり歌)  作詩・作曲:服部勇治

地元、愛知県生まれの音楽研究(わらべ歌)をされている先生が、萩原チンドン祭の歌を作られたので、それを最初に歌いました。
*萩原商店街では毎年5月の第4日曜日に「プロチンドンコンクール」、10月の第3日曜日には素人チンドンコンクールを開催致しています。


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青い小さな柿の実が…。秋になるのが楽しみ!
舟木さんの少年時代を懐かしむトークによく登場するのが、柿の話題。


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うみ  ♪うみはひろいな 大きいな

   ♪松原遠く 消ゆるところ

   ♪空も港も 夜は晴れて

かもめの水兵さん ♪かもめの水兵さん 並んだ水兵さん

我は海の子 ♪我は海の子 白波の

海ほおずきの歌 ♪その日は海が あれていた

おばけなんてないさ ♪おばけなんてないさ おばけなんてうそさ

お山の杉の子  ♪むかしむかしの そのむかし

波浮の港  ♪磯の鵜の鳥ゃ 日暮れにゃかえる

あざみの歌 ♪山には山の 愁いあり

琵琶湖周航の歌  ♪我は海の子 放浪の 

世界に一つだけの花 ♪花屋の店先に並んだ いろんな花を見ていた

涙の敗戦投手  作詩:丘灯至夫  作曲:戸塚三博
https://youtu.be/keuG1RE4Www


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コロシート掲載 デビュー当時、野球チームを作っていた舟木さん。

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こちらは、浜田光夫さんを招いての試合。相手は芸能誌Mチーム…とか。明星かな?

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憧れのハワイ航路  ♪晴れた空 そよぐ風 



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公民館への途中で見つけた花。ボタンクサギ。葉が強烈な臭いだからとか。
そばに寄ったかぎりでは、別に臭くなかったんですけど…(笑)

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オニユリとボタンクサギなどが群生してました。


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次回は8月26日(土) 開催です。 午後4時半~5時半
萩原町 串作公民館 (萩原駅から徒歩7、8分ほど)


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本日と明日は浅草公会堂でコンサート開催!

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もう、浅草には、たくさんのファンの皆さんがつめかけていらっしゃるんでしょうね。
暑い暑いさ中、浅草公会堂もさぞ熱気むんむんだと思います。
26日、27日の2日間、舟木さんがお元気で楽しいステージをつとめられますように

デビューから一年をまたずに浅草国際劇場で初のワンマンショーを開催した
その、記念すべき浅草でのコンサートですね。
今は、その劇場も浅草ビューホテルと姿を変えていますし、オリンピックを控えて
浅草もどんどん様変わりしていっていて私としては淋しいかぎりですが、思い出深い
浅草での2日間のスペシャルなコンサート、大いに盛り上がってくれることを願っています。


別冊・近代映画 1964年4月下旬号 仲間たち特集号より

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皆さんにはすでにおなじみの公会堂の玄関前、スターの広場の舟木さんの手形


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今日の舟木さん「お出迎え」の模様~浅草公会堂(7/26)

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舟友さんからちょうだいしました。今朝の舟木さんです。今日もお元気そうですね。
ファンの皆さんと大いにステージでのコミュニケーションを楽しんでくださ~い


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浅草公会堂/舟木一夫コンサート情報&舞台衣装展示

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舟友さんから頂戴しました。いつもありがとうございます。
先ずは、浅草公会堂のコンサート情報

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セットリスト

~オープニング  黒のシャツ、黒のスリーピース
君へ心こめて

 
センチメンタルボーイ
花咲く乙女たち
東京は恋する
星の広場に集まれ

哀愁の夜
北国の街
高原のお嬢さん

組曲「日本の四季」 これがスペシャルなんですね

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~スタンディング  上着を脱いで…
銭形平次  

クリーム色のジャケットに着替えて
初恋
夕笛
吉野木挽き唄(映画音源より)
絶唱

あゝ青春の胸の血は
修学旅行
仲間たち
君たちがいて僕がいた
高校三年生(客席全員で合唱)
舟木さんの高校三年生
学園広場(客席全員で合唱)
舟木さんの学園広場
みんな旅人

~アンコール
落日のあとで


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浅草公会堂展示スペース・舞台衣装展示

2006年8月 演舞場 船頭小唄

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2007年8月 演舞場 銭形平次/蛍火の女

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2008年10月 演舞場 鶴八鶴次郎

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2009年6月 中日劇場 浮浪雲


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2012年9月 新歌舞伎座 浮浪雲

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2014年9月  演舞場  八百万石に挑んだ男

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2015年12月 演舞場 気ままにてござ候

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2016年12月 演舞場  華の天保六花撰~どうせ散るなら

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2017年1月28日  演舞場 シアターコンサート


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2017年2月26日~28日 新歌舞伎座 シアターコンサート

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2017年4月6日~7日 中日劇場 シアターコンサート


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2017年2月17日放送 BS・TBS 祝・デビュー55周年「永遠の青春スター」


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舟木一夫=文芸作品を唄う=  



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今日の舟木さん「お出迎え」の模様~浅草公会堂(7/27)

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今朝もステキな舟木さんですね舟友さん、いつもありがとうございます。
2日目のステージ、舟木さんも、お運びの皆さまも楽しんでくださいね。



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浅草公会堂コンサート関連情報/月刊歌の手帖編集部ブログ&asakusa姉妹のブログ

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舟友さんから教えていただきました。
以下のブログに、7月26日、27日のコンサートの様子が掲載されています。

舟木一夫さん 55周年コンサートツアー2017in浅草!
https://ameblo.jp/ut-magazineland/entry-12296373852.html





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こちらは、55年近く昔の雑誌です。

明星 1963年10月号   


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10月号ですが、真夏の取材ですね。当時、明星の発売日は当該号の前々月の25日頃でしたから舟木さんがデビューしてまだ2ヶ月目あたりですね。「高校三年生」の映画化が決定した頃かな?


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この号で、6pにわたって、舟木さんの特集記事が掲載されています。
記事のほうは、また後日、ご紹介いたしますね。






新橋演舞場12月舟木一夫特別公演スチール撮影風景youtube

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今夜は毎年恒例の桑名水郷花火大会が開催されました。
わが家の二階の窓から撮ったのでボケてますが、今年も盛大でした。

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桑名水郷花火大会 2017.07.29 その1
https://youtu.be/cIxkUIasEzI




桑名水郷花火大会 2017.07.29 その2
https://youtu.be/sZ8qn99P_uI





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芸能生活55周年ファイナル「舟木一夫特別公演」(新橋演舞場12月)
スチール撮影風景 ~松竹チャンネル/SHOCHIKUch~




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asakusa姉妹ブログ RICA 日記  日本の四季
http://ameblo.jp/asakusashimai/entry-12296783260.html

とってもうれしい日記です


ちょっと箸休め~京都プチ旅行 その1 祇園の「八朔の日」見物

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イメージ 67月もあっという間に終わってしまいました。気がつけば8月。暦の上では、あと数日で立秋です。全く、せわしないですね(笑)
そんなせわしない中ですが、日頃の忙しさをしばし忘れてリフレッシュしたくて、例によって四日市から高速バスで京都に出かけました。


6月に、出かけてとっても楽しかった落語会に出かけられる都合がついたので2ケ月ぶりに再び行ってきました。東山安井金比羅(縁結び・悪縁切りの神様として人気の神社)の大広間で偶数月に開催されている「桂米朝落語研究会」です。米朝一門の若手を中心にした勉強会なので木戸銭も通常より安くて、しかも八席も聴けます。雰囲気も大好きな落語会なので、関西住まいの頃からよく行っていました。というワケで、当初の一番の目的は、落語会だったんですが、開催日が8月1日ということで、あるラッキーなことに気づきました。


イメージ 7この日は「八朔の日」といって、祇園ならではの風習があるんです。何度か、その光景を見てはいるのですが、せっかくその日に京都に行くのだからと、バスを降りて真っ先に祇園に向かいました。

もちろんプロのカメラマンや、TV局なども来るんですが、地元のカメラマニアとか、観光客などもカメラを片手に舞妓さんたちの「出待ち&入待ち」にたくさんつめかけています。私も、なんとかスマホのカメラで撮らせてもらいました。ご承知のように芸妓さんや舞妓さんは、いわゆる「しゃなりしゃなり」とは歩かない。大股でサッサと実に小気味よく裾さばきも軽快に歩くんですね。だから、歩いている舞妓さんを撮るのはとってもタイヘンなんです。
真夏の祇園の風景を、ちょっとだけご紹介しますのでお楽しみくださいね。


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私は、画面右の柱の手前の下の方にしゃがんでカメラを構えました。

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サッサと足早に歩いてこちらに近づいてくる舞妓さんたち

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これが一番の至近距離です。

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この後、向かいのお茶屋さんの玄関前で、しばし、撮影会。
取材のカメラも入っていたので、私は、じゃまにならないように後方に下がりました。
だから、うしろ向きの舞妓さんです。

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たくさんの人がカメラをかまえてます。

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誰かが、ちょっとだけ、こっち向いて~と言ったのでこんなカンジに…

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ちょうど、この辰巳大明神の前の格子戸のお茶屋さんです。

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撮影はまだ続いてましたが、友達との待ち合わせの時間になったので、祇園をあとにしました。


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和硝子屋さん。とってもきれいでした。時間があったら覗きたい

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~八朔の日~

旧暦8月1日は「八日朔日」を略して「八朔」といいます。この時期に田んぼでは早稲(わせ)の穂が実ることから、本格的な収穫を前に「豊作祈願」と「田の実りをお供えする」という意味を込めて、各地で様々な行事が行われていました。「八朔節供」「田の実の節供」などといい、現在でも八朔にまつわる風習が残っています。
花街でも八朔に挨拶まわりをする風習がありました。今でも、京都の芸舞妓は8月1日に正装姿で芸事の師匠や茶屋をまわっています。


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【日本ニュース】「おたの申します」芸舞妓が夏のごあいさつ”八朔”(2017/08/01)
https://youtu.be/TqKeuFrMwzE


2017年 八朔 祇園甲部
https://youtu.be/ETbaPr4FMo0



かにかくに 祇園はこひし寝(ぬ)るときも 枕のしたを水のながるる  吉井勇


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京の恋唄 舟木一夫 さん
https://youtu.be/_nB0MUqy7uY



祇園といえば大石内蔵助が敵ばかりか味方の眼をも欺くために遊蕩三昧を重ねた花街でしたね。

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ちょっと箸休め~京都プチ旅行 その2 大石内蔵助 山科閑居ゆかりの地を訪ねて

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京都プチ旅行の2日目(8/2)は、JR京都から2つ目の駅、山科を訪ねました。

大石内蔵助が、主君である浅野内匠頭(長矩)の仇討ちを決意した後、その想いや覚悟を胸に秘めて周到に秘策を練るために移り住んだのが京都の山科です。8月1日は、友人宅に泊めてもらって、翌日の2日に、その山科に内蔵助の面影を訪ねて例によってひとりで足をのばしてきました。JR山科駅から京阪バスで20分ほど。大石神社、岩屋寺、山科神社など見どころがたくさんありますが、時間の関係で、今回は、大石神社のみしか回れませんでしたが、ご紹介します。

山科とは…(京都市山科区HPより)

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 山科区は、市の東端に位置し、京の東の玄関口としての役割を担っています。西の境には東山連峰、北は大文字山、如意ケ獄、東は音羽山、牛尾山と三方を山なみに囲まれ、南で伏見区の醍醐地域に接しています。また、多くの川に恵まれ、安祥寺川、四ノ宮川、音羽川など、山々からの豊かな流れが、区の南部で山科川に合流しています。押し流されてきた土砂の恩恵を受け、平野部は農耕作物に適した土壌となっています。明治初期に京都の近代化を目指して建設された琵琶湖疏水では、桜や紅葉のシーズンになると多くの人が散策を楽しみます。

赤穂藩主・浅野長矩(ながのり)の無念をはらそうと、家老・大石良雄(内蔵助)が四十七人の義士隊を組織して討入りを果しました。「忠臣蔵」で有名な大石良雄は、討入り前の一年有余、山科の地に住居を構えていました。そのため、山科には、赤穂義士にまつわる数々の史蹟が今日に伝わっています。


大石神社探訪の記録を写真でご紹介します。


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山科 大石神社
所在地:京都市山科区西野山桜ノ馬場町116
主祭神:大石内蔵助良雄
創建:1935年(昭和10年)
4月14日(春季大祭)/12月14日(義士大祭)
 
イメージ 5・本殿
京都市山科区にある。旧社格は府社。良雄(内蔵助)を祀る。社地の付近は、1701年(元禄14年)7月から1702年(元禄15年)9月まで良雄が京都に隠棲し、義挙の議をめぐらしたときに居宅を構えた地である。主君の仇討ちという大願を果たした祭神に因み、「大願成就」の神徳で信仰を集める。

・歴史
昭和初期、赤穂浪士を熱心に崇拝していた浪曲師の吉田大和之丞(吉田奈良丸)が、良雄ゆかりの地に神社を創建することを計画した。府・市など関係方面に活動を行った結果、府知事を会長とする大石神社建設会などが設立され、募金によって1935年(昭和10年)に社殿が竣工した。
なお、創立が許可されたのは1933年(昭和8年)12月9日であった。また、1937年(昭和12年)4月には府社に列せられた。

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大鳥居脇の周辺案内図  

今回は、現在地とある場所に近い大石神社のみしか探索できませんでした。
また、秋に京都に出かけた折に、岩屋寺、山科神社などにも行ってみるつもりです。

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鳥居をくぐり、ゆるやかな坂道をのぼっていきます。

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途中に記念碑

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本堂までは、まだもうちょっとのぼっていきます。
大石家の家紋の入った提灯が見えてきました。

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本堂は坂をのぼった右手、鳥居をくぐります。

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ちょうど、この時に、お散歩から帰ってきたのが、神社のマスコット、ミニホースの花ちゃん

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かわいい花ちゃんとしばらくお話ししてから?鳥居をくぐりました。

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お日様がギンギンで暑かったぁ~ッ

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大石神社由緒書き 

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逆光で顔が暗くなってしまいましたが、大石良雄座像
大願成就の御札がいっぱい!

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義人社

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赤穂義士に討ち入りの為の武器を調達した大阪の豪商・天野屋利兵衛を祀った社

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大石桜…桜の季節に来てみたいものです。

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こちらはネット上からお借りしました

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本殿正面

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お参りをすませて再び鳥居をくぐって…忠臣蔵宝物館

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こちらは55年前に舟木さんが演じた矢頭右衛門七

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過去に大石内蔵助を演じた俳優さんたちのスチール写真などもたくさん掲示してあります。

お馴染みの里見浩太朗さんの内蔵助

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NHK大河ドラマ「元禄繚乱」の中村勘三郎さん

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ボケてますが、勘三郎さん(当時勘九郎)は参拝されたようです。里見さんからのサインも。

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大河内伝次郎さん、山村聰さん

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木村拓哉さんは、内蔵助じゃんなく堀部安兵衛役をされたんですね。
京都で撮影の合間に参拝されたようです。

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ほかにも片岡千恵蔵さん、北大路欣也さんの内蔵助も…

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過去に大石内蔵助を演じた俳優さんは、た~くさん

坂東妻三郎さん、市川右太衛門さん、高倉健さん、三船敏郎さん、田村正和さん…

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そして長谷川一夫さん 宝物館に入ってすぐの掲示です

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こちらは一場面

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そして、みんなの舟木・内蔵助

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「山の日」と船村先生&舟木さん歌唱「木曽節」と「会津磐梯山」

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写真は男体山(下野新聞 webサイトより)

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夏休み真っ盛りの8月上旬は、文字通り夏休みで大阪在住の娘たちと孫たちが入れ替わりたちかわり帰省してきて、怒涛のような日々。気がつけば8月も中旬に突入していました。まあ、雑事に追われての忙しさのみではなく、こう暑くては頭もボーッとしてますから拙ブログも夏休みをいただいたというところでしょうか(笑)

ということで久しぶりの更新です。ちょうど8月11日は「山の日」。昨年から国民の祝日になったばかりということですが、皆さまご周知のとおり、この「山の日」の祝日制定には、船村先生が多大なご尽力をされたそうです。本日のネットニュースでも、このことに触れた記事がありましたのでご紹介しておきますね。

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下野新聞 webサイト 「山の日」に寄せて 下野新聞編集局長・江田和宏
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20170811/2778943

きょう11日は「山の日」。昨年新たに国民の祝日となった。2年目の今年は那須町で第2回「山の日」記念全国大会が開かれる。県民にとっては感慨深い日となるだろう。
 というのも「山の日」制定の立役者が塩谷町出身の作曲家で、文化勲章受章者の故船村徹(ふなむらとおる)さんなのだから。下野新聞紙上で「山の日をつくろう」と提唱し、関係機関の背中を押した。
 昨年の「山の日」には、本紙への特別寄稿で「いやァ!うれしかったョ!」と喜びを爆発させた。地元で迎える全国大会への臨席はかなわなかったが、その熱い思いは必ず会場にも届いているはずだ。
 本県は県土面積の半分以上を山や森林が占める。遠くから望む山容、食卓に上る山の幸、住宅建築に使われる木材。「山」はさまざまな形で、県民生活の身近な所に溶け込んでいる。
 山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する、というのが「山の日」の趣旨。登山などとは無縁の人も、身近にある「山」を感じ、その豊かな恵みをじっくりとかみしめる日にしてほしい。
 3月には那須町で高校生と教師計8人が亡くなる雪崩事故もあった。「山の日」に当たり、改めて哀悼の意を表したい。時に厳しい顔を見せるのも山である。そんな自然の力を認識しつつ、山との関わり方を考える契機にもなれば、と思う。


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※2008年9月7日 下野新聞より転載(船村先生の「山の日」提唱の寄稿文)


「山の日」をつくろう   船村 徹   (オピニオン)

 「海の日」という祝日がある。1996年に制定された国民の祝日のひとつである。
 現在7月の第3月曜日となっていて、世界唯一、わが国にだけ存在する祝日である。
 海をテーマにした作品を数多く手がけてきた私も心から納得して、設立には微力ながら協力したおぼえがある。ぐるりと海にかこまれた海国日本なのだから、われわれが海の恩恵にあずかって生きているのもあたりまえだ。

太古から「山海一体」
しかし、まてよ、考えれば考えるほど、なんかへんな気がしてならないのである。「海があんのに山がねえー」べつに海なし県の栃木(塩谷町)で生まれ育った男の偏見などではなく、自然界の大摂理として、太古から信仰的にも実生活的にも人類にとっては「山海一体」なのであった。
 山に降った雨や雪は、森にしみ出して林を流れ下り村や里をうるおして大河となって、やがて広大な海洋へとたどり着くのだ。とどのつまりが山と海とは、親友でもあり、男と女、夫婦以上に深い仲でもあるのだ。山が栄えれば海がよろこび魚は肥える。深山幽谷をほとばしる水源は神秘の栄養素にみちて、プランクトンやミネラルなどを運んで、渓谷や湖沼の淡水魚や里の農産物にも幸せをさずけながら大海に入ってゆく。
やっぱり「山」はすごいのだ。「山」が痛んじゃいけない。近頃の燃料の高騰が海上労働にたずさわる諸氏にとっては、たしかに楽ではないが、海に魚介類がいなくなったら、全国的にいちころでヘコタレっちまうだろう。

国民が心をひとつに
幼かったころのふる里の川には、天然ものの渓魚はピチピチとむれ跳ねていて、学校帰りに川へ入ってヤマメでもイワナでもカヂカでも、手づかみでバケツ一杯とれたもんだった。秋になると裏の山々には渡り鳥たちが飛んでくる。あの那須岳の奥のあたりに、おれの初恋のひとが住んでいるんだ ―などと空想して、渡り鳥にたのんでみよう― 葉に書いた愛の手紙を…そんな少年の恋物語を友人たちと語りながら歩いた山の小径も、なぜか美しかった。
 山ぐにで育った私は、中禅寺湖しか知らなかったから、上京して音楽大学に入ると横浜港へ海を見に出かけた。あのあたりはアメリカ占領軍の管理がやかましくて、「犬と日本人はいるべからず」なんて書いたカンバンがフェンスにぶら下がっていたが、かまうもんかともぐり込んで波止場の水をなめてみた。やっぱり塩っぱかったのを今でもおぼえている。
 最近、海を豊かに守るためには、「山」を大切にしなければならないと、植林活動にいそしむ漁協も多いと聞く。いい事である。
 今こそ日本国民が心をひとつにまとめて、「山の日」をつくり、国民の祝日とさだめ、おおいに、「山海の友情」を厚くしようではないかと思っている。
(日本作曲家協会最高顧問、日本山岳会々員)


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木曾節 舟木一夫 さん




会津磐梯山 舟木一夫さん





舟木さんが語る長谷川一夫「百年にひとりの人」 その4(完結)

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なんと”舟木さんが語る長谷川一夫「百年にひとりの人」その3”をアップしてから既に、一ヶ月近く経ってしまい、お盆に入ってしまいました。皆さんは、もうお墓参りはすまされましたでしょうか?遅れ馳せながらですが、やっとやっと連載の完結です。ご容赦くださいね。

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舟木さんが語る長谷川一夫「百年にひとりの人」 その3 からのつづきです。
https://blogs.yahoo.co.jp/ycmay26/71977158.html


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あとがき

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完結 (連載4回)

他に参考書籍として以下のようなものがありますので、ご紹介しておきます。

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著者の山村美紗さんのお母様と長谷川一夫さんが従妹同士だそうです。
直接、御本人に取材をすることができなかったので「小説」と冠していらっしゃるそうです。


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ご存知の方も多いことだと思います。林成年さんは、息子さん。
息子さんの目から見た長谷川一夫さん。


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矢野誠一さんは、落語通で落語に関する論評をなさっているのですが、長谷川一夫さんについての著書があるとは存じ上げませんでした。

いずれも大変、面白く読みました。

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55th anniversary special edition  「WHITE」 2017/09/13発売
復刻版プラス2010年のライブ音源や「みんな旅人」(再吹込み音源)なども収録




WHITE 舟木一夫 55th anniversary special edition〔UHQCD〕

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WHITE 舟木一夫 II 55th anniversary special edition〔UHQCD〕

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WHITE 舟木一夫 III 55th anniversary special edition〔UHQCD〕

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歌謡組曲「日本の四季」~日本情緒への幻想

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歌謡組曲 日本の四季 (1972年6月LPレコード発売)

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西條八十・作詩  船村徹・作曲 

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花だ 花だ 花だ
日本の春は花から明ける
あゝなぜなぜ花は
若い日に咲く花は
こんなにもいろいろな事を
思わせるんだろう
過ぎた日の あの人を
うしろ影を 涙を
花は散る 人は去りゆく
そして ゆくてにも
来た道にも たちこめる紫の春霞
これが若い日の若い心のひとり旅
山には山の花が咲き
海には海の鳥が鳴く
都にいれば良いものを
なんではろばろ旅へ行く
ところも知らぬ名も知らぬ
たそがれ町の町はずれ
南へ帰る雁を見て


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”ホ―ホ― ホ―タルコイ
 アッチノミズハ ニ―ガイゾ
 コッチノミズハ ア―マイゾ
 ホ―ホ― ホ―タルコイ
 ホ―タルコイ ホ―イ”
砂をにぎれば さらさらと
こぼれて落ちる はかなさよ
女ごころも さらさらと
こぼれて落ちて夏は行く
”アッ オミコシガキタヨ ワ―イ!”
網干すのきに 提灯つらね
今年も来た来た夏祭り
ゆかたに花笠 はちまき たすき
重いが自慢の樽天皇
”ワッショイ ワッショイ ワッショイ”
祭りも暮れて七夕星が
空に輝く漁師町
誰が吹くやら笛の音あわれ
幼い頃を思わせて
世に亡き母をしのばせて
悲しむように泣くように
流れ流れる 笛の音
ゆくては暗い海の果て


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木枯し窓うつ秋の夜更け
皆、寝ちゃったサロンの椅子に
僕はひとりで何か思う
秋の夜更け
黒いドレスに黒の靴
思い出さんがうつむいて
涙ぐんでる横顔は
あの日のあなたに
そっくりそのまま
黙ってすわったソファの上
想い出さん 想い出さん
その黒髪が懐かしい
その襟足が懐かしい
その手もその腕もその肩も
昔は僕のものだった
淡いルージュの唇が
僕を愛すとささやいた
月日は遠く流れ去り
今では帰らぬ想い出さん
想い出さん
ン― 落葉がさらさら屋根を打ち
ン― どこかで夜更けの鐘が鳴る
想い出さんは立ち上る
涙を一杯目にためて
何も云わずに立ち上る
コッツン コッツン コッツン
足音さよなら
胸の梯子を登って消える
窓を開けば 何も見えず
空は静か 秋の星
僕を泣かせた 想い出さんは
黒いドレスの 想い出さんは
誰を泣かせにどこへ行く
”どこへ行く””どこへ行く”



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吹きまくる山風よ 舞い狂う吹雪よ
大きな山 底しれぬ谷
僕は登る ひとりで登る
帽子は風に飛び
髪の毛は雪にまみれ
凍る手足に頂はまだ遠い
日は暮れかかる オ―イ!
呼んでも誰も答えぬ雪山
息たえだえの僕の耳に
甘い声がささやく
”おもどりなさい おもどりなさい
 ふもとには 明るい灯と
 暖炉と やさしい乙女が
 待ってます”
大きなもの凄い山の雪崩
暗い山々谷々にこだまし
岩を飛ばし森をつぶし
走る うなる 続く 押し流す
それでもそれでも僕は登る
登る 登る
あっ・・・・見えた 峠の頂きが
雪が晴れ輝いた大きな丸い月
僕は今 山上の岩を踏み
両手を高くさし上げ ほがらかに歌う
勝利の歌を 征服の歌を
あゝあらゆるものを乗りこえ
進む日本の若人の歌を



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7月26日、27日に開催された浅草公会堂のステージにのせられた「レコーディング以来、45年ぶり、ライブでは初めての「日本の四季」…」(浮舟NO.605による)について、ちょっとばかり…

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LP発売にあたり、作曲なさった船村徹先生が寄せられた文面の一部です

この作品を書きあげてから7年余りにもなるのであるが、何故か、今日迄レコード化されずに埋もれていた。当時は西條八十先生も御健在であり「日本の四季」折々の美しさ、厳しさ等を語りあったものであった。舟木一夫君という、植物的な声質を持った青年歌手の存在が、私にこの作品のイメージをまとめさせた事は事実である。

レコード化されたのが1972年。それから逆残すると、1965年頃に書かれたものだな…とは推測していましたが、そうなると、舟木さんがデビューしてまだ3年目ということになります。初めてこの組曲を音源(私はCDを購入しました)で聴いた時、「高校三年生」でのデビューからわずか3年そこそこで、こんなスケールの大きな組曲を、しかも西條八十、船村徹という最強のコンビネーションで提供されたということに、まず驚きました。「その人は昔」が1966年、「雪のものがたり」が1968年の発売ですから、作品自体ができたのは、この「日本の四季」が、時期としては一番早かったことになります。
実際、「日本の四季」の「冬」を聞いていると、後に書かれた「雪のものがたり」を彷彿させられます。

ここでご紹介させていただくのは、ある方からちょうだいした、とっても貴重な資料です。
まだ、「日本の四季」として、レコード化される前、1966年7月1日~3日に東京・サンケイホール「デビュー3周年記念リサイタル」(例のザ・ビートルズ初来日・武道館ライブスケジュールとぶつかった伝説のリサイタル)で、「日本情緒への幻想」として、組曲の一部が発表されたということ。


以下、「デビュー3周年記念リサイタル」のパンフレットから…感謝を込めてご紹介します。

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今の舟木さんが読まれたら、きっとテレてしまわれるだろうな…という
本当に生真面目で、誠実で、純情あふれる一文だと感じます。まさに昭和の模範的若者ですね

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プログラムに「第二部  日本情緒への幻想」とあります。
「ウン、聴いたよ!」という記憶のある方もたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。
いかにも「リサイタル」っていうカンジのオトナっぽい構成のステージが想像できます。

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「雑感」と題した舟木さんの名文。大人っぽさと少年っぽさの世界を行き来するような当時の舟木さんの胸の内を想うとこちらの胸も、またキュンとなってしまいます。スターとしての華やかな外観の奥深くに潜んでいるひとりの青年の孤独感のようなものが切ないほどに伝わってきます。
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ふれこんやラブコンなどのパンフレットでもおなじみの舟木さんのロマンチックなポエムも…


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チケットも大切に保管なさっているんですね。50年以上前のチケットなのにとってもオシャレですね

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BS朝日 昭和偉人伝 2時間スペシャル 8月16日(午後9時より)


西條八十

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『大衆をこよなく愛した詩人、作詞家 西條八十』

   戦前から戦中・戦後・高度成長期まで約50年に渡り、童謡から流行歌まで幅広く作詞を手がけた巨星・西條八十。「東京行進曲」「東京音頭」「蘇州夜曲」「青い山脈」「越後獅子の歌」「この世の花」「王将」「絶唱」など。早稲田大学仏文科教授を務めつつ、大ヒット曲を生むマルチな才能に一部から批判が集まりますが、西條は「詩に貴賎はない」との信念で、大衆の心を癒やす詞を書き続けました。
●若き詩人の目覚め――東京・牛込に生まれ、歌舞音曲に囲まれた少年時代。父の死で若くして家族の生活を支えながら、詩や童謡との出会いが道を拓く。関東大震災の時、ハーモニカの奏でが被災した人々の心を癒やした。その時音楽が持つ力と素晴らしさに気づく。(「かなりあ」「肩たたき」など)
●詩人の苦悩――早大に職を得て仏文学研究に打ち込みながら、流行歌の大ヒット曲を連発。文学界からの批判に耐えて、己の道を貫く。だが、戦時下には軍歌の作詞を強いられ、教え子たちを戦地に送る辛い時期を過ごす。(「東京行進曲」「誰か故郷を思はざる」「同期の桜」)
●戦後の象徴、弟子たちの活躍――戦犯に疑われた雌伏の時を経て、多くの人々愛唱したが昭和歌謡の代表曲「青い山脈」(作曲:服部良一、歌唱:藤山一郎・奈良光枝、1949年)の誕生へ。大衆音楽への姿勢に共感した若者が集まり、佐伯孝夫、サトウハチロー、門田ゆたかを輩出した。(「青い山脈」「越後獅子の唄」「この世の花」など)
●最愛の妻との別れ――長く支えられた愛妻・晴子との別れ。大ヒット曲「王将」に込められた妻への想いとは。長年の夢、ランボオ研究を大著にまとめた他、遅れていた日本の著作権発展にも尽力。そして、人々の心を打った麦わら帽子の詩。(「王将」「絶唱」「ぼくの帽子」など)
西条八十は、知識人層から「堕落」の烙印を押されても、歌が持つ力を信じ、大衆を励まし続けました。その後、発展した昭和歌謡の源流である西条作品を、もう一度見つめ直します。懐かしいヒット曲とともに、昭和を支えた詩人の美しい言葉が届く2時間スペシャルです。 


今日の舟木さん「お出迎え」の模様~サンシティホール越谷(埼玉県)

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すみませ~ん、すっかり失念してましたが、今日は越谷(埼玉県)で舟木さんのコンサートです。
本日も舟友さんからナイス・ショットをちょうだいしました。
とてもお元気そうです。越谷って夏になると最高気温を更新する暑いところでしたよね。
舟木さんも、ファンの皆さんも、どうか暑さに負けず楽しんでください。

この夾竹桃も、猛暑にとっても強い夏の花ですね。
可憐な姿なのに日本中、どこにでも咲いている逞しい花

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今日の舟木さん「お出迎え」の模様~サンシティホール越谷(埼玉県)その2

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またまた、舟木さんのナイス・ショットをちょうだいしました。
皆さま、いつもありがとうございます。


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BS朝日「昭和偉人伝~大衆をこよなく愛した詩人、作詞家 西條八十」

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『大衆をこよなく愛した詩人、作詞家 西條八十』
8月16日(水) よる9時~11時54分放送


ご覧になった方も多いかと思いますが、とってもいい番組だったので
私自身のおさらいとしてご紹介させていただきます。
上記のサイトにアップされている以下の番組内容の紹介文に基づいて
リアルタイムで撮った画像や手元にある西條八十関連書籍の資料など添えていきますね。

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『大衆をこよなく愛した詩人、作詞家 西條八十』
 
  戦前から戦中・戦後・高度成長期まで約50年に渡り、童謡から流行歌まで幅広く作詞を手がけた巨星・西條八十。「東京行進曲」「東京音頭」「蘇州夜曲」「青い山脈」「越後獅子の歌」「この世の花」「王将」「絶唱」など。早稲田大学仏文科教授を務めつつ、大ヒット曲を生むマルチな才能に一部から批判が集まりますが、西條は「詩に貴賎はない」との信念で、大衆の心を癒やす詞を書き続けました。

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イメージ 5東京行進曲

作詞西條八十、作曲中山晋平、唄佐藤千夜子。日本の映画主題歌(映画とタイアップした曲)の第1号。映画公開の1か月前、1929年(昭和4年)5月1日にビクターレコードから発売され、25万枚を売り上げた。B面曲は『紅屋の娘』。モボ・モガが行き交う昭和初期の開放的な銀座の風俗が唄われている

佐藤千夜子 東京行進曲 昭和4年の東京銀座 浅草  





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東京音頭  小唄勝太郎/三島一声 (1933年)


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●若き詩人の目覚め――東京・牛込に生まれ、歌舞音曲に囲まれた少年時代。父の死で若くして家族の生活を支えながら、詩や童謡との出会いが道を拓く。関東大震災の時、ハーモニカの奏でが被災した人々の心を癒やした。その時音楽が持つ力と素晴らしさに気づく。(「かなりあ」「肩たたき」など)

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野口雨情、鈴木三重吉、北原白秋などの影響で芸術性の高い童謡詩にも目をむけるようになった

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●詩人の苦悩――早大に職を得て仏文学研究に打ち込みながら、流行歌の大ヒット曲を連発。文学界からの批判に耐えて、己の道を貫く。だが、戦時下には軍歌の作詞を強いられ、教え子たちを戦地に送る辛い時期を過ごす。(「東京行進曲」「誰か故郷を思はざる」「同期の桜」)

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イメージ 11誰か故郷を想わざる 作曲:古賀政男  二番の歌詩

ひとりの姉が 嫁ぐ夜に
小川の岸で さみしさに
泣いた涙の なつかしさ
幼馴染の あの山この山
ああああ 誰か故郷を想わざる


吉川潮氏が「誰か故郷を想わざる」の二番の歌詞で、八十が少年時代から敬愛の想いを抱き、また八十の文学へのめざめに大きな影響を与えた姉・兼子との別れについて解説されましたが、以前に拙ブログでとりあげた記事を思い出しましたので、参考として紹介させていただきます。

八十の女性観を育て、形作ったといえる三人の女性 母・徳子、姉・兼子、妻・晴子
中央の女性が姉・兼子

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上記の写真は「父・西條八十の横顔」(西條八束著)より

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西條八十と舟木一夫~その2 「ひとりぼっち3集 懐かしの歌」と「若き旅情」
https://blogs.yahoo.co.jp/ycmay26/68480105.html

イメージ 19若き旅情  作詩:西條八十 作曲:遠藤実
(1964年9月)
https://youtu.be/q4o-_EvPvNY
  
たったひとりの姉さんが
遠くへ行った淋しさに
あてなく旅に出たこころ
ああ若き日 ああ若き日
涙たたえて旅をゆく

海の匂いのする町で
たそがれ灯る灯をみれば
どこかに姉の居るような
ああ若き日 ああ若き日
波に鷗が飛んでゆく

山にゆれてる白い百合
海辺の紅い桜貝
おもいでばかり目について
ああ若き日 ああ若き日
姉を偲びて旅をゆく


●戦後の象徴、弟子たちの活躍――戦犯に疑われた雌伏の時を経て、多くの人々愛唱したが昭和歌謡の代表曲「青い山脈」(作曲:服部良一、歌唱:藤山一郎・奈良光枝、1949年)の誕生へ。大衆音楽への姿勢に共感した若者が集まり、佐伯孝夫、サトウハチロー、門田ゆたかを輩出した。(「青い山脈」「越後獅子の唄」「この世の花」など)

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純粋詩の研究者、詩人としての八十と大衆と共にある流行歌の作詞家としての八十
そこにあるキイワードは「遊び心」

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芸者ワルツ 神楽坂はん子(1952年)


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●最愛の妻との別れ――長く支えられた愛妻・晴子との別れ。大ヒット曲「王将」に込められた妻への想いとは。長年の夢、ランボオ研究を大著にまとめた他、遅れていた日本の著作権発展にも尽力。そして、人々の心を打った麦わら帽子の詩。(「王将」「ぼくの帽子」など)

妻となった晴子さんとの出逢いと結婚生活、そして永遠の別れなど

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そして、番組の終盤になって、出ました!舟木さんの「絶唱」

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こんなエピソードもイメージ画像で紹介されました

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吉川潮氏の「流行歌(はやりうた) 西條八十物語」に記載されているエピソードです。

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西条八十は、知識人層から「堕落」の烙印を押されても、歌が持つ力を信じ、大衆を励まし続けました。その後、発展した昭和歌謡の源流である西条作品を、もう一度見つめ直します。懐かしいヒット曲とともに、昭和を支えた詩人の美しい言葉が届く2時間スペシャルです。 

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「おわりの詩」1959年の作品*写真は「父・西條八十の横顔」より

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昭和45(1970)年8月12日 西條八十逝去(享年78歳)

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解説者として西條八十研究者として著名な筒井清忠氏も出演されていました。こちらの著書にも、八十と舟木さんとの出逢い、提供された作品等についてかなり詳しく記されています。

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歌謡組曲「日本の四季」~リサイタル・舟木一夫とあなた(1969年11月)

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西條八十の世界を歌う 「日本の四季」

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浅草公会堂にて、7月の26日と27日に開催されたコンサートの「日本の四季」については、とっても反響が大きかったですね。初めてライブで聴く方、あるいは、音源そのものをこの日まで聴いたことがなかった方、そして、昔、むか~し、ステージで聴いたことのある方…それぞれが、それぞれの想いをもって感動されたようです。残念ながら私は、その場に居合わせなかったのですが、聴かれた方たちの幸福感がビンビン伝わってきて嬉しいかぎりです。そんなこんなで、先日は以下のような記事をブログにアップさせていただきました。

歌謡組曲「日本の四季」~日本情緒への幻想
https://blogs.yahoo.co.jp/ycmay26/72018915.html


「日本の四季」としてレコード化されるに先んじて1966年7月のデビュー3周年記念リサイタルで「日本情緒への幻想」と題して歌われたという情報をお聞きして記事として掲載いたしました。さらにこの記事についてのコメントもいただき、1969年11月開催のリサイタル「舟木一夫とあなた」では初めて「日本の四季」というタイトル付けで東京サンケイホールのステージにのせられたということがわかりました。(大阪厚生年金会館大ホールでもこの後、15日、16日に同じ構成のリサイタルで歌われているそうです)

そこで、前回の3周年記念リサイタルの資料をご提供くださった方にお尋ねしたところ「舟木一夫とあなた」のパンフレットもお持ちだということで快くご提供いただき、ここでご紹介することができます。
心からの御礼とともに、アップさせていただきます。

なお、現在、この「日本の四季」は、1972年6月発売のLPレコード、そして、その後、1993年4月にCDとして復刻盤が出ています。でも、いずれも廃盤になっていますから、なかなか手に入りにくいので残念だなぁ…と思っていたところ、55周年を記念して数多くの舟木さんのCDコレクションが発売になっていますが、その中のひとつ「名作家たちによるオリジナル全集 前篇」でCD5「西條八十の世界を歌う~日本の四季」に収録されているんです。CDですからレコードプレーヤーがなくても手軽に聴けます。貴重な音源ですから是非お求めくださいね。…と先ずは宣伝でした(笑)

芸能生活55周年記念 舟木一夫CDコレクション 前篇 名作家達によるオリジナル全集

■DISC.5 西條八十の世界を歌う 日本の四季

イメージ 31.さあさ踊ろよ
2.花咲く乙女たち
3.若き旅情
4.歩いて行こうよどこまでも
5.絶唱
6.夕笛
7.オレは坊っちゃん
8.銀色の恋
9.京の恋唄
10.日本の四季 ~春、夏、秋、冬~
   日本の四季 春
   日本の四季 夏
   日本の四季 秋
   日本の四季 冬


こちらは、amazonの購入サイトです。もちろん、コンサート会場等や多くのサショッピングサイトで購入できます。


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1969年11月1日~3日 東京サンケイホール 「舟木一夫とあなた」

パンフレットのページを繰る様に並べています
若き日のステキな舟木さんをご堪能くださいね。

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1部が組曲 「日本の四季」と題されています。
「冴子よお前は」は、舟木さんの自作詩(作詩:高峰雄作/作曲:山屋清)

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2部はアルバム「ひとりぼっち 第3集 懐かしの歌」収録曲などを…

3部はオリジナル・ヒットパレード

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このリサイタルの模様が「浮舟」で紹介・講評されています。こちらも併せてご覧ください。
この貴重な資料もご提供いただきました。感謝!

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同じく「浮舟」掲載されている、コンサートの様子

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ゴキゲンな笑顔…リサイタルは大成功!だったようですね

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再び「舟木一夫とあなた」のパンフレットにもどります。
1969年8月の欧州旅行

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こちらは文字が小さいので、別途下に拡大したものをアップしています。

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11月1日のチケット

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現在の舟木さんのコンサートのステージを拝見している私たちは、
岡野氏がイメージされている「あるべき歌い手・エンタティナーの理想的な姿」
そのすべてが、そっくりそのまま舞台上で実現されていると、目と耳…五感で実感しています。


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今日の舟木さん「お出迎え」の模様(NHKのど自慢公開生放送出演)

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本日は、久しぶりのテレビ生出演です。
舟友さんたち、遠方からも、たくさん駆けつけていらっしゃいます。スゴイ!
ナイスショットいただきました。感謝です。

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