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Channel: 舟木一夫の世界~れんげ草の咲くさんぽ径~
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今日の舟木さん「お出迎えの模様」~新橋演舞場(千秋楽12/24)

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本当にたくさんのお出迎えの列でした。

寒さはいくらかゆるんだ演舞場付近ですがお日様がなくて、これから寒くなるのかな?

私はズボラにもほどがあるんですが、あまりの長蛇の列に圧倒されて、
楽屋口の斜め前のスターバックスでお茶しながらのお出迎え…

遠くからですがとりあえず(笑)

8時20分をちょっと過ぎた頃に入られました

ちゃんとした今日の舟木さん「お出迎え」の模様~新橋演舞場(千秋楽12/24)

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舟友さんからちょうだいしたちゃんとした舟木さんです(笑)

寒い中、ありがとうございました

速報!千秋楽コンサート

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今日はクリスマス・イブ。

そう言えば、ここ数年は、イブは、いつも舟木さんと一緒に過ごしてますね(笑)

取り急ぎ千秋楽の昼と夜のスペシャル・コンサートのセットリストを


昼の部

想い出カフェ・オ・レ

愛はまぼろし

最後の恋

さりげない別れ

銀色の雨

追憶のブルース

レマンのほとり

~スタンディング/サインボール

そばにいるから


君の手で花束を

愛につつまれて

ロマンの恋

青春ドロボーイ


~アンコール

成人のブルース

若い夜



夜の部

よみがえる夜明け

明日に向かって走れ!

忘れものの街

白い部屋

麦笛

赤とんぼの唄は聞こえない

あの頃

少年いろの空

~スタンディング/お芝居の出演者総出サインボール

ROCK'N ROLL ふるさと
&ハーモニカ演奏旅愁


ここからが夢のようなあの舟木ワールドへ
ピータケさんの見事なピアノも

ガラスの架橋
~太陽がいっぱい~
ENDーFINーFINE
~太陽がいっぱい~

~アンコール

序曲だけのコンサート



詳細れぽは、後日に

早くも来年のクリスマスのコンサートの開催も決定

3日間、5回のステージ

今日の舟木さん「お出迎え」の模様~新橋演舞場(サンクス12/25)

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とっても暖かな日になりましたが、荒れ模様の地方もあるとか。

今朝は泉岳寺にお礼参りに行ってきました

舟木さんの本日の楽屋入りは10時45分くらいだったかな?

舟友さんからナイス・ショットをちょうだいしました。

いつも本当にありがとうございます


スタバからの私撮影の証拠写真も(笑)

速報!サンクスコンサート

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サンクスコンサート

セットリストだけですがとりあえず


一部

オフホワイトの着流し

山路進一さん特集


浜の若い衆

ひぐれ山唄

磯浜そだち

やなぎ小唄

江戸っ子だい

一心太助江戸っ子祭り

~舞台芝居の記念曲

江戸の淡雪

総司が行く

魔像

葵の剣



二部

前半はパープル系ジャケット


夜霧の果てに

今日かぎりのワルツ

夜霧のラブレター

たそがれの人

雨の中に消えて

初恋の駅

山のかなたに

はやぶさの歌

雪国へ

帰る

まだ見ぬ君を恋うる歌

恋人形


後半は黒のジャケット
向島ゆり子さんのバイオリンが入ります


~組曲~
竹久夢二の郷愁



まさかの「竹久夢二の郷愁」でした。

私は都合で4時半には演舞場を出ないといけなかったので一部の開演時間が予定よりも15分も遅れてましたから、泣く泣く、後ろ髪をひかれつつ、あと少しというところで、退出しました。

舟木さんは、譜面も見ないで、素晴らしい歌唱でした。

それだけに、最後まで見届けられず涙、涙の私


感動のサンクスコンサートでした。

アンコール曲は、後ほど、舟友さんから教えていただきますね

詳細れぽは後日に

サンクス・コンサートの覚書

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今朝は、しめった淡い雪ですが、かなり降りました。こちらでは、この冬、はじめての雪というカンジ。

いよいよ年の瀬も押し詰まり、ふだんズボラをしているので不要なものが、たくさん散らかってて
どうにもこうにも、このままじゃ新年を迎えるには心もとないので、気ばかりあせってます(笑)

とりあえず、手をつけられるところからやらないと…ですね。
ブログも、思いついたところから、ちょこっとずつアップしていきます。
まとまりもワルクて、順序も後先になりますが、ご了承くださいね。

とりあえずは、「サンクスコンサート」の覚書から

2017年12月25日 サンクスコンサート/ セットリスト

一部
~オフホワイトの着流しで
オープニングの後の御挨拶で、舟木さんから一部、二部とおして
「山路進一さんの作品」を…とご案内がありました。

オープニング  浜の若い衆(詩:安部幸子)


ひぐれ山唄(詩:丘灯至夫)

磯浜そだち(詩:安部幸子)

やなぎ小唄(詩:関沢新一)

江戸っ子だい(詩:関沢新一)

一心太助江戸っ子祭り(詩:関沢新一)



~舞台芝居の記念曲~

江戸の淡雪 (自作詩:すずきじろう)           
(1972年 大阪・新歌舞伎座「悲恋!毛利小平太」主題歌)
 ~1977年 アルバム「限りない青春の季節」収録~

 
イメージ 2女心の 哀れに負けて
武士の意気地も 乱れがち
毛利小平太 はぐれて一人
赤穂浪士の
影をゆく 影をゆく
 
群れを離れた 一羽の鳥が
迷う心を もてあます
恋の情けか 忠義の道か
胸の痛みを 
誰か知る 誰か知る
 
死ぬを覚悟の 道ゆき悲し
とけてはかなき 夢いくつ
江戸の淡雪 泣け降れ積れ
響く無情の
勝鬨に 勝鬨に



総司が行く (自作詩:すずきじろう)
(1973年 明治座公演「沖田総司」主題歌)
~アルバム「限りない青春の季節」収録~
 

イメージ 3草葉の上の玉露か・・・
若き生命の灯がゆれる・・・

 
人が怖れる三段突きは 
沖田総司の剣の冴
胸の病を知りつつひとり
生きる”誠”の旗の下(もと)
 
壬生の若獅子 一番隊の
剣の鬼だと 風が言う
笑い流して 京洛の夜を
今日も総司の 影が行く
 
二十余才の 生命の丈が
小倉袴の裾に舞う
孤剣ひとすじ 菊一文字
ゆくは幕末 修羅の道





魔像(詩:土橋成男)

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葵の剣(詩:土橋成男)

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二部

前半はパープル系ジャケット

ふたりだけの街角(自作詩:高峰雄作)

イメージ 6蒼い夜霧が 二人をつつみ
うるむ夜更けの 街角に
誰がうたうか ブルースが聞こえる
愛の香りが ただよう髪に
ささやく言葉 さがしあぐねて
じれているのも 知らぬげに
ブルースが甘い

やるせないほど 幸せなのに
長いまつ毛が 濡れている
かわすくちづけ ブルースがやさしい
涙をおふきよ 夜風がわらう
いつでも君の そばにいるから
何もいわずに 寄りそって
ブルースに酔おう

明日もやっぱり ブルースにのって
夜霧にかくれ ここで逢おうよ
きっと二人の 胸にだけ
ブルースが沁みる



今日かぎりのワルツ(詩:高杉敏/「平凡」当選詩)

夜霧のラブレター(詩:安部幸子)

たそがれの人(詩:安部幸子)

雨の中に消えて(詩:丘灯至夫)

初恋の駅(詩:関沢新一)

山のかなたに(詩:丘灯至夫)

はやぶさの歌(詩:丘灯至夫)

雪国へ(詩:植田俤子)

帰る(詩:植田俤子)

まだ見ぬ君を恋うる歌(詩:丘灯至夫)


恋人形 (自作詩:舟木一夫)

イメージ 7うす墨の 空はつれない 雨もよう 
帰るあてさえ ないひとに
いくつ折鶴 恋ごころ
にじむ 吐息の もどかしさ
 
ふるさとの 風はかおりも 秋化粧
落ち葉しぐれる 白壁に
揺れて とぎれて ほそぼそと
つらい噂も 気にかかる

うす紅の 目もとやつれて 恋人形
あやめ一輪 咲く帯に
かくしきれない あの夜の
命かさねた 夢のあと






後半は黒のジャケット
~向島ゆり子さんのバイオリンが入ります

~組曲~
宵待草~竹久夢二の郷愁

アルバム「宵待草~竹久夢二の郷愁」 1973年6月発売
音楽:山路進一    歌とナレーション:舟木一夫

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*アンコール以降の報告は、舟友さんたちからちょうだいしました。
残念ながら、最後まで聴けなかったサンクスですが、舟友さんたちからの報告で
最高に盛り上がった熱い熱い会場の様子が伝わってきて心からの感謝です。
皆さん、ありがとうございました。

いったん、幕が降りて、あがると舟木さんの両側に、アバウト9と向島さんが並んで登場。
舟木さんから、おひとりおひとりの紹介がありました。

アンコールは
高校三年生を会場のファン全員でフル・コーラスを合唱。
舟木さんは、歌わずに中央で、感慨深いご様子で聴いていらっしゃいました。

そして、オーラスは…

グッド・バイ・ソング(作詩/作曲:舟木一夫)



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以下は、以前に拙ブログでご紹介した日記です。
よろしければ、参考資料としてお読みになってください。


ちょっと箸やすめ~山路進一氏 その人と作品 10月22日がご命日でした。
https://blogs.yahoo.co.jp/ycmay26/68718328.html


夢二忌によせて~アルバム「宵待草~竹久夢二の郷愁」
https://blogs.yahoo.co.jp/ycmay26/68517741.html

わが家の裏庭にふんわり落ちてきた淡雪

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上村以和於公式サイトより/林与一さんの上野介評に同感!

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演劇評論家 上村以和於公式サイト 随談第602回 歳末あらかると
http://iwaokamimura.jp/

新橋演舞場の舟木一夫公演で「忠臣蔵」を昼夜通しという、相当の意気込みが感じられる舞台を見せている。映画や舞台で昭和の初期から演じ継がれてきた「時代劇」というジャンルと、それが培い、伝承してきた芝居作りのメソッドは、新国劇などともに、歌舞伎の周辺演劇・芸能としての観点からも私などには大いに興味深いものがあるが、次第に南風競わなくなりつつある中で、総員とは言うまいが、時代劇の演技の骨法を体得していると思われる俳優を、能うる限りといってもいいほど集めている中でも、林与一の吉良上野介が出色であった。ちょいとした立ち居、物腰、あれは誰にでもマネできるという訳にはいかない。つまり、歌舞伎が隠し味になっているのだ

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映画、テレビドラマ、商業演劇、そして歌舞伎…内蔵助を演じた俳優と同様、吉良上野介を演じた俳優も数多ある中で、舟木さんの内蔵助の清新さと並んで、私が心を掴まれたのは林与一さんのイキイキした上野介像でした。

~12月6日のブログ記事より

花の巻     三、松の廊下

場面二の、のどかな赤穂の浜の風景から暗転。重苦しいBGMの後、松の廊下の場面へ。

イメージ 3林与一さん扮する吉良上野介、いよいよ登場。この場面で上野介は、勅使供応役の面々を集めて、自分への進物は不要と申し渡している。内匠頭はひとり遅れて殿中に入った。
勅使のひとりが、上野介に、なぜ浅野殿には厳しくされるのか…と尋ねると。
××××…(この問いへの返答は重要な部分ですが、ネタバレになるので伏せておきますね)
この後、内匠頭が「刃傷」に及ぶ場面になりますが、このプロセスがまたとってもリアルです。
脚本の説得力、そしてもしかしたらある意味、一番ムツカシイお役の上野介を演じる与一さんの、佇まいやセリフまわし、高家旗本の品位を保ちつつ人間臭さも併せて表現。
やはり、年輪というのでしょうか。脚本の新鮮味も、もちろんありますが、とても新鮮な上野介。
舟木さんとの直接のからみは、「雪の巻」での仇討ち本懐の場面のみですが、五十数年にわたる舟木さんとのお仕事を通じての親交の奥深さを痛感させられ、感動しました。
単なる敵役に甘んじることのない人間・吉良上野介を見せていただいた思いでした。


イメージ 4~12月9日のブログ記事より

雪の巻     二、秋深い吉良邸の庭先

ここで、千坂兵部(里見浩太朗さん)、吉良上野介(林与一さん)、上杉綱憲(田村亮さん)の豪華なスリーショット。兵部と綱憲の会話の中で、大石内蔵助という人物像があぶり出される演出。
上野介の与一さんが「茶の湯」について語るが、ここも奥行きのある上野介像が示唆されている。


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上記は、私が12月6日と9日に、「覚書」として、拙ブログで記したものですが、今回のお芝居のパンフレットにも寄稿なさっている演劇評論家の上村氏の公式サイトで、やはり与一さんの上野介を高く評価されています。今まで観た上野介には感じられなかった共感を与一さん演じる上野介に覚えました。世代間ギャップ、また生まれ、育ちの違いでリクツではなく、「虫が好かない」という、単純な思い。当時としては、結構な老人だった上野介と内匠頭との感覚的なズレ、案外そんな些細ともいうところが、あの赤穂事件を生んだ要因だったのかもしれないと、思わせる与一さんのリアルな演技でした。
「忠臣蔵」が「物語」として興味深いものであるのか否か、そのカギを握る人物像が吉良上野介かも…と、あらためて思った今回のお芝居でした。私の感想では与一さんが、今回のMVP。
ブラボー!!でした。


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今さらですが、林与一さんのこと…。そして戦死なさったお父上のこと。

林与一
曾祖父は大阪の歌舞伎役者初代中村鴈治郎、祖父も歌舞伎役者の二代目林又一郎で、父の林敏夫(1915年 - 1945年)は、四代目坂田藤十郎や中村玉緒とは従兄弟の関係にあたり一時は歌舞伎役者として活動していた。母は映画女優の北見禮子(1915年 - 2007年)また女優の樋田慶子は母方の従姉である。また戦前・戦後を通じ「稀代の二枚目俳優」として人気だった長谷川一夫(林長二郎)は義理の大叔父にあたり、一時弟子入りしていた。
1958年、大阪歌舞伎座初舞台。映画やテレビでは、緒形拳とW主演を果たし、美空ひばりの相手役を10作品以上こなすなど時代劇スターとして様々な作品で活躍。その見事な殺陣と甘いマスクを活かし、主人公を追い詰める敵役や女心を弄ぶ色悪を演じる場合も少なくない。

さすが、与一さんのお父上、たいへんな美形

イメージ 7林敏夫
1915年(大正4年)5月14日、大阪府大阪市南区玉屋町(現在の同府同市中央区東心斎橋付近)に生まれる。祖父が初代中村鴈治郎、父が二代目林又一郎、叔父が二代目中村鴈治郎という歌舞伎一家に生まれた。
1921年(大正10年)、数え年7歳にして大阪・中座で初舞台を踏む。作品は『菅原伝授手習鑑』四段目『寺小屋』、菅丞相の子「菅秀才」役であった。以来、鴈治郎一座で歌舞伎役者として活動する。役者としての活動の傍ら、旧制・浪速中学校(現在の浪速高等学校)に進学、同校を卒業したのち、満18歳を迎える1933年(昭和8年)、京都の松竹下加茂撮影所に入社する。同年11月1日に公開された冬島泰三監督のサウンド版『初陣』で映画界にデビューした。同作は、白虎隊を主題にし、「新スター林敏夫」をプロモーションする意図のあった作品で、同社は林長二郎(のちの長谷川一夫)、坂東好太郎、高田浩吉といったスターをそろえて、敏夫の「初陣」を飾った。翌1934年(昭和9年)3月8日に公開された同監督の『夜襲本能寺』に、林長二郎演じる明智光秀に助演して、森蘭丸を演じた。
1937年(昭和12年)10月1日に公開された秋山耕作監督の『蒙古襲来 敵国降伏』を最後に映画界を去り、舞台に復帰した。満26歳になる1941年(昭和16年)、同年に松竹下加茂撮影所を退社した、同い年の女優の北見礼子(1915年 - 2007年)と結婚、1942年(昭和17年)2月14日には、長男の与一が誕生した。
1944年(昭和19年)、召集を受けて出征、1945年(昭和20年)8月13日、北満州(現在のロシア・沿海地方あたり)で戦死した。満30歳没。戦死の2日後に第二次世界大戦は終結し、妻の北見礼子は戦後、映画界に復帰、長男の与一は1957年(昭和32年)に初舞台を踏んだ。

コモレバ最新号~プロマイドが語る昭和スターの貌

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近所の家の植え込みで見つけた花。今頃、彼岸花?!ってビックリしました。
でも、ネットで調べてみたら、彼岸花科であることには違いない。ネリネという名前とか…


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舟友さんから教えていただきました。ありがとうございます


コモレバWEB最新号

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プロマイドが語る昭和スターの貌
http://conex-eco.co.jp/special-feature/16528/

プロマイド映えする”昭和スター” 文=泉麻人 より

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2018年 明けましておめでとうございます

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日本コロムビア公式サイトより

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あけまして おめでとうございます

昨年は、たくさんの御訪問ありがとうございました

今年もよろしくおねがいします


今年も、素晴らしい初日の出を拝むことができました。
良い年になりますように!と祈念してきました。

日の出直前、右よりの小さなポチッとした光が見えてきました。

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ちょっとずつですが、結構なスピードで昇ってきます。

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半分以上、見えてきました。

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今年の御来光は最高でした

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一心太助 江戸っ子祭り
https://youtu.be/w9MDJbAzYGU



舟木さんと犬…写真は、どっちもコリーですね

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うちの亀治郎クンはコリーに似てますがシェットランド・シープドッグです

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代り映えしませんが、わが家のおせち。お煮〆と伊達巻は、手作りです。



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2017中野サンプラザ・ファイナルコンサート DVD/CD 1月31日発売

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中野サンプラザ・ファイナルコンサートのDVDとCDのジャケットがアップされました。
今回も、とっても素敵な舟木さんの笑顔です

DVD

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CD


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~amazonサイトより~


1963年に「高校三年生」でデビュー、芸能生活55周年を迎えたベテラン演歌歌手・舟木一夫が、2017年11月に行ったコンサートのファイナルの模様をDVD化。思い出に残る名曲、大ヒット曲を中心に、会場全体を包み込むダイナミックなステージを堪能できる。



舟木一夫コンサート2017ファイナル [DVD]



舟木一夫コンサート2017ファイナル[CD]


曲目リスト
 
1. 高校三年生 
2. あゝ青春の胸の血は 
3. 修学旅行 
4. 仲間たち 
5. 君たちがいて僕がいた 
6. 友を送る歌 
7. 水色のひと|ブルー・トランペット|あいつと私|雨の中に消えて|くちなしのバラード|たそがれの人|その人は昔のテーマ 
8. 組曲「日本の四季.春夏秋冬」 
9. 銭形平次 
10. 夏子の季節 
11. 初恋 
12. あゝりんどうの花咲けど 
13. 夕笛 
14. 絶唱 
15. 花咲く乙女たち 
16. 東京は恋する 
17. 北国の街 
18. 哀愁の夜 
19. 高原のお嬢さん 
20. みんな旅人 
21. 春はまた君を彩る 
22. 高校三年生 (EC) 
23. 学園広場 (EC) 


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初恋 舟木一夫 さん(2010年初Ver)

2017 サンクス・コンサート(新橋演舞場12/25) れぽーと

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歳が明けてしまいましたが、遅ればせながらのご報告です。


2017年12月25日 14時  サンクスコンサート

実際は開演時間が15分ほど遅れました。終演は4時45分くらいだったでしょうか。

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開幕前にプレゼント・タイム/明るいこげ茶系のシャツにブルージーンズで登場
舟木さんのトーク部分はピンク文字

昨日は(千秋楽恒例の御遊びお芝居でなく)フツーにやっちゃったので遊んでやるより声が疲れた。過去2回の千秋楽のお芝居で味をしめた里見さんが遊びたがって(笑)
例年とは違って千秋楽も通常どおりのお芝居だったのですが、ワンシーン(南部坂浅野家の門の前)だけ里見さん御所望の「お遊び」セリフが入りました。今回のお芝居は男性も女性も若手が多かったんで、お客さまからのいただきもの(楽屋見舞いのお菓子など)全部なくなった。みんなスゴく食べてた。…プレゼントタイムの間、ずっと幕内でピアノを弾いているピータケさん。ずっとピーちゃんがひとりで働いてるな~

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一部

~オフホワイトの着流しにグレー系の襦袢、帯など

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~オープニング~
 浜の若い衆(詩:安部幸子)

遠藤先生、船村先生、もう一人忘れられない人…山路先生。コロムビアのオーディションの時にピアノを弾いてくれたのが山路先生。3曲歌ったんですが、3曲ともビクターの曲(笑)
君ねぇ、一曲くらいはコロムビアの曲を…(笑)年があまりはなれていなかったので気楽に話せる人だった。のらくろみたいな顔の人。この方のメロディーは色気があって好きだった。一部、二部とおして山路進一さんの作品をクローズ・アップしてみます。

イメージ 5ひぐれ山唄(詩:丘灯至夫)

磯浜そだち(詩:安部幸子)

「磯浜そだち」は、デビューしてまもなくの頃「浜の若い衆」のB面ですが、このメロディーを聞いた時、なんて色っぽい曲を書く人だろうと思った。コロムビアの中では一番一緒に仕事をした人。この方のメロディーラインは重くないけど転がるような軽さではない。彼女とか恋人とかいう言葉では言えないニュアンス…

ここでは、江戸っ子の雰囲気を3つばかり

やなぎ小唄(詩:関沢新一)

江戸っ子だい(詩:関沢新一)

一心太助江戸っ子祭り(詩:関沢新一)

イメージ 6一心太助江戸っ子祭りの映画が、里見先輩との出逢いでした。当時21才。時が経ったなと…
江戸っ子っぽいものにしろ武家ものにしろ芝居をやった時にもったいないから記念曲を作っておこうと…一番、多かったのが山路先生だった。気楽に頼みやすかったんでしょう。ここからはお芝居の記念に作ったもの。土橋(成男)、村上(元三)…こういう方たちが(歌の詩を)書くと(流行歌の作詞家とは)別のキレが出てくる。武家もの4つ一部のラストブロックです。

~舞台芝居の記念曲~

江戸の淡雪 (自作詩:すずきじろう)           

総司が行く (自作詩:すずきじろう)

魔像(詩:土橋成男)
 
葵の剣(詩:土橋成男)




二部

前半はパープル系ジャケット

ふたりだけの街角(自作詩:高峰雄作)

今日かぎりのワルツ(詩:高杉敏/「平凡」当選詩)

夜霧のラブレター(詩:安部幸子)

たそがれの人(詩:安部幸子)

今、つなげたようなラインをお聴きになってみても、いかに魅力的なメロディーかおわかりになると…この方はお客さまの支持率が高いんです。僕らがデビューした時は作詩家、作曲家のことを聴く側も知らなかった。意識せずとも魅力がわかったという…歌というのは、それでいいんでしょうね。

一か月間、どうもありがとうございました。とにかく素晴らしい顔合わせだった。脚本的にもいいものが出来上がって間延びせず行けた。千秋楽は、真面目にやると疲れる(笑)来年7月は御園座(名古屋)の杮落とし。ぼちぼち準備を…。歌は間違えても間違えてない顔でやれば…(笑)芝居はそうはいかない…?
ここも、3つ4つ…しばらく譜面台を見てた舟木さん。…譜面みてニヤニヤしててもしょうがない…(笑)

イメージ 7雨の中に消えて(詩:丘灯至夫)

初恋の駅(詩:関沢新一)

山のかなたに(詩:丘灯至夫)

はやぶさの歌(詩:丘灯至夫)

ずいぶんあるでしょ?バリエーションが。そういうのを普段の一般の方のステージにはなかなかメニューの中に放り込めないのは、もったいない。…というと今日は「特殊な方みたいだけど(笑)」曲目は少なくても特殊な方には…(笑)
たしかに、サンクスコンサートは特殊?というか舟木さんのステージの御常連さんですね。
一日、2回ステージの時は1時間30分。デビュー当時の若い頃は一日3回ステージで1時間くらいだった。来年からは一日一回になりますから、まあ途中で休憩をとって二部構成で…今、相談してるんですが(笑)色々大変なんですよ、何分休憩とればいいのか…。ずっと立ってんやるんですから。まあ、どうにもならなかったら真ん中に座ってやる(笑)2曲です。


雪国へ(詩:植田俤子)

帰る(詩:植田俤子)

「帰る」…この歌なんかは、今、出しても何の違和感もないと。「ふるさと感」というのが、ずいぶん変わってきた。新潟も、金沢も最近はあまり雪が降らない。平均して僕らが冬に着てたような(綿入れ?)ものは今の子は着てないですし。歌の場合はお芝居と違って苦しい。耳から聴く歌の詩だけでは、イメージがわかない…という意味なのでしょうね。
ここは艶歌系2曲

まだ見ぬ君を恋うる歌(詩:丘灯至夫)

恋人形 (自作詩:舟木一夫)

ここでジャケットを黒に。胸ポケットには赤いチーフ?

ステージ衣装、今年から黒を基調にして…一番落ち着きます。
~向島ゆり子さんのバイオリンが入ります
全曲、山路先生というのではないですが、一緒にした仕事です。ラストまでノンストップで。

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~組曲~
 宵待草~竹久夢二の郷愁

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*楽曲全体については、以下で掲載しています。よろしければご参照ください。

夢二忌によせて~アルバム「宵待草~竹久夢二の郷愁」
https://blogs.yahoo.co.jp/ycmay26/68517741.html

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~「宵待草 竹久夢二の郷愁」の中で歌われている私の好きな詩~
その1 彦乃を詠ったもの

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なつかしき 娘とばかり 思いしを
 いつか悲しき 恋人となる

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その2 この詩は、夢二ならではの喪失感がたった八行の詩で胸に迫ってくる

それは 忘れてよいもの
これは 忘れてならぬもの
それとこれとを 二つの箱に
分けておいたに
一つは焼けて 
一つは残った
焼けたのは 
それは忘れてはならぬもの


アンコール   高校三年生
会場のファン全員で(舟木さんは聴いているだけ)フル・コーラスを合唱

オーラス    グッド・バイ・ソング(作詩/作曲:舟木一夫)

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舟木さん自作詩については、以下に掲載しています。
サンクス・コンサートの覚書  
https://blogs.yahoo.co.jp/ycmay26/72206396.html


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サンクス・コンサートは、休憩時間含めて2時間半、正味2時間ほどなので、長いようですが、毎回、あっという間に時が流れていきます。今回は、思いがけず「宵待草~竹久夢二の郷愁」という組曲をラストにセットしてくださったので、いつもよりさらに短く感じました。しかも、一部の開演時間の時から既に15分も遅れてましたので、新幹線の指定をとっていたものですから、あらら…途中退席しなくっちゃ(涙)で、嬉しい反面、落ち着かない気分でした。

それでも、譜面も見ずに夢二の詩と絵画の世界へ誘っていく舟木さんの歌声と佇まいに魅せられ、最後まで席を立たないで見届けた~い!という気持ちに負けそうになる私でした。ギリギリ、なんとかラストの「♪待てど くらせど 来ぬ人を 宵待草の やるせなさ 今宵は月も 出ぬそうな」を背中で聴いて演舞場をあとにしました。

船村先生の「日本の四季~西條八十の世界を歌う」、そして山路先生の「宵待草~竹久夢二の郷愁」という、舟木さんが二十代で歌い上げ、音源として残した貴重な組曲・アルバム。それを、55周年という節目の年に、70代で果敢にライブで再現なさったことに先ず感動。そして、そのステージの想像を絶するクオリティの高さには目を見張るばかりです。ともに旅をしてきたファンへのサンクスでもあり、またそれ以上に、船村先生や山路先生への敬愛と感謝が込められたサンクスのステージだったと思います。

これらの組曲は、ひとりでも多くの舟木さんを愛するファンの皆さんにライブでぜひ聴かせてあげていただきたいと切に願います。来年は通常コンサートも、一日一回の二部構成コンサートになるとのこと。曲数は少なくても、じっくり聴かせる組曲をぜひ組み入れていただければと思います。

懐かしさに思う存分浸りきった55周年のコンサート。そこから、さらにどんな冒険をなさるのか…。ステージ・シンガーとして生きる道が、歌手を志した以上、若い時から理想の姿であると思い描いていらした舟木さんだと思います。

そして、大人が堪能できるコンサートを実現可能にできる数少ないシンガーである舟木さんなのですから、60周年に向かって、舟木さんならではのコンサートのスタイルをこの先も試行錯誤されていくことだろうと思います。昨年は、流行歌の世界での、レジェンドと世間も認めざるを得ない現役バリバリの活躍を目の当たりにした55周年アニバーサリーの年でした。

体調を崩されても、短期間でステージ復帰される気力と体力にも驚かされました。

今年からは、ファンの年令も考慮してくださり、ちょっとだけ歩幅を控え目にしてのコンサート活動で、新たな舟旅がスタートします。舟木さんの魅力、歌い手としての真骨頂、まだまだ未知の世界がいっぱいあるような気がします。ファンのひとりとして、心機一転、清々しい気持ちで、舟木さんの益々の進化を期待しています。


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田村亮のちょっと嬉しかったこと 田村亮からひとこと
http://www.tamura-ryo.com/diary/diary.html

第275回 打ち上げパーティーで  (2018年1月5日)

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 舟木一夫さん 里見浩太朗さん 林与一さんと
 




夭折の作詩家・安部幸子さんのこと

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松もとれて、十日戎も過ぎ、今日は鏡開きです。
わが家も、お昼ご飯のあとデザートを御汁粉にしました。

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舟木さんのステージで、度々、聴かせていただいている「たそがれの人」、安部幸子さんの詩の世界です。舟木さんのお気に入りの曲で、2004年7月にもにシングル盤(カップリングは「恋唄」)として新たに吹込んでいらっしゃいますから、この曲への想い入れの深さが想像できます。

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舟木さんの持ち歌で音源化されている安部さんの詩は、下記にご紹介るするように、たった7曲ですが、いずれもステージで歌われる頻度が比較的高いので、安部さんの詩への評価や、好感度も舟木さんの中できっと高いものがあるのでしょうね。

まずは、一番最初にレコード化された「いなせじゃないか若旦那」をお聴きになってみてください。


1964年8月発売
「いなせじゃないか若旦那」(「おみこし野郎」カップリング)

いなせじゃないか若旦那(作曲:遠藤実) 




にぎる手つきは 親ゆずりイメージ 4
銀座は老舗のいろはずし
古いのれんを 若さがつげば
いきがいいから 味もいい
「ヘイ 上がり 一丁」
いなせじゃないか 若旦那

えびにあわびに カッパまき
今夜もあの子が 顔を出す
夢をつかんだ 二人の胸に
さびをきかせちゃ いけないぜ
「ヘイ トロ おまちどお」
いなせじゃないか 若旦那

ねじりはちまき 豆しぼり
いせいの良さなら 日本一
義理に固くて 人情にもろい
けんかばやいが 玉にきず
「ヘイ こちら おあいそ」
いなせじゃないか 若旦那

その、5ヶ月後には、安部さんの作品、A面「火消し若衆」B面「木挽哀歌」が発売されています。

1965年1月発売
「火消し若衆/木挽哀歌」

火消し若衆(作曲:遠藤実)1965年1月


イメージ 9火事とけんかと 一番まとい
そいつはおいらに まかせておきな まかせておきな
白に黒文字 め組のとび衆
いきでいなせで 男っぷりなら
エー日本一
エンヤラヤレコノ 日本一

火の子恋の子 どちらがこわい
火消若衆に はっぴを着せりゃ はっぴを着せりゃ
何んの火事とて こわくはないに
恋の火となりゃ いつもにげごし
エー 弱くなる
エンヤラヤレコノ 弱くなる

江戸の自慢は とび衆の木やり
火の見やぐらの 上から聞かそ 上から聞かそ
えりの黒じゅす 恋風乗せて
茶屋のむすめが 通りすがりに
エー 聞きほれる 
エンヤラヤレコノ 聞きほれる


木挽哀歌(作曲:遠藤実)1965年1月



木挽き歌だよ さびしかないよイメージ 8
木挽き歌だよ もうじき日ぐれ
谷の向うに 山里かくし
日ぐれおろしが 胸にも吹くよ
胸にも吹くよ ホイ
椎の大木 いかだに組んで
水に流せば 木場にとどくよ
いえず別れた 言葉はどこに
流しゃあの子の 胸にとどくよ
胸にとどく ホイ
泣いてみていた ひとみを写す
谷のわきみず いつまで白い
 
木挽き音だよ さびしかないよ
木挽き音だよ もうじきひぐれ
もうじきひぐれ ホイ


さらに、前作発売の7か月後(1965年8月)にはA面「たそがれの人」、B面「夜霧のラブレター」発売。
同月には、もう一枚、A面「浜の若い衆」、B面「磯浜そだち」も発売。

1965年8月
「たそがれの人/夜霧のラブレター」
たそがれの人(作曲:山路進一)1965年8月
https://youtu.be/30PPF9w_Umo




イメージ 5たそがれは 夕風は
あおざめた こころの挽歌
たそがれが 好きだったから
たそがれの 美しい日に
逢える気がする あの人
このうたは この曲は
きえてゆく 夜霧の挽歌
ブルースが 好きだったから
くりかえし 踊ったふたり
のこる想いを のせてる
いとしさは 哀しさは
もえのこる なごりの挽歌
雨の夜は 逢いたくなって
風の夜は 逢いたくなって
ひとりたたずむ この街・・・



夜霧のラブレター(作曲:山路進一)1965年8月
https://youtu.be/3M8BCqyUF1I


イメージ 6なんの返事も もらえぬ手紙
かいてふるえる 文字ならば
あおい夜霧に したいもの
わかってくれぬ あなたの窓に
すがる 夜霧に したいもの

たまらないほど 恋しいきもち
口に出せない なみだなら
あおい夜霧に したいもの
ふりむきもしない あなたの影と
ついて いっしょに ゆけるよに

好きになってと といきがにじみ
ひとりみだれる 文字ならば
あおい夜霧に したいもの
いのちをあつめて あなたの傍で
きえる 夜霧に したいもの




1965年8月
「浜の若い衆/磯浜そだち」
浜の若い衆(作曲:山路進一)1965年8月
https://youtu.be/3-s3-QY4oyY



網を一打ちゃ 朝やけ磯にイメージ 7
大漁願いの はたが出る
親の代から 地網を引こと
おいらにゃ おいらの夢がある
浜の浜の若い衆 眼が光るよ

束ね髪した あの子がくれた 
涙色した 貝のくし
何んであの時 好きだといって
都に行くのを とめなんだ
浜の浜の若い衆 気にかかるよ

あすの日和の 潮鳴りきけば
村は夕げの 灯をともす
引いた地網に あしたの恋も
つないで涙は すてていこ
浜の浜の若い衆 まだ二十才よ



磯浜育ち(作曲:山路進一)

沖に白々 朝ひが昇るイメージ 10
地引き網引く 背に昇る
昇るよ

地引き網引く 影なら一つ
好きと云えずに 別れりゃ一つ
一つよ

束ね髪した 素足が冷えた
はなれ住んでは 心も冷えた
冷えたよ

潮が光るよ 心も光る
夢をたぐった 地網に光る
光るよ




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~2013年4月23日の以下の記事もよろしければご覧ください。~

気になる曲があります~その3 『たそがれの人』
https://blogs.yahoo.co.jp/ycmay26/68068049.html


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上記のブログを記した時には、そこにも、書いたように、女性名を使っていらしても、もしかしたらペンネームで本当は男性なのかな?…などど思ったりもしていたほど、彼女については、全く知りませんでした。
ずっと気になっていたのですが、たまたま、昨年の秋ごろに、オークションに出品されていた古い週刊誌でみつけた見出しを見て、安部幸子さんのことらしい記事が掲載されているようだと直感して、手にいれました。

週刊平凡昭和39年10月18日号

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そこで安部幸子さんがわずか23歳の若さで1964年9月12日に逝去されたということを知りました。

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「たそがれの人」…「たそがれ」という言葉は、一日の終わりの夕闇が広がる前のほんの少しの短い時間のことですが、昼と夜の間のわずかではかないその時間に、空の色やら雲の流れが刻一刻と変化していくロマンチックでドラマチックなひととき。安部幸子さんの生涯はまさに「美しく足早に過ぎ去っていく、たそがれ」そのもののようだったんだと感慨深いものを感じます。

時系列で舟木さんのレコードの発売年、発売月をたどると、安部さんは、2枚目のレコード「火消し若衆」/木挽哀歌」が発売された時には、既に亡くなっていらしたことになります。つまり、亡くなられた後になって、彼女の作品が何点もレコード化されていたということです。そのわけは…

週刊平凡の記事によれば…

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~コロムビアの栗山ディレクターが、幸子さんの大ファンだったからだ。~
以下、栗山さんからの週刊平凡の取材

「幸子さんは、勤めがあるのでコロムビアにやってくるのは土曜日の午後ときまっていました。たまたまぼくが外出でもしていると”それじゃ表で待っています”といって逃げ出そうとする。そのくせ、居合わせた者がむりにひきとめておくと、”チョコレートいかがですか”といってソッと差し出す。恥ずかしがりやのくせに少しも気取りのない人柄でした。ぼくは新鮮で詩情ゆたかな幸子さんの詩にほれこんでいたので、企画会議などでも、強力に押しました。そのため、”安部さんの詩はたしかにいいが、コロムビアの専属作詞家ではない。それをドンドン採用して、わが社のトップ歌手に歌わせたのでは、専属作詞家の手前も面白くない”という苦情が出たくらいです。」


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この週刊平凡の記事で、いくらかは安部幸子さんのことを知ることができました。ネット上でも、何か、手がかりになることは見つからないかと調べていくと、「遊星王子の青春歌謡つれづれ」という「最強の」ブログに行き当たりました。ここで、さらに、「まつざきあけみのブログ」が、紹介されていて、前出の週刊平凡(昭和39年10月12号)とほぼ同時期に少女フレンド(昭和39年10月18日号)にも、安部さんの死についての記事が掲載されていることが分かりました。


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おふたりのブログを、深い感謝と共に下記にご紹介させていただきます。
舟木さんファンの皆さまに、安部幸子さんの作品鑑賞へのいくらかの手助けになれたら幸いです。

安部幸子作品リスト
 「石竹の花」s39-4 島倉千代子
 「上総のふるさと」s39-4 コロムビア・ローズ(二代目)(「平凡」懸賞当選詩)
 「ごめんねチコちゃん」s39-6 三田明(佐伯孝夫補作詞 「平凡」募集当選)
 「いなせじゃないか若旦那」s39-8 舟木一夫
 「夜の浜辺」s39-8 コロムビア・ローズ(二代目)
 「母さんと」s39-10★ コロムビア・ローズ(二代目)
 「ああ東京の灯の中に」s39-10 コロムビア・ローズ(二代目)
 「星のように花のように」s39-11★ 本間千代子
 「たださびしかっただけ」s39-11 本間千代子
 「火消し若衆」s40-1★ 舟木一夫
 「木挽哀歌」s40-1 舟木一夫
 「東京のためいき」s40-2 本間千代子
 「うそでもいいから」s40-4★ 本間千代子
 「心のキャンパス十二号」s40-7★ 本間千代子
 「浜の若い衆」s40-8★ 舟木一夫
 「磯浜そだち」s40-8 舟木一夫
 「たそがれの人」s40-8★ 舟木一夫」
 「夜霧のラブレター」s40-8 舟木一夫
 「みちのくの里」s40-8★ コロムビア・ローズ(二代目)
 「星につれていって」s41-2 本間千代子
 「悲しい記念日」s41-4 本間千代子
 「ゆうかりの花」s41-6 コロムビア・ローズ(二代目)
 ほかに、昭和39年9月発売のコロムビア・ローズ(二代目)のLP「コロムビア・ローズの花のステージ」収録曲に
 「嫁ぐ日は明日」
 「しのぶ草の花」
 「ねむの木の月」
 以上25曲です。(このリストは今後拡充したいと思います。*2017-4-17に4曲追加しました。)

*2013年5月23日、下のコメント欄に「コロ」さんから情報をいただきました。
~安部幸子は横浜市栄区在住で神奈川県庁の速記者をつとめながら石本美由起主宰の同人誌「新歌謡界」に所属して作詞を学んでいた、死因は脳血栓だったらしい~
とのこと。「ごめんねチコちゃん」の公募当選以前に島倉千代子「石竹の花」の作詞があるのも、当選後にビクターではなくコロムビアで仕事をしたのも、石本美由起の縁だったかと思われます。貴重なご証言に感謝します。

*「まつざきあけみのブログ」(2014年10月5日記)
https://blogs.yahoo.co.jp/tamatyannanatyan/12065425.html

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安部幸子逝去39-10-18少女フレンドより こちら「まつざきあけみのブログ」に、「ごめんねチコちゃん」の作詞家・安部幸子の死を悼む記事が紹介されていました。雑誌「少女フレンド」の昭和39年43号(10月18日号)の記事の一部です。深く深く感謝しつつ無断リンクし、かつ、写真の一部を無断借用させていただきます。
 名前は「あべ・さちこ」。9月19日頃、24歳での死だったといいます。作詞家デビューからわずか半年で亡くなられたことになります。
 すると、上掲作品リストのうち、生前にレコード化されたのはわずか4曲ほど。あとはみんな、没後のレコード化です。舟木一夫「火消し若衆」も「浜の若い衆」も本間千代子「うそでもいいから」も、安部幸子没後のヒット曲だったのです。しかも、彼女の作品のレコード化は没後二年近くも続いています。コロムビア・レコードの作曲家や歌手たちが、彼女の早すぎる死を悼み才能を愛惜して、彼女の遺作をレコード化しつづけたのでしょう。



雑誌平凡/1965年2月号の舟木さん&NEWSより神戸の海上に蜃気楼

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戌年にちなんで、古い雑誌からまたしてもワンちゃんと一緒の舟木さんをご紹介します

雑誌平凡 1965年2月号 表紙は小百合さんと舟木さん

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2月号は、実質的には「お正月号」ですね。この号は、買ったような記憶がありますが
雑誌なので一年後くらいには処分してしまいますから、これはオークションで手に入れました。

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テレビニュースを見ていたら、神戸で蜃気楼が見られたとのこと。
ネットで探してみたら、以下のように報じられていました。


寒気に揺れる街 神戸、海上に蜃気楼
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201801/0010892377.shtml


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蜃気楼が発生し、浮かんで見える神戸の市街地=12日午後、淡路市浦より

兵庫県は12日、強い寒気の影響により各地で最低気温が氷点下となる厳しい寒さとなった。淡路島から神戸の市街地方面を望むと、大きな蜃気楼が出現し、真冬に一風変わったパノラマを作り出した。
 蜃気楼は、海面や地面とその上部の大気の温度差からできる現象。神戸の市街地が海面から浮かび上がったように見えた。
 神戸地方気象台によると、この日は観測する20地点のうち19地点で氷点下を記録。神戸の最低気温は氷点下1・2度、姫路で同5・2度といずれも平年より4度以上低かった。週末も平年値を下回る気温が続く見込み。週明けは寒さが緩むという。(風斗雅博)


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蜃気楼 舟木一夫 さん
https://youtu.be/yRJ5iJlyutY



蜃気楼  作詩・作曲:舟木一夫
1986年11月 「CONCERT'86」で歌唱  
2000年シングル発売(c/w さよならの朝に)
芸能生活50周年記念 舟木一夫プレミアムBOX ありがとう そして明日へ(CD)収録(2012年発売)

イメージ 7思いがけず 夢にはぐれ
人はいつも 人にすがり
街角は 冷やかに
逝く春を 見つめる
揺れないで 泣かないで
うつむかないで
寒い午後は 誰かの手に
ゆだねればいい
 
想い出して 母の胸に
顔をうずめ 泣いた頃を
遠い日の 木もれ陽は
おだやかに よみがえる
季節ごとに 風は変り
季節ごとに 人はめぐり
あのひとも このひとも
振りむけば ゆりかご

出逢いにも 別離(わかれ)にも
ぬくもりはある
いたみ溶かす 愛があれば
ほほえみはくる
 
思いがけず 涙ぐんで
人はいつも 人にすがり
陽炎の日々の中
とまどいを くりかえす
揺れないで 泣かないで
うつむかないで
寒い午後は 誰かの手に
ゆだねればいい

寒い午後は 誰かの手に
ゆだねればいい



雑誌平凡/1965年2月号の舟木さん その2&流氷まつり

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寒波もピークを過ぎたかな?今日はちょっとだけ暖かな気がします。

舟木さん関連の古い資料。シコシコと集めたものを以前から随時ご紹介していますが、
思いつくままですが、ヒマを見てアップしていきますね。


とりあえず、私の手持ちの雑誌「平凡」の表紙をご披露しておきます。

1963年10月号~1964年9月号

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1965年2月号~1966年8月号


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先ずは、先日のつづき…

1965年2月号掲載分つづき

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同い年の松原智恵子さんもご一緒に
おふたりとも、やっぱり少年少女時代から美男美女だぁ~ッ

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流氷まつり 舟木一夫さん




(1977年 15周年記念 オリジナルアルバム「一葉舟」収録)

流氷まつり 作詩:北炭生  作曲:中原華道

イメージ 12こんな寒さまで
祭りにしてしまうんだねと
淋しそうにほほえんだ
あなたの顔
今も想い出します
あの日と同じ
白いコートに身体をつつみ
ぼんやりと立ち止まり
想い出辿ります

*空の上から見えますか
薄青色の氷像が
あれから二年もたったのに
ひとり歩きがまだ出来ません
 
強く透徹る
氷の翼を持ちながら
白鳥は飛べないで
悲しい瞳をしているイメージ 13
空を見上げて
月の光に
浮かぶ流氷数えて
いつか二人して暮す日を
夢みていました

涙溢れてやまぬのは
寒さのせいと思います
ひとりぼっちの強がりに
粉雪ちらちら降りかかります
 
*空の上から見えますか
薄青色の氷像が
あれから二年もたったのに
ひとり歩きがまだ出来ません
 

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北海道新聞 1月12日  流氷接岸、冬本番に 斜里町ウトロの海岸
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/156321


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【斜里】オホーツク管内斜里町ウトロの海岸に11日、流氷の一部が接岸した。約50キロ離れた網走市内の網走地方気象台からは肉眼で流氷が確認できず、気象統計上の「流氷初日」「接岸初日」にはならなかったが、斜里町の観光関係者が冬本番の訪れを喜んだ。
 午前10時ごろ、沖に帯状の流氷が浮かんでいるのを、ウトロの海に面した道の駅うとろ・シリエトクで働く知床斜里町観光協会の林典幸さん(47)が見つけた。一部は道の駅近くのウトロ漁港付近に到達し、林さんは「冬の観光シーズン到来を予感させる朗報。ワクワクしています」と笑顔で話した。
 同気象台によると、ウトロに到達した流氷は、現在、宗谷管内枝幸町沖約70キロにある流氷本体から分かれた一部とみられる。



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今朝、ウトロ沖の水平線に白い氷の帯が確認できた。陸上から見える流氷としては、今年初めてのものとなる。昨年より20日早い流氷初日だ。標高の低い場所からは水平線にわずかに見える程度だが、高台から確認すると細かい氷の塊がぷかぷかと漂っていた。今月は雨が降ったりとあたたかな日もあり、積雪がおもったように増えていないものの流氷の到来とともに本格的な冬を迎える。



雑誌平凡/1965年2月号の舟木さん その3

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昨日は、終日の雨模様でした。一転して今朝は春のような陽射しです。
でも、週明けから、またまたこの冬一番の厳しい寒波が来るとか…
気温の変化で体調が崩れないように、皆さまくれぐれもご自愛くださいね。

前回、前々回からのつづき、平凡1965年2月号掲載の舟木さん。最終回です。

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*内側の読みにくい部分

「舟木さんも二十歳の青年です」の次…そこで二十歳を迎える気持ちと恋愛の質問から…



ここでも、楽しそうな表情で子どもたちと一緒に写ってますね

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*内側の読みにくい部分

①電車の中でよっぱらいが隣にすわっている女性にからんできたら、どうしますか。
②歌手以外の職業につくとしたらという質問にはの次…いつも考えたことがないと答えていました。
③(頬に手を当て)動き回る職業。~下のページ~机にむかって事務をとっているなんて、だめだな。」


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このインタビューの頃の舟木さんの歌声は…

西沢先生の詩、遠藤先生のメロディーライン、そして舟木さんの清潔な歌声。
純だっだ頃の自分を、思い出して心が澄んでいくような気分になるいい曲ですね。

美しい人  



美しい人   作詩:西沢爽 作曲:遠藤実
(1963年11月発売 舟木さんの初アルバム「花のステージ第1集」 収録)

イメージ 10白いボートに 手をふって
ほほえむひとの 美しさ
名前も聞かず 別れたが
湖畔の旅の スナップを
僕は大事に いまもなお

若い同士の 気やすさに
カメラをむけた あの汀(なぎさ)
湖水に咲いた うす紅の
姫石楠の 花のよに
とても可愛い ひとだった
 
僕の手帳に こっそりと
しまっておこう あのひとを
せつない胸が とどいたら
どこかできっと 逢えそうな
夢と一緒に いつまでも





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雑誌平凡/1964年6月号の舟木さん その1& 村木弾さん情報

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今日は大寒。今は、比較的気温は高いですが、陽が落ちる頃にはまた冷え込むようです。

孫のももと散歩に出かけた九華(桑名城址)公園の冬の風景

お濠には、冬の渡り鳥、ユリカモメやカモ(3種類くらい色々)が、たくさん飛来しています。

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手前の木は桜。蕾らしいものがありますが、勿論、開花までは、まだ2ヵ月以上あります。

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さざんかは花ざかり

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舟木さんの本格的な活動のスタートは来月8日の大宮ソニックシティホールでのコンサートですが、
その前に、ウォ―ミングアップ?のバースデー・ディナーショーが大阪と東京で開催されますね。
大阪では、もう来週水曜日ですから、お出かけになる方は、既にソワソワなんでしょうね(笑)
今年も、きっと、お元気な舟木さんの初笑顔が見られることでしょう

私のほうは、引き続き、古い雑誌からとっても可愛い若き舟木さんをご紹介させていただきます。
先日アップした号の半年前くらい発売のもの。

雑誌平凡 1964年6月号  表紙は浜田光夫さん、姿美千子さん

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グラビア写真は富山巡業の模様(京都からスタートして富山へ)

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「夢のハワイで盆踊り」相手役募集のお知らせ記事

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この時期に公開されていた映画は「君たちがいて僕がいた」(東映)
同じころには三田明さんも「若い港」(日活)に出演。共演はマコちゃんと賢ちゃん

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本間千代子さんとの共演が続いたりラジオ番組でも一緒だったりで、ファンはヤキモキしてた?

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この記事のつづきは、後日に…


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まだ見ぬ君を恋うる歌
https://youtu.be/emuVUzGM9Ks



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村木弾が初ワンマンコンサート、父親の横で新曲「親父の手紙」歌唱
https://www.kayou-center.jp/12762


1月11日(木)に村木弾が自身の38歳の誕生日を迎え、初のワンマンコンサートを行なった。
ジージャンにジーパン姿でステージに登場した村木は恩師である故・船村徹の兄弟子となる北島三郎の「風雪ながれ旅」、「北の大地」でステージをスタート。自身のデビュー曲のカップリング曲である「北の男旅」まで続けて3曲を歌い切ると、「秋田県秋田市出身、日本コロムビア、村木弾です。今日はどうもありがとうございます。1月11日、今日は僕の38歳の誕生日です。一昨年、2016年、恩師・船村徹先生、そして舟木一夫さんのおかげでこうやって世に出していただいて、今年3年目になりました。本当にデビューしてからいろんなファンの方に応援していただきまして、無事にこうやって3年目を迎えることが出来ました。今日もこんなにたくさんの方にお越しいただきまして、なんせ誕生日にこんなに大勢の方に祝ってもらったこともないもんですから、本当に嬉しいと言うかありがたいと思います。」と挨拶した。

新年に際し、プロデューサーである舟木一夫からは「今年もあまりきばらず、頑張れ。先は長いんだから、身体を大事にして喉を大事にしてゆっくりゆっくり上がっていけばいいから」と言われたといい、「本当に昨年は1年目に比べて見に来てくれる方も増えまして、今年は3年目ということで一生懸命頑張っていきたいと思います。皆さんよろしくお願いいたします。」と話した。

ステージは自身のデビュー曲の「ござる~GOZARU~」や兄弟子・鳥羽一郎の「兄弟船」や村田英雄の「王将」のカバーなど船村楽曲を続けて歌唱。「昨年、船村先生が遠くへ旅立たれまして、僕は先生と12年半一緒にいまして、食事を作ったり、運転をしたり、やってきたわけですが、今でも後ろにいてくれるんじゃないかという感じが今でもしてます。年が明けて、鳥羽さんや弟子の先輩たちと、来月には一周忌になりますから、『今年も“オヤジ”の歌をどんどん歌っていこう』と言う話になりました。船村先生の5,500曲以上の楽曲、僕らも歌い継いでいきたいと思います。」と語った。

その後、舟木一夫のバックバンドのリーダーである平野融をギターに迎え、河島英五の「酒と泪と男と女」などもカバー。舟木一夫の曲をつなげたメドレーなども披露し、セカンドシングルで船村徹先生の遺作となった「都会のカラス」で本編を締めた。

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アンコールでは再度、平野を迎え、「この歌は自分の父親と秋田でよく飲みにいっていた頃、親父が歌っていた曲です」と話し、吉幾三の「酔歌」を歌唱。途中、自身の父親とのエピソードを回想し、涙する場面も。アンコール最後には「2月21日に新曲が出ます。この曲も船村先生の曲で、デビュー曲の『ござる~GOZARU~』とそのカップリング曲の『北の男旅』と一緒に時にもう一曲作っていただいていた曲です。親父が息子に宛てて手紙を書いた、そういう歌詞を喜多條忠先生が書いてくださいました。」と語って、2月21日発売の新曲「親父の手紙」を初披露し、「本当に今日は最高の誕生日を皆さんにしてもらいました。これからも頑張ってまいりますので、応援、よろしくお願いいたします。」と挨拶してステージを後にした。
しかし、さらに客席から予定外のダブルアンコールがかかると、秋田から会場に駆けつけていた村木の父親がスタッフに促され、登場。父親が「本日はこのような盛大なバースデイを開催していただきまして心から感謝申し上げます。今日は弾のためにありがとうございました。」と涙ぐみながらに挨拶すると、嬉し涙する父親の横で「親父の手紙」を歌唱。「今日は本当にありがとうございました。」と村木も挨拶し、客席も含め、涙涙のバースデイコンサートは会場満員70名の大喝采のうちにその幕を閉じた。

2018年2月21日発売
COCA-17416 / 1,204円+税
3rdシングル『親父の手紙』発売記念店頭イベント

ミニライブ&サイン会&2ショット撮影会(2018年2月)
2月20日(火) 12:00〜 浅草ヨーロー堂
2月20日(火) 15:00〜 セキネ楽器(錦糸町)
2月22日(木) 15:00〜 赤羽美声堂
2月23日(金) 13:00〜 岩崎電気(茨城県坂東市)
2月23日(金) 15:30〜 エコス境店2F(茨城県猿島郡)
2月24日(土) 12:00〜 ミヤコ蕨
2月24日(土) 14:00〜 ミュージックショップダン(東十条)
2月25日(日) 13:00〜 天盛堂(亀戸)
2月26日(月) 16:00〜 音曲堂(小岩)

[東海地区][2018/1/18追加掲載]
■3/16(金)18:30〜 JOY SOUND 金山2Fパーティールーム(名古屋市)
(問)濃尾商会 052​-683-7890​ ※入場時に飲み物チケット¥350が必要となります。
■3/17(土)11:00〜 サウンドイン松岡 店頭(三重県桑名市)
(問)0594-22-6380
■3/17(土)15:00〜 鈴鹿ハンター 2F大催事場(三重県鈴鹿市)
(問)みどり楽器 0593-82-2630
■3/18(日)11:00〜 ツバメ屋 店頭(愛知県豊橋市)
(問)0532-52-3853
■3/18(日)15:00〜 サニーレコード(愛知県共和駅前)
(問)0562-47-6025




雑誌平凡/1964年6月号の舟木さん その2

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昨日までは、日中の陽射しもポカポカでしたが、今夕から大雪になるという天気予報。
日本海側のみではなく関東も厳重注意が必要とのこと。混乱や被害が少なくてすみますように

市街地の山の手にある走井山の境内の猫たちは、のんびり日向ぼっこ


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平凡 1964年6月号 掲載記事。昨日のつづきです。

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にきびのお薬。舟木さんはビクラでしたが、マコちゃんはビアンだとさ

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トランジスタ・ラジオ…昨年の朝ドラ「ひよっこ」を思い出しますね。
そのラジオや、舟木さんたちが着てるコロムビアゆかたが当たる懸賞記事。

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走井山付近は、あの名刀の刀鍛冶「村正」の屋敷があったそう。あくまで「伝」ですが(笑)

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春の坂道
作詩:泉漾太郎  作曲:古賀政男(1971年)



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NHK大河ドラマ 「春の坂道」 舟木さんは二代将軍・秀忠の三男 悲運の忠長を演じられました。
柳生但馬守宗矩役の中村錦之助(当時)さんと

貴重な資料写真は舟友さんからのご提供です。感謝

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撮影風景

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大河ドラマ「春の坂道」で演じた徳川忠長については、こちらで詳しくアップしています。

舟木さんを探すさんぽ径~京都・くろ谷(金戒光明寺)敦盛さんと忠長さんをたずねて



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舟友さんから情報を教えていただきました。いつもありがとうございます。

マガジンランドwebショップ/月刊歌の手帖2018年3月号
http://www.magazineland.jp/products/detail.php?product_id=771

~熱響ステージ 舟木一夫~
 4ページほどのステキな舟木さんが見られます。とのこと

発売中につき、ちょこっとだけ。こんなカンジだそうです。
上記のショップでご購入くださいね。
お住まい近くの本屋さんにも置いてある場合があります。

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73th Birthday Dinner Show  in ホテルニューオータニ 大阪

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先ずは、大雪による被害を受けられた方へのお見舞いを申し上げます。
今朝は、わが家の裏庭ですら15センチほどの積雪がみられました。

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昨日のバースデー・ディナー・ショーが無事に開催されて何よりでした。
私は、参加できませんでしたが、ちょうど大阪に行っていました。
昨日の夕方時点では、寒さも厳しく強風でしたが、大阪は晴れてました。
舟友さんが、昨日の模様を報告してくださいましたのでご紹介させていただきます。

舟木さんはとってもお元気だったとのこと、安心しました。

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73th Birthday Dinner Show  in ホテルニューオータニ 大阪


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Dinner Show  セットリスト

眠らない青春

星の広場へ集まれ

今日だけのワルツ

たそがれの人

銀座すずらん通り

二人だけの街角

白鳥

さんざしの花咲けば

麦笛

燦めく星座…これからは、こんな歌をうたっていきたいとおっしゃったそうです。
あらためて、詩を味わいつつ聴けば、本当に舟木さんらしい歌だと感じます。

燦めく星座  作詩:佐伯孝夫 作曲:佐々木俊一
https://youtu.be/Re2UX-UXui0


2006年7月 発売 「船頭小唄」カップリング


イメージ 6男純情の愛の星の色
冴えて夜空にただ一つ あふれる思い
春を呼んでは夢見ては うれしく輝くよ
思い込んだら命がけ 男のこころ
燃える希望だ 憧れだ 燦めく金の星



何故に流れくる 熱い涙やら
これが若さと云うものさ 楽しじゃないか
強い額に星の色 うつして歌おうよ
生きる命は一筋に 男のこころ
燃える希望だ 憧れだ 燦めく金の星



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無事ショーを終えて、お帰りになる舟木さん。お疲れ様でした。

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雑誌平凡/1964年6月号の舟木さん その3

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いつまで続くのやらこの最強寒波!…半世紀ぶりの寒さとかです。
50歳以下の人は、経験したことがない寒さだってことですね。
幸か不幸か50歳をとうに過ぎてるので、何やら懐かしいようなこの冷え冷えとした空気感(笑)
昔は、暖房だって火鉢とか、豆炭炬燵しかなかったのですから、もっと厳しい寒さだったはずですね。

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平凡 1964年6月号 その2のつづきです。

当時の大映、東映、日活の若手女優さんたちが一堂に会しての座談会。
手ごわそうな美女たちに取り囲まれた舟木さん、タイヘンでしたね(笑)

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挿絵は、孫のももが大のお気に入りのあの「アンパンマン」の生みの親、やなせたかしさん。
こんな絵も描いていらしたんだ!と初めて知りました。

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一番最後のページには、こんな優待券も付いてました。
舟木さんの初めての大劇でのショー開催の頃なんですね。

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雑誌平凡/1963年10月号の舟木さん

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いつの間にか蝋梅が咲き始めてました。近所のお庭。

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年が明けてもう一ヶ月が過ぎようとしています。1月も明日でおしまい。
明日、31日は、東京会場で、バースデー・ディナー・ショーが開催されますね。
ステキな舟木さんに会いにいける方、思い切り楽しんできてくださ~い


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平凡・1963年10月号は以前にも一部を掲載していますが、
この記事はまだアップしてなかったような…

平凡 1963年10月号

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右下の拡大ボタンをクリックして読んでください。

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淋しい町  作詩:丘灯至夫 作曲:遠藤実
(1963年8月 「修学旅行」B面)



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プロマイドなどが購入できる宣伝記事も掲載。当時は商品の詳細がわからなくても売れたのかな?

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2017 中野ファイナルコンサート DVD/CD 1月31日発売予定

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