東京都出身。上野学園高等学校音楽科を1962年に卒業。幼年より舞踊家の六代目藤間勘十郎に師事。勘十郎と親交のあった初代水谷八重子の目に留まり新派入りし、明治座の舞台『望郷の歌』(1955年)にて子役デビュー。
1969年、『男はつらいよ』初代マドンナ・冬子役に起用され、映画初出演。
舞台作品
伊豆の踊子(川端康成原作、北条誠脚本、新橋演舞場、1957年)
細雪(谷崎潤一郎原作、菊田一夫脚本、御園座、1970年) - 雪子
忠臣蔵異聞 薄桜記(東京明治座、1971年) - 千春 (舟木さんとの共演)
伊豆の踊子(川端康成原作、北条誠脚本、新橋演舞場、1957年)
細雪(谷崎潤一郎原作、菊田一夫脚本、御園座、1970年) - 雪子
忠臣蔵異聞 薄桜記(東京明治座、1971年) - 千春 (舟木さんとの共演)
写真は、昭和40年新橋演舞場/西川流日本舞踊の会での光本さん
声よし、姿よし、表現力の豊かさ…と若い頃から将来を嘱望された新派の花でした。舟木さんとの数々の舞台共演は美男美女のとりあわせで、いろんな意味で、当時、ファンの溜息が聞こえるほどだったことでしょう。
川口松太郎氏を囲んで…
松竹映画「いつか来るさよなら」の舟木さんと光本さんの義理の母と息子の愛憎劇を、見事に演じ、ラストシーンは、胸がふるえるほど印象深く、若いお二人の俳優、女優としての力量に圧倒されました。
松竹映画「いつか来るさよなら」(1969年12月公開)~光本幸子さんの一周忌を前にして
恋のお江戸の歌げんか 舟木一夫さん/光本幸子さん
大宮、八王子に続いて3ヶ所目の55thコンサート開催です。
2月21日(火) 習志野文化ホール(千葉) 14時30分/18時