わがやの裏庭の花あしび、どれだけ寒くても毎年同じころに律義に花を咲かせるのがスゴイ!
大和路・信濃路 堀辰雄 (青空文庫より)
http://www.aozora.gr.jp/cards/001030/files/4806_14952.html
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あしび(アセビともいいます)について記された「浄瑠璃寺の春」 の一節
この春、僕はまえから一種の憧れをもっていた馬酔木あしびの花を大和路のいたるところで見ることができた。
そのなかでも一番印象ぶかかったのは、奈良へ著ついたすぐそのあくる朝、途中の山道に咲いていた蒲公英(たんぽぽ)や薺(なずな)のような花にもひとりでに目がとまって、なんとなく懐かしいような旅びとらしい気分で、二時間あまりも歩きつづけたのち、漸やっとたどりついた浄瑠璃寺の小さな門のかたわらに、丁度いまをさかりと咲いていた一本の馬酔木をふと見いだしたときだった。けさ新薬師寺のあたりを歩きながら、「城門のくづれてゐるに 馬酔木 ( あしび ) かな」という 秋桜子の句などを口ずさんでいるうちに、急に 矢も 楯もたまらなくなって、此処に来てしまった。
今回は平凡1965年10月号掲載の舟木さん。これまた時期外れでスミマセン
表紙は西郷輝彦さんといしだあゆみさん
10月号発売は8月の25日頃かな?
7月発売の「渚のお嬢さん」が、この時期に掲載ってちょっと遅くない?(笑)
渚のお嬢さん
舟木さん主演の映画案内は「東京は恋する」(1965年4月発売)
東京は恋する
舟木一夫コンサート 2月28日(水)福岡市民会館(*2017年の振替公演)
九州地方の皆さんお待ちかねだったことでしょうね![]()
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舟木さんのご出演じゃないそうですが2月27日(火)12時 「徹子の部屋」に
長谷川稀世さん、かずきさんの母娘が出演されます。舟木さんの話題も出る?とか
それにしても、皆さんの舟木さん関連の情報収集力にはビックリ!です。感謝。
オマケ! 2017年12月24日 新橋演舞場公演千穐楽 夜の部コンサートで歌唱された曲を![]()
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その時はこんな構成で…ガラスの架橋 ~太陽がいっぱい~ENDーFINーFINE~太陽がいっぱい~
作詩・作曲:上田成幸
わたしひとり 旅の果て
醒めたまなざし 冷えた愛
空の碧さ つきぬける
見つめすぎたと 気づくのが
求めすぎたと気づくのが・・遅すぎて
あの人ごしに 春は逝き
わたし ぽ・つ・ん 海の果て
身知らぬ異国(くに)の潮風(かぜ)の中
肩の陽射し 昼さがり
わたし ぽ・つ・ん 海の果て
身知らぬ異国(くに)の潮風(かぜ)の中
肩の陽射し 昼さがり
哀しみごしの さんご礁
わたしふっと 瞳(め)をふせる
とまったままの 腕時計
わたしそっと 瞳(め)をあげる
わたしふっと 瞳(め)をふせる
とまったままの 腕時計
わたしそっと 瞳(め)をあげる
こんな明るい海でなら
沈むつらさもないようで・・立ちつくす
沈むつらさもないようで・・立ちつくす
END-FIN-FINE(ラストシーン)は あざやかに
けれどやっぱり ありふれて
あの人ごしの あれこれが
波に映えて 昼さがり
けれどやっぱり ありふれて
あの人ごしの あれこれが
波に映えて 昼さがり
責めるつもりはないのです
うらむつもりもないのです・・・さようなら
うらむつもりもないのです・・・さようなら
花びらごしに 春は逝き
心 ぽ・つ・ん 空の果て
あなたのために 生きたこと
生命(いのち)かけて 忘れない
心 ぽ・つ・ん 空の果て
あなたのために 生きたこと
生命(いのち)かけて 忘れない