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Channel: 舟木一夫の世界~れんげ草の咲くさんぽ径~
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舟友さんからちょうだいした御園座公演紹介記事~中日スポーツ

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こうして新聞記事になると、いよいよってカンジですね。
舟友の皆さま、いつもたくさんの情報をありがとうございます。

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一昨日(6/28)のNHKテレビ、「ごごナマ おしゃべり日和」のゲストは林与一さん
私は残念ながら、この日は、関西にお芝居を観に行ってましたので見られませんでした。

ネットで、どんなお話をなさったかチェックしてみたら出てきましたのでちょっとだけ…

NHK ごごナマ  おしゃべり日和「林与一」 番組概要
https://tvtopic.goo.ne.jp/program/nhk/72252/1175247/

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ゲストは林与一。本日のトークテーマは「芸歴61年!林与一の豪快な過去と意外な今」。

今年でデビュー61年、戦後から現在まで役者一筋。林与一の周りには歴史に名を残す昭和の大スターたちがいた。林与一は35歳まで一度も告白したことがないほどモテたという。
歌舞伎の世界を経験した後に、時代劇スター長谷川一夫の付き人として居候をして修行を積み、数々のドラマや舞台で活躍している。船越英一郎と長谷川一夫、林与一は遠い親戚にあたる。林与一のモテモテ秘話を紹介した。甘いマスクと見事な殺陣裁きで世の中の女性をメロメロにした。そのきっかけが1964年放送の大河ドラマ「赤穂浪士」だった。爆発的な人気となった林与一、バレンタインデーのチョコがトラック1杯分あった。
昭和の大スター伝説を紹介した。長谷川一夫は撮影は昼から夕方限定だった。美空ひばりとは恋仲との噂があった。「世間ではそう思われてた。怖かったですよ。5年間一緒に芝居してたら好きになっちゃうでしょ」などと話した。美空ひばりと長谷川一夫、水谷八重子の3人の戒名を書いて、それをお守りして必ず持って歩いている。「この3人を忘れるようなことがあったら、自分は人間としても、役者としても通用しないぞ思っている」などと話した。
本当は女の子になりたかったという。娘が撮影した家事の様子を紹介した。アイロンがけや裁縫を行っていた。舟木一夫にあるとき襦袢をあげたら、着やすいから縫ってくれと頼まれるようになった。舞台「舟木一夫特別公演」には林与一も出演する。お料理、洗濯、掃除が好きだから、今度生まれるときは女に生まれるなどと話した。

赤穂浪士撮影中の舟木さんとのツーショット。明星(1964年4月号)掲載記事より。

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この日私が観に行ったお芝居をちょっとだけご紹介します。

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パンフレットは新国立劇場で販売されたものと同じです。

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『夢の裂け目』は、2001年に「時代と記憶」シリーズのひとつとして書き下ろされ、続いて、03年『夢の泪』、06年『夢の痂』と、市井の人々の生活から東京裁判の、そして戦争の真実を問うた「東京裁判」三部作が生まれました。その後、2010年に「人はなぜ戦うのか」をテーマに三部作を一挙連続上演、改めて、風化させてはならない記憶、国家と国民の関係を描き、今新たに「日本人とは」ということを問いかける作品として高い評価を得ました。 そして、新国立劇場開場20周年の今シーズン、劇場の財産として継承すべき1本として、本作を上演いたします。今回はキャストをほぼ一新し、歴史的な裁判に巻き込まれてしまった庶民、主人公の紙芝居屋に段田安則を迎えました。笑いと音楽をふんだんに盛り込んだ、深くて面白い井上流・重喜劇、新生『夢の裂け目』の誕生です。

【ものがたり】
昭和21年6月から7月にかけて、奇跡的に焼け残った街、東京・根津の紙芝居屋の親方、天声こと田中留吉に起こった、滑稽で恐ろしい出来事。ある日突然GHQから東京裁判に検察側の証人として出廷を命じられた天声は、民間検事局勤務の川口ミドリから口述書をとられ震えあがる。家中の者を総動員して「極東国際軍事法廷証人心得」を脚本がわりに予行演習が始まる。そのうち熱が入り、家の中が天声や周囲の人間の〈国民としての戦争犯罪を裁く家庭法廷〉といった様相を呈し始める。そして出廷の日。東条英機らの前で大過なく証言を済ませた天声は、東京裁判の持つ構造に重大なカラクリがあることを発見するのだが......。


兵庫県立芸術文化センターは、阪急梅田から三宮方面行(阪急神戸線)の途中、西宮北口下車。
駅から、直通の通路を3分ほど歩きます。東京で言えば、新国立劇場とか世田谷パブリックシアター
などで上演されるタイプのお芝居がかかる関西唯一の劇場です。大好きな段田安則さん主演、井上ひさしさんの戯曲ですから、どうしても見ておきたいと思い、時間をやりくりして行ってきました。

ドキュメンタリー映画「東京裁判」(公開1983年)4時間半くらいありましたが、当時は若くて集中力が
あったのでしょう。寝てしまうことなく最後までとにかく観ました。井上ひさしさんによるこの裁判の
読み解き。下町の紙芝居屋の男の眼を通したスタイルでお芝居にすることで「重喜劇」として見事に
大衆の口にも合ういわばB級グルメのようなお料理にしてくださった作品と云えるのかもしれません。


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唯月ふうかさんのTwitterのお写真からお借りしました。
6/28の公演の直後の記念撮影のようです。

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