関東・甲信は、早々と梅雨明けとなったはずなんですが、今、日本列島は、西日本から中部地方まで、記録的な大雨にみまわれています。原因としては、「台風7号が通過したのち太平洋高気圧が弱まって、梅雨前線が停滞していること」…らしいのですが、どうも私が子どもの頃とは、日本の季節そのものの移り変わりのスタイル含めて気象状況の仕組みが、大きく変わってきているような気がします。
初日から雨は降っていましたが、まだフツーの降りかただったように思います。2日目も一日降り続いていましたし、今日も、「特別警報」(警報の一種だが、警報の発表基準をはるかに超える規模で起きる様な甚大な災害、被害が発生する恐れがあり、最大級の警戒をする必要がある)が多くの地域に出ているようです。明日いっぱいは安心できませんね。
さて、いつものように舟木さんのトークをメインにコンサートのれぽーとをさせていただきます。聴き漏れ、聴き間違い…その他諸々の不備を予めお詫びしてのたよりないレポです。ピンク文字は舟木さんのトーク部分です。
前半は、濃紺のスリーピース 白のシャツ
イメージとしてはこんなカンジ。パープルをネイビーに置き換えて見てね!
~オープニング
ROCK'N ROLLふるさと (ハーモニカ演奏「旅愁~♪ふ~けゆく あ~きのよ」付)
ROCK'N ROLLふるさと (ハーモニカ演奏「旅愁~♪ふ~けゆく あ~きのよ」付)
新吹込みされた「ROCK'N ROLLふるさと」をハーモニカ演奏付でご披露されました。
ステップを降りながらハーモニカを吹く舟木さん。まあ、私にはハーモニカもまともに吹けませんが、まして階段をおりながら…ですよ。実年齢以外、もろもろ私よりずっと若いことはまちがいなしで~す(笑)
騒々しいオープニングで申し訳ない…(笑)
御園座新開場おめでとうございます。今日は初日、ようこそおいでくださいました。
初日というのはトクなんですね、芝居でセリフや動きをトチってるのをご覧になれる(笑)
ちゃっきり節(♪唄はちゃっきりぶ~し)で花道出る時なんか、困った。私の後ろが丹羽貞仁、親父(大川橋蔵さん)ゆずりのオンチで(笑)
「東京は恋する」撮影風景
~プレゼントタイム/メドレー
花咲く乙女たち
くちなしのバラード
東京は恋する
北国の街
友を送る歌
こうやってステージやる度にいただきものを…おかげさまで宅配便でうるおってます。
タダで食べさせていただいているんだから、たまには礼を言いなさいよ。キリーツ、レイ!
オープニングで歌った「ROCK'N ROLLふるさと」、愛知県一宮市萩原町字串作1015番地。これは私の本籍地、これを口にするだけで小さい頃の風景が浮かんできます。田舎に生まれてよかったなぁ…と。育ち方で身体のバネがちがってきますから。これから一ヶ月ガンバってみます!!
ここはふたつ、すずしげな歌を並べてみます。
夕笛
歌いおわってそっと汗をおさえながら…舟木さんのこの所作、とってもお上品ですね。
7月ですから暑いのはあたりまえ。台風が来てるみたいですが…こちらへ来たら追い返します!(笑)
赤い夕陽が校舎を染めて…から55年、ここでお世話になった船村徹さんの内弟子を紹介します。村木弾。
55年、歌い手として旅を続けてきた自分、歌の世界への恩返しをする立場になった…という意味を込めて恩人でもある船村徹さんの愛弟子、村木弾さんへの後押しをする覚悟が舟木さんの控え目な言葉の中にも感じられて、しっかりと伝わってきます。
舟木さんの紹介で村木弾さんが下手から登場。白いジャケット、黒のTシャツ、ジーンズ。
ここで、舟木さん。こんな格好ですが、ボクがデビューの時、学生服を着てたのと同じ…これも、コスチュームですから。これでも新品です。古いのは中身だけ(笑)
まずは、デビュー曲で船村先生の曲いい曲です。「ござる~GOZARU」と舟木さんが引っ込みました。舟木さんのMCですよ!村木さん、シアワセ者ですね~。
まずは、デビュー曲で船村先生の曲いい曲です。「ござる~GOZARU」と舟木さんが引っ込みました。舟木さんのMCですよ!村木さん、シアワセ者ですね~。
ござる~GOZARU
「ござる~GOZARU」を歌い終わった後は、村木さんご自身による自己紹介。
舟木一夫の弟分の村木弾です。これからも舟木さんの背中を追いかけて、教えを受けて頑張っていきたいと思います。舟木さんに詩を書いていただいた「明日へ手拍子」6月27日に出しました。ぜひ応援していただきたいと思います。
舟木一夫の弟分の村木弾です。これからも舟木さんの背中を追いかけて、教えを受けて頑張っていきたいと思います。舟木さんに詩を書いていただいた「明日へ手拍子」6月27日に出しました。ぜひ応援していただきたいと思います。
最後には舟木さんの新吹込みCD「その人は昔のテーマ」の宣伝もされました(笑)
明日へ手拍子
舟木さん、再び登場。
後半は、タキシード 上着はチャコールグレーに花模様をあしらったカンジの織地
イメージとしてはこんなカンジ
パープルをチャコールグレーにしてみてね
ポケットチーフは赤でした。
デビュー以来、どれだけ歌ってきたかな?…55年やってきたヤツとしては他の同じくらいのキャリアの人よりシングルは少ないんです。いい作品はできたら出せばいいじゃないのっていうのが僕の考えですから。ズボラなんですね。
デビューして5、6年くらいの間に36本の映画を撮ってるんですね。忙しかったんで僕のところだけ撮って(他の人とスケジュールが合わない?)反対側(スクリーンの左右のこと?)の賢ちゃんとかマコちゃんのところは別に撮って(編集して?)とかやってもらいました。映画の主題歌で特に印象に残っているものを三つ。
高原のお嬢さん
哀愁の夜
絶唱
3曲とも全くタイプの違う歌ですが、どれも名曲ぞろいだと思いますね。
この劇場はお客さまにとっては見易い劇場みたいですね。二階席の最前列、(舞台に)近いですね。やる側にとっては近すぎてやりにくい?(笑)
ここから先、何回おじゃまできるかわかりませんが…。千秋楽までおヒマな時は…ヒマじゃなくても(笑)来てください。
この劇場はお客さまにとっては見易い劇場みたいですね。二階席の最前列、(舞台に)近いですね。やる側にとっては近すぎてやりにくい?(笑)
ここから先、何回おじゃまできるかわかりませんが…。千秋楽までおヒマな時は…ヒマじゃなくても(笑)来てください。
さて、皆さんのお耳に残ってる歌、もうこれ以上古いのはねぇゾ…っていうのを。(拍手)
映画「仲間たち」
あゝ青春の胸の血は
修学旅行
仲間たち
君たちがいて僕がいた
高校三年生
学園広場
「学園広場」を歌い終わって、手を振ってごあいさつする舟木さん。降りかけた緞帳を手で止めて…そのまま「銭形平次」へ。
~ラスト/スタンディング&サインボール打ち
銭形平次
客席がほぼオールスタンディングのまま幕が降りました。コアなファンの間で賛否両論の「スタンディング・オベーション」。今回の演出は、賛否をとりもつ意図があっての舟木さんの采配でしょうか?…これは私の勝手な推測ですが(笑)とにかく、御園座公演中は、心穏やかに過ごせそうなので、これも勝手に、舟木さんに感謝です…てなところの初日でした。
舟木さんがおっしゃったように座席数を旧の御園座より400席近く少なくしてゆったり。
二階のかなり後方の席からも花道七三がしっかりみえます。
演劇図書館では、「舟木さん代表作」の資料を展示中。