早春の沈丁花と初秋の金木犀…
どちらも、姿は控え目な分、その芳香は遠くまで届きます。
先日亡くなられた樹木希林さんを重ね合わせてしまう花たちです。
「ご冥福をお祈りします」という言葉さえ手向ける必要のない見事な逝き方。
誰もがうらやむような毅然とした人生のしめくくりではないかとさえ感じられる私です。
ただただ感服。合掌あるのみです。
さて、明星 1964年4月号掲載の舟木さんの関連記事ですが
「小説舟木一夫」という記事があります。
前年の1963年12月号から1964年5月号まで連載されたものです。
第一章から最終回の第六章まで、半年間連載されたようです。
私の手元には明星本誌は3冊(1964年1月号/2月号/4月号)のみあります。
6章(最終回)は資料のみをコピーでいただきました。
残念ながら初回の第1章と4章の資料は全くなくて、内容がわかりませんが、
多分、まだいずれもこちらのブログではご紹介していないと思いますので、
手元にあるものだけですが、これから、順次アップしていくつもりです。
とりあえず、まずは、各章の掲載された明星(63年12月号~64年5月号)の表紙を載せますね。
1964年1月号掲載分(第二章)から
上の右側ページの綴じてある内側の部分で読みにくいところです。
一段目…足を洗って、いっしょに飯を食うんだ」
二段目…流れて、成幸たちは小学五年生、十一歳の春を迎えていた。
三段目…「そうだな、正直言っておれはき
四段目…好きとかきらいとか言うのではな
上の右側ページの綴じてある内側の部分で読みにくいところです。
四段目…しかしその水色のすがたは夕闇の中に消えて、もうど
上の右側ページの綴じてある内側の部分で読みにくいところです
一段目…食べるものもろくに喉を通ら
二段目…信じられなかった。信じられない