秋も深まってきました。10月22日なら100年会館、23日ロームシアター京都での
コンサートのれぽーと、大変遅くなりましたが、それなりにまとめてみました。
JR奈良駅コンコース内
なら100年会館
こちらは23日のモーニングをいただいた私の大好きな京都のイノダコーヒー本店
いつものように舟木さんのステージ・トークを中心に…
舟木さんのトーク部分はピンク文字です。
*奈良と京都のステージをまとめさせていただきましたのでご了承くださいね。
2018 舟木一夫コンサート なら100年会館(22日)/ロームシアター京都(23日)
一部 抒情歌系
白の着物、ブルーグレーのような兵児帯、長襦袢はコゲ茶っぽかったような…。
着流しなので、横を向かれた時に兵児帯姿が、少年ぽくてとってもカワイイ舟木さんでした。
着流しなので、横を向かれた時に兵児帯姿が、少年ぽくてとってもカワイイ舟木さんでした。
オープニング
初恋
初恋
さあ、秋になってきたぞ…という季節になりました。
お忙しい中、どうもありがとうございます。
のんびりと飛鳥、柳生の里の方とか行ってみたいんですが、野暮なハナシで、歌うだけですっとんで帰るという…
抒情歌と言っても、いろんなタイプの歌があります。そんなものを並べてみます。
あゝ荒城の月哀し
抒情歌にはメルヘンチックな歌から、色っぽい歌まである。
ここはメルヘンチックの代表のような…こういう歌は、当時はA面にはない…。
童謡、唱歌、民話とかまで手が伸びてるようなのを3つ。
ここはメルヘンチックの代表のような…こういう歌は、当時はA面にはない…。
童謡、唱歌、民話とかまで手が伸びてるようなのを3つ。
貝がらの唄
夕月の乙女
木挽哀歌
こういうタイプの歌は、歌の世界が、どこまでも「広い」ですね。ぼくらの世代にしか通じない世界。今の二十代の人には「木挽き」なんて通じない。ホームレスの親戚かと…(笑)
艶っぽい歌っていうのはどういう歌かと…。演歌にはいろんな字を当てはめてますが。
演じるの演歌、怨みの怨歌、艶の歌の艶歌、応援歌の援歌、近頃は炎の歌と書いて炎歌とよませる。炎…どう考えてもおとなしい歌ではない、歌い手が迫りまくるような(笑)
艶歌と書いてえんかと読まずにそのまま「つやうた」というのを2つ。
演じるの演歌、怨みの怨歌、艶の歌の艶歌、応援歌の援歌、近頃は炎の歌と書いて炎歌とよませる。炎…どう考えてもおとなしい歌ではない、歌い手が迫りまくるような(笑)
艶歌と書いてえんかと読まずにそのまま「つやうた」というのを2つ。
京の恋唄
恋人形
独特の色っぽさがありますね。こういう歌に出てくる女性は、和服…大島、絣、浴衣…なんでもいいんですが。
そうか、アイツ(舟木さんのこと)は、こんなものを着て、あんな歌を歌ってたなア…という
のを。皆さんのおかげで大ヒットして、映画にもなったのを。ひとつめは「夕笛」、ふたつめが「絶唱」
のを。皆さんのおかげで大ヒットして、映画にもなったのを。ひとつめは「夕笛」、ふたつめが「絶唱」
夕笛
吉野木挽唄~絶唱
二部 青春と恋 日本の名曲たち
赤と黒のチェック柄のジャケット、黒ベスト、黒のシャツ、黒のパンツで登場。
~オープニング
友を送る歌
友を送る歌
二部の方は暑くなってきましたね。今の時期はクーラーとヒーターの間で…。
仕切り直しということであらためてごゆっくり。
流行歌のステージというのは70%が、お客さまの中で通り過ぎていくもの、あとの20%は
聴き込んで下さるもの、あとの10%は、一緒にたのしんでいただけるもの。一部に聴き込んでいただくものが、かたまってしまったんですが。
仕切り直しということであらためてごゆっくり。
流行歌のステージというのは70%が、お客さまの中で通り過ぎていくもの、あとの20%は
聴き込んで下さるもの、あとの10%は、一緒にたのしんでいただけるもの。一部に聴き込んでいただくものが、かたまってしまったんですが。
プレゼントタイム前半~メドレー
想い出通り
くちなしのバラード
あいつと私
雨の中に消えて
花咲く乙女たち
こうやって皆さんにいろんな花を四季をつうじていただくんですが、そこで季節を感じることも…、ドンカンなことでございまして…(笑)ステージでいただくのはバラが一番多い…花の名前は男は知らない…(笑)コスモスなんか花屋さんで売ってます?道端のを束ねて持ってくれば格安ですむ???(笑)
丁寧にステージ上のテーブルにプレゼントを載せていく舟木さん。その時に落ちた小さなゴミも丁寧に拾って…最近の歌い手はステージの掃除もする…(笑)
12月が来ると74…もう一年経つと後期高齢者(笑)ここまで歌えるのはありがたい。
客席からの拍手に、どうもありがとう…と。
ちょっとここで、お尻をあげていただいて手など打っていただいて…
銭形平次
スタンディング&サインボール打ち
スタンディング&サインボール打ち
単にカバーっていうのではなく、子どもの頃、おじいちゃんが、お姉ちゃんが好きだった…自分の好みに関係なく接していた歌。ボク自身が大名作だと思うのをメドレーで4つ。
ベストスタイルのままでコミカルに、でもやっぱり舟木一夫ワールドっぽくカッコよく(笑)
日本の名曲たち
~クレージーキャッツヒット曲メドレー
スーダラ節
ドント節
ゴマスリ行進曲
五万節
歌い終わって…大袈裟にお辞儀するほどのもんじゃない…(笑)
「わかっちゃいるけどやめられない」これ実感としてわかりますよね。
ここからデビュー当時の歌を、ぼくらの今は、こうだろうというのを受け皿にして…。
ジャケットを、抑え目のラメの入った紺色に着替えて…
プレゼントタイム後半~メドレー
みんな旅人
あゝ青春の胸の血は
修学旅行
仲間たち
君たちがいて僕がいた
高校三年生
学園広場
このあたりの歌は思い出がいっぱい詰まっているというだけでは届かない…。確かにあの時代があったんだと。時代の中で生まれて流れて行く。この間、アラン・ドロンのインタビュー番組をやってました。観てたんですが…。ぼくらの世代が一番よくわかる。国はちがっても大先輩の言葉として聴いたんですが…。
おそらく、アラン・ドロンが初監督を務めた映画「危険なささやき」(日本公開は1983年)のPRのために来日された時にワイドショーに出演。そして、舟木さんもファンのおひとりとして出演なさっています。少しだけですが舟木さんも写っていますのでご紹介しておきますね。舟木さんは37、8歳かな?
よく同じ歌、同じ芝居のセリフ、毎日やってて飽きないですか?と聞かれますが、毎回、空気圧がちがうから、飽きることはない。
ここまで来ると、あとどれくらいもつんだ?と。(歌い手とお客さま)どちらが欠けても成立しない。まあ、立ってる間は、歌ってますから…(拍手)
ここまで来ると、あとどれくらいもつんだ?と。(歌い手とお客さま)どちらが欠けても成立しない。まあ、立ってる間は、歌ってますから…(拍手)
若い頃の恋、淡い恋…こわれるためにあるようなもんで。若い時代のラブソング。全部映画の主題です。
東京は恋する
北国の街
哀愁の夜/(自作五番付)
その人は昔のテーマ
~アンコール
高原のお嬢さん
高原のお嬢さん