一年前、ちょうど「一宮七夕祭り」の開催中の7月26日と27日に中日劇場で舟木さんのコンサートが開催され、27日のコンサート終演後に、舟友さんからお誘いがあったので、名古屋から一宮まで出かけました。あいにく、この日の夜は雷雨に見舞われましたが、雨のスキをみて、駅前の大通りに設えた櫓を中心にした盆踊り大会や商店街の華やかな七夕飾りを見物しました。
そして、その翌日の28日には、「七夕ウォーク・花咲く乙女たちコース」に参加しました。
萩原商店街、一宮駅前などで配布されている、団扇やティッシュです。
昨年の「七夕祭り」の際にも、ご親切に案内して下さった地元の舟友さんに大変お世話になりましたが、今年も、いかがですか?と、嬉しいお誘いをちょうだいしましたので、昨日、出かけてきました。東京、大阪の舟友さんともおしゃべりが弾み、みんな舟木さんを中にすると、ずっと前からのお友だちのような気持ちになるのが、不思議です。「舟木さんありがとう」ですね(笑)
ゆるキャラの「いちみん」ちゃん(くん?)
2014年の「一宮七夕祭り」は、7月24日から27日の4日間でした。最終日で、「七夕ウォーク」も開催されていましたので、先ずは、昨年、歩いた「花咲く乙女たち 8kmコース」を、今年は、ズルして歩かずに、地元の舟友さんの車に便乗させていただき、ざっとひとめぐり・・・途中、萩原商店街のミニイベントを見物、そして、「高校三年生」のロケに使われた場所を経由して、ゴールの湊屋文右衛門邸に向かい昼食をいただいて休憩したあとは、一宮駅方面に、向かいメイン・イベントの「七夕祭りパレード」などを楽しみました。
へぼな写真でお恥ずかしいのですが、枚数だけは、結構撮ってきたので、写真で、たどってみます。
先ずは、なにはさておき、萩原の郷土資料館へ・・・
スタンプを押してもらって気付きました。
昨日は27日・・・ふな~舟・・・の日でした(笑)
特に名古屋のコンサート会場では必ず、お見かけするこ の方・・・以前からとっても気になってたのです(笑)
今回、一日中、ずっとご一緒できました。
背中の「舟木一夫命」は、フェルトでアイロン接着されてる
ようでした。優しくて、細やかなお気遣いをされるとても素 敵な紳士なので、正直驚きましたが、舟木さんが命なの
ですから、お人柄のいいのは当然なんだと納得しました。
そして、生家跡地の前を経由して、萩原商店街で、ミス織物さんの「一宮七夕祭り」のPRの御挨拶や、舟木さんの後輩にあたる萩原中学のマンドリンクラブの生徒さんたちの、演奏などを拝見しました。
かなり笑える写真いただき~ぃ! ↓
昨年、歩いた8kmは、死ぬほど暑かったですが、今回は、にわか雨が降りだすお天気でした。一時的にはかなり降りましたが、すぐに止んだので、かえって昨年よりは、歩いた方はラクだったかもしれません。
「花咲く乙女たち」の撮影に使われた、織物工場の跡地は、車の中から撮影しました。
少し、車が走って、うっかり見過ごしていた「高校三年生」の映像に写っている、あの場面の風景に出逢いました。ここでのロケだったんだ!と感激しつつ、証拠写真をカシャ!
そこから堤防に上がっていくと、ここも、映画で観た、あの場面の眺めです。正しい位置は、わからないですが、鉄橋と鉄橋との間の堤防が、あのラストの場面のロケ地のようです。
タクシーに乗り、町を去っていく小路を見送るクラスメートたちから、ひとりはなれたところにいる一夫に気づき知子が一夫の背中を押すように、小路のもとへ連れて行く場面。そしてラストシーン。なぜか、ラストシーンには舟木さんが見当たらないような・・・・超多忙で、撮影に参加できなかったのかも(笑)
そして、お昼になり、「花咲く乙女たちコース」のゴールの湊屋文右衛門邸で、休憩がてら昼食をいただきました。昨年は、外に立てかけられていた、「花咲く乙女たち」の映画のパネルは、雨が降ったからでしょう、中に飾られていました。
ゆっくりした後は、一路、一宮駅方面へ・・・
一宮駅周辺から、もうたくさんの色とりどりの七夕飾りが風になびいています。そして、昨年は、結局、一度も聴かずじまいで残念な想いをした舟木さんの「織姫音頭」も「しわせの星二つ」もずっと流れていて、とっても嬉しく、楽しいお祭り気分で歩けました。
しあわせの星二つ
(kazuyanさん作の舟木さん55周年応援動画より)
こがね しろがね 七いろかざり
ゆれて きらめく 花模様
虹のトンネル ゆきかう人の
ああ ちょいと
顔も 顔もあかるい 七夕まつり
ゆれて きらめく 花模様
虹のトンネル ゆきかう人の
ああ ちょいと
顔も 顔もあかるい 七夕まつり
昏(く)れて絵のよな 銀河の岸へ
おもいとどけよ 笹かざり
はずむ話も ロケット旅行
ああ ちょいと
若い 若い二人の 七夕まつり
おもいとどけよ 笹かざり
はずむ話も ロケット旅行
ああ ちょいと
若い 若い二人の 七夕まつり
淡いあこがれ おさない夢に
書いて 結んだ あの色紙
書いて 結んだ あの色紙
竹の青さも 瞼に浮かぶ
ああ ちょいと
遠い 遠いふるさと 七夕まつり
ああ ちょいと
遠い 遠いふるさと 七夕まつり
織姫音頭 作詩:城ゆたか 作曲:森一也
1964年6月発売/しあわせの星二つB面)
http://www.youtube.com/watch?v=3-DHDdXGRUQ
ちょうど2時からスタートするパレードに間に合いました。私は「舟木さんを探して」あっち、こっちキョロキョロです。手当たり次第にカシャ、カシャ・・・ 1964年6月発売/しあわせの星二つB面)
http://www.youtube.com/watch?v=3-DHDdXGRUQ
尾張よいとこ機織(はたおり)どころ ハイハイ
春はますみだ 春はますみだ 桃花(とうか)祭 ソレ
さっさ踊ろよ 織姫音頭
ほんに世界の糸の町
サテ サテ サテ ヨイヤ サッサ
春はますみだ 春はますみだ 桃花(とうか)祭 ソレ
さっさ踊ろよ 織姫音頭
ほんに世界の糸の町
サテ サテ サテ ヨイヤ サッサ
花の吹雪か 七夕祭り ハイハイ
染めて五色の 染めて五色の 一の宮 ソレ
さっさ踊ろよ 織姫音頭
ほんに世界の糸の町
サテ サテ サテ ヨイヤ サッサ
染めて五色の 染めて五色の 一の宮 ソレ
さっさ踊ろよ 織姫音頭
ほんに世界の糸の町
サテ サテ サテ ヨイヤ サッサ
故郷(くに)の妹へ便りに添えた ハイハイ
紅葉錦の 紅葉錦の ニュールック ソレ
さっさ踊ろよ 織姫音頭
ほんに世界の糸の町
サテ サテ サテ ヨイヤ サッサ
紅葉錦の 紅葉錦の ニュールック ソレ
さっさ踊ろよ 織姫音頭
ほんに世界の糸の町
サテ サテ サテ ヨイヤ サッサ
木曾の流れでみがいた肌は ハイハイ
粋ないぶきの 粋ないぶきの 雪よりも ソレ
さっさ踊ろよ 織姫音頭
ほんに世界の糸の町
サテ サテ サテ ヨイヤ サッサ
粋ないぶきの 粋ないぶきの 雪よりも ソレ
さっさ踊ろよ 織姫音頭
ほんに世界の糸の町
サテ サテ サテ ヨイヤ サッサ
娘心を七重に八重に ハイハイ
織って自慢の 織って自慢の 生地の良さ ソレ
さっさ踊ろよ 織姫音頭
ほんに世界の糸の町
サテ サテ サテ ヨイヤ サッサ
織って自慢の 織って自慢の 生地の良さ ソレ
さっさ踊ろよ 織姫音頭
ほんに世界の糸の町
サテ サテ サテ ヨイヤ サッサ
萩原小学校の七夕飾り
「高校三年生」のロケに使われた「滝学園」ブラスバンド
そして、一宮にお住いの舟友さんからも「高校三年生」のロケに使われた商店街の位置の情報を教えていただきました。本当にボンヤリ観てるだけだったので、家に帰ってからDVDを観て確認しました。
自転車に乗った船田くんを呼び止める「情報屋」のメガネの女子学生「私のボーイフレンドにならない?」あっさり断る船田くん。ちょうどこのオモチャ屋さんの前あたりだそうです。
船田くんを追い掛けていく場面・・・全然気づいてなかった真清田(ますみだ)神社の鳥居が舟木さんの後ろ姿の遠景に写っていました。
昼間に写したのでパソコンの画面が反射して、ボケボケですが、雰囲気だけでもおわかりでしょうか。
真清田神社で、舟木さんのご健康とご活躍を祈願してから、服織(はとり)神社で、例によって舟木さんが奉納なさった大鈴を、今回もカシャ!
真清田神社の境内の奥にある、この服織神社は、目立たない場所にあるのに、いつも若い人がたくさんお参りしていると思ったら、「縁結び」の神様だったんだと、今更ながら気づいたボンヤリの私でした。
地元の舟友さんならではの、細やかな情報もたくさん教えていただき、初めて、お目にかかる舟木さんを心から愛する地元の方たちともお話させていただき、本当に楽しく実りある時間を過ごさせていただきました。皆さん、10月28日から11月15日まで開催される舟木さんの公演(「いろは長屋の用心棒」とコンサート)をとても楽しみにしていらっしゃいます。
「舟木一夫生家跡メモリアル記念楯」
萩原町郷土資料館で、資料館運営費のための協賛品として販売されています
「取り壊された、生家の二階南側の部屋に使われた敷居戸のガラスを解体時に譲りうけたものである」という文面が書かれ、そのガラス板が額に入れられています。大きさは色々、協賛額も色々です。
こんなに温かな地元の皆さんに、今なお変わらず応援されていらっしゃる舟木さんは本当にお幸せだという想いをあらたにした、一宮の楽しい一日でした。お世話になった皆さま、ありがとうございました。