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Channel: 舟木一夫の世界~れんげ草の咲くさんぽ径~
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新歌舞伎座 舟木一夫特別公演3月17日読売ファミリー借切公演/コンサートの報告

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昨日から急に暖かくなって、つくしの穂先もすっかり開いたようです。今朝は三八市(三日と八日に桑名の寺町商店街に市が立ちます)につくし目当てで行ってきました。今回は炒め煮したものを卵でとじました。

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kazuyanさん撮影の17日「お出迎え」の模様です。
先ずは、ごく一部だそうです。感謝を込めてご紹介させていただきます。
また、後日、公開してくださるそうです。楽しみですね

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新歌舞伎座 舟木一夫特別公演  3月4日~3月23日
3月17日 読売ファミリー借切公演 第二部 コンサート 13時25分~14時45分

この日は、とんぼ返りでした。家庭の事情で開演ギリギリに到着、帰りも大阪上本町15時3分発の特急券を既に購入済みでしたので、終演後は、エレベーターが混み合うと一階まで降りるのに時間がかかって指定の特急に乗り遅れるといけないのでダッシュで劇場を飛び出したので、ちょっと慌ただしかったですが、通常コンサートの昼の部とも、また夜の部ともコンサートの構成が違っていたので新鮮な感じで楽しませていただきました。いつものようにコンサートの様子を、舟木さんのトークをメインにご報告します。ピンク文字は舟木さんのトーク部分です。

通常は夜の部のコンサートのアンコールで着ていらっしゃる少しブルーがかった鮮やかなグリーンのタキシードで登場。

イメージ 6オープニング
~よみがえる夜明け

早いものでもう残りあと一週間…
1ヶ月公演は始める前は大変なんですが初日が開くとあっという間にコロコロっといくんですね。
この季節はまだお寒い中…と言っていいんでしょうか、ようこそおいでくださいました。
今日は読売ファミリーのお客様貸し切りということでありがとうございます。
いろいろ並べてつないでいきますのでごゆっくりお楽しみください。

~プレゼントタイム

花咲く乙女たち

東京は恋する

友を送る歌

僕は、いろんなタイプの持ち歌に恵まれてステージで並べると相当厚みのあるものになります。
僕らがデビューした頃からちょっとヒットすると映画になるようになりましたが、僕らより先輩のフランクさん、春日さん、三橋さん…僕が18才でデビューした時、三橋さんは33才だったんです…春日さんの「赤いランプの終列車」なんかは映画になったんですが、先輩方はあまり映画には縁がなかった。僕らの頃から急に歌い手が映画に出るようになったんですね。
次は、映画になった歌を…ひとつめが「哀愁の夜」、ふたつめが「高原のお嬢さん」

哀愁の夜

高原のお嬢さん

「高原のお嬢さん」の方は今、新曲として出てきても不思議じゃない。「哀愁の夜」は今はもうできませんね。演歌でもなく抒情歌でもなく流行歌という言葉でしか表現できないものですね。「旅の夜風」「三百六十五夜」「湯の町エレジー」「高原の駅よさようなら」…古いなぁ(笑)僕らがデビューした時だと「赤いハンカチ」「霧にむせぶ夜」なんか…

この後、ステージの中央でいきなり上衣を脱ぎながら、上手そでに持って行って、また中央に戻ってきたら蝶ネクタイをなかなか取れない…」と言いつつせっせと外して、さらにシャツのボタンも上から3つほど開けて、ベストスとパンツスタイルになった舟木さん。
この一連の所作がなんとも色っぽいというかセクシーというか目がハートマークになりました(笑)
タキシードだと歌いにくいから…とかなんとかおっしゃりつつ…このところ「日本の名曲たち」というのを歌ってますが、これは誰のどの歌っていうことではなく、ほっておくともったいない歌ということでヒットしたからとか好きだからということじゃない…お客さまのお耳の隅に残していただけれ…なぜそこへ話が行くのかというと今回の「日本の名曲たち」は水の都大阪ということで川の風情を歌ったものを…今日はニューミュージック系の歌をふたつ「神田川」、「リバーサイドホテル」

イメージ 7~日本の名曲たち

神田川

リバーサイドホテル 
作詩・作曲:井上陽水
(1982年)



イメージ 8誰も知らない 夜明けが明けた時
町の角からステキなバスが出る
若い二人は夢中になれるから
狭いシートに隠れて旅に出る
昼間のうちに何度もKISSをして
行く先をたずねるのにつかれはて
日暮れにバスもタイヤをすりへらし
そこで二人はネオンの字を読んだ
ホテルはリバーサイド
川沿いのリバーサイド
食事もリバーサイド
Oh リバーサイド






イメージ 9チエックインなら寝顔を見せるだけ
部屋のドアは金属のメタルで
シャレタテレビのプラグはぬいてあり
二人きりでも気持ちは交い合う
ベッドの中で魚になったあと
川に浮かんだプールでひと泳ぎ
どうせ二人は途中でやめるから
夜の長さを何度も味わえる
ホテルはリバーサイド
川沿いリバーサイド
食事もリバーサイド
Oh リバーサイド

ホテルはリバーサイド
水辺のリバーサイド
Oh リバーサイド
リバーサイド リバーサイド

イメージ 10蛇足ですが、「リバーサイドホテル」は田村正和さん主演のテレビドラマ「ニューヨーク恋物語」(1988年放映)の主題歌としての印象が強く残っています。当時としては、とっても洒落たドラマでこの主題歌もインパクトがありました。一風、妙な詩で、聴いてるとヘンにひっかかってくるのですが、そこが陽水さんの狙いだったのでしょうね。「ホテル・カリフォルニア」(1977年)をモチーフにしたものじゃないかなど、いろんな解釈がされている作品のようです。

「日本の名曲たち」が公演期間の前半、そして昼夜で変わるとは聞いてましたから「神田川」「リバーサイドホテル」の組合せは嬉しい想定外で感激しました。
特に舟木さんの「リバーサイドホテル」は二年半ほど前の「ラブ・コン」で聴かせていただいた時からとってもステキでまたいつか聴かせていただきたいと願ってましたが、今回の1ヶ月公演では夜の部の後半14日からということで私が拝見するのを予定してた後半夜の部は前楽の22日1回きりだったのでこの日「読売ファミリー借切公演」のコンサートバージョンで早々と遭遇できてラッキー!でした。

上衣を脱いで軽やかなスタイルで歌う「リバーサイドホテル」。井上陽水さん独特のその幻想的な、またどこか哲学的でもある意味深な詩と不思議なリズムのクールな世界を舟木さんテイストでやわらかくコーティングしたようなまろやかさがとても魅力的なんですよね。
インストゥルメンタルの時は、パーカッション、ドラム、サックス、ギターなどのアバウト9や女性コーラスの皆さんにスポットライトが当たって、逆に、軽いステップを踏んでゆら~りゆれてる舟木さんはライトの影になってボンヤリ見えるのもまた粋なものでした。

舟木さんが舞台上手に消えると、村木弾さんのプロフィール紹介をする舟木さんの声が流れて村木さんがステージ中央の階段の最上段に登場。

村木弾さん
ござる~GOZARU~

イメージ 11村木さんの歌が終わると、アイボリー系のスリーピースにダークブラウンのシャツで舟木さんが上手から再び登場。

舟木さんと村木さんとのトーク

舟木さん
船村徹という方は大変な照れ性でその分どうしても口がワルい(笑)
ずいぶん色んなこと言われたんじゃない?(笑)

村木さん
もう×××…なんて言われました(笑)

舟木さん
「ござる~GOZARU~」という歌は、6、7篇の詞の中から誰が作ったかはふせて、その中からなぜか船村先生がチョイスしてくださったのがたまたま舟木一夫のだった(笑)


村木さん
舟木センセイありがとうございます。

舟木さん
今からセンパイをからかってどうするんだ!(笑)
正直なところ、どんな歌が歌いたいの?正直に言ってよ!

村木さん
「斜-me-節」っていう舟木さんの歌、ああいう感じの応援歌っぽいものを…

舟木さん
確かに男と女がああしたこうしたってのは似合わないね(笑)
ところでそのヘアスタイル変わってるね!(笑)磨り減った竹箒!
オレもひどいこと言うね(笑)

日に日にリラックスして弾けてきてるお二人のトークの後、村木さんが下手そでに入ってから、舟木さんがさらに村木さんへの応援のお願いを客席にアピール。

では、この辺でちょっと立ち上がっていただいて…

イメージ 12銭形平次
~スタンディング&サインボール

つくづく思うんですが最近、四季がぼやけてきてイヤですね。
北海道なんかで見られた朱鷺(とき)が今は特急列車しかない(笑)
赤とんぼも今はどこどこの県のどこの町まで行かないと見られない…とかですね。
四季とは切っても切れない抒情歌を…

初恋

夕笛

イメージ 13吉野木挽き唄~絶唱

「絶唱」という歌は実話なんですが、実話でないと出てこない歌です。
「読売ファミリー借切」ということで、いつものお客様とは異なる層の方がたくさんいらっしゃるというのを考慮されたのか舟木さんによる「絶唱」ストーリーのダイジェスト版の説明がありました。


園田順吉は大地主の息子。「使用人」の娘小雪と恋をしたので親父が怒って勘当した。鳥取で二人で暮らしていたが戦争で離ればなれになりやっと帰ってきた時には小雪が亡くなってしまうという…小雪があまり可哀想だというので園田の家に戻って葬婚式を挙げるという…そんな話があったんですね。

イメージ 2ラストブロックは丸53年前のを並べましょう!


高校三年生

修学旅行

君たちがいて僕がいた
 
学園広場


アンコール
~春はまた君を彩る



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