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舟木一夫、あらえびす文化賞「賞金の５万円をパチンコで３倍にしたい」
受賞式で笑顔を見せる舟木一夫
歌手、舟木一夫（７１）が２４日、東京・浅草ビューホテルで行われた「第１回あらえびす文化賞」（主催・一般社団法人日本作家クラブ）の授賞式に出席した。
作家で音楽評論家、野村胡堂を顕彰する目的で同クラブが今年創設した賞で、舟木が歌ったフジテレビ系時代劇ドラマ「銭形平次」（原作・野村胡堂）の主題歌が同賞の特別賞を受賞した。
壇上に上がった舟木は「（銭形平次を演じた）大川橋蔵先生がお化けでらした。ぼくは歌を歌っただけです」と恐縮しつつも、「賞金の５万円をパチンコで３倍にしたい」とジョークを飛ばし招待客を笑わせた。
デイリースポーツ
舟木一夫が「あらえびす文化賞」特別賞
歌手の舟木一夫（７１）が２４日、日本作家クラブが制定・創設した「あらえびす文化賞」の特別賞を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。
同賞は、文化全般の幅広い領域を対象に過去の時代小説や時代劇などに再び光を当てるもの。舟木は、１９６６年放送のテレビ時代劇「銭形平次」（フジテレビ）主題歌５０周年の功績をたたえられての受賞に「僕は歌を歌っただけ。いかに大川橋蔵さんがすばらしかったかです」とあいさつ。賞金５万円について「パチンコの資金にして３倍にするようがんばりたい」と笑わせた。「－文化賞」は「銭形平次」主演俳優の故大川橋蔵氏らが受賞した。
*野村 胡堂（のむら こどう、1882年10月15日 - 1963年4月14日）
日本の小説家・作家・音楽評論家。音楽評論家としての筆名は野村あらえびす。「銭形平次 捕物控」の作者として知られる。
銭形平次