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芸能生活55周年記念 舟木一夫特別公演 広沢虎造より~清水次郎長外伝「鬼吉喧嘩状」
2017年5月3日~22日 大阪・新歌舞伎座
「鬼吉喧嘩状」は、浪曲でおなじみの一節です
浪曲 広沢虎造「清水次郎長外伝 鬼吉喧嘩状」
https://youtu.be/axlr_Vz4B4o
https://youtu.be/axlr_Vz4B4o
次郎長は桶屋の鬼吉に黒駒一家からの喧嘩状の返事を持たせた。死を覚悟して特大の棺桶を背負って黒駒の家へ乗り込んだ鬼吉は、黒駒の前で立派な啖呵を切った。
桶屋とは、一般に桶大工のように桶を製造販売していた職業のことで、早桶のように、早急に棺桶を作製し、葬儀の手筈を整えた、江戸、明治の葬儀社を指す言葉として使われた言葉。
「東海遊侠伝」(明治12年/天田愚案筆)によると、鬼吉は本名が吉五郎、尾州(尾張/愛知県生まれ)で小川の達五郎の子分だったが、あまりに乱暴だったため達五郎がもてあまし次郎長に託した、と言われている。
「清水次郎長外伝」については、2014年の9月のシアターコンサート「遠藤実スペシャル」開催の折のパンフレットのインタビュー(聞き手:大倉明氏)で、ふれていらっしゃいますので、次郎長ファンの私としては、いつか舞台で舟木さんの次郎長を拝見する日が来ることを楽しみにしていました。来年の公演がとっても楽しみです。
2014年のパンフレットより
「~単なる再演じゃない正当な三尺物(「中山七里」「弥太郎笠」「清水次郎長外伝のいろいろ」など)の芝居を作れないかと思っているんです。~」
参考資料