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新橋演舞場公演「華の天保六花撰~どうせ散るなら」あらすじ&配役


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「十五夜(今年は9月15日)」に続いて、日本では「十三夜」にもお月見をする風習があります。「十五夜」の宴は元々中国で行われていた行事ですが、「十三夜」は日本独自の風習といわれています。また、「十五夜」がサトイモなどをお供えすることが多いため、「芋名月」、「十三夜」は栗や豆をお供えするので、「栗名月」「豆名月」とも呼ばれます。


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十三夜 市丸
https://youtu.be/NlfjT8UF_K4

河岸の柳の 行きずりに
ふと見合せる 顔と顔
立止まり 懐しいやら 嬉しやら
青い月夜の 十三夜

夢の昔よ 別れては
面影ばかり 遠い人
話すにも 何から話す 振袖を
抱いて泣きたい 十三夜

空を千鳥が 飛んでいる 
今更泣いて なんとしょう 
さよならと こよない言葉 かけました 
青い月夜の 十三夜   





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新橋演舞場 12月 舟木一夫特別公演 
http://www.shochiku.co.jp/play/enbujyo/schedule/2016/12/post_305.php#tab02

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キャスト

舟木一夫 
   
里見浩太朗
(特別出演)
         
笹野高史    
         
丹羽貞仁
   
瀬戸摩純    
         
外山高士 
  
小林功
   
伊吹謙太朗
    
川上彌生  
 
近衛れい子 
  
真木一之
   
真砂京之介
    
田口守    
         
林啓二 
  
冨田恵子    




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見どころ

齋藤雅文 作
金子良次 演出
『華の天保六花撰』
一、どうせ散るなら

第一部は、講談「天保六花撰」でもお馴染みの金子市之丞らが江戸の世を生き生きと駆け抜ける「『華の天保六花撰』どうせ散るなら」。共演に里見浩太朗、笹野高史をはじめとする豪華出演陣を迎え、この冬を彩る熱い舞台をお贈りいたします。  
 十一代将軍家斉の治世。金子市之丞(舟木一夫)、河内山宗俊(笹野高史)らは、こんな浮世ならいっそ面白おかしく渡ってやろうと日々を過ごしていた。そんな折、仲間の直次郎は、江戸で大いに出世したと大嘘をついてしまった母・おせきが、故郷から出てくると知り、困り果ててしまう。直次郎の為にひと芝居打つことを決めた一同は、家斉の相談役・中野石翁(里見浩太朗)の別邸に目をつける。そこへ勝手に潜り込み、“直次郎の屋敷”として歓待すると、無邪気に喜ぶおせき。その姿に、皆の心も和んでゆく。だがそこへ、恐れていた石翁その人が現れる…。



こちらは、大川橋蔵さん主演の東映映画「大江戸評判記・美男の顔役」のあらすじです。

大江戸評判記・美男の顔役 1962年1月14日公開(東映)

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江戸下谷の練塀小路河内山宗俊邸の馴染の顔ぶれ、宗俊、小唄の師匠勘美津と共謀の美人局で御家人くずれの金子市之丞、遊び人暗闇の丑松、浪人くずれの直次郎など個性味豊かな悪党連が真面目くさった表情で話し込んでいた。相談というのは御目付衆に出世したという便りを真に受けた直次郎の母おもんが江戸にやってくるというのだ。空屋敷になっている筈の碩翁の今戸下屋敷が灯に輝きざわめいていた。大広間の上段には御目付衆になりすました直次郎が、下段には家臣姿の宗俊と市之丞と丑松、腰元には市之丞に思いを寄せる勘美津、琴江、水茶屋のお峰とおその、柳橋芸者小春等がかしこまっていた。空屋敷を無断借用しての宗俊演出直次郎母子対面の宴がほのぼのした雰囲気で続けられたが、予期しなかった碩翁が戻ってきて「家賃は高いものにつくかもしれぬぞ」という言葉に返す言葉もなく立ちつくす市之丞だった。一夜明けた翁碩邸で善いことをして爽快な気分を生れて初めて味わって御機嫌の市之丞たちにおもんが同郷の彦六爺さんと奇遇したことに端を発したのっぴきならない事態がもち上った。伊勢守のもとに奉公している一人娘八重が消息不明で悲歓している彦六に、お八重探索のために起ち上った市之丞たちだった。碩翁の使者と偽って福山藩江戸屋敷へ集まった宗俊に、相手の手の内を知りながらも、命を賭けた宗俊の大賭博に伊勢守は、監禁していたお八重を手放さざるを得なくなった。今戸下屋敷の大広間では福山藩の武力による返報を予期して女たちと一緒に直次郎を親孝行するよう諭して立ち去らせ、心おきなく男の最後を飾ろうと宗俊、市之丞、丑松が悲愴感を漂わせて酒を汲み交わしていた。広壮な屋敷も狭しと福山藩士たちを相手に暴れ狂う市之丞に琴江の兄千葉栄次郎を筆頭とする北辰一刀流の助太刀で九死に一生を得た。屋敷をたとうとする市之丞に、いつか碩翁が浴びせた「家賃は高いものにつくぞ」の言葉が御用提灯の波になって迫っていた「暫くの御猶予を……」と言い放ち、おもんを送って品川宿へと走り去る市之丞の後ろに弦月が影を落していた。




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