相変わらず、東海地方は毎日「危険な暑さ」が続いています。
京都の夏も、ハンパなく暑いですが、結局どこにいても暑いのに変わりはなくて
6月頃から予定していた嵯峨嵐山への家族旅行を8月5日と6日の一泊で「決行」しました
宿泊したのは、JR嵯峨嵐山駅のすぐ隣のホテル。画面向かって駅の右隣がホテルです。
駅前にあった車折神社参詣道と書かれた石碑
数えで90才の母と、2才4ヶ月の幼児連れなので、この猛暑の中、
移動はほとんどしないというムリのないスケジュールを立てました。
娘の運転する車で、自宅から途中一回休憩をとっても嵯峨嵐山のホテルまで2時間ほど。
お昼ご飯は、ホテルのランチバイキングをゆっくりとってチェックインまでの1時間ほどは
翌日乗る予定のトロッコ電車の嵯峨嵐山駅で時間つぶし。
コンコース内には氷柱、トロッコ電車にはミストが設置されていくらか暑さ対策されてました。
お部屋に入ってからは、まずお風呂に入ってサッパリと汗を流して5時半頃にJR嵯峨嵐山駅から
京都経由で地下鉄を利用して四条烏丸の大丸百貨店へ「世界ネコ歩き」写真展を観に…
高齢の母は、その間は、ホテルの部屋でお留守番してもらいました。
猫ちゃんたちの写真を楽しんだあとは、ティー・ルームでお茶してから
母へのお土産の和菓子を買って、帰りは京都駅までタクシー利用
京都駅から嵯峨嵐山まで再び電車利用。
幸い、それほど混んでなかったので助かりました。ももは、とってもタフでちゃんと歩いてくれて
全然ぐずりもせず、諸々の初体験を楽しんでくれていたようです
翌朝はホテルから歩いて10分ほどの天龍寺まで散歩。母は足が悪いのでお留守番。
境内の蓮池では、ラッキーにも満開の蓮を見ることができました。
今年、初めて見る蓮に感激!
ホテルに戻って朝食をすませてから、トロッコ電車の始発の切符を買いに行きました。
発車まで少し待って、列車に乗り込みました。私は2回目の乗車ですが
母、娘、もちろんももは初乗り体験です。
ここで、舟木さんの「京の恋唄」を…
「京の恋唄」は西條先生の詩で、映画になるはずだったんですが、断ち切れになっちゃって…西條先生に一箇所だけ言葉を変えていいですか…と、「いいよ」ということで…映画の台本では、物語の舞台は京都の奥に「柚子の里」というのがあって、「柚子の香 かおる」という詩になってたんですが、柚の字の「キヘン」を「コロモヘン」に変えて「袖の香 かおる」と変えてます…そんな経緯(いきさつ)のある歌なんですが。曲は竹岡信幸さんで「人妻椿」っていうヒット曲がありますから、「人妻椿」みたいなメロディラインの曲を書いて下さいよと頼んで書いていただいた。
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京都府の保津峡自然公園に含まれる「柚子の里」(水尾)
トロッコ列車や保津川下りで有名な保津峡から北へ約4キロ。愛宕山の麓へと分け入ったところに
水尾地域はあります。豊かな自然に恵まれ、今も昔の面影を残しながら伝統を守り続けています。
トロッコ電車保津峡駅の狸の置物
トロッコ電車の車掌さん(ガイド)さんの説明では
この山の奥に分け入ると有名な「柚子の里」です…と
乗車中にスタッフさんが撮ってくれた記念の家族写真です。