9月の上演まで、まだ4ヶ月もあるというのに、新橋演舞場特別公演のニュースを、本日、5月6日付で、早々とサンケイスポーツがとり上げてくださってます。また新橋演舞場のHPでも、公演の詳細がアップされています。ますます、ワクワク感が高まってきますね
サンケイスポーツ・ネットニュースより↓
http://www.sanspo.com/geino/news/20140506/oth14050605000015-n1.html
http://www.sanspo.com/geino/news/20140506/oth14050605000015-n1.html
舟木一夫「特別公演」で重厚な時代劇とコンサート!
東京・新橋演舞場で「9月特別公演」を行う舟木一夫歌手(69)が東京・新橋演舞場で9月2日から24日まで「特別公演」を行うことが5日、分かった。
芝居とコンサートの2部構成。1部「-天一坊秘聞-八百万石に挑む男」は、1961年公開の映画「八百万石に挑む男」を初めて舞台化。将軍吉宗のご落胤と名乗り出た天一坊(尾上松也=29)と、高みを目指す軍師、山内伊賀之亮(舟木)を描く。
重厚な時代劇で、舟木は「私も線の太い物ができるようになったということ」と意気込み、屋根の上での立ち回りも披露する。
2部のコンサートでは6月発売予定の「眠らない青春」「恋人形」を歌う。66年の初座長公演以来、上演回数は3300回超を記録している。
新橋演舞場九月公演 舟木一夫 特別公演
9月2日(火)~24日(水)
昼の部:11:00~ 夜の部:16:00~
2014年7月25日(金)チケット販売開始
2014年7月25日(金)チケット販売開始
大好評につき今年も開催!★新橋演舞場恒例の大人気企画★
◆「みんな de 舟木」開催!
10日(水)・18日(木)[夜の部]
10日(水)・18日(木)[夜の部]
舞台終了後の熱気冷めやらぬ演舞場内にて、お客様全員と舟木一夫が揃って記念撮影!写真は後日プレゼントとしてお送りします。
みんなで舟木一夫と最高の瞬間を-
◆「みんな ni プレゼントナイト」
平日夜の部限定!
平日夜の部限定!
平日の夜の部(千穐楽除く)にご来場いただいたお客様全員に、各公演異なるデザインの特製グッズ(非売品)をプレゼント。さらに、すべてのグッズを集めて繋げるとちょっと嬉しいサプライズが!
詳細は決まり次第、松竹ホームページ等で発表いたしますので、お楽しみに!
第一部 八百万石に挑む男 天一坊秘聞 齋藤雅文 脚本/金子良次 演出
軍師 伊賀之亮が、天一坊と共に徳川八百万石へ挑む!
「我こそは将軍吉宗公の御落胤なり」と名乗り出て、天下をゆるがす大騒動を巻き起こした天一坊。
江戸時代に実際に起きたこの事件は、歌舞伎、映画、小説など幅広いジャンルで題材となってきました。
江戸時代に実際に起きたこの事件は、歌舞伎、映画、小説など幅広いジャンルで題材となってきました。
その中でも、「羅生門」を始め数多くの大作を手掛けた橋本忍の脚本による映画「八百万石に挑む男」(一九六一年劇場公開)は、伊賀之亮が天一坊と共に高みを目指す旅路を重厚に描き出し、今なお色褪せぬ名作としてファンを魅了しています。
今回、舟木一夫が軍師 伊賀之亮に扮し、この作品を初めて舞台化。天一坊役には、歌舞伎俳優として目覚ましい活躍をみせる尾上松也といった豪華な顔ぶれを得て、大きな野望を追い求める男たちの壮大な物語をお贈りいたします。
今回、舟木一夫が軍師 伊賀之亮に扮し、この作品を初めて舞台化。天一坊役には、歌舞伎俳優として目覚ましい活躍をみせる尾上松也といった豪華な顔ぶれを得て、大きな野望を追い求める男たちの壮大な物語をお贈りいたします。
徳川幕府も盤石となった八代将軍吉宗の治世。謎の浪人、山内伊賀之亮は、天一坊と名乗る若者と出会い、徳川幕府を根底から引っ繰り返す壮大な夢を描く。
将軍吉宗の御落胤と語る天一坊は、紀州徳川家家宝の短刀とお墨付きを携えていた。
一介の素浪人伊賀之亮が、軍師として、天下の徳川を相手に痛快無比な大勝負を挑む…。
一介の素浪人伊賀之亮が、軍師として、天下の徳川を相手に痛快無比な大勝負を挑む…。
天一坊役の尾上松也さんのブログです。↓
以下は、参考までに東映映画のあらすじです
東映映画 八百万石に挑む男 1961年9月13日公開
山内伊賀之亮:市川右太衛門 /天一坊:中村嘉葎雄
東海道は金谷の宿場。賭場で負け続けの若者が懐中から短刀を出した。用人棒の赤川大膳の眼が光ったのも道理、紀州家に伝わる家宝の品である。大膳は仲間の藤井左京とその出所を追求するが、若者はさらにお墨付を出して将軍吉宗の落胤だといった。本人の真疑はさておき、短刀とお墨付は本物と睨んだ左京は、美濃の国常楽院の伯父天忠の許へ若者を伴った。話はこの若者宝沢が紀州の永寿寺にいた昔に遡る。当時十三歳の宝沢は幼い頃、祖母から短刀と手紙を見せられた記憶がある。それを聞いた友の柳沢は、本堂の須弥壇の中でその品を見たと告げた。深夜、宝沢はそれを盗み出したが手燭が床に落ち、本堂は焼け落ちた……。常楽院の大忠は宝沢、すなわちこの若者に天一坊の尊号を与えた。折も折、天忠の友で元は九条関白家にその人ありといわれた山内伊賀之亮が訪ねて来た。天一坊と対座した伊賀之亮は、彼が贋物なら天下の徳川相手に乗るか反るかの大勝負を挑むべきだといい放った。天一坊の腹は決った。伊賀之亮はただちに土地の豪農豪商に働きかけて軍資金を集め、天一坊を儀式に慣れさせると同時に、案山子同然の大阪奉行、京都所司代らを相手に御落胤を名乗り出て、天下の耳目を驚かそうという巧妙な作戦を立てた。大阪に発つ前夜、天一坊は強欲な商人武州屋が夜伽に差し出した娘ぬいに、一夜の情をかけた。伊賀之亮の計画は見事に当り、天一坊の美々しい行列は大阪、京都を経て、江戸は八ツ山に入った。すでにわが事成れりと喜ぶ天忠らにひきかえ、伊賀之亮は真の勝負はこれからだと思う。というの
も、知恵袋といわれる老中松平伊豆守と名奉行大岡越前守の実力を知っているからであった。果して伊豆守は、その真疑に拘らず天下騒動の基因ともなりかねない天一坊を、贋物として処断する腹なのだ。伊豆守の役宅で越前守と会った伊賀之亮は二人の心底を見抜き、すでに敗れたことを知った。その夜、天一坊の宿舎に幼馴染の柳沢が訪ねて来たが、事の露見を恐れて左京が斬り伏せた。苦しい息の下から柳沢は、天一坊こそ本当の落胤だと告げた。しかし、このとき江戸周辺は、越前守の采配によって蟻一匹這い出す隙もなく固められているのだった。伊賀之亮は最後のはなむけとして、天一坊に乾坤一擲の智恵を授けた。天一坊はわが子を宿して尋ねて来たぬいを冷たく振り切り、死の親子対面に向うのだった。
ここで一曲どうぞ・・・
愛につつまれて 作詩:丘灯至夫 作曲:戸塚三博 (1967年11月「センチメンタル・ボーイ」B面)
http://www.youtube.com/watch?v=g00ySQWOkD0 kazuyanさんの動画です
花びらのような 顔あげてごらん
湖のような 瞳をとじてごらん
ふるえているね そばにいるのに
ふたつの夢は いつかかさなり
信じあうふたり 愛しあうふたり
すばらしい夜は 胸がたかまり更ける
あの星のかげに 愛らしい声の
天使がいそうで みあげてる二人
きらきらと光る 清らな夢が
君のまつ毛の 先にゆれてる
いつまでも君と いつまでも僕と
すばらしい恋に じっとしているふたり
言葉はいらない 幸せだけを
両手の中に 抱きしめたまま
信じあうふたり 愛しあうふたり
愛の降る夜に 想いあふれるふたり
想いあふれるふたり
わが家の庭にツツジの蜜を求めてやってきた、黒アゲハ。ヒメジョオンの花粉のところにはアブが・・・