5月31日の新橋演舞場のシアターコンサート以来、1ヶ月ぶりの舟木さんのステージを拝見しました。
「青春歌謡BIG3」、4月4日の神奈川からスタートして、神戸、関東、九州、北海道、関東に戻って、東北と続きやっと舟木さんの地元の愛知県・名古屋市にやってきてくれました。ツアーの全行程としては、三分の二が終わったというところですね。7月中旬には四国・中国で開催ですからお近くのファンの皆さんはお待ちかねでしょう。
「青春歌謡BIG3」、4月4日の神奈川からスタートして、神戸、関東、九州、北海道、関東に戻って、東北と続きやっと舟木さんの地元の愛知県・名古屋市にやってきてくれました。ツアーの全行程としては、三分の二が終わったというところですね。7月中旬には四国・中国で開催ですからお近くのファンの皆さんはお待ちかねでしょう。
私は、この日、夜の部を拝見しました。
会場は、現在、名古屋の御園座も休館になっているので、歌舞伎公演はじめ、コンサートなどたくさんの催しが行われている、金山の日本特殊陶業市民会館です。昨年の秋には、舟木さんのソロ・コンサートも開催されました。
会場は、現在、名古屋の御園座も休館になっているので、歌舞伎公演はじめ、コンサートなどたくさんの催しが行われている、金山の日本特殊陶業市民会館です。昨年の秋には、舟木さんのソロ・コンサートも開催されました。
大ホールのフォレストホール1階から4階までで全座席数は2291席、夜の部も、一階席(1542席)はほぼ満席でした。昼は、さらに客席は賑やかだったことでしょう。
当日チケット引き換えの窓口が、混雑していて、開演時刻が10分ちょっと遅れましたので18時15分に緞帳が上がりました。私のお隣の席の方は、ご夫婦連れでしたが、BIG3は、特にご夫婦で来られている率が高いような気がします。やはり、BIG3というのは、青春歌謡というジャンルの代表のお三人なので、三人揃うと、より「懐かしさ」を感じるということもあって、どなたかのファンというより「青春歌謡」を懐かしむというお気持ちで足を運んでいらっしゃるのかもしれませんね。
お隣のご夫婦とは、開演前にお喋りさせていただきましたが、男性が、「三人とも、70近くなってこうして、聴きにきてくれる人がたくさんいるというのは幸せだね・・」と、しみじみおっしゃっていました。男性のお客さんは、女性とは、また違った視点で楽しんでいらっしゃるようですね。
お隣のご夫婦とは、開演前にお喋りさせていただきましたが、男性が、「三人とも、70近くなってこうして、聴きにきてくれる人がたくさんいるというのは幸せだね・・」と、しみじみおっしゃっていました。男性のお客さんは、女性とは、また違った視点で楽しんでいらっしゃるようですね。
では、皆さんのトークも少し交えつつの報告です。舟木さんのトーク部分はピンク文字。
西郷さん、三田さんのトーク部分はグリーン文字。
青春歌謡BIG3
夕方の部 18:15~20:15
緞帳が上がると、下手から三田さん、センターが舟木さん、上手に西郷さんという並びです。
舟木さんは黒のフォーマルスタイルのタキシード。この登場の時だけしか拝見できないので、目を大きく見開いて、凝視しました(笑)三田さんは、シルバーサテンのようなスーツ、西郷さんは、白のスーツ。
舟木さんが、開演時刻が遅れたことの説明などなさって、先ずは、三田さんのコーナーから。
舟木さんは黒のフォーマルスタイルのタキシード。この登場の時だけしか拝見できないので、目を大きく見開いて、凝視しました(笑)三田さんは、シルバーサテンのようなスーツ、西郷さんは、白のスーツ。
舟木さんが、開演時刻が遅れたことの説明などなさって、先ずは、三田さんのコーナーから。
三田明さんのコーナー
(日活映画の場面がバック)
デビュー曲というのは、いつ歌っても心が弾みます、お互い、同じ時間を共有してきましたから、懐かしい気持ちになりますね。と三田さん。
美しい十代の動画↑を見てたら、私の孫(小学三年生の男の子)と三田さんがちょっと似てることに気づきました。ババ馬鹿ですね(笑)
メドレー
ごめんねチコちゃん
若い港
恋のアメリアッチ
夕子の涙
ごめんねチコちゃん
若い港
恋のアメリアッチ
夕子の涙
「ごめんねチコちゃん」の、手拍子と客席との掛け合い「は~い、アキちゃん!」を聞くと、まさにタイムスリップです(笑)私の記憶では、「美しい十代」よりも、その後でヒットした、この歌の方がインパクトがあったようです。舟木さんの場合も、デビュー曲「高校三年生」よりも大河ドラマの矢頭右衛門七が強く印象に残っているように三田さんもテレビドラマ「燃ゆる白虎隊」に出演なさっていた時は、毎週観ていたように思います。私は、きっと、子どもの時から、悲劇の美少年が登場するお芝居が好きだったんでしょうね。
青山通り
北のなごり駅
北のなごり駅
このあたりになると、客席から黄色い声で、「アキちゃんコール」が目だってきました。神戸こくさいホールでは、それほど客席からの声は飛び交いませんでしたが、名古屋ではスゴイ!(笑)
カラオケで歌っていただきたい2曲・・と50周年記念でリリースなさったという以下の曲をアダルトな雰囲気で・・・「エルダー・ミュージック」と名づけていらっしゃるそうです。
僕たちの世代の男は、「愛してる」となかなか言えないので、歌で想いを伝えて下さい・・と「月の港ボルド
ー」、失った女性を思う男の悲哀を歌った曲・・と紹介して「君に似た人」
僕たちの世代の男は、「愛してる」となかなか言えないので、歌で想いを伝えて下さい・・と「月の港ボルド
ー」、失った女性を思う男の悲哀を歌った曲・・と紹介して「君に似た人」
月の港ボルドー
君に似た人
三田さんのコーナー終わりで、上手から真赤なスーツの西郷さんが登場して、お二人でしばしトーク。
三田さんが、二人ともジャズ喫茶から出てきた。ポップスを勉強していたけど「青春歌謡」デビューしたんです。
テルさんがデビューした時、僕レコード買いました。
「身長、175センチ、体重、170パウンド四分の一 テルヒコ・サイゴー!」と三田さんが、お茶目に西郷さんを紹介!
テルさんがデビューした時、僕レコード買いました。
「身長、175センチ、体重、170パウンド四分の一 テルヒコ・サイゴー!」と三田さんが、お茶目に西郷さんを紹介!
西郷輝彦さんのコーナー
星のフラメンコ
三田さんに紹介された、西郷さん、「星のフラメンコ」で、メいっぱい歌って踊って、そのあとに、あらためて
九州男児らしく、きまじめに「ようこそ、おいでくださいました」とご挨拶。
そして、「僕たちは少年でした、そして皆さんは女学生でした・・。でも、みんな元気で、ステージも客席もバ
リアフリーは必要ないです。BIG3は永遠です!」と力強い宣言(笑)
九州男児らしく、きまじめに「ようこそ、おいでくださいました」とご挨拶。
そして、「僕たちは少年でした、そして皆さんは女学生でした・・。でも、みんな元気で、ステージも客席もバ
リアフリーは必要ないです。BIG3は永遠です!」と力強い宣言(笑)
僕だけの君
ねがい
星娘
ねがい
星娘
さらに、ダイナミックなダンス?で3曲続けて歌い終わると、またしても、黄色い声、「キャーッ!」がいくつも飛び交います。西郷さんは、「ハァ~ッ!、フゥ~ッ!、ウ~ン・・」って感じですかねぇ・・としばし呼吸を整えつつ・・でも、まだまだ「キャーッ!」は続きます(笑)そして、「テルさん、4階席見てぇ~ッ!」には、一階席の私たちも、思わず4階席を振り向いてしまいました(笑)西郷さん、律儀に4階席を見上げます(笑)
さて、次の曲です。兄が亡くなってずいぶん経ちました。今、やっと素直な気持ちになって歌えます・・と「ア・ニ・キィ~ッ!」の絶叫ではじまる「涙をありがとう」を。まだお兄さんを亡くして間もない当時の若い西郷さんが、この歌を歌わなければならなかった時は、どんなにかお辛かったことかと思います。「今、やっと素直な気持ちになって歌えます」という、言葉に、その辛かった頃の想いがこめられているのですね。
涙をありがとう
あれれ、西郷さんも、チーちゃんと共演してたんですね(笑)↑
恋人ならば
西銀座五番街
恋のGT
ラストは、客席に手拍子、ステップの予行演習指導をしてから、曲に入りました。ステップの時は「素晴らしい地ヒビキですね!」と・・フルコーラスで歌いますから、タンカの用意をお願いします(笑)
燃えろ夜明けまで
激しいステップに、西郷さんファンは、大歓声「ワァ~ッ!、キャ~ッ!」すごいテルさんファンの若々しさに、圧倒され気味でした(笑)完全に50年前にタイムスリップ状態でしたね。
最後の力を振り絞って、西郷さんのコーナーが終わると、下手から、舟木さんと三田さん登場。
「テルさん、暴れ過ぎなんだよ!水飲んで、汗拭いて下さい・・この人は、ヨメに出さなきゃいけない娘が三
人もいる、孫もいる・・」、と客席に向かって舟木さん。そして、三田さんに「あの人は、脚が長いからいい
けどねぇ・・」と自分の脚を上げてみる舟木さん。三田さんも一緒に脚を上げる(笑)「でも、G・NくんやA・Fくんよりは長いよ!」とちょっと自分たちを慰める(笑)
人もいる、孫もいる・・」、と客席に向かって舟木さん。そして、三田さんに「あの人は、脚が長いからいい
けどねぇ・・」と自分の脚を上げてみる舟木さん。三田さんも一緒に脚を上げる(笑)「でも、G・NくんやA・Fくんよりは長いよ!」とちょっと自分たちを慰める(笑)
僕らがデビューした38年、39年頃にどんな歌が流行ってたか・・・三田さんが、チョー大きな字の歌詞が
書かれた譜面台を袖から持ってきます(笑)
村田さんから始まって、三波さんで終わるという、ヒット曲を・・・でも、今日の目玉はテルさんの「ああ上野
駅」だね!と舟木さん。
皆の衆(村田英雄)三人
恋のバカンス(ザ・ピーナッツ)西郷
ウナセラディ東京(ザ・ピーナッツほか)三田
東京の灯よいつまでも(新川二郎)舟木
霧子のタンゴ(フランク・永井)三田
ああ上野駅(井沢八郎)西郷
涙を抱いた渡り鳥(水前寺清子)舟木
東京五輪音頭(三波春夫)三人
「恋のバカンス」「ウナセラディ東京」の2曲の時は、上手にいた舟木さんが、「東京の灯よいつまでも」の
イントロが流れると右手を上げてセンターへ・・・
イントロが流れると右手を上げてセンターへ・・・
この日、初めて聴く舟木さんの歌声に私の耳はダンボ、目はビックリしたときのチワワ状態です(笑)
コーヒーブラウンのスリーピースに、白のシャツ、胸に白バラ、シルバーのペンダントです。
まだ、舟木さんのコーナーは始まってないのに、胸がドキドキ、目はハートマークの私でした。
コーヒーブラウンのスリーピースに、白のシャツ、胸に白バラ、シルバーのペンダントです。
まだ、舟木さんのコーナーは始まってないのに、胸がドキドキ、目はハートマークの私でした。
いつもたいていは、昼の部より夜の部が、徐々にエンジンがかかるのか、声の調子もグングンうなぎのぼりになる舟木さんですから、一曲目から絶好調のお声で、何を心配してるのかわかりませんが(笑)安心しました。
三田さんの「霧子のタンゴ」、フランクさんの歌マネ上手に、会場も沸いて、このコンサートでしか聴けそうもない西郷さんの「ああ上野駅」も興味深く、舟木さんの「涙を抱いた渡り鳥」の「んにゃ」は三回も聴けてこれまた、会場は大爆笑でした。「東京五輪音頭」は、やっぱり同世代にはなじみ深く手拍子も自然に出てしまいます。ポーズも、お顔も、三波春夫さんになりきりの舟木さんがとっても楽しそうで、こちらまで幸せになりました。
三人で歌うデビュー当時のヒット曲コーナーが終わると「オリンピックと言えば、次の東京オリンピックは7年後・・俺、75だよ!」と舟木さん。
三田さんの、では、最後に舟木さんに締めていただきましょう・・に、ニワトリ屋のオヤジじゃあるまいし・・
と云いつつ、いよいよ、舟木さんコーナーです。
と云いつつ、いよいよ、舟木さんコーナーです。
舟木さんのコーナー
木枯しの夜空を 肩にささえて
あてもない旅びと 俺も君も
若さゆえにすてた 花の二片(ふたひら)
愛の日々よ熱き友よ
振りむけば流星 北へ尾を引く
今さらにいたみは 君のなみだ
望むひとに夢に めぐり逢えたか
寒さ閉ざす 明日はあるか
悲しみを悔みを 抱いて生きるな
何よりも君には それを願う
俺が心こめる 歌の一片(ひとひら)
春を告げろ 君に届け
俺が心こめる 歌の一片(ひとひら)
春を告げろ 君の空に
春を告げろ 君の空に
あてもない旅びと 俺も君も
若さゆえにすてた 花の二片(ふたひら)
愛の日々よ熱き友よ
振りむけば流星 北へ尾を引く
今さらにいたみは 君のなみだ
望むひとに夢に めぐり逢えたか
寒さ閉ざす 明日はあるか
悲しみを悔みを 抱いて生きるな
何よりも君には それを願う
俺が心こめる 歌の一片(ひとひら)
春を告げろ 君に届け
俺が心こめる 歌の一片(ひとひら)
春を告げろ 君の空に
春を告げろ 君の空に
4月6日の神戸こくさいホールで久々にナマで聴けた「君へ心こめて」に感動してから、2ヶ月半以上経って、また、この曲が聴けるのを楽しみにしていました。
ともに青春時代を送ったライバル同士、そして、時の流れの中で、人気アイドルゆえの喜びも苦悩もそれぞれに抱えていたことが、今は、互いに言葉はなくとも、自然とわかりあえるようになられたのではないでしょうか。「青春歌謡BIG3」という、コンサートは、聴く側の私たちにとっても、あの頃を思い起こすことのできる時空間の共有ですが、ステージに立っていらっしゃるお三人の皆さんにとっても、リクツ抜きで、その青春時代を懐かしくあたたかく感じることのできるものなのだと思います。そんなステージの一曲目に、「君へ心こめて」を置かれた舟木さんの想い、ご自身による作詩・作曲であるからこそ、舟木さんのこの歌にこめた心の温度を真っ直ぐに感じることができました。
舟木さんはもちろん、西郷さんにも、三田さんにも栄光と挫折という光と影があったのでしょう。だからこそ、今、こうして三人が心身ともにお元気で、揃って同じステージに立って、なごやかにそれぞれの今を讃え合う姿が胸に響きます。
同じ時代に、歌い手としてスタートした三人三様の個性を楽しんでいただければ・・・・。アキちゃんが、この
あいだ誕生日だったので、三人で203歳になりました(笑)
では、静かな曲から、ひとつめは「初恋」ふたつめが「絶唱」
初恋
絶唱
デビュー当時、先輩たちから、お客様からいただいたヒット曲を大事にしなきゃいけないと言われましたが、私の場合、いつまで「赤い夕日が校舎を染めて」なきゃいけないのか・・(笑)
そして、「あ~かぁい ゆうひが・・・♪」と、ゆっくりアカペラで歌い出す舟木さん。客席にむかって優しいまなざしをなげて、ふたたび「あ~かぁい♪」・・・阿吽の呼吸で、舟木さんのファンが率先して大コーラスが始まりました。この瞬間は、本当にいつも感激です。なんともいえない、あたたかな空気が会場いっぱいに流れます。舟木さんコーナーでは「キャーッ!」の黄色い声はなくても、客席の温度はグーンとアップしたような熱気が感じられます。歌舞伎用語でいう、「ジワがくる・・=感嘆のどよめき」という感じと言えばいいのでしょうか。
舟木さんの、この時の佇まいのおおらかさと落ち着いたまなざしは、52年前の映像として残っている紅白初出場の時のあの視線のやり場にすら困ったような、はにかんだモジモジした様子からは想像もつきません(笑)
私自身は「高校三年生」をリアルタイムでは、まだ、ほんの子どもでしたからそれほど熱心に聴いていたわけではないのですが、やっぱり万人が認める舟木一夫の代表曲は「高校三年生」なんだと、痛感する瞬間です。
ワンコーラスを大合唱しおえて、再び聴きなれたイントロが始まって舟木さんの「高校三年生」を堪能しました。続けて「学園広場」
ワンコーラスを大合唱しおえて、再び聴きなれたイントロが始まって舟木さんの「高校三年生」を堪能しました。続けて「学園広場」
高校三年生
(紅白初出場映像)
学園広場
http://www.youtube.com/watch?v=-MWDotGbwfU (舟木さんのトークと映画・学園広場の映像)
http://www.youtube.com/watch?v=-MWDotGbwfU (舟木さんのトークと映画・学園広場の映像)
誰にも憶えのある「初めての恋」というやっかいなものがありましたね・・若い時には、恋に限らず、後悔とか傷みとかが、あるものですが、そういうものの方が、時間が経つと、ぬくもりに変わる。
そういった頃の歌・・・「高原のお嬢さん」バラードバージョン、「哀愁の夜」、「眠らない青春」みっつ、つなげます。
高原のお嬢さん
哀愁の夜
眠らない青春
聴きなれた「高原のお嬢さん」よりもスローテンポで、ムーディーなアレンジになると、「高原のお嬢さん」もすっかり大人の歌になってしまうのですね。この日は、私は一階席のちょうど真ん中あたりの上手の席でしたが舟木さんの、あの斜め上に視線をなげる、左側からのアングルの横顔にうっとりしてました。
朝ドラ「花子とアン」で、花子の心のときめきのあらわす「パルピテーション」という感じはコレですね(笑)
「哀愁の夜」でブルーとパープルのライトに、舟木さんの口笛と、文字通り「哀愁」のこもった歌唱がマッチし
て、私たちにとって最高に心ときめく御自作の五番の歌詩が聴けるという大サービスもあって満たされた心もちになりました。
「哀愁の夜」でブルーとパープルのライトに、舟木さんの口笛と、文字通り「哀愁」のこもった歌唱がマッチし
て、私たちにとって最高に心ときめく御自作の五番の歌詩が聴けるという大サービスもあって満たされた心もちになりました。
ラストの「眠らない青春」は、前の2曲とは趣がガラっと変わって、ノリノリのライトなポップス調で、舟木さんの若々しさに光を当てて、「青春歌謡」と冠したコンサートの締めにふさわしいとあらためて思いました。
たった8曲のラインナップの中に、舟木一夫の旅路がギュッと凝縮されていて、さすがの構成だと感服しました。
ラスト 三人で
~銭形平次
銭形平次のイントロが流れると、三田さん、西郷さも登場して三人で・・・
「投げ銭ごっこ」をするお茶目な三田さん、西郷さん、真ん中で、その投げ銭を、キュッと掴んで食べちゃうマネをする、さらにお茶目な舟木さんです。お三人とも、気持ちは、十代の少年に戻っているかのようで最高に可愛いかったです(笑) わが家の裏庭のインドハマユウの花↓
~アンコール
君だけを 舟木さん
美しい十代 西郷さん
高校三年生 三田さん~最後は、三人で
私が神戸こくさいホールで拝見した時は、なかったのですがアンコールがありました。
いったん幕が降りて、再び上がると、先ず舟木さんが、西郷さんの「君だけを」、次に西郷さんが、三田さんの「美しい十代」を、三田さんが、舟木さんの「高校三年生」を歌い、最後は三人で「高校三年生」を一緒に。
約2時間の「タイムスリップ」アワ―を、それぞれのファンの方、また同世代の方たちと客席で共に楽しめたことは、舟木さんのソロ・コンサートとは、違う空気が感じられました。あと何回か、またお三人揃ったステージを楽しませていただく予定です。最後まで、お疲れの出ないよう、お元気でお三人も楽しまれることを願っています。
これも裏庭の野カンゾウの花↓