私は今回の公演を拝見するために三回、三重と東京を往復することになりました。
そして27日から30日までが私の最終ラウンドです。
明日28日と明後日29日を残していますが実質的には夜の部のコンサートは27日が最終日、お芝居『花の生涯』と昼の部コンサートは明日が最終日ということになります。
私は新参者なので舟木さんの1ヶ月公演独自の「お約束」を知らなかったのですが、本日の夜の部のコンサートのトークの中で、夜の部のコンサートは今日で最終です。千穐楽は全く違う構成でやりますから…と言われたので「?」と思いましたが、そういえば先輩の舟友さんたちがそんなようなことを言ってらしたな!と思い出しました。聞いてはいても体験したことがないので今日あらためて舟木さんの口から直々にお聞きして、凄いことをずっとされてきたんだなぁ…と驚嘆しました。
これが舟木さんオリジナルの超付きのファンへの大サービスなんだと思いました。
素っ気ない芸人とか無愛想な芸人とかご自身のことをおっしゃいますが、舞台の上で自分の持てる力を裏表なく見せる度量があるからこそこんな思いきったやり方でファンサービスをすることができるのだと得心しました。千穐楽のお遊びも芸人としての実力がなければ不可能なことですから、それをご自身も楽しみながらやれてしまう舟木さんの大きさをうかがわせます。
ファンが舟木さんから離れられない理由がこういった1ヶ月公演への熱のこもった取り組みからも見てとれると感じました。
さて夜の部のコンサート、淡いグレーに黒のアクセントをあしらったスリーピースで登場
オープニングは
『東京は恋する』
しばらく「しとしとぴっちゃんが続いてましたがやっと…お暑いところと言うような感じに…」
もう50年、といっても僕自身がずっとアホをとおしてますから…
とご謙遜のご挨拶。夜の部の、躍りの面々は今日で終わり、千穐楽は全部変えてやりますから…
続いて
『哀愁の夜』
『たそがれの人』
『高原のお嬢さん』
僕はつくづく作品に恵まれた幸せな歌い手だと思います…と
50年やってても普通の会社勤めの人みたいに安心するワケでもなし…
でも4年前から年金は出てます。年金生活者(笑)
声も身体の一部ですから衰えてくる、でも若い頃にはなかった響きが年を重ねて
『高校三年生』
『仲間たち』
『あゝ青春の胸の血は』
『学園広場』
私が大好きな和ものの曲が並んだ後半の前に舟木さんのお着替えの間も素敵な舞踊が拝見でるのも夜の部コンサートのお楽しみです。
とりあえずはここまで、携帯から入力するのはなかなか骨が折れます。
あとは後程のお楽しみということで…
今日28日は昼の部のみです。
これで通常公演がラストです。29日はさぞかしはじけた千穐楽になることでしょうね。
パンフレットに舞台写真が追加されました。13日にもパンフレットは買いましたが迷わずまた買っちゃいました。