12月のお誕生月に入り、バースデー・ディナーショー、BIG3コンサート、そして中野サンプラザのファイナル、新橋演舞場のシアターコンサートと、西に東に、とってもお忙しい舟木さんです。
そんな、御多忙な舟木さんの、12月2日「NHK歌謡コンサート」の収録のステージを拝見しましたので、ご案内させていただきます。
NHK歌謡コンサート 12月23日 20時~20時43分 放送予定 収録(12月2日)
前回の舟木さんの「歌謡コンサート」出演は、7月29日でした。
http://blogs.yahoo.co.jp/ycmay26/69605385.html ←拙ブログの7月29日の放送内容の記事
私は、生来のズボラで、テレビ番組の録画などは全くしませんので、舟木さんが出演なさる番組でも、オンエアされている時間帯に拝見出来る時だけ、拝見しています。ですから、放送中に、携帯カメラのシャッターをきって静止画面でないテレビ画面をそのまま写してますので、上記の7月29日の放映の画像もブレていて、きれいに写っていないので、ご容赦下さい。
今回は、番組の入場整理券にご縁があったので上京し、12月2日の収録風景をナマで拝見することができました。
放送予定日は12月23日(火・祝)ですので、当日に新鮮な気持ちで御覧になりたい方は、要注意!今回の記事はスルーしていただきますよう予めお願いいたします。
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渋谷駅前のハチ公って、こんな情宣にも使われているんですね。
歌謡コンサートのポスター…
なぜだか、私のメガネごし(笑)
遠藤実さん作曲の名曲特集
~正確なサブタイトル名ではないかもしれませんが舞台監督さんが前説でこのように云われていました~
20時十分前に、若い舞台監督さんが、ステージ前に登場され、以下のような前説がありました。
遠藤実さんのいずれも名曲揃いの回です。懐かしい写真や映像も出てきます。
本日はナマでなく収録です。一応、放送予定日は12月23日ですが、あくまで予定なので変更もあるかもしれません。ホームページなどで、時々、情報確認してください。
今から出演者のお名前を紹介します。拍手は分け隔てなく、大きな拍手でお願いします。
今から出演者のお名前を紹介します。拍手は分け隔てなく、大きな拍手でお願いします。
私は一番前に座って拍手しますので、私が拍手したら一緒にお願いします。
~出演者全員への拍手が終わったあと「分け隔て」なかったですかねぇ…? には笑いました~
その他、収録中の諸注意点説明があり20時5分前に司会の高山アナウンサーが登場されました。
先週末に新潟の遠藤実記念館に行かれた際のお話などされているうちに20時になりました。
先週末に新潟の遠藤実記念館に行かれた際のお話などされているうちに20時になりました。
~今さらですが、遠藤実さんについて~
遠藤 実(えんどう みのる、1932年7月6日 - 2008年12月6日)
戦後歌謡界を代表する日本の作曲家の一人である。
第二次世界大戦時に新潟県西蒲原郡内野町(現在の新潟市西区内野)にて疎開生活を送っていた。
新潟特有の門付けという演芸スタイルが、後の作曲家人生に大きな影響を与えた。門付けとは、越後獅子等の芸を民家の軒先で披露し、金品を貰う習慣である。
1949年、17歳の時上京。さまざまな職を経て、ギターを携えて流しの演歌師になる。
1956年、日本マーキュリーレコードより『お月さん今晩わ』にて作曲家としてデビュー。当時の芸名は星幸男で、現在に至るまで世に送り出した楽曲は5000曲以上(その大部分は演歌)と言われ舟木一夫、千昌夫、森昌子など多くの歌手を育てた。
第二次世界大戦時に新潟県西蒲原郡内野町(現在の新潟市西区内野)にて疎開生活を送っていた。
新潟特有の門付けという演芸スタイルが、後の作曲家人生に大きな影響を与えた。門付けとは、越後獅子等の芸を民家の軒先で披露し、金品を貰う習慣である。
1949年、17歳の時上京。さまざまな職を経て、ギターを携えて流しの演歌師になる。
1956年、日本マーキュリーレコードより『お月さん今晩わ』にて作曲家としてデビュー。当時の芸名は星幸男で、現在に至るまで世に送り出した楽曲は5000曲以上(その大部分は演歌)と言われ舟木一夫、千昌夫、森昌子など多くの歌手を育てた。
スクリーンに遠藤実さんのお写真が映し出されてオープニング
~遠藤実・実唱館 (新潟県/遠藤実記念館) HPに掲載されているお写真のようです~
遠藤実さんの、お写真の次に、舟木さんが今年2月から5月まで京都、名古屋、大阪、東京の四大都市で開催された「遠藤実スペシャル」でも遠藤先生の最初のヒット曲として紹介なさった藤島桓夫さんの「お月さん今晩わ」の映像が流れました。
次いで、「北国の春」を唄う若き日の千昌夫さんの映像、五月みどりさん、そして紅白初出場で「高校三年生」を唄う舟木さんの映像が流れ、それにかぶさるようにステージがライトアップされてセンターに舟木さん、左右に出演者の皆さんと全員での「高校三年生」でオープニングでした。
2014年7月29日「歌謡コンサート」の「高校三年生」歌唱の写真
この日の、舟木さんは白のシャツに紺のベストとパンツ、白地に黒の小さなドットに見えるジャケット。
バックは女性のみのコーラスで、150名ほどの女子学生さんたち~学校名を高山さんが言われたように思いますが、聞き取れませんでした。放送では多分テロップが出ると思います。
続いてステージでは、 森昌子さんが「中学三年生」を歌唱。
この間に舞台下手の雛壇に出演者が並びました。向かって左端が高山アナウンサー。その右隣が舟木さん。
高山アナの遠藤実さんは、どんな方でしたか?の質問に…
舟木さん:シャイな方でした。とうも僕は人見知りするんだなぁ…と言っていらしたのを覚えてます。
再び懐かしい映像。島倉さん「からたち日記」、小林旭さん「アキラのズンドコ節」 、北原謙二さん「若いふたり」 ……ステージにはこまどり姉妹さんがスタンバイして「ソーラン渡り鳥」
スクリーンには遠藤実さんとこまどり姉妹さんのお写真
高山アナウンサーが、昭和38年の紅白歌合戦では50曲中の7曲が遠藤さんの曲と紹介されて
当時の紅白歌合戦の映像が、スクリーンに映し出されました。
北島三郎 さん「ギター仁義」 、美空ひばりさん「哀愁出船」……
昭和38年の紅白では、舟木さんの「高校三年生」も唄われていますから7曲の中の1曲なんですね。
そして、ステージに五月みどりさんが登場して「一週間に十日来い」
再び雛壇に出演者の皆さんが登場。トークのあと、梶光夫さん 「青春の城下町」
~出演者の皆さん、舞台に出たり引っ込んだり忙しいこと(笑)~
スクリーンに遠藤門下の歌い手さんが勢揃いしたお写真……
ステージ では、山本リンダさん「 こまっちゃうな」
再々度、雛壇に、皆さんが並んで……ステージでは、五木ひろしさん「 灯りが欲しい」
スクリーンの映像 渡哲也さん「 くちなしの花」
ステージで、千昌夫さん「北国の春」
舟木さんが、高山アナウンサーと、舞台、下手から登場。遠目には、チャコールグレイに見えましたがスクリーンを見ると黒地に細い白のストライプのジャケットに蝶ネクタイというフォーマルな衣装に着替えられていました。高山アナウンサーと少しだけ、お喋りを…
高山アナ:舟木さんは、先ほどからソデで、皆さんの唄われる曲をずっと唄っていらっしゃいましたが…
舟木さん:遠藤先生の曲はのどが乾いてる時の水のようにすぅ~っと入ってくるんですね…
ステージでスタンバイした五木さん「風の子守唄」
エンディングはもちろん舟木さんです。
ステージ中央のステップから舟木さんを先頭に女子学生150名が整然と降りてきて整列…「学園広場」のメロディーが流れます 。
とっても爽やかで清潔感にあふれた心地好い眺めです。舟木さんも、もちろんご満悦のにこやかな表情!
聞き慣れた「学園広場」という曲の内包する品格と、齢70という年齢にして、大勢のフレッシュな女子学生さんたちに囲まれても、いかほどの違和感も感じさせない舟木さんならではの個性をあらためて目の当たりしたような気がしました。
「永遠の学園のプリンス」ここにあり……と見せつけて下さった魅力的な舟木さん。そして「天下のNHK」の歌謡番組の本領発揮という印象を持たせていただいた演出のステージでした。
バックコーラスのお嬢さんたちを「昔乙女」の自分に置き換えて見てしまいたくなるような嬉しい景色を見せて下さった「歌謡コンサート」に心からの「ありがとう!」です(笑)
私は、総勢百数十人の女性コーラスをバックにした「学園広場」をナマで聴かせていただくのは初めてでしたが、若い女性ばかりの中にあって、ひときわ輝いている若々しい舟木さんの姿と、声の豊かさに感激もひとしおでした。
12月23日というのは、あくまで「放送予定」ということを念押しされていましたので、「歌謡コンサート」のHPは、しばらく要チェックですね。