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Channel: 舟木一夫の世界~れんげ草の咲くさんぽ径~
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ちょっと箸休め~わが町の「石取祭」紹介と「渚のお嬢さん」でひと足早い夏気分

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夏を代表する夾竹桃も咲き始めて、いよいよ盛夏も間近かな?

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台風の影響で西日本は、強い雨が心配されますが、私の住む東海地方から東では、梅雨が明けたのかな?…と思わせる夏らしい日がしばらく続くようです。

わが町では、「天下の奇祭・石取祭」の準備が始まると、いよいよ梅雨も明けて本格的な夏到来という気分になってきます。

昨日、土曜日は早朝から家の前が騒がしいと思って、二階の窓からのぞいてみると、電線飾り付けの作業が行われていました。電線飾り…これは装飾というより、祭車が縦に長く、特に夜になって提灯部分を起こすと電線に引っかかってしまうために、電線の位置が低い町内では、こうして夜でも目立つように付けたものと思われますが、今は夜でも結構明るいですから、今となっては伝統的な祭りの準備作業というか儀式みたいな形になってきているのかも知れません。

カンナ屑状の吹流しみたいなものを電線に引っかけていきます

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黒い車の停車している杜が、北桑名神社です。ここの鳥居前で叩き出しをはじめます。本楽の日は、この神社から石取祭を取り仕切る市内で最も大きい神社である春日神社(桑名宗社)まで市内を鉦と太鼓で祭車を曳きながら練り歩いていきます。

とにかく、こういう段取りを経て、徐々に祭りへのテンションが上がっていくのも、江戸時代の初期から続いているという地元の祭りの歴史の重さや、それぞれの時代の庶民の楽しみでもあった祭りというイベントへの想いを想像すると、どこか嬉しく心弾むような気がします。

2015年の「石取祭」は8月1日と2日に開催されます。別の言い方をすれば、7月31日(金)の深夜12時(24時)を待って、鉦と太鼓で賑々しくスタート!

今年のポスターです。女性が日本髪ですから明治期のものでしょうか?詳細は不明ですが調べておきます。

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        こちらは昭和30年代頃かな?                             こちらは大正期の祭車

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「日本一やかましい祭り」だけに、なんだかとっても荒々しくて、しっとりした風情はないのですが、庶民のエネルギーの息吹は十分に感じられます。ちなみにわが家の「お祭り女」は1975年生まれの長女。どうやら父の弟(私の叔父)も「お祭り男」だったようで、各世代に、一家にひとりくらいは「祭好き」が出現するようですね(笑)

          こちらは昭和24年の祭車                  多分昭和30年頃…メンチきってる人相の悪い子は誰?(笑)

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石取祭 叩き出しの様子、テンション最高潮です(笑)


石取祭の前奏曲として、各町少年会や青年会達が隊を組みながら春日神社へ参拝するときに歌われるお祭り歌です
子どもの頃、全く意味がわからないいまま歌ってました。今もわかりませんが(笑)

お勝さん 

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桑名石取祭保存会 公式ホームページ
http://isidori.jp/


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チャッカリとわが町自慢?をしてしまいましたが、ここらで「渚のお嬢さん」を聴いてみてくださいね。

海とは、あまり縁がないのですっかり忘れてましたが、ニュースでは湘南の海岸でも「海開き」が始まっているようですね。早速に「海の事故」という悲しいニュースも入っていますので、安全に十分注意して海のレジャーを楽しんでいただきたいと願っています。

 渚のお嬢さん



イメージ 11渚のお嬢さん  作詩:関沢新一 作曲:松尾健司
https://youtu.be/8sqw00pPklA (kazuyanさんの動画です)
(1965年7月 カップリング曲「月とヨットと遠い)」)

きらめく太陽 光る海
渚を走るよ 白い波
呼べば笑顔で 手をふった
小麦いろした えくぼの娘
どこの人やら・・・
渚の若い お嬢さん

真昼の夢なら いつまでも
心にしまって おきたいな
水にぬれてる くろい髪
風がウクレレ ならしてる
恋のあの唄・・・
渚の若い お嬢さん
 
イメージ 12いちど会ったら つぎの日も
会いたくなるよな 人だもの
リズム・ビーチで 踊ろうよ
海と希望と 太陽と
みんな青春・・・
渚の若い お嬢さん










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7月14日(火)は相模女子大グリーンホールでのコンサートです。13日に上京し、新橋演舞場で歌舞伎の花形役者さんたちによる話題の「阿弖流為」を観劇して、翌日のコンサートを昼の部だけ拝見して帰宅します。また、舟木さんのステージでのご様子を報告できればと思っています。

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歌謡コンサート「春はまた君を彩る」



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