以前に、私のブログでもお知らせしましたが、8月19日発売の「舟木一夫 船村徹を唄う~その人は昔~」収録曲20曲が、日本コロムビアのHPにアップされました。前回のお知らせした曲目と一部変更がありましたので、ご確認下さいね。「星の夜北へ帰る」「野菊」なども収録されたようです。この2曲は、最近のステージでも歌われていますので、舟木さんご自身の最終的なセレクトによるものかも知れませんね。私個人としては大好きな曲、素晴らしい名曲とずっと思っていた「星の夜北へ帰る」が収録されたことは、我が意を得たりと本当に嬉しく思っています。
ジャケットは、こちらです。船村先生と舟木さんのなんともほほえましいツーショットです。
この写真、見覚えのある方も多いと思います。京都南座「シアターコンサート」のパンフレットに掲載さ
れていたものです。
[収録内容]
1. 夢のハワイで盆踊り
2. 東京百年
3. 踊ろうぼくと
4. 太陽にヤァ!
5. ブルー・トランペット
6. 夏子の季節
7. あいつと私
8. 心こめて愛する人へ
9. 夕笛
10. 夜霧の果てに
11. オレは坊ちゃん
12. ああ桜田門
13. 帰郷
14. サンチャゴの鐘
15. 津和野川
16. 野菊
17.星の夜北へ帰る
18.霧のわかれ
19. 春哀し
20. 「その人は昔」のテーマ~ライブ「2010ファイナル」より~
1. 夢のハワイで盆踊り
2. 東京百年
3. 踊ろうぼくと
4. 太陽にヤァ!
5. ブルー・トランペット
6. 夏子の季節
7. あいつと私
8. 心こめて愛する人へ
9. 夕笛
10. 夜霧の果てに
11. オレは坊ちゃん
12. ああ桜田門
13. 帰郷
14. サンチャゴの鐘
15. 津和野川
16. 野菊
17.星の夜北へ帰る
18.霧のわかれ
19. 春哀し
20. 「その人は昔」のテーマ~ライブ「2010ファイナル」より~
京都南座「シアターコンサート」で販売されたパンフレットに掲載されたもの
舟木さん情報からは、外れますが、この夏のおすすめの歌舞伎興行のご紹介です。
私が初めて歌舞伎座で歌舞伎観劇をしたのが15年ほど前の8月でした。それが「八月納涼歌舞伎」と銘打ったものです。現在も、この八月興行以外の11ヶ月の興行は「○月大歌舞伎」となっていますが、八月興行のみが「納涼歌舞伎」として親しまれています。「納涼歌舞伎」は25年前、1990年に始まったそうです。若くして惜しまれながら亡くなった大親友同士である十八世中村勘三郎さんと十世坂東三津五郎さんが、まだ花形であった頃に始められました。その「八月納涼歌舞伎」についてのご案内記事をご紹介します。
以下は、「歌舞伎美人webサイト」 より
8月6日(木)、歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」が開幕しました。(8月26日千穐楽)
歌舞伎座の夏の風物詩として平成2(1990)年から幅広い世代に親しまれている納涼歌舞伎。猛暑の続く中
ですが、行楽シーズンにご利用いただきやすい三部制となっています。
「十世坂東三津五郎に捧ぐ」と銘打った第一部の『棒しばり』、第三部の『芋掘長者』は、この納涼歌舞伎を十八世中村勘三郎とともに立ちあげ、中心的な役割を果たしてきた三津五郎ゆかりの演目です。新開場後初の柿葺落興行「八月納涼歌舞伎」で三津五郎と勘九郎が踊った『棒しばり』を、今月は勘九郎と巳之助が勤め、長らく上演が絶えていたのを三津五郎が復活し、三津五郎と橋之助で踊った『芋掘長者』を、今月は橋之助と巳之助が勤めます。
さらに、第一部の『おちくぼ物語』は「シンデレラ」よりも先に成立した日本の継子いじめの物語が、歌舞伎ならではのアレンジで痛快な結末を迎える作品。第二部では、主君の仇を討つために船頭に身をやつしていた武将を描き、豪快な立廻りがみどころの『逆櫓』、名匠左甚五郎が彫った、美しい太夫生き写しの人形が踊り出す趣向が楽しい『京人形』、第三部の切では、京と江戸、二つの都の意地の張り合いと恋模様が描かれた『祇園恋づくし』と、魅力ある演目が並んでいます。
納涼歌舞伎は、上記でも説明があるように、通常公演が昼と夜の二部制であるのに比べて、三部制となっていますので、上演時間も比較的短いので、若い方や長時間はちょっと苦手…という方にもおすすめです。また、幕見席もありますので、お気軽にご覧いただけます。ぜひ、楽しんでください。
歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」8月3日打ち水イベント 動画