初日終わりで、12月1日の夜は、私のホーム?大好きな浅草で一泊しました。浅草のあちこちを撮影したので、レポートの前に、ちょっと、お付き合いください。
吾妻橋の上から。東京スカイツリーとアサヒビールタワー
赤い橋が吾妻橋。川の向こうが雷門付近
隅田川(大川)を巡る遊覧船
隅田川を眼下にした勝海舟像(=勝安芳/かつやすよし)。吾妻橋の袂にあります
勝海舟
幼名および通称は麟太郎(りんたろう)。諱は義邦 (よしくに)、明治維新後改名して安芳。これは幕末に武家官位である「安房守」を名乗ったことから勝 安房(かつ あわ)として知られていたため、維新後は「安房」を避けて同音(あん−ほう)の「安芳」に代えたもの。勝本人は「アホゥ」とも読めると言っている。海舟は号で、佐久間象山直筆の書、「海舟書屋」からとったものである。海舟という号は元は誰のものであったかは分からないという。
もうすっかりお正月気分の仲見世の飾りつけ
舟木一夫特別公演~新橋演舞場 2015年12月1日~12月23日
初日と二日目の昼の部のコンサートの報告 ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/ycmay26/70870951.html
http://blogs.yahoo.co.jp/ycmay26/70870951.html
続いては二日目の夜の部のコンサート報告
第二部 シアターコンサート 12月2日 夜の部 18時20分~19時20分
夜は例によって前半がタキシードで共演者の皆さんの「舞」をはさんで後半は和服です。
幕が上がると、ステップ最上段に濃紺のタキシード(襟部分はシルキーな素材で黒)の舟木さんの姿。舟木さんのトークを中心に、コンサートの模様をご報告します。舟木さんのトーク部分はピンク文字
~オープニング
くちなしのバラード
昨日、初日開けさせていただきましたが今日は夜の部が初日なんですよ。15回目の演舞場公演になります。お忙しい中、ようこそお越しくださいました。コンサートは昼夜で50%替えてます。どうぞごゆっくりお楽しみください。
~プレゼントタイム メドレー
花咲く乙女たち
東京は恋する kazuyanさんの動画です
https://youtu.be/j5JGg6EKfbA
https://youtu.be/j5JGg6EKfbA
高原のお嬢さん
舟友さんの花束です↑
今月の12日が来ますと71になりますが、まあ、誕生日はほっといたらくるものですからね。
誕生日というのより昔のように年末におせちを食べながらみんなが一つずつ年をとるというのもいい
ものですね。
長いことやってますがこんなに走る芝居は初めて、ハアハア(笑)…まあやれるうちにやっとけばいいことだと…(笑)
高校三年生という歌は幕があいてすぐに…前のところに置くと、アレなんですが…後半は和ものです
から、ここで二つつなげてみます。
高校三年生
学園広場
このあたりの歌はただ懐かしい…お互い様に遠くへ来たもんで…あの頃は若くて可愛くて…どこ行っちゃったんでしょう(笑)流行歌というのは世代の中で生まれてきた世代の歌、クラシックではそうはいかない…流行歌手に生まれてよかったなと…
今回は「旅」というテーマで日本の名曲たちをお聞きいただきますが、旅といっても「津軽海峡冬景色」みたいに実際に旅するのとこころの旅があります。夜は一曲だけなんですよ。なぜかというとフォークとかニューミュジックはとにかく長いんですよね。そんなものと5月に出した新曲をうまくつないだつもりで本人はいるんですが。
~日本の名曲たち
春はまた君を彩る
ここまでが前半。
舟木さんが舞台上手に入ると舞台中央のセリから林啓二さん、長谷川かずきさん、川上彌生さん、真
木一之さんが登場。そして林与一さんは花道七三のセリから登場。男性は紋付き袴姿、女性は芸妓姿が艶やか
~舞「黒田節」
林与一
林啓二
長谷川かずき
川上彌生
真木一之
舞が終わりセリがおりると同時に入れ替わるように舟木さんが舞台上手から「黒田節」を歌いながら和服姿で登場。白の髭紬に襦袢、帯、雪駄の鼻緒は焦げ茶系。舟木さんは、五人の皆さんの紹介をして奈落に向かって「お疲れさま~!」(笑)
あのおじさんはね、テンポの早いの踊れないの…二つしか違わないんですが…僕が21、与一さんが
23…「赤穂浪士」以来のお付き合いの与一さんを親しみをこめておじさんと呼んでいる舟木さんな
んですね。…早いもんですね~…
引き続いて江戸っ子の歌を二つばかり楽しんでいただきます。
あれれ?なぜかここでサインボール打ち。銭形平次じゃないので、立ち上がる人は少なかったです。
銭形平次
ここで皆さんが立ち上がりました。いつものようにスタンディングで手拍子。
最近はこういう日本調の歌がなくなったと思いませんか。もったいないですね。作り手がいなくなったんでしょうね。
和服を見ると思い出すんですよね。三波春夫さん、潮来のおじさんが着てたようなハデな着物を着せ
られて…そのうちだんだん気持ちがみじめになってきましてね(笑)松に鶴とか、満開の桜とか…(笑)
21の時「絶唱」で自分で選ぶようになったんですが近代映画なんか見てるとスゴいものを着てたん
だと…(笑)
ここからは抒情歌、いきます。
ここからは抒情歌、いきます。
初恋
夕笛
吉野木挽唄~絶唱
前半の濃紺のタキシードも、上品な色合いで、とてもお似合いですが、夜の部の見どころは、なんたって後半の舟木さんの着流し姿です。欲を言えば、「黒田節」は、たっぷりと聴かせていただきたい…。「吉野木挽唄から絶唱」、これも、欲を言えば、吉野木挽唄もツーコーラス、絶唱もフルコーラス聴きたいで~す。でも、60分という限られた時間内に、タキシードでラブソング、与一さんたちの舞、和服で日本調と盛りだくさんな構成ですから、これ以上はムリですよね(笑)夜の部のラストブロック、抒情歌での〆は私的には大満足でした。藤村の「初恋」、八十の「夕笛」「絶唱」「京の恋唄」というまさに「日本的抒情の極み」の名詩が、ズラリと並ぶと、本当に舟木さんのファンで良かった。日本人で良かった。そんな想いに満たされます。
オマケです
浅草公会堂の「スターの広場」にある舟木さんの手形にも逢ってきました
浅草公会堂前のオレンジ通りもライトアップされてました。すっかり様変わりした浅草です
プロマイドのお店マルベル堂がある新仲見世商店街
やっぱり可愛い舟木さん
マルベル堂の店頭の掲示板。トップだよ~ッ!