やまも のはらも わたぼうし かぶり
またまた降りましたね。母の薬をもらいに行った帰り道の薬局の隣の公園です。私が通った幼稚園ですが今は園児の数が規定数に達していなくて閉園になっているので園庭が公園になっています。
一昨日は、年が明けて初「愛唱会」活動の日、寒波がやってきている中でしたが、まだそれほど風も強くなく、曇天でしたが、雪も降っていなくてラッキーでした。昨年の8月から、なんと皆勤で参加させていただいています。不思議に毎回、天候に恵まれて、気持ちよく名鉄電車に揺られての萩原へのプチ舟旅を楽しんでいます。
四季折々の舟木さんの故郷である萩原の風景に様々な想いをめぐらしつつ町歩きをしたり、同窓生の皆さんの温かさと明るさに癒されて楽しんでいます。「毎回、遠いところをありがとうございます」と歓迎の笑顔とねぎらいの言葉をいただく嬉しさもあって、自然と毎月足が向くんですね。今回は萩庭小学校の周囲をぐるっと回ってみました。
通用門脇のソメイヨシノ…三月の「愛唱会」の頃には見頃かな
モクレンかこぶしかどっちかな?つやつやした毛でおおわれた冬芽
こちらも花が咲くのが楽しみです
2016年 1月愛唱会 1月23日(土) 萩原町串作公民館 曲目リスト
ふじの山~あたまを雲の上出し
一月一日~年のはじめのためしとて
お山のお猿~お山のお猿はまりが好き
お猿のかごや
アイアイ
桃太郎
金太郎
牛若丸
鞠と殿さま
通りゃんせ
北風小僧の寒太郎
雪~ゆきやこんこ あられやこんこ
スキー
寒い朝 作詩:佐伯孝夫 作曲:吉田正
https://youtu.be/1Vqhyk-E9jI
https://youtu.be/1Vqhyk-E9jI
白い思い出~雪が降ってきたほんの少しだけど
東京ラプソディー
東京の花売娘
高校三年生
舟木さんも今年は年男ですが、もちろん、ほとんどの同窓生の皆さんも同じ申年。申年にちなんで「お猿さん」関連の歌が3曲入っていました。ラストの曲は「高校三年生」。指導の先生から「今年は申年、年男の舟木さんもますますご活躍されることでしょうね」との言葉に皆さん拍手。故郷の皆さんの舟木さんへの想いはずっと変わらずこうして「愛唱会」という催しを続けながら皆さん仲良く、地域の中で活動されていることに毎回、感動します。
鞠と殿さま 作詩:西條八十 作曲:中山晋平
https://youtu.be/NGQNsBBuhJI
https://youtu.be/NGQNsBBuhJI
てんてんてんまり てん手まり
てんてん手まりの 手がそれて
どこからどこまで とんでった
垣根をこえて 屋根こえて
表の通りへとんでった
とんでった
てんてん手まりの 手がそれて
どこからどこまで とんでった
垣根をこえて 屋根こえて
表の通りへとんでった
とんでった
今回歌った中の「毬と殿さま」…西條八十の詩だったんですね。今頃、知りました(笑)子どもの頃から慣れ親しんだ歌ですが、古い手毬唄かと思い込んでました。話しが脱線しますが、「毬と殿さま」の詩について少し…
大名行列の殿さまのお駕籠の屋根にこともあろうか、小さな女の子が遊んでついていた毬が乗ってしまうという発端から、その手毬が、紀州にお国入りする殿さまに「あなたのお国のみかん山をわたしに見させてくださいな」とたのむという展開になり、殿さまはその手毬を抱いて無事紀州に入り、手毬は紀州の山のみかんになった…というストーリーなのですね。
一説では、その手毬というのは女性で、殿さまに見初められて紀州入りしたとも…、また、手毬を殿さまの駕籠に転がしてしまった女の子は粗相した咎でお手討ちになったので云々…というわらべ唄にありがちなおどろおどろしいエピソードを想像させる詩だとも…。
一説では、その手毬というのは女性で、殿さまに見初められて紀州入りしたとも…、また、手毬を殿さまの駕籠に転がしてしまった女の子は粗相した咎でお手討ちになったので云々…というわらべ唄にありがちなおどろおどろしいエピソードを想像させる詩だとも…。
でも、この歌が誕生した理由の真相は以下のようです。
「毬と殿様」 - SUZUKI HOME SONGS webサイトより抜粋
http://www.tfm.co.jp/homesongs/index.php?itemid=66178
http://www.tfm.co.jp/homesongs/index.php?itemid=66178
この歌は、「コドモノクニ」という児童絵本の昭和四年・お正月号で発表された童謡です。
作詞の西条八十は、お正月の童謡を作って欲しいと依頼を受け、手まり唄の形式で、子どもの遊び歌ができないかと考えました。
すごろく遊びにヒントを得て、大名行列で東海道を旅し、最後は紀州のみかんになるという、まるで連想ゲームのような、面白い詩を考えました。それに中山晋平がメロディをつけて誕生した歌です。
そして、紀州の殿さまと言えば、舟木さんは、テレビ時代劇・水戸黄門に紀州藩主の徳川光貞役で出演されたんでしたよね。手毬になりた~い…って?
将軍が最も恐れた男・江戸(第29部1話/2001年4月 2時間スペシャル)
激闘!忍びの対決・和歌山(第30部14話/2002年4月)
激闘!忍びの対決・和歌山(第30部14話/2002年4月)
ネット上から携帯で撮った画像なのでボケてますが、凛々しい紀州の殿様
「スキー」または「スキー唱歌」については、皆さんもご存知の通り、舟木さんが語っていらっしゃいますね。
限りない青春の季節 舟木一夫15周年記念リサイタル
~歌とモノローグで綴る15年の歩み収録~(1977年12月発売) より
生い立ちと巣立ち
今晩は、15周年のリサイタル、ようこそおいで下さいまして、ありがとうございます。今回はいつものコンサートとかリサイタルみたいに歌い手が、歌をうたいこんで、ショーアップしていく、そういう形のものではなくて多分この三日間しか僕が歌い手をやっている間中で、出来ないだろうと思うスタイルで進めて行こうと思います。
と言うと大げさですけれども、特にどうという事はないんです。僕はやっぱり青春時代を15年間、歌ですごしてきました。その陰で、色々な事がありました。皆さんが御存知の事も、御存知でない事も・・・。で、僕と一緒に青春を過ごして下さった皆さんの為にも、今回のステージは是非、僕の青春を正直にしゃべりながら、歌っていきたいと思います。ですから、普段のステージよりもうまくは歌えないかもしれませんけども、とにかく正直にしゃべって正直に歌っていきたいと思います。僕が人の前で一番最初に唄を歌ったというのは、小学校の三年生の学芸会。 この唄でした。
と言うと大げさですけれども、特にどうという事はないんです。僕はやっぱり青春時代を15年間、歌ですごしてきました。その陰で、色々な事がありました。皆さんが御存知の事も、御存知でない事も・・・。で、僕と一緒に青春を過ごして下さった皆さんの為にも、今回のステージは是非、僕の青春を正直にしゃべりながら、歌っていきたいと思います。ですから、普段のステージよりもうまくは歌えないかもしれませんけども、とにかく正直にしゃべって正直に歌っていきたいと思います。僕が人の前で一番最初に唄を歌ったというのは、小学校の三年生の学芸会。 この唄でした。
スキー 作詩:時雨音羽 作曲:平井康三郎
山は白銀 朝日を浴びて
すべるスキーの風きる速さ
とぶは小雪か舞いたつ霧か
おおお この身も
駆けるよ 駆ける
真一文字に 身を躍らせて
飛べば踊れば 流れる斜面
・・・・・・・・・・・・・
飛べば踊れば 流れる斜面
・・・・・・・・・・・・・
何にせ20何年前の事です。二番まではよくおぼえてません。忘れました。
毎回、ラストソングは舟木さんの曲で〆ます。今回は「高校三年生」
高校三年生 作詩:丘灯至夫 作曲:遠藤実
https://youtu.be/1xvqPvPTces
https://youtu.be/1xvqPvPTces
オマケで~す
舟友さんから情報いただきました。こちらもどうぞ!この方の「高校三年生」
https://www.youtube.com/watch?v=fM4QVadd9qM
https://www.youtube.com/watch?v=fM4QVadd9qM
ついでと言ってはなんですが、おなじく、この方の「銭形平次」も…
https://youtu.be/oQaHi-5p4ZM
https://youtu.be/oQaHi-5p4ZM
<高田 明をつくったルーツ.2>
恋もおしゃれも全くの門外漢。歌と英語に明け暮れた青春時代
恋もおしゃれも全くの門外漢。歌と英語に明け暮れた青春時代
(抜粋して転載させていただきました)
高校時代も相変わらず歌が好きでしたね。予餞会、今でいえば文化祭では学年の代表としてステージで歌いましたし。そのときの歌が舟木一夫さんの「あヽりんどうの花咲けど」。残念ながら、いくら探してもこの曲が今のカラオケ店にはないんですよね(笑)。
高田氏が舟木さんファンというのは同世代なので、納得ですが、「あゝりんどうの花咲けど」を男子高校生だった頃に、セレクトされてるというのが意外!(笑) でも、ここにも、昭和を共に生きてきた「同世代あり!」という気持ちになって、とっても嬉しいですね。ちなみに高田氏は、1948年生まれとのこと、それにしては若いですね。やっぱり第一線にいらっしゃる方は皆さん若いんですね。
最後はいつもように、お隣同士、手をつないで童心にかえり「夕焼小焼」でしめです。
来月の「愛唱会」 2月27日(土) 16時半~17時半 萩原町・串作公民館