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Channel: 舟木一夫の世界~れんげ草の咲くさんぽ径~
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新歌舞伎座 舟木一夫特別公演 3月5日 夜の部 コンサートの報告

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ついさっき買い物ついでに見に行ったら、いつの間にか満開を過ぎて、葉桜になりかけた私の地元の河津桜

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新歌舞伎座 舟木一夫特別公演  3月4日~3月23日
第二部 コンサート 夜の部

3月5日の夜の部のコンサートの報告です。ピンク文字は舟木さんのトーク部分です。

オープニングは淡いグレー系のタキシードタイプのジャケットに蝶ネクタイ、黒のパンツで登場。
*夜の部のジャケットは三着ともタキシードタイプ


イメージ 12~オープニング
よみがえる夜明け
  作詩:ちあき哲也 作曲:小谷充

おまえの悲しみに そむいて汽車に乗る
くさりのからんだ日々に さらばと告げて
よみがえる夜明け みどりの大地に
光かがやけ 自由よふたたび

茨に傷ついて 血は流れようとも
おとこのあこがれだから旅はすてない

昨日の架け橋を わたれば明日がある
おまえに恵みよあれと ふりむくために
よみがえる夜明け みどりの大地に
光かがやけ 自由よふたたび

あてない旅浪(さすらい)に 希(のぞみ)はやつれても
はるかな青春だから 夢はすてない

いつかもこの河を 渡ったことがある
悩みに生命(いのち)も痩せた おまえを抱いて
よみがえる夜明け みどりの大地に
光かがやけ 自由よふたたび

嵐にとざされて うちひしがれようと
いちどの人生だから 道はすてない


今日が初めての二回公演、夜の部は初日ということで…
まだまだ時期的には、お寒い中…と言っていいでしょう…ようこそお越し下さいました。
コンサートのほうは、あの日のあの歌、この時のこの歌、ごちゃごちゃと並べていきます。お楽しみください。

舟友さんの5日夜の部の花束

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~プレゼントタイム

イメージ 5そばにいるから   作詩:松井五郎 作曲:南こうせつ

茜の空に あの日のおぼろ雲
さよならに背を向けて 泣いてた女(ひと)
あれから君は どこで暮らしてたの
遠回りしたけれど また逢えたよ
さみしさを抱いて 育てた気持ち
この空はきっと 見ててくれたんだよ

ごめんね 待たせたね
いつまでも  いつまでも
そばにいるから

季節を継いで 咲かせる花もある
ひとりでは誰だって せつないもの
離れていても 忘れずにいたんだ
この腕にふと気づく その残り香
さみしさはいつも 形を変えて
僕たちをつなぐ 糸になったんだよ

ごめんね 待たせたね
いつまでも いつまでも
あゝ 二人で
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幸せをずっと 信じた気持ち
この星もきっと 見ててくれたんだよ

ごめんね 待たせたね
いつまでも いつまでも
そばにいるから

花咲く乙女たち

北国の街

友を送る歌

若い頃からずいぶんいろんな歌を歌わせてもらってきて歌う歌には困らない…
次は青春時代の映画の主題歌を三つ。

その人は昔のテーマ

イメージ 13高原のお嬢さん
~バラードヴァージョン


哀愁の夜







最近、よく昭和の流行歌といういい方をする場面があるんですが、平成に入って出て来たのとは相当違いますね。特に三橋さんとか春日さんの歌とは全く違いますよね。
昔の曲~旅の夜風、三百六十五夜などを挙げてそういったものと比べると今の歌はコッテリしてる…


このところ「日本の名曲たち」ということで歌ってるんですが夜はコロッと趣を変えてみます。
ひとつ目が「神田川」、ふたつ目が「川は流れる」

イメージ 7~日本の名曲たち  (4日~13日)

神田川   作詩:喜多条忠  作曲:南こうせつ


川は流れる  作詩:横井弘 作曲:桜田誠一

病葉(わくらば)を 今日も浮かべて
 街(まち)の谷 川は流れる
ささやかな 望み破れて
哀(かな)しみに 染まる瞳(ひとみ)に
たそがれの 水のまぶしさ

思い出の 橋のたもとに
錆(さび)ついた 夢のかずかず
ある人は 心つめたく
ある人は 好きで別れて
吹き抜ける 風に泣いてる

ともしびも 薄い谷間を
一筋に 川は流れる
人の世の 塵にまみれて
なお生きる 水をみつめて
嘆くまい あすは明るく



やっぱり四季がなくなっちゃったという、そういうところで風景が変わって来たんでしょうね。


昭和の流行歌の黄金時代の第三期の頃~舟木さんがデビューされた頃、そこに間に合ったことなど含めて感慨深げに~今ごろになってしみじみ思うんです…


イメージ 8この辺で皆さんも立ち上がっていただいて…とジャケットを脱いで

君よ振りむくな
~スタンディング&サインボール

お手数をおかけしました(笑)
おもいっきり打ったんですが三階まで届かなくて…ちょっとまだ肩が痛いんで、すみません。




イメージ 9ジャケットを黒に着替えて
来年は55周年になるんですよ(拍手)こんなに長い旅ができるとは思いませんでした。
抒情歌を…夕笛、恋唄、絶唱。


夕笛

恋唄

吉野木挽き唄~絶唱



四行詩独特の世界。夕笛、絶唱は西條先生の詩なんですが、お千代姉さんが亡くなって、今、持ち唄で歌ってるの僕だけ…当時は、作家の先生がレコード会社の専属制だったんでコロムビア以外の歌い手は歌いたくても歌えない…例えば吉田先生の作品は(吉田先生はビクター専属なので)僕は歌えなかった…

コロムビアは私のイメージでも文芸的というか抒情系の歌が多かったように思います。そういった意味でも結果的には舟木さんの声質とか雰囲気に合っていたような気がします。
ビクターは吉田正さんに代表されるような比較的ムーディーで都会的な歌という印象でした。
舟木さん的には吉田先生の世界もお好きだったんでしょうね。

イメージ 10さてラストブロック、夜は53年前の歌を並べてみました。


高校三年生


修学旅行


学園広場




~アンコール
春はまた君を彩る

まさに「僕らの今」を歌った曲、作詩、松井五郎さん、作曲、南こうせつさん…「春はまた君を彩る」

ジャケットはグリーンがかった明るいブルー系
蝶ネクタイは、はずしてシャツの胸元は開けていらっしゃいました。

アンコールのタキシードジャケットの色合いはこんなカンジ

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本日、3月8日の舟木さんの「お出迎え」の模様のお写真です。
舟友さん経由の舟友さん撮影です。感謝と共にご紹介させていただきます。

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私の次の新歌舞伎座詣では、公演期間中盤に入る頃の11日の夜の部と12日の昼の部です



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