さかみち 作詩:吉田旺 作曲:山路進一
https://youtu.be/i0seZS63RCI
https://youtu.be/i0seZS63RCI
八重ざくら舞い散る坂道を
思いがけないあのひと……
幼い子供の手をひいて
あのひとが歩いてくる
あああ二十歳の頃 忘れない
公園のみえる あの屋根裏部屋
鳩の啼くこえで 朝をむかえた愛の日々
今あのひとの しあわせに目をふせて
罪びとのように 行きすぎる
春の坂道
公園のみえる あの屋根裏部屋
鳩の啼くこえで 朝をむかえた愛の日々
今あのひとの しあわせに目をふせて
罪びとのように 行きすぎる
春の坂道
陽炎(かげろう)のまんなか振りむけば
何も気づかずあのひと……
子供の名前を呼びながら
あのひとが走ってゆく
あああ最後の夜 忘れない
冷めきった紅茶 たおれた鉢植え
春の雪が降る 駅で終わった愛のくらし
今しあわせな うしろかげ見送って
花びら背にうけ かけおりる
春の坂道
何も気づかずあのひと……
子供の名前を呼びながら
あのひとが走ってゆく
あああ最後の夜 忘れない
冷めきった紅茶 たおれた鉢植え
春の雪が降る 駅で終わった愛のくらし
今しあわせな うしろかげ見送って
花びら背にうけ かけおりる
春の坂道
4月26日、ロームシアター京都でのコンサート当日は、市内のホテルで一泊しました。時期的には八重桜もほぼ散ってしまっているのですが、平野神社境内には、遅咲きのものもあって四月下旬まで楽しめますから、せっかく春の京都に足を伸ばすことができたので、八重桜見物も予定に入れてました。5時に起きて、6時からの開門に合わせて、市バスで出かけました。初めて京都に引っ越して住んだ四条大宮あたりから堀川通を北へ、二条城を過ぎて西大路通りに入り、北野天満宮も過ぎて京都駅からだと約45分ほど市バスに揺られて平野神社に到着。9時発の四日市行高速バスに間に合うように、駆け足で、境内を回って、まだ咲き残っていた桜たちを携帯カメラにおさめてきましたのでちょっとばかりご紹介します。
平野神社HP 平野神社の桜について
http://www.hiranojinja.com/home/cherry
http://www.hiranojinja.com/home/cherry
桜は生命力を高める象徴として当社では平安時代より植樹され、現在では約60種400本あります。当社に珍種が多いのは、臣籍降下した氏族の氏神でもあったことから、蘇り、生産繁栄を願い各公家伝来の家の標となる桜を奉納したからと伝えられています。
平安期に、貴族たちは長い期間様々な桜を楽しみ、江戸時代になると庶民にも夜桜が開放され、「平野の夜桜」は都を代表する花見の名所となりました。平野神社原木の桜も多く、また長い期間(約1か月半)様々な種の桜を愛でることができます。
西大路、バス通り側の鳥居、上の境内図だと向かって左側の鳥居。私はこちらから入りました。
一初(イチハツ)も満開
コデマリも花盛り
クスノキの御神木。クスノキと言えば「宝福寺にて」を思い出しますね
幹周り5m、葉張りが30m
御神木の周りを矢印方向に回ると「活力&生命力」の御利益がいただけるそう。勿論回りました
御神木の隣には「すえひろがね」
すえひろがねは、餅鉄(べいてつ)とも呼ばれる石で、磁石を引き付ける不思議な石。
幸運を引き寄せるというのでパワースポットになっているようです。
中門
奥に見えるのは、平野神社の本殿
本殿
桜の花の紙細工で飾られたおみくじ。可愛いですね。
橘、実がなってました。
実を採るべからず…採る人がいるんですかね~、困ったもんだ
なぜかレモンの木も…
さて、ここからが八重桜のご紹介です
おけさ
ほとんど散ってしまって、さびしい枝ですが新緑はきれいでした。
関山
関山は、この日は、まだしっかり咲いてました。
御衣黄
松月
松月も健在!
普賢象
普賢象もまだ、大丈夫でした
須磨浦普賢象
↑既に紅色化してました。本来は下記のような淡緑色だそう。(こちらは平野神社HPの画像)
突羽根(つくばね)
こちらもまだ、咲き残っていました
妹背
妹背は、ちょっと色褪せてましたから、平野神社HPの写真でどうぞ!
鬱金
こちらも平野神社HPの写真です。最盛期はこんな色合いだそうです。
「終期になると紅色化する」とあります。私が観た時の鬱金。色褪せたさくら色でした。残念
広い境内を駆け足で回りました。またの機会にもっとゆっくり見物しましょう!
牡丹は前日の暑さにやられたのでしょう、すっかり萎れてました。こちらも残念
円山公園の枝垂桜の祖桜は平野神社由来だそうです。
開花期を一ヶ月も過ぎてましたからもちろん桜は見られませんでしたが…
こちらは、web上の円山公園枝垂桜
オシマイ…。八重桜は、山間部なら、まだ咲いているかもしれませんね。