枝もたわわに梅の実がみごとに成っています。近所のお宅の庭の梅の木
こちらは同じお宅の花どきの梅の写真、ことしの2月の終わり頃
コロシート 舟木一夫/歌のプリンス (1968年8月発行)
連載 その6
茶の間にも強い男 赤坂あきら
ちかごろは、人気タレントの条件として、ただ一芸に秀でていればいいという時代ではない。俳優が本業であっても歌もうたえなければならないし、歌手だからといって、芝居も出来なければ、ならない。
そんな中で、五年間、つねにトップ・スターの座に腰をおろしていられるという舟木一夫は、まさにお見事というべきだ。
そんな中で、五年間、つねにトップ・スターの座に腰をおろしていられるという舟木一夫は、まさにお見事というべきだ。
テレビドラマというジャンルの中で、舟木一夫の偉大さを求めるとするならば、¨いの一番¨にあげなければならないのが、高視聴率をつねにマークしてきた実績がモノをいってくる。
はじめての連続ドラマに登場した「赤穂浪士」(NHK40年)と「源義経」(NHK41年)はオールスター・キャストものだから論外として、「銭形平次」(フジTV)「雨の中に消えて」「山のかなたに」「あいつと私」(いずれもNTV)と舟木が主題歌をうたい、彼自身が準主役としてゲスト出演したドラマは、平均二十七パーセントくらいは軽くマークしてきた。
ごぞんじのとおり、民放の世界では、なんといっても視聴率が勝負だ。いかに出来が良い作品だからといって、そのドラマを見ていてくれた人がいないとしたら、ただ単に電波は空中を飛んだだけで、一巻の終わりというわけである。
視聴率が高いということは、裏をかえせば面白いとか、人気があるということになる。
事実、舟木自身、テレビドラマでは、思いきっていろいろな試みをやった。それも、映画でやらなかった役どころをやったことが成功につながったともいえる。
歌のレパートリーや、二枚目ぜんとした彼の顔型からうけとれる、端正で凛々しいムードを、さらにテレビドラマでは、二枚目半的な要素をもりこんだ点もいい。ゲストということも、そうした役どころをつくり出すのに役立った。
バンカラ青年の役など、少なくとも舟木自身にも¨ゲストなんだから¨というリラックスした気持ちがプラスしていたといえよう。
今年あたりは、舟木自身の主演もので本格的なテレビドラマをやってみたらどんなものだろう。聞くところによると単発ものでまとまったドラマをやるような動きもあるようだが、なんといっても現在のテレビ界は連続ものが圧倒的に強いのが現状だ。半年ぐらいの¨連ドラ¨で勝負するのも五周年をむかえる舟木のひとつの行き方だと思うのだが――
kazuyanさんが6月上旬に犬山城散策などされた「一人旅の思い出動画」のご紹介です。
わが町桑名の駅前から真っ直ぐに九華公園(桑名城址跡)まで走るメインストリート八間通りの植え込みに咲いているくちなしの花。花が小さめなのでコクチナシという品種かもしれません。
舟友のひまわりさんがブログで公開してくださった6月14日神奈川県民ホールの舟木さん「お出迎え」の模様のお写真をお借りしました。公開してくださったひまわりさん、そして「お出迎え」のナイスショットをご提供してくださった舟友さんへの感謝を込めてご紹介させていただきます。