8月2日、3日は、京都まで出かけていました。関西在住時代の旧友たちと久し振りに会ってお喋りしたり、散歩したり、日ごろの雑事をしばし忘れての息抜きというところ…あまり目的地も決めず、思い付きで歩いてきました。2回に分けて、写真でご紹介します。まずは、「その1/京都・円山公園界隈篇」
八坂神社を抜けて、その奥にある円山公園を巡ってから高台寺(秀吉の正室「ねね」ゆかりの寺)手前まで歩きました。
祇園のえべっさん
こちらは大黒様
美御前社の美容水
神水が湧き出ており、肌の健康はもとより、心から美しく磨かれる「美容水」としてご参拝の皆様に喜ばれています。
「2,3滴お取りになりお肌におつけ下さい。」と書いてありますから、せっかくなので2,3滴…(笑)
与謝野晶子の「清水へ祇園をよぎる桜月夜 今宵逢ふ人 みなうつくしき」の歌碑は、南楼門修復工事のため覆われていて、観られず残念!写真はネット上からお借りしました。
このへんで、一曲、どうぞ!
ラジオ塔
ラジオ普及のために昭和七(一九三二)年につくられ、ラジオ体操や野球中継が流されたとか。
祇園小唄(歌碑)
作詩:長田幹彦 作曲:佐々紅華
月はおぼろに東山
霞(かす)む夜毎(よごと)のかがり火に
夢もいざよう紅桜
しのぶ思いを振袖(ふりそで)に
祇園恋しや だらりの帯よ
霞(かす)む夜毎(よごと)のかがり火に
夢もいざよう紅桜
しのぶ思いを振袖(ふりそで)に
祇園恋しや だらりの帯よ
ひょうたん池。
ピンボケですが、よく見ると鳩、アオサギ、鴨がスリーショットになってますよ。
坂本龍馬と中岡慎太郎の像
頼 山陽(らい さんよう)の墓碑
安永9年12月27日(1781年1月21日)~天保3年9月23日(1832年10月16日)
大坂生まれの江戸時代後期の歴史家、思想家、漢詩人、文人。
祇園女御(白河法皇の晩年の寵妃)の供養塔
西行庵
京都市東山区の安井金比羅宮金比羅会館 8月2日(火) 18時開演
桂米朝落語研究会
亡くなった人間国宝の落語家、桂米朝師匠が1966年10月に始めた一門の勉強会に行ってきました。畳敷きの大広間に、お客さんが入口に積んである座布団を手に、銘々が好きなところにスペースを確保します。「勉強会」なので入場料(木戸銭)は、格安の1500円。一門のうちの最若手から年季順に八人の落語家が高座に上がります。隔月で開催されていますので、次回は10月24日開催。通常は夜の6時からの一日一回のみですが、この日で50周年を迎えるため、一日二回の開催。落語以外にも色物などもあり、一門の皆さんの顔ぶれが相当揃いそうです。
一番目の桂りょうばさんは、故桂枝雀師匠の息子さんです、昨年の8月に桂ざこば師匠に入門されました。私は、この日、初めて彼のナマ高座を拝見しましたが、声が枝雀師匠にソックリです。
【落語】 桂りょうば 『煮売屋』
桂枝雀 「いたりきたり」