暦の上では、もう、とっくに初秋という時候になってはいますが、まだまだ残暑はしばらく続きそうですね。
私が、遅ればせながら、舟木さんファンの末席にたどりついた「復活記念日」というのが2012年の9月9日です。「舟木一夫芸能生活50周年記念公演(大阪新歌舞伎座)」のステージでした。
小学校の5、6年生から中学を卒業する頃まで、舟木さんが好きで…というか「気になる」存在でしたが、高校に入学してからは、ほとんど興味がうすれていって何十年も遠い人でした。
でもそれなりの人生の旅を重ねてきて還暦を迎えた年に再会して、たった一度のステージで大のお気に入りになれたということは、ただ懐かしさというだけのものではない、舟木一夫という人がその身に纏った魅力の吸引力に由縁するものだと思います。
今日からは、復活して足掛け5年目です。今年一年も、舟木さんのご健康と芸能活動の盛況をお祈りして、来年、55周年を迎えられる舟木さんに心からのエールを送っていきます。
俳句の「初秋」の季語・「夢二忌」
本日9月1日は、竹久夢二の亡くなった日。俳句もたしなんだ夢二を偲び「夢二忌」とされており、俳句の「初秋」の季語となっています。夢二は、昭和九年(一九三四)四十九歳で亡くなりました。
俳人夢二 直筆 最後の句 初公開へ 2014年5月10日(東京新聞webサイト)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/culture/culture_news/CK2014051202100009.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/culture/culture_news/CK2014051202100009.html
死に隣(とな)る眠薬(ねむりぐすり)や蛙なく
(群馬県渋川市の竹久夢二伊香保記念館に保管されている。)
2000年9月 新橋演舞場 「宵待草・夢二恋歌」