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Channel: 舟木一夫の世界~れんげ草の咲くさんぽ径~
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祝!船村先生が文化勲章を受章されました

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先日、アクトシティ浜松のコンサートのトークでおっしゃっていましたが、先ほど、プレスされました。
とっても喜んでいらした舟木さん。私たちファンにとっても嬉しいことですし、船村徹という作曲家の偉大さを、あらためて、実感できる、幸せなニュースです。船村先生、本当に素晴らしい曲をありがとうございます。そして心からのお祝いを申し上げます。これからもお元気で御活躍されることを期待し、お祈り申し上げます。

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平成28年度 文化勲章に6人 文化功労者に15人



今年度の文化勲章の受章者に、ことしのノーベル医学・生理学賞を受けることになった大隅良典さんや、前衛芸術家の草間彌生さんなど、6人が選ばれました。文化功労者には俳優の杉良太郎さんなど、15人が選ばれました。

文化勲章を受章するのは次の6人の方々です。

ことしのノーベル医学・生理学賞を受けることになった東京工業大学栄誉教授の大隅良典さん(71)。細胞の内部で不要なたんぱく質などを分解する「オートファジー」という仕組みを解明するなど画期的な業績を通して生命科学の新たな分野を確立しました。

前衛芸術家の草間彌生さん(87)。水玉や網目の模様をモチーフにした鮮やかな色彩で幻想的な絵画や彫刻を手がけるほか、裸に絵を描くボディペインティングなど現代美術の先端をいく創作で、国内外から高い評価を得ています。

九州大学名誉教授の中野三敏さん(80)。本格的な研究がされていなかった江戸時代中期の文化について膨大な書物の研究をもとにこの時期が江戸文化の開花期だと証明するなど、日本の近世文学の研究や教育に優れた功績をあげました。

国立遺伝学研究所名誉教授の太田朋子さん(83)。遺伝子レベルでの生物の進化の解明に努め、わずかに有害な突然変異が進化の過程で重要な役割を果たすという「ほぼ中立説」を確立し、集団遺伝学の発展に貢献しました。

小説家の平岩弓枝さん(84)。時代小説「御宿かわせみ」など数々のベストセラー小説を生み出したほか、戯曲や放送脚本、随筆など幅広い分野で活躍し、文学や演劇、放送界に画期的な成果をもたらしました。

作曲家の船村徹さん(84)。本名、福田博郎さん。「別れの一本杉」や「王将」、それに「矢切の渡し」などふるさとへの思いや人情味あふれる多くの名曲を生み出す一方、日本作曲家協会の最高顧問などをつとめて、若手の歌手や作曲家の育成にも力を尽くしています。

文化勲章 船村徹さん

文化勲章を受章する作曲家の船村徹さんは、栃木県出身の84歳。

独学で作曲法を学んだのちに作曲家としての活動を始め、「別れの一本杉」などのヒットで評価を高めます。

その後も、「兄弟船」や「風雪ながれ旅」、「矢切の渡し」など、ふるさとへの思いや人情味にあふれた歌謡曲を数多く生み出し、これまでに5500曲以上を作曲しています。

また、日本作曲家協会や日本音楽著作権協会などで長年要職を務め、後進の育成にも貢献してきました。

受章について船村さんは、「歌は『始めに言葉ありき』で、私たち作曲家は、日本語のすばらしさを伝える脇役であると思っています。私個人が頂戴するのは、とても恐れ多いことです。『大衆のものを作れ、働く者のためのものを作れ』と夢の中でも言われながら、この年になりました。これからも今までどおりに大衆芸能のお手伝いをしたい、それに尽きます」と話していました。


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産経ニュース web サイト


作曲家 船村徹さん(84) 「大衆芸能を盛り上げたい」
 「私個人として文化勲章をいただくのは恐れ多いこと。この勲章は(あの世の)先輩方に届けたい。音楽だけでなく、演劇なども含めた、すべての文化の代表者として頂戴したとも思っております」
 平成15年の旭日中綬章、20年の文化功労者に続く朗報にも控えめに喜びを語る。
 「別れの一本杉」「王将」「みだれ髪」など数多くのヒット曲を世に送りだした。こうした功績が受章理由の一つだが、自身が最も好きな曲は「売れなかった曲ですね」と相好を崩す。
 27年に栃木県日光市にオープンした自身の歌がテーマのミュージアム「船村徹記念館」は今年4月、来館者10万人を突破。日本音楽著作権協会(JASRAC)の名誉会長を務める一方、歌手の北島三郎ら後進の育成にも励んできた。
 今年5月に心不全の治療で手術を受け、しばらく自宅療養を続けてきたが、9月の茨城公演でステージに復帰した。
 「日本語を大事にしながら作品を書きたい。不器用ですが、今まで通りに大衆芸能を盛り上げるようなお手伝いをしていきたい。そんな仕事を見つけていこうと思うんです」(竹中文)
 

【電子号外】 船村徹さん文化勲章 塩谷町出身 作曲家「王将」「矢切の渡し」

下野新聞 サイト

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政府は28日、2016年度の文化勲章を作曲家船村徹(ふなむらとおる)さん(84)=塩谷町出身=ら計6人に贈ることを決めた。本県関係者では日光市出身でソニー創業者の井深大(いぶかまさる)さん(電子技術)らに続く快挙となる。作曲家の受章は1956年の山田耕筰(やまだこうさく)以来2人目。都内で記者会見した船村さんは「私個人が頂戴したというのは恐れ多く、大先輩たちの忘れ物を拾って届ける役だと思っている。今まで通り大衆芸能のお手伝いをしていきたい」と喜びを語った。
 作曲家生活に入って間もなく70年。手掛けた楽曲は5千曲を超える。「東京だョおっ母さん」「王将」「なみだ船」「矢切の渡し」「兄弟船」と数々の名曲を世に送り出してきた希代のヒットメーカーに最高の栄誉が贈られた。
 1932年船生村(現塩谷町)生まれ。49年、旧制今市中(現今市高)から東洋音楽学校(現東京音楽大)ピアノ科に進学。盟友となる作詞家高野公男(たかのきみお)と出会い、空前の大ヒットとなった「別れの一本杉」などを生み出した。56年に病没した高野との活動期間はわずか7年間だったが、船村さんにとっては今も創作の支え。今回の受章についても「彼(高野)の功績」と語る。
 多忙な創作活動の傍ら、歌手の北島三郎(きたじまさぶろう)さんや鳥羽一郎(とばいちろう)さんらを育て、日本作曲家協会長、日本音楽著作権協会長を務めるなど音楽界の発展にも貢献してきた。
 客員論説委員を務める本紙での呼び掛けがきっかけとなり、今年から新たな国民の祝日「山の日」が誕生した。総合プロデューサーとして記念歌「山の日の歌」を制作するなど今も情熱は衰えていない。
 本年度の文化勲章は船村さんのほか、今年のノーベル医学生理学賞に決まった大隅良典(おおすみよしのり)さん、現代美術家草間弥生(くさまやよい)さん、九州大名誉教授中野三敏(なかのみつとし)さん、国立遺伝学研究所名誉教授太田朋子(おおたともこ)さん、小説家平岩弓枝(ひらいわゆみえ)さんに贈られる。親授式は11月3日に皇居で行われる。
 ■船村徹さん略歴
 ふなむら・とおる 本名福田博郎(ふくだひろお)。1932年船生村(現塩谷町)生まれ。今市中(現今市高)卒業後、49年に東洋音楽学校(現東京音楽大)入学。53年に作曲家としてレコードデビュー。56年にコロムビアレコードの専属となり、戦後初のミリオンセラーとなった「王将」など数々の作品を生み出す。78年にフリーとなった後も「風雪ながれ旅」「兄弟船」「矢切の渡し」などヒット曲多数。
 日本作曲家協会長、日本音楽著作権協会(JASRAC)会長など歴任。95年紫綬褒章、2002年県民栄誉賞、03年旭日中綬章、05年塩谷町名誉町民、08年文化功労者、14年名誉県民。
 現在、JASRAC名誉会長、日本作曲家協会最高顧問、全国「山の日」制定協議会顧問、下野新聞社客員論説委員。神奈川県藤沢市在住。

【電子号外】船村徹さん文化勲章(10月28日)
<号外表面> | <号外裏面>



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