~時事ドットコムニュース~
「汗だらけの人々のために」=文化勲章の船村徹さん
作曲家として2人目となる文化勲章受章が決まった大衆歌謡曲の大御所、船村徹さん(84)。「今回に限らず、頂戴した賞は(亡くなった)大先輩や他の先生がこちらに忘れたもの。私は拾ってあちらにお届けする役」と控えめに語る。
栃木県出身。13歳で敗戦を迎え、その後、東京音大で知り合い、コンビを組んだ作詞家で親友の故高野公男さんが言った「焼け野原で汗だらけになった連中のために音楽を作るのが本当の役割」との言葉を胸に、「素晴らしい歌詞の脇役」として作曲を続けてきた。
手掛けた曲は5000曲以上。「王将」や日本レコード大賞受賞曲「矢切の渡し」など代表作は多いが、思い入れがあるのは「売れなかった曲」。今後は浪曲や民謡、芝居も含めた「大衆芸能」を盛り上げたいと意気込む。(2016/10/28-12:08)
栃木県出身。13歳で敗戦を迎え、その後、東京音大で知り合い、コンビを組んだ作詞家で親友の故高野公男さんが言った「焼け野原で汗だらけになった連中のために音楽を作るのが本当の役割」との言葉を胸に、「素晴らしい歌詞の脇役」として作曲を続けてきた。
手掛けた曲は5000曲以上。「王将」や日本レコード大賞受賞曲「矢切の渡し」など代表作は多いが、思い入れがあるのは「売れなかった曲」。今後は浪曲や民謡、芝居も含めた「大衆芸能」を盛り上げたいと意気込む。(2016/10/28-12:08)
「夕笛」「夢のハワイで盆踊り」「夏子の季節」「ブルートランペット」、アルバムでは「雪のものがたり」「日本の四季~西條八十の世界を唄う」などなど、船村先生が舟木さんに提供された作品は数々あれど、やはりアルバム「その人は昔」は松山善三監督の美しい映像とともに代表作と言えるでしょう。
アルバム「その人は昔」制作の頃の船村先生と舟木さん。お二人とも真剣な面持ち
幸いにyoutube上に、映画「その人は昔」で挿入された楽曲が、たくさんアップされています。
皆さん、すでに、お馴染みでご覧になられたものだと思いますが、この機会にあらためて貴重な音源、映像を感謝を込めてご紹介させていただきます。
映画「その人は昔」 予告編 主演:舟木一夫 内藤洋子
https://youtu.be/31lFiBP3QVs
https://youtu.be/31lFiBP3QVs
映画「その人は昔」02挿入歌.白馬のルンナ~内藤洋子
https://youtu.be/vqWoUn6hH08
https://youtu.be/vqWoUn6hH08