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現役最後の大立ち回り披露 舟木一夫、新橋演舞場で特別公演
「現役最後の大立ち回りをお見せします」
来年、芸能生活55周年を迎える“永遠の青春スター”舟木一夫(71)が、12月2日から新橋演舞場(東京都中央区)で始まる特別公演を前に稽古に余念がない。
大立ち回りは第1部「『華の天保六花撰』どうせ散るなら」のクライマックスで披露する予定。舟木は、講談でも知られる江戸の剣客、金子市之丞を演じる。「娯楽時代劇のシリーズ。不良をしている負い目を背負った若者の物語は今の時代も通用します」
同劇場を含め、座長公演は通算80を数える。記念公演の今回、共演も里見浩太朗(79)、笹野高史(68)という豪華な顔ぶれだ。舟木は「平均年齢が高い割にフットワークは軽い」と自信をみせた。
24日まで。第2部はコンサート。