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Channel: 舟木一夫の世界~れんげ草の咲くさんぽ径~
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ちょっと箸やすめ~雪を歌っていても、温かでハッピーになる曲「愛の新雪」

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天気予報では「雪だ、雪だ・・」とずっと前ぶれがあるのですが、私の住んでる桑名では、今年になってからまだ雪を見ていません。センター試験のあった日にはテレビのニュースで同じ県内の津市で雪が降っている映像が流れていたのですが、こちらはさっぱりでした。毎日雪ばかりの地方にお住いの方には、ちょっと申し訳ないのですが、冬だから「ちょっとは」雪が舞ってくれてもいいのになぁ・・・と思ってます。
舟木さんが、心身ともにどん底の状況から立ち直り、結婚されて、徐々に落ち着いていかれた1974年(昭和49年)の翌年1975年の1月にリリースされた曲は「愛の新雪」でした。
復帰第一作シングルは前年の「旅路」だったそうですが、私は今、この「愛の新雪」を、舟木さんの新しいスタートの第一歩だったような明るいイメージで聴いています。
 
 
イメージ 1愛の新雪  作詩:石本美由起 作曲:佐伯亮
(1975年1月発売)
 
「寒くないか」と いたわる声に
身を寄せて 身を寄せて
寒さ忘れる 愛の夜
信じて生きる ふたりの恋を
雪が静かに 包んでくれる
白くまふしい 街灯り
ああ新雪の 愛を語ろうよ
 
「寒くないわ」と つぶやく君の
黒髪に 黒髪に
雪の花びら 降りかかる
この世にひとり 君さえいれば
俺はなんにも のぞみはしない
雪がこころを 燃えさせる
ああ新雪の 愛を唄おうよ
 
イメージ 2「はなさないよ」と 肩だきよせて
くちづける くちづける
頬に冷たく 雪が降る
思い出積もる 今夜の雪に
愛の誓いを 記しておこう
街は夜更けて 二人きり
ああ新雪の 愛を語ろうよ
 
イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1974年
4月29日挙式
6月アルバム「初恋 舟木一夫抒情歌謡を歌う」発売
7月27日NHK「思い出のメロディー」の収録。(8月3日放送)
8月11日東京豊島公会堂で後援会員のためのコンサート開催
9月「旅路」「寝顔」発売(復帰第一作)
10月アルバム「友情 舟木一夫の新しい名刺」発売
10月TBS「ふたりぼっち」に出演
11月2日、3日東京郵便貯金ホールで「舟木一夫コンサート74」開催
12月15日京都会館で「舟木一夫コンサート74」開催
 
 
イメージ 41975年
1月「愛の新雪」「別れの瞳」発売
精力的にコンサート活動始動、後援会員200人とハワイ・バカンスツアーなども行う。
4月「津和野川」「むかえ火」発売
4月アルバム「暦 十二ヶ月の愛の詩」発売
4月27日大阪新歌舞伎座「舟木一夫リサイタル」開催
8月2日東京読売ホール「舟木一夫コンサート75~今までの僕・これからの僕~」開催
12月「許されるなら」「哀しみの旅」発売
12月アルバム「愛と別れの12章」発売
*アルバムはオリジナル曲アルバムのみ記載
 
~年表は大倉明著「青春賛歌」より~
 
 
 
↑アルバム 友情/舟木一夫の新しい名刺 (1974年10月発売)
 
友情/寝顔/返事/あじさいは君の面かげ/愛という名の電車/結婚/旅路/海峡/逢う瀬/杉の木峠の別れ/愛の新雪/別れの瞳
シングル発売前年の10月に発売されたアルバムの中にも収録されています。
アルバムからのシングルカットだったようです。

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