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Channel: 舟木一夫の世界~れんげ草の咲くさんぽ径~
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新橋演舞場/舟木一夫特別公演(12/4)の覚書 その1

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まだまだ、れぽーとというところまでいかないので、あくまで個人的な覚書と写真のみですが
忘れてしまわないうちに、ちょこっとだけ…なにしろ「忘却力」には自信があるので(笑)

行き(4日)も帰り(5日)も新幹線の窓から見事な富士山が見えました。

いずれも三島を通過するころの風景

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こちらは新橋演舞場の緞帳の富士山です

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演舞場玄関前の大看板

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昼夜の上演スケジュール案内


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お芝居は休憩なしの2時間ですが、初日から3日目にしてギュッと無駄なく
締まっていて、安心して拝見することができました。
特に、膨大で難しいセリフと複雑な心情、多面的な内蔵助像を表現なさった舟木さんスゴイ!

今回はまだパンフレットを買いませんでした。ですから、あらすじも全然、読んでません(笑)
あくまで私のおぼつかない記憶のみで、間違いやモレもあると思いますが、ざっと物語展開を。

*数回に分けて、ぼちぼちアップしますね。

花の巻

一、祇園の一力茶屋のひと間

桜爛漫の舞台美術。遊女浮橋を演じる葉山葉子さんメインに、艶やかな衣装の遊女たちや
桂団朝さんの幇間など…。もちろん、舞台、中心には浮さまと呼ばれる内蔵助。
白が基調の柔らかものの着物で色っぽく酩酊状態で登場。
禿役のカワイイ女の子たちと内蔵助のからみもほほえましい。
そこに、堀部安兵衛はじめ数人の赤穂の浪士たちが、声を荒げてやってきて内蔵助に詰め寄る。
内蔵助の心中を見事に浪士たちに伝える浮橋の葉山さん、凛として品よく、カッコイイです。


二、赤穂の浜辺(回想場面)

松也さんの内匠頭と長谷川かずきさんの妻・あぐりのツーショットから…
ここで、内匠頭の子どもっぽさと短気な一面を見せる演出で「松の廊下」への伏線をはって。
グレー系の装束で、内蔵助登場、内匠頭との関係性など、しっかり描かれている大切な場面
内匠頭の生まれ育ち、赤穂という国への想い入れ、幕府への不満などに加えて、
彼の感受性とか優しい一面もこの場面で伝えきっている。
また、相思相愛である、妻・あぐりとの間に世継ぎのないことも、赤穂事件の大きな一因かと
におわせる、セリフなどもあって、脚本の構成の緻密さをそこかしこで感じた。
内蔵助にとって内匠頭もあぐりも弟・妹、また我が子のような存在でもあるという心情が伝わる。


江戸、松の廊下の場面へと続く…


こちらは、地下の喫茶室「ゴーゴーカフェ」

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舟木さんが両手を広げてお出迎え(笑)
ライトが写真の真上から照らしてて、ハレーションでうまく撮れませんでした。

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舟木さんの楽屋暖簾の展示もありました。
先ずは、一枚。

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