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Channel: 舟木一夫の世界~れんげ草の咲くさんぽ径~
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新橋演舞場/舟木一夫特別公演(12/4)の覚書 その3

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その2のつづきです。

花の巻

六、山科閑居、妻子との別れの場

赤穂をあとにして内蔵助が向かったのは京・山科。ここに居を構え、祇園通いの日々。
仇討ち決行と肚を決めた内蔵助が、妻を離縁。妻・りく(紺野美沙子さん)の実家である
豊岡へ妻子を送り出すその日も内蔵助は祇園から朝帰り。
内匠頭の正室・阿久里から内蔵助の子どもたちへと「ひな人形一式」を
戸田局(長谷川稀世さん)が持参してきていたが、内蔵助の帰りを待って、やっと荷をほどくと…
ひな人形の間から出てきたのは、仇討ちの軍資金。
今生の別れであることは口に出せず、互いに心を残しつつ、別れゆく夫と妻
幼い子どもたちの姿。内蔵助一家の別れは、そのほかの浪士たち一家の別れの象徴でもあろう。

橙(だいだい)の実にまつわる中国の故事~ときじくのかくのこのみ【非時香菓】
赤穂に伝わる、わらべ歌などと相俟って、抒情豊かな山科での家族との最後の時間を演出。

殿の汚名を雪ぐ…その手立ては、立派な家臣の物語を創ることにある。
「仇討ち・ストーリー」への大きなモチベーションとする。このあたりが私個人的には
これまでにない、誰もイメージしなかった大石内蔵助ではないかと強いインパクトを受けました。


暗転。幕前で吉良方の間者、柴田彦さん、川上彌生さんが浪士たちの動きを探るやりとり。


七、幕開けの場面に戻り、祇園一力茶屋

舟木さん扮する内蔵助「花咲か浮さま」の華麗な姿。桜吹雪の中、元禄花見踊りも賑々しく
内蔵助の着物は、白が基調でしたが、幕開けの時のお衣装とは変わっていたように思います。

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昼の部  花の巻 終わり


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このあと、休憩があって、コンサートです。

昼の部

オープニング〜青春の鐘

~プレゼントタイム~
東京は恋する
くちなしのバラード
花咲く乙女たち
友を送る歌


夕笛
絶唱

スタンディング~君よ振り向くな(サインボール)

高原のお嬢さん
哀愁の夜


ああ青春の胸の血は
高校三年生(合唱のあと舟木さんの歌)
学園広場

エンディング~みんな旅人

やっとステージで、フルコーラス聴けました。

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