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Channel: 舟木一夫の世界~れんげ草の咲くさんぽ径~
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舟友さんの最新動画 「流氷まつり」(アルバム「一葉舟」収録)ご紹介

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1月15日、「紋別で昨年より8日も早く流氷が見られた」というニュースを聞きました。
過去5年間の紋別での流氷観測では、一番早いということです。ちなみに網走では、13日が流氷初日だ
ったそうです。
 
なんて、グッドタイミングなんでしょう!舟友のkazuyanさんにお願いしていた「流氷まつり」のステキなできたてホヤホヤ~流氷なのに「ホヤホヤ」はヘン?(笑)~の動画をご紹介します。
 
この歌詩を私流に読み解けば、一人称は女性。ということは「あなた」は男性。
 
 
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粉雪舞い散る「流氷」が見える想い出の場所で、「淋しそうにほほえんだあなたの顔」を思い浮かべながら、別れて二年経った今も「ひとり歩き」ができないままの女性が佇んでいる風景。
「いつか二人して暮す日を夢みていた」のに、なぜこの女性は今ひとりっきりで流氷を眺めているのか?
「恋の破局」かな?となんとなく失恋の歌かとは思っていたのですが・・・
 
私が、この曲を知ったのは、以前youtubeの動画にアップされているのを聴いたのが最初です。
その時には、詩の意味を深く考えずにメロディーと舟木さんの歌声の哀切さだけが強く印象に残っていただけでした。その後、舟木さんが、あるコンサートでこの曲を唄われた時に、「空の上から見えますか」というんですから、恋人は死んでしまったのでしょうね。とおっしゃっているのを聞いて、さらに気になる曲になってしまいました。いつの間にかyoutubeでは「削除」されたのか聴けなくなっていて、とても残念に思っていました。この季節になると聴いてみたくなる曲ですので、こうして聴きたい時に、いつでも聴けるステキな動画作品にしていただけて本当に幸せです。
 
オホーツクの流氷……見てみたいのですが、あまりにも寒そうですからとりあえずは、舟木さんの歌声と動画でドラマチックな悲恋ストーリーの世界に身を置いてみることにしましょう。
 
kazuyanさんに、心からの感謝を込めて・・・
 
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流氷まつり 作詩:北炭生  作曲:中原華道
https://www.youtube.com/watch?v=1rgUD6FTOAc&feature=youtu.be
(1977年 アルバム「一葉舟」収録)
 
イメージ 3こんな寒さまで
祭りにしてしまうんだねと
淋しそうにほほえんだ
あなたの顔
今も想い出します
あの日と同じ
白いコートに身体をつつみ
ぼんやりと立ち止まり
想い出辿ります
 
 
 
 
イメージ 4*空の上から見えますか
薄青色の氷像が
あれから二年もたったのに
ひとり歩きがまだ出来ません
 
強く透徹る
氷の翼を持ちながら
白鳥は飛べないで
悲しい瞳をしている
空を見上げて
月の光に
浮かぶ流氷数えて
いつか二人して暮す日を
夢みていました
 
 
 
 

イメージ 5涙溢れてやまぬのは
寒さのせいと思います
ひとりぼっちの強がりに
粉雪ちらちら降りかかります
 
*空の上から見えますか
薄青色の氷像が
あれから二年もたったのに
ひとり歩きがまだ出来ません
 
 
 
 
 
 
 
 
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