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Channel: 舟木一夫の世界~れんげ草の咲くさんぽ径~
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舟木さん二十代の明治座・座長公演~「役者・舟木一夫」の足跡をたどる 番外編

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ここ2日ほどは三月下旬並みの気温だったそうですが、また週末には真冬並みの寒さが戻ってくるようです。黄砂と花粉にも悩まされる季節になるので、春の訪れを喜んでばかりはいられないというのが現実のようです。でも、わが家の庭も、土がほかほかと温かくなってきていて、もうそろそろじゃがいもの植え付を始めなくては…と母が畑仕事の季節を心待ちにしています。
 
       一週間ほど前に咲いた庭の鉢植えのクリスマスローズ                                紅梅も裏庭に咲き始めました
 
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イメージ 3 水仙は淋しい冬の庭を彩って
 くれていました。
 
 
 
 
 
                               ローズマリーの生命力もスゴイ!
 
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これは?カタバミの大きいのみたいです。オキザリスかな?
 
                               
                 こちらは舟友さんからいただいた手作りキイホルダー
 
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さて、本題へ…
新歌舞伎座公演の千秋楽のお芝居の模様をお伝えするにあたり、タイトルに掲げた「舟木さん二十代の明治座・初座長公演」の千秋楽のお芝居の様子も併せて御紹介させていただきますので、タイトルは「番外編」といたしました。
 
 
 
 
 
イメージ 7以下の資料は、当時リアルタイムで御覧になった舟友さんが御自身の日記に書き記して残してくださってたものです。
ご厚意によって、当時の様子を知ることができましたことに心からの感謝です。
 
以下、舟友さんから頂戴した、千秋楽の舞台の様子が記された文の一部を御紹介します。千秋楽のお楽しみヴァージョンのお芝居の原点はこんな感じだったんですね。今と少しも変わらない舟木さん。
最後の最後までいかにお客さまを楽しませようかという心意気とお茶目ぶりがうかがわれますね。
 
 
 
 
 
千秋楽特別ヴァージョンお芝居のルーツ 
 
 
1967年4月30日 明治座千秋楽 維新の若人=喜劇・維新の若人
 
イメージ 8夜の部は15分遅れて始まりました。
玉置さんが登場されて、”舟木さんから御話がありますので”と言われました。
秋葉守之助のスタイルで舞台に登場された舟木さん「村上先生の御許しを得て維新の若人の上に喜劇とつけて演じたいと思います。皆さまには御許しを願います」という前置きがありました。
最初に出てきた武士を見て大笑い、その中に当時のマネージャーの六さん(義理の母・節さんの弟)が恥ずかしいのかニヤニヤして立っています。
花道から高校三年生のメロディーに乗って舟木さんが登場。
鉄砲を撃つと傘まで飛んできたりして笑いの渦に。
光本幸ちゃんとのラブシーンも歌で綴り、さのさ♪など2、3曲…
”幸せになってちょーだい!!などの流行語も。
新撰組の集会の時も吉弥(坂東吉弥さん)などは水をかけたり、人を斬るときは何回も最後だと言いつつ斬り倒し、顔の上に草履をのせてたので、その人が笑い出してしまいました。三条河原では吉弥さんと”絶唱”を唄ったり、池田屋では、颯爽と登場したのはよかったのですが、立ち回りはスローモーション、
会場笑いの渦でした。野原では雪をものすごく降らしたり、馬のひずめの音がしたかと思うと豆自動車に
乗って現れたり…
最後の場面では、燕尾服を着てチャップリンになって登場!ちょび髭もつけていました。こんな愉快な舟
木さんを初めて見ました。
 
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明治座公演のパンフットに記載されている村上元三氏の原作の序幕第一場のあらすじをご紹介します。
*パンフレットには、序幕部分のあらすじのみしか掲載されていませんでしたので物語の全容は不明です。

村上元三 作・演出   維新の若人 ー新撰組ー 三幕六場
 
序幕 第一場 金龍山浅草寺境内(文久三年二月)

梅もちらほらと花をつけてきた文久三年二月、ここは江戸金龍山浅草寺。境内に小屋をかけているのは春駒屋おくら一座。女座長おくらの手裏剣の腕はすばらしく江戸中の人気を集めて大入り続きだ。そのおくら一座の楽屋口が騒がしい。
酒に酔って抜き身を振り廻しているのは常州浪人芹沢鴨。一座の踊り子たちに酒の相手をしろと無理を言ってきたのを、踊り子たちは舞台があるからとことわったのがこの騒ぎの始まりだ。酒癖の悪い芹沢鴨、この返事を聞いてだまってはいない。同行の近藤勇らが止めるのもきかず、抜刀して楽屋に暴れ込んだという始末。男勝りのおくら、芹沢の乱暴をだまって見てはいない。腕の覚えの手裏剣を構えた。酔っているとはいえ芹沢鴨、神道無念流の達人だ。春駒屋のおくらの構えを見て、只物でない事に気づき芹沢はハッとした。両者の間に見えない火花が散った。
その殺気の中に、すっと身を入れた男がいた。年の頃、二十と少し、野暮を嫌って、小紋着流し、落し差し。良い男は徳だ、どんな格好をしても、よく似合う。
春駒屋おくらと芹沢鴨との間をまるくおさめた秋葉守之助は、近藤勇らと再会を約して別れた。近藤勇は同志の土方歳三、沖田総司らと芹沢一派と組んで新撰組として京都に上ることになたていたのだ。

イメージ 9そんなところへ、守之助をたずねて佐伯良乃がやってきた。守之助と良乃はかつて許婚者の間柄であったが、いつか両家の交際もとだえ、守之助、良乃の約束も反故同然になっていた。その良乃に新しい縁談がもちあがった。それは尾張藩の能勢半之丞が良乃の美貌に目をつけての是非との話だ。能勢半之丞から金を借りている父の兵馬にはことわれない。だが良乃の心の底には守之助のことがあった。良乃は守之助に連れて逃げてくれと口説くが守之助はその良乃の願いを冷たく聞き流すのだ。良乃にはそんな守之助の態度がうらめしい。
迫ってきた父の兵馬と能勢半之丞に連れ戻された良乃の後ろ姿を淋しく見送った守之助の心には、良乃をいとおしむ情があったが現在の二人のおかれている立場、時代の流れを考えれば、冷たく別れた方が良乃のためになる。
木蔭よりひとりの僧があらわれた。「守之助、あとを追って良乃殿をとり戻すか」守之助は苦しげに言った。「和尚との約束がなければ…」和尚との約束とは?…孤独の影を背負った秋葉守之助の行く道は…
舞台は、幕末風雲のさかまく京都に移る…

序幕 第二場  京都壬生村 八木屋敷の新撰組駐屯所
第二幕 
 第一場 京都 三条河原
 第二場 京都 三条小橋 旅籠 池田屋
第三幕 
 第一場 山城国 伏見千本松新撰組陣営
 第二場 浅草寺境内 (明治元年秋)
 
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以下は、同じく村上元三氏のこの公演パンフレットへの寄稿文です
 
イメージ 26舟木君の注文   村上元三
 
「高校三年生」が売れる前からの付き合いだが、おとなになったなという感じがするだけで、舟木一夫の誠実さは少しも変わっていない。こんなに売れている流行歌手でなかったら、自分の息子にしたいような好青年だし、病気になったと聞いたりすると、やはりわたしも親身になって心配をする。テレビに引っ張り出したのも、いい役者から芸を吸い取って、芝居がうまくなってほしい、という気持ちが第一であった。
昨年の大阪の芝居で、舞台をいい気持ちで勤めるということが舟木君にもわかったと思うし、こんどは演技にメリハリをつけることを覚えさせたい。まだニキビの出ていたころの初一念をいつまでも忘れずに、よく食べ、よく寝て、二十七日の明治座の舞台を元気に勤めてもらいたいと思う。
こんどの「新撰組」というのは、私が昭和二十六年から二年近く新聞に書いた小説をもとにして、舟木君に向くよう新しく芝居に書いた。主人公の秋葉守之助は、わたしの創作した人物だが、ある劇団が新撰組の芝居をやったとき、秋葉守之助という新撰組隊士が登場してきたのにはびっくりした。わたしの「新撰組」はいまだに文庫本で出ているし、自分の作品の中では長く売れている小説のひとつであろう。
今月の明治座は若い観客が多いと思うし、新撰組についての関心を持たない人たちにはちょっと理解の行かない場面もあろうかと思う。その不満は、剱とピストルの名手秋葉守之助に扮した舟木一夫の活躍ぶりを堪能することで補っていただきたい。こんどは赤穂浪士の矢頭右衛門七か、それとも無官大夫敦盛を書こうかと、と思っていたところ舟木君からの希望で新撰組を書くことになった。いつものように、もじもじと照れくさそうに舟木君は、はじめてわたしに注文をつけた。「強い侍を書いて下さい」
 
 
NHK大河ドラマ「源義経」の撮影の合間の村上氏と舟木さん
 
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さて、最後にやっと新歌舞伎座の千秋楽ヴァージョンの第一部のお芝居の模様をご報告します。
ただし、これは、やっぱり文字では伝えきれませんね。悪しからずご了承ください。
 
2015年2月20日 新歌舞伎座舟木一夫特別公演 千秋楽 花の風来坊~おとぼけ侍奮闘記
 
イメージ 12天下泰平(松平誠之助):舟木一夫
富市(ねずみ小僧):林与一
富市女房おえん:葉山葉子
伊左次色女お吉:長谷川稀世
伊左次:丹羽貞仁
松平家側用人五郎左衛門:曾我廼家文童
阿部川勘蔵(浪人):大門正明
勘蔵妹日菜:長谷川かずき
風早主税之亮:柴田彦
ほか

第一場 両国橋西詰
 
浪人阿部川勘蔵(大門さん)が大道芸「蟇の油」の口上を不慣れな風情で…、そこへならず者の旗本奴風早一派が現れて、勘蔵の妹日菜に狼藉を働く。そこへ天下泰平こと松平誠之助が登場して窮地を救うという場面。
 
舟友さんが抽選で当たったサイン入りの写真です
 
イメージ 13花道からおかめのお面をよこちょにかぶった誠之助が登場しますが、「ドラえもん」のお面をつけて登場しました。
 
イメージ 14風早主税之亮の柴田さんが何奴だ名を名乗れ!というと「姓は石川、名はドラえもん!」と舟木さん。誠之助が、風早一味を追い払い、また見事な口上で、勘蔵の「蟇の油」はめでたく完売となります。
その様子を見ていた女スリのさくらが、誠之助に近づいて巾着を盗み取ります。いつもなら盗られたことに気づかないのですが、千秋楽ではすぐに気づいて「オイ巾着、けえせ!ヘタなスリだなぁ!アイツ」(笑)
日菜(かずきさん)が、誠之助のそばに行ってひざまずいて手ぬぐいで舟木さんの着流しの裾を払う場面では、ドラえもんのお面を、わざと近づけて「こっち見て!」と笑わせようとします。
 
 
 
大門さんが、「口上は苦手でなぁ…」というと「一ヶ月間オレの口上聞いてただろう。今、ここでやってもらおうか!」と大門さんをいじります(笑)頑張って、やってみるのですが、しどろもどろの大門さん、「四六のガマ」というべきところを「四六のヒキガエル」と云ってしまいました。
日菜さん(かずきさん)に向かって「フナさん」とか「ヘナさん」とか言う舟木さん。
かずきさんが「姓は石川、名はドラえもん」とノッて言うと、「ホントは天下泰平…このあとの都合があるからな…」と訂正する舟木さんでした。そこんところはマジメ(笑)

第二場 小料理屋「小笹」
 
イメージ 15日菜さんの窮地を救い、「蟇の油」を全部売ってあげたので、御礼に御馳走してもらえるというので誠之助は馴染みの小料理屋・小笹へふたりを連れていきます。
舟木さん、またまた「ヘナさんとおっしゃいましたね…」と。かずきさんが、自分たち兄妹の境遇のことを話し始めると…またしてもツッコミを入れます。かずきさんが、西国のとある…にといつものセリフを言うと、「西国ってどこ?」と困らせました。かずきさんが、「大阪の…」というと、いきなり大阪弁になる舟木さん。大門さんに向かって大阪弁でセリフを言うと、大門さんも負けずに「拙者も大阪弁を喋れます」と、しばらくお二人とも達者な大阪弁でセリフをやりとりしてお芝居は進みました(笑)
元ねずみ小僧の富市(与一さん)まで、ノリノリで「ところでドラえもんの旦那…」と舟木さんに呼びかけてました。舟木さんは、ほかの人がセリフを言っている間、作りもののお料理を口に入れて齧ろうとして「かたくて喰えねぇや!」と言いつつ、食べつづけるフリをしてました。

イメージ 16富市女房おえん(葉山さん)がお酒を運んできてセリフを言って戻ろうとするのを袖を引っ張って戻らせない舟木さん。そこへ伊左次(丹羽さん)がやって来ると、銭形の息子のクワガタ…などど言う舟木さん。
この場のラストは、いつも「ひ~なちゃん」と云って暗転なのですが、またしても「へ~なちゃん」で通してました(笑)
 
 
第三場 おけら長屋
 
二代目ねずみ小僧を気取っている伊左次、こともあろうに誠之助の屋敷から将軍家から拝領の家宝の壺を盗み出して途中で風早の屋敷の門のところに放りだしたままにしてきたのです。しかも何処に置いたか覚えていない伊左次。誠之助は伊左次にどんなところだったか思い出せといいます。丹羽さんは、千秋楽なので頑張ったのでしょうね、「長い塀があって、そこにフナ木があって…」(いつもは松の木でした)と
ウケを狙おうとしたんですが、舟木さんの反応は、客席に向かって「今のオモシロイですか?」とダメ出しされてしまいました。

イメージ 17第四場 小料理屋「小笹」
 
千秋楽も、爺こと五郎左衛門(曾我廼家文童さん)の「この皺腹かっさばいて…」の切腹に臨む場面での舟木さんとの間合いが、最高でした。「五郎左衛門、立ち止まるな、振りむくな…」のところで舟木さんが「カーン!」とダメ出し。「こういうものは、才能がなければ…親をうらむしかない…」と文童さん。
最後は与一さんが文童さんの刀をとりあげに行くのですが、与一さんが、そのタイミングを逃してしまうと舟木さんが与一さんの代わりに刀をとりにいきながら、「オレがやるんじゃねぇんだよな」(笑)
そんなこんなのところへ、伊左次が、日菜さんが風早に連れ去られたとあわてて飛びこんできます。
 
イメージ 18第五場 風早の屋敷中庭
 
与一さんが、ねずみ小僧の姿になって、家宝の壺と日菜さんを取り返したところへ、誠之助が助立ちにやってきて見どころの立ち回りが始まります。ところが、いきなり立ち回りをストップして、「このふたり、今までこんな立ち回りのヘタなのはいない!」と舟木さんが言うと、おふたりが客席に向かって土下座。

第六場 宿場の分かれ道
 
この場面も爺こと文童さんと舟木さんの「おとぼけ対決」で最後まで笑わせていただきました。
 
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誠之助さんのファッションもとりどりで華やかな衣装も今回のお楽しみでした。
 
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イメージ 20明治座初座長公演の折に、舟木さんが村上元三氏にお願いした千秋楽のイタズラヴァージョンのお芝居の歴史はその後もずっと続いていて、舟木一夫特別公演の目玉としてファンの皆さんのお楽しみになっているのですね。何事もひたむきに誠実にという舟木さんをファンは愛してやまないのですが、若い頃からの「あそび心」というのも、また同時に舟木一夫という芸能者の魅力を支える大きな柱なのだと思います。
  
千秋楽のコンサートのトークで開口一番、舟木さんがおっしゃったのがお芝居のことでした。
 
さっき(お芝居の序幕)ドラえもんのお面をかぶってたんですが、あれ、私が買ってきたとお思いになるでしょ?あれは後援会の幹部の方が、「何かのお役に立てば…」と送ってきたんです。類は友を呼ぶとか朱に交われば赤くなるとか…みんな似てくる…私が千秋楽にイタズラをしてるんじゃありません。みんな
がさせてるんです…ハ・ハ・ハ(笑)
 
 
 
 
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      遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけん 
            遊ぶ子供の声きけば 我が身さえこそ動(ゆる)がるれ
 
「梁塵秘抄」(りょうじんひしょう)の中の有名な歌で童心を讃えて謡われたものですが味わい深いですね。

人間が遊びや戯れをするためだけに生まれてくるのではないのは、重々承知している。人間はもっと重い
、長くて苦しい道のりを歩まなくてはならない存在であるけれど、だからこそ、遊び戯れる子供の声の可
憐さに、そのいとおしさに、自分の身体も一緒に動いてしまう。 (この歌のひとつの解釈より)
 
ただ、ただ、面白可笑しく「遊ぶ」という意味の歌でないことは、私もおぼろげにわかってはいましたが、
舟木さんの座長公演で、こうして千秋楽にわぁ~ッと、一気にほどけたような解放感のお芝居が恒例とな
ていること、それがシリアスな作品であろうと喜劇であろうと、最後にお祭りとしての時間を舞台の上の人も客席も一体となって共有することが舟木さんの楽しみでもあり願いでもあるのでしょうね。
 
以前、舟木さんがこんな意味合いのことを言われたのを記憶しています。
「お客さまがお帰りに鳴られる時に、1グラムでも心が軽くなって下さっていれば…」
 
少年少女の頃の他愛なく笑えた頃の自分にもどる時間をあの空間にいた誰もが持てたのだと思います。
千秋楽ヴァージョンのお芝居とは舟木さんにとって、また私たちファンにとって何なのか?…そんなことを考えながらまとめてみました。
 
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