まだ蕾のソメイヨシノ越しに…桑名藩創設の名君と言われている本多忠勝像
朝晩はまだまだ冷え込みが厳しいのですが日中は風も穏やかで陽射しもうららかだったので、九華公園のさくらの様子を見がてら2時間ほどたっぷり散歩を楽しんできました。明日か明後日あたりには一斉に咲き始める気配でした。
一番乗りでほころびはじめたさくらを見つけましたが、まだまだほんの数輪です。
さて、タイトルは「花の応援」と「オレは坊ちゃん」でしたね…
春の選抜高校野球が21日に開幕してもう中盤まで過ぎてしまいました。私の地元の三重県は残念ながら出場していませんが、気になる試合はチラッとテレビで観てしまいます。
興味深かったのが25日の一回戦での松山東対二松学舎大付属の試合でした。その理由というのは夏目漱石の「坊ちゃん」の舞台となった漱石が赴任した学校(当時旧制中学)が松山東で、漱石がしばらく学生として在籍したことがあるのが二松学舎(漢学塾)ということが話題になっていたからです。
接戦の末、松山東が5対4で二松学舎を制しました。なお、松山東の二回戦は28日土曜日、東海大四(北海道)との対戦です。
松山東124年目の春1勝、漱石先生やったぞなもし
<センバツ高校野球:松山東5-4二松学舎大付>◇25日◇1回戦
漱石先生、勝ちました! 21世紀枠で82年ぶり出場の松山東(愛媛)が、二松学舎大付(東京)を破り、創部124年目で初勝利を挙げた。かつて夏目漱石が教壇に立ち、小説「坊っちゃん」のモデルになった伝統校。亀岡優樹投手(3年)が4失点完投&3打点と活躍し、16三振を喫しながら競り勝った。
漱石が旧制松山中学(現松山東高校)に赴任したのは28歳ごろ、上の写真が25歳の時のものなので、こんな感じだと思います。やっぱり賢そうですよね。
枝垂桜はソメイヨシノに先駆けてもう開花していました
花の応援 作詩:丘灯至夫 作曲:遠藤実
http://www.dailymotion.com/video/x24zjm7_%E8%88%9F%E6%9C%A8%E4%B8%80%E5%A4%AB-%E8%8A%B1%E3%81%AE%E5%BF%9C%E6%8F%B4_music
(1966年 舟木一夫の新吾十番勝負 4曲収録)
http://www.dailymotion.com/video/x24zjm7_%E8%88%9F%E6%9C%A8%E4%B8%80%E5%A4%AB-%E8%8A%B1%E3%81%AE%E5%BF%9C%E6%8F%B4_music
(1966年 舟木一夫の新吾十番勝負 4曲収録)
どんなに苦しい試合でも
チャンスの一度や二度はある
ベストをつくそう 弱気を出すな
力出しきれ グランドで
チャンスの一度や二度はある
ベストをつくそう 弱気を出すな
力出しきれ グランドで
味方がピンチのその時は
相手のチームも あせってる
落ち目になろうと 捨てるなゲーム
正々堂々 最後まで
相手のチームも あせってる
落ち目になろうと 捨てるなゲーム
正々堂々 最後まで
たまにはエラーもつきもある
それより 根性ものをいう
勝っておごるな 敗れて泣くな
勝負は 一生続くもの
それより 根性ものをいう
勝っておごるな 敗れて泣くな
勝負は 一生続くもの
高校野球の応援歌として、聞き流してしまっていたのですが、今、改めて聴いてみるとなんだかとっても含蓄のある歌に聞こえるのはトシのせいでしょうか。
「勝っておごるな 敗れて泣くな 勝負は 一生続くもの」…ちょっとばかり「説教クサイ」のですが、なるほどなぁ、と思える今日この頃です(笑)