つい、先ほど、ネットニュースで、作詞家・ちあき哲也さんの訃報を知りました。
<訃報>ちあき哲也さん66歳=作詞家 ~毎日新聞webサイト~
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150521-00000097-mai-peo
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150521-00000097-mai-peo
奇しくも、舟友のkazuyanさんが、「麦笛」の1977年歌唱ヴァージョンの動画をあらたにアップしてくださったので、ご紹介しようと思っていた矢先の訃報でした。まだ66歳ということで、これから先も、たくさんのお仕事への夢をお持ちだったことと胸が痛みます。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
合掌。
1972年3月発売のシングルレコードの「よみがえる夜明け」と「麦笛」は、いずれも作詩は、ちあき哲也さんです。
1972年シングルレコード音源の「麦笛」
kazuyanさんが、ご自身のふるさとの姫路と美しい麦畑をバックにして、舟木さんが「自薦12曲」の中の1曲として「15周年記念アルバム 限りない青春の季節」に収録された、1977年当時の歌声の新しい動画作品を作ってくださいました。この度も、本当にありがとうございました。
ちあき哲也さんへの哀悼を込めて、ご紹介させていただきます。
麦笛 作詩:ちあき哲也 作曲:宇崎竜童
https://youtu.be/XvMa1HHgCmI (kazuyanさんのnewヴァージョン動画でお楽しみください)
https://youtu.be/XvMa1HHgCmI (kazuyanさんのnewヴァージョン動画でお楽しみください)
季節さえ わすれたまち
わらわないで 花のような
しあわせを 街にさがしたこと
明日の朝は ふるさとの小径を
風にそよぐ麦笛 鳴らしながら
たどるでしょう 足もかるく
あたたかい人の 群れのなかへ
さようなら さびしいまち
ほほえみさえ なくしたまち
わらわないで 傷のついた
おもいでを街に 残したこと
ふるさとは花も ほころび咲くころよ
風にそよぐ麦笛 鳴らしながら
帰りましょう あしたこそ
あたたかい人の 群れのなかへ
あたたかい人の 群れのなかへ
よみがえる夜明け 作詩:ちあき哲也 作曲:小谷充
おまえの悲しみに そむいて汽車に乗る
くさりのからんだ日々に さらばと告げて
よみがえる夜明け みどりの大地に
光かがやけ 自由よふたたび
光かがやけ 自由よふたたび
おとこのあこがれだから旅はすてない
昨日の架け橋を わたれば明日がある
おまえに恵みよあれと ふりむくために
よみがえる夜明け みどりの大地に
光かがやけ 自由よふたたび
おまえに恵みよあれと ふりむくために
よみがえる夜明け みどりの大地に
光かがやけ 自由よふたたび
あてない旅浪(さすらい)に 希(のぞみ)はやつれても
はるかな青春だから 夢はすてない
はるかな青春だから 夢はすてない
いつかもこの河を 渡ったことがある
悩みに生命(いのち)も痩せた おまえを抱いて
よみがえる夜明け みどりの大地に
光かがやけ 自由よふたたび
悩みに生命(いのち)も痩せた おまえを抱いて
よみがえる夜明け みどりの大地に
光かがやけ 自由よふたたび
嵐にとざされて うちひしがれようと
いちどの人生だから 道はすてない
いちどの人生だから 道はすてない