地元の舟木さんファン、ほか舟友の皆さんが撮影なさった「お出迎え」のクリップをいつものように舟友のkauyanさんが、動画作品にしてくださいました。BGMは、名古屋でのコンサートということで「ROCK'N ROLL ふるさと」です。撮影して下さった皆さん、そしてkazuyanさんに感謝を込めてご紹介させていただきます。
なんとも可憐な色合いのガクアジサイが、桑名市民会館の近くにひっそり咲いていました
6月14日、日曜日の昼下がり、私の地元の桑名市民会館大ホールで開催された「桑名ギタリスト倶楽部」のコンサートに行ってきました。1300人ほど入るホールですが、入場無料ということもあってか満員の大盛況でした。入場無料というとどうしても、途中退席される方が多かったりして落ち着かないのですが、ほとんどの人がアンコールまで席を立たれませんでした。地方の小さな町でも、市民の文化・芸術・音楽への関心が高いことがわかってとても嬉しく思いました。
チラシには演奏される曲の紹介が「クラシック」「ラテン」「演歌」と分けて書かれていました。
その「演歌」が、以下の曲です。4曲とも、舟木さんが歌われている曲であることも、とっても嬉しく思いました。
これらの曲を、この桑名ギタリスト倶楽部の代表の方が、最初のごあいさつで「抒情演歌」と言われたことが、とても印象的でした。先日の名古屋のコンサートのトークでも舟木さんが「演歌」について触れていらっしゃいましたが「演歌」という呼称には、私たち「青春歌謡」世代は、なにがしかの抵抗があって、「演歌」はキライ、あるいはニガテという感覚があるように思います。今回、このギターコンサートで「抒情演歌」という言葉を聞いて、舟木さんが歌われると、いわゆる「演歌」というジャンルの歌も「抒情歌」に聴こえるということと考え合わせると、舟木さんの手にかかる演歌は「抒情演歌」と称していいんじゃないか…なんてことをあらためて思いました。
2013年5月18日コンサートyoutubeより~
船村先生のギター弾き語り
以下は舟木さん歌唱です。いずれもkazuyanさんの動画でお聴きください。
匂い優しい 白百合の
濡れているよな あの瞳
想い出すのは 想い出すのは
北上河原の 月の夜
濡れているよな あの瞳
想い出すのは 想い出すのは
北上河原の 月の夜
雪のチラチラ 降る宵に
君は楽しい 天国へ
想い出すのは 想い出すのは
北上河原の 雪の夜
君は楽しい 天国へ
想い出すのは 想い出すのは
北上河原の 雪の夜
僕は生きるぞ 生きるんだ
君の面影 胸に秘め
想い出すのは 想い出すのは
北上河原の 初恋よ
君の面影 胸に秘め
想い出すのは 想い出すのは
北上河原の 初恋よ
山のけむりの ほのぼのと
たゆたう森よ あの道よ
幾とせ消えて 流れゆく
想い出の ああ 夢のひとすじ
遠く静かに ゆれている
たゆたう森よ あの道よ
幾とせ消えて 流れゆく
想い出の ああ 夢のひとすじ
遠く静かに ゆれている
谷の真清水 汲み合うて
ほゝえみ交わし 摘んだ花
山鳩の声 聴きながら
行きずりの ああ 君とともに
下りた峠のはろけさよ
ほゝえみ交わし 摘んだ花
山鳩の声 聴きながら
行きずりの ああ 君とともに
下りた峠のはろけさよ
山の煙のたそがれに
別れた人のうしろ影
あとふりかえり 手を振れば
うすれゆく ああ 淡い夕日が
染めた茜のなつかしく
別れた人のうしろ影
あとふりかえり 手を振れば
うすれゆく ああ 淡い夕日が
染めた茜のなつかしく
わが家の庭の「夏水仙(ナツズイセン)」、ヒガンバナ科だそうです。百合のちっちゃいのみたいですが香りはあまりないです