10月30日、31日に鳥取県智頭町、大山へ「絶唱」の面影を追って舟旅を楽しみましたが、その1、その2で、その時の模様の画像をアップした後、ずいぶん時間が経ってしまいました。二日目の10月31日の大山への旅を「その3」として、撮影してきた写真でご紹介します。
舟木さんを探すさんぽ径~「絶唱」ゆかりの地へ秋の舟旅 その1
舟木さんを探すさんぽ径~「絶唱」ゆかりの地へ秋の舟旅 その2
10月31日(土)は、快晴で、麓から見上げる大山も、大山の山麓に広がる枡水高原から天空リフトに乗って、リフトの終点の「恋人の聖地」というスポットから見下ろす日本海沿岸のパノラマビューも素晴らしくクリアで、絶好の日和でした。
リフト乗り場の手前のソフトクリーム店のお兄さんによれば、「紅葉は、今日が見頃、来週になると雪が降るかもしれません、そうなるとリフトも運転中止になるので、今日は大正解!」とのことでしたが…
とってもフレンドリーなお兄さんでした。記念撮影にも、にこやかに応じていただいたのでカシャ!
地元のニュースによると「記録的な初冠雪遅れ!」ということで、今日、23日現在でも、まだ初冠雪のたよりは、聞かれないようですね。(以下は、ネットニュースより転載)
雪が「来ん来ん」 大山、初冠雪大幅遅れ
国立公園・大山(標高1729メートル)の初冠雪が、今年は大幅に遅れている。平年は11月1日だが気温の高い日が続き、山頂が白くなる気配はない。過去50年で最も遅かった1990年の11月21日を更新する見通しとなっている。
紅葉とのコントラストが楽しめた昨年の初冠雪=2014年11月3日、大山町大山 初冠雪は「観測所から目視で積雪を観測した日」で、2007年まで気象庁米子測候所(米子市)が発表していた。同測候所の無人化に伴い、08年からは大山町大山支所(同町末長)から職員が目視で確認した日を町が発表している。昨年は11月3日だった。
鳥取地方気象台によると、同町塩津で17日、最高気温22・1度(平年15・6度)、最低気温15・0度(同7・9度)となるなど、11月は平年より高い気温で推移している。中国地方が冷え込むのは25日ごろからと予想している。
大山のスキー場「だいせんホワイトリゾート」(大山町大山)の尾関雅大さん(41)は「例年だとゲレンデに雪が積もることもある。やきもきしながらオープンの準備をしている」と初雪を待ちわびている。
10月30日に宿泊した、あわくら荘(智頭町の南)をあとに大山へ向かいました
大山の遠景
徐々に近づいてくる大山、車から降りて撮影
大山の麓の天空リフト乗り場から撮影
今回の舟旅の一番のお目当てスポット、大江賢次原作「絶唱」の碑
(駐車場をはさんだ道路沿いのわかりやすい場所にあります)
枡水高原、天空リフト乗り場
薄紫の可憐な野花がたくさん咲いていました
そばにあった案内板でこの花を見つけました「マツムシソウ」ですね
ヤギも、大自然の中で気持ちよさそう…
リフト乗り場のすぐ脇にある大山からの水を汲める風情ある設え
いよいよ天空リフトに乗って「恋人の聖地」へ…
天空リフトの終点には「恋人の聖地」モニュメント。背景に広がる日本海沿岸の街なみ
枡水伝説:枡水の語源は真清水…等々の解説板
以下は、リフト終点の展望台からの眺望です
日本海の見える町 作詩:麻生香太郎 作曲:中島薫 (1980年5月「さんざしの花」カップリング)
画面左側が中海。松江の宍道湖も少し見えました
下りの天空リフトから
無事に下界に降り立ちました
下山して見上げる大山
帰り道、枡水高原側とは、反対側から見る大山の表情
大山の周りをぐるっと回って…徐々に遠ざかっていく大山
秋も深まった季節に、舟友さんたちとご一緒できた文学作品「絶唱」が生まれ、のちに、映画「絶唱」のイメージの舞台となった智頭町など、山陰への旅は、最高の「舟旅」の想い出になりました。お世話になった舟友さんたちへ、心からの感謝です。
最後は、舟友のkazuyanさんが、数々の見事なショットを素敵なセンスで舟木さんの歌声をBGMにして動画化してくださった作品で〆とさせていただきます。
大山碑桝水原絶唱の碑&奥大山の秋の旅紹介 Bgm♪舟木さん歌唱4曲
https://youtu.be/Y2SyFBTK6d8
https://youtu.be/Y2SyFBTK6d8
絶唱 1977年歌唱ver.