新歌舞伎座公演の第二部のコンサートのセットリストに絡めて、それぞれの曲の想い出を懐かしい写真でたどってみる・・・・「昼の部篇」に続いて、本日は「夜の部」篇です。
夜の部
~オープニング
くちなしのバラード 作詩・作曲:万里村ゆき子 (1968年1月発売)
http://www.youtube.com/watch?v=NN9AXmen42M
http://www.youtube.com/watch?v=NN9AXmen42M
ひそやかなためいき 小さくひとつ
ひそやかな花の香に 小さくきえた
君のその手は とてもつめたいけど
なにもいわずに ぼくにあずけて
見つめていようよ 白いくちなしの花
ひそやかな花の香に 小さくきえた
君のその手は とてもつめたいけど
なにもいわずに ぼくにあずけて
見つめていようよ 白いくちなしの花
ひそやかなはじらい かすかにひとつ
ひそやかな花かげに かすかにだいた
ぼくの心に 鐘がなってる
なにもいわずに いついつまでも
見つめていようよ 白いくちなしの花
ひそやかな花かげに かすかにだいた
ぼくの心に 鐘がなってる
なにもいわずに いついつまでも
見つめていようよ 白いくちなしの花
ひそやかなまなざし やさしくひとつ
ひそやかな花びらに やさしくゆれた
君のその目は 夜霧にぬれたけど
なにもいわずに そっとよりそい
見つめていようよ 白いくちなしの花
ひそやかな花びらに やさしくゆれた
君のその目は 夜霧にぬれたけど
なにもいわずに そっとよりそい
見つめていようよ 白いくちなしの花
チィちゃんとのいい感じのツーショット。でもおふたりの目線が微妙にズレてるのがなんとも可愛い(笑)
オープニングの「くちなしのバラード」は舟木さんのコンサートではおなじみの曲ですが、私はリアルタイムでこの曲を聴いた記憶が全くありませんでした。でも、今、聴けば聴くほど清々しくやさしい気持ちにさせてくれる曲で、こころがほっこりあたたまります。作品の生みの親の万里村ゆき子さん、たくさんの歌い手さんに作品を作っていらっしゃるようですね。松原智恵子さんの曲もあるようです。
万里村ゆき子さん作詩の曲で、皆さまよく御存知の曲といえば・・・「コクリコ坂から」のテーマ曲ではないでしょうか。男性が歌う純愛が「くちなしのバラード」なら女性の純愛を歌ったのが「さよならの夏」といえるのかもです。
オリジナルは1976年発売の森山良子さんによる歌唱でした。
詩も旋律もひたすら美しく清らかな世界ですね。
オリジナルは1976年発売の森山良子さんによる歌唱でした。
詩も旋律もひたすら美しく清らかな世界ですね。
「コクリコ坂より」のサントラ盤とオリジナル盤の両方をアップします。
http://www.youtube.com/watch?v=NQ_YsFq0POk (森山良子歌唱 1976年盤)
光る海に かすむ船は
さよならの汽笛のこします
ゆるい坂を おりてゆけば
夏いろの風に 逢えるかしら
私の愛 それはメロディー
たかく ひくく うたうの
私の愛 それはかもめ
たかく ひくく 飛ぶの
夕陽のなか 呼んでみたら
やさしいあなたに 逢えるかしら
さよならの汽笛のこします
ゆるい坂を おりてゆけば
夏いろの風に 逢えるかしら
私の愛 それはメロディー
たかく ひくく うたうの
私の愛 それはかもめ
たかく ひくく 飛ぶの
夕陽のなか 呼んでみたら
やさしいあなたに 逢えるかしら
散歩道に ゆれる樹々は
さよならの影を おとします
古いチャペル 風見のとり
夏いろの街は みえるかしら
きのうの愛 それは涙
やがて かわき消えるの
あしたの愛 それはルフラン
おわりのない言葉
夕陽のなか めぐり逢えば
あなたは 私を抱くかしら
さよならの影を おとします
古いチャペル 風見のとり
夏いろの街は みえるかしら
きのうの愛 それは涙
やがて かわき消えるの
あしたの愛 それはルフラン
おわりのない言葉
夕陽のなか めぐり逢えば
あなたは 私を抱くかしら
↑
舟木さんが猫を抱いてます・・「あなたは 私を抱くかしら」???・・誰ですか?「猫がウラヤマシイ!」って(笑)
北国の街
哀愁の夜
高原のお嬢さん
その人は昔のテーマ 作詩:松山善三 作曲:船村徹
(アルバム こころのステレオ その人は昔~東京の空の下で 1966年発売)
(アルバム こころのステレオ その人は昔~東京の空の下で 1966年発売)
その人は 昔
海の底の 真珠だった
その人は 昔
山の谷の 白百合だった
その人は 昔
夜空の星の 輝きだった
その人は 昔
僕の心の 灯だった
でも その人は
もう 今は
いない
海の底の 真珠だった
その人は 昔
山の谷の 白百合だった
その人は 昔
夜空の星の 輝きだった
その人は 昔
僕の心の 灯だった
でも その人は
もう 今は
いない
その人は 昔
僕の すべて
今もその人は
思い出の 丘に咲く
ひな菊の花
僕の すべて
今もその人は
思い出の 丘に咲く
ひな菊の花
その人は むかし
僕の いのち
僕の いのち
今もその人は
僕の日記を 埋める
かがやき
その人は むかし
僕の ちから
いまもその人は
僕をやさしく みつめる
こいびと
僕の ちから
いまもその人は
僕をやさしく みつめる
こいびと
でも その人は
もう 今は
いない
もう 今は
いない
その人は 昔
玉石の
荒い
波ぎわ
若駒の
たてがみ
つかみ
いらだつ
海の向こうを
見ていた
胸をはって
玉石の
荒い
波ぎわ
若駒の
たてがみ
つかみ
いらだつ
海の向こうを
見ていた
胸をはって
映画「その人は昔」エンディング映像
高校三年生
http://www.youtube.com/watch?v=6DAataAw1VM 客席とのコラボです!
学園広場
京の恋唄 京都南禅寺の舟木さん
絶唱 夕笛
恋唄 1977年1月発売
右衛門七討入り 1964年日劇初公演~日劇観客動員新記録達成!
火消し若衆
喧嘩鳶 http://www.youtube.com/watch?v=jhsov0mKBWs 1968年7月明治座公演より
銭形平次 三十周年頃のちょっと若い平次親分
アンコールは「浪花の歌ごよみ」
「浪花の歌ごよみ」の代わりに「青春の大阪」をお楽しみ下さい