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Channel: 舟木一夫の世界~れんげ草の咲くさんぽ径~
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サンクス・コンサートの覚書

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今朝は、しめった淡い雪ですが、かなり降りました。こちらでは、この冬、はじめての雪というカンジ。

いよいよ年の瀬も押し詰まり、ふだんズボラをしているので不要なものが、たくさん散らかってて
どうにもこうにも、このままじゃ新年を迎えるには心もとないので、気ばかりあせってます(笑)

とりあえず、手をつけられるところからやらないと…ですね。
ブログも、思いついたところから、ちょこっとずつアップしていきます。
まとまりもワルクて、順序も後先になりますが、ご了承くださいね。

とりあえずは、「サンクスコンサート」の覚書から

2017年12月25日 サンクスコンサート/ セットリスト

一部
~オフホワイトの着流しで
オープニングの後の御挨拶で、舟木さんから一部、二部とおして
「山路進一さんの作品」を…とご案内がありました。

オープニング  浜の若い衆(詩:安部幸子)


ひぐれ山唄(詩:丘灯至夫)

磯浜そだち(詩:安部幸子)

やなぎ小唄(詩:関沢新一)

江戸っ子だい(詩:関沢新一)

一心太助江戸っ子祭り(詩:関沢新一)



~舞台芝居の記念曲~

江戸の淡雪 (自作詩:すずきじろう)           
(1972年 大阪・新歌舞伎座「悲恋!毛利小平太」主題歌)
 ~1977年 アルバム「限りない青春の季節」収録~

 
イメージ 2女心の 哀れに負けて
武士の意気地も 乱れがち
毛利小平太 はぐれて一人
赤穂浪士の
影をゆく 影をゆく
 
群れを離れた 一羽の鳥が
迷う心を もてあます
恋の情けか 忠義の道か
胸の痛みを 
誰か知る 誰か知る
 
死ぬを覚悟の 道ゆき悲し
とけてはかなき 夢いくつ
江戸の淡雪 泣け降れ積れ
響く無情の
勝鬨に 勝鬨に



総司が行く (自作詩:すずきじろう)
(1973年 明治座公演「沖田総司」主題歌)
~アルバム「限りない青春の季節」収録~
 

イメージ 3草葉の上の玉露か・・・
若き生命の灯がゆれる・・・

 
人が怖れる三段突きは 
沖田総司の剣の冴
胸の病を知りつつひとり
生きる”誠”の旗の下(もと)
 
壬生の若獅子 一番隊の
剣の鬼だと 風が言う
笑い流して 京洛の夜を
今日も総司の 影が行く
 
二十余才の 生命の丈が
小倉袴の裾に舞う
孤剣ひとすじ 菊一文字
ゆくは幕末 修羅の道





魔像(詩:土橋成男)

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葵の剣(詩:土橋成男)

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二部

前半はパープル系ジャケット

ふたりだけの街角(自作詩:高峰雄作)

イメージ 6蒼い夜霧が 二人をつつみ
うるむ夜更けの 街角に
誰がうたうか ブルースが聞こえる
愛の香りが ただよう髪に
ささやく言葉 さがしあぐねて
じれているのも 知らぬげに
ブルースが甘い

やるせないほど 幸せなのに
長いまつ毛が 濡れている
かわすくちづけ ブルースがやさしい
涙をおふきよ 夜風がわらう
いつでも君の そばにいるから
何もいわずに 寄りそって
ブルースに酔おう

明日もやっぱり ブルースにのって
夜霧にかくれ ここで逢おうよ
きっと二人の 胸にだけ
ブルースが沁みる



今日かぎりのワルツ(詩:高杉敏/「平凡」当選詩)

夜霧のラブレター(詩:安部幸子)

たそがれの人(詩:安部幸子)

雨の中に消えて(詩:丘灯至夫)

初恋の駅(詩:関沢新一)

山のかなたに(詩:丘灯至夫)

はやぶさの歌(詩:丘灯至夫)

雪国へ(詩:植田俤子)

帰る(詩:植田俤子)

まだ見ぬ君を恋うる歌(詩:丘灯至夫)


恋人形 (自作詩:舟木一夫)

イメージ 7うす墨の 空はつれない 雨もよう 
帰るあてさえ ないひとに
いくつ折鶴 恋ごころ
にじむ 吐息の もどかしさ
 
ふるさとの 風はかおりも 秋化粧
落ち葉しぐれる 白壁に
揺れて とぎれて ほそぼそと
つらい噂も 気にかかる

うす紅の 目もとやつれて 恋人形
あやめ一輪 咲く帯に
かくしきれない あの夜の
命かさねた 夢のあと






後半は黒のジャケット
~向島ゆり子さんのバイオリンが入ります

~組曲~
宵待草~竹久夢二の郷愁

アルバム「宵待草~竹久夢二の郷愁」 1973年6月発売
音楽:山路進一    歌とナレーション:舟木一夫

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*アンコール以降の報告は、舟友さんたちからちょうだいしました。
残念ながら、最後まで聴けなかったサンクスですが、舟友さんたちからの報告で
最高に盛り上がった熱い熱い会場の様子が伝わってきて心からの感謝です。
皆さん、ありがとうございました。

いったん、幕が降りて、あがると舟木さんの両側に、アバウト9と向島さんが並んで登場。
舟木さんから、おひとりおひとりの紹介がありました。

アンコールは
高校三年生を会場のファン全員でフル・コーラスを合唱。
舟木さんは、歌わずに中央で、感慨深いご様子で聴いていらっしゃいました。

そして、オーラスは…

グッド・バイ・ソング(作詩/作曲:舟木一夫)



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以下は、以前に拙ブログでご紹介した日記です。
よろしければ、参考資料としてお読みになってください。


ちょっと箸やすめ~山路進一氏 その人と作品 10月22日がご命日でした。
https://blogs.yahoo.co.jp/ycmay26/68718328.html


夢二忌によせて~アルバム「宵待草~竹久夢二の郷愁」
https://blogs.yahoo.co.jp/ycmay26/68517741.html

わが家の裏庭にふんわり落ちてきた淡雪

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